MSCバルト海クルーズ④　サンクトペテルブルグ

2019/04/26 - 2019/05/04

2019年４月27日～５月4日まで、84歳の母とMSCバルト海クルーズに行ってきました。
ドイツのキール港から上船し、コペンハーゲン、ヘルシンキ、次の寄港地ロシアのサンクトペテルブルクです。

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

サンクトペテルブルグ、気温は昨日より暖かいようです。
ロシアはビザが必要ですが、クルーズのツアーに参加する場合、ビザなしで観光できる。ということで、事前にクルーズのツアーに申し込みました。

1日観光で、歩きが多いと母が付かれると思い、できるだけ歩きが少ないツアーでエルミタージュ美術館見学が入っているコースを選びました。

９時間で一人１２９ユーロです。
入国時にパスコントロールがあるので、パスポートを忘れないように！

最初にエルミタージュ美術館から、午後になると混むので午前中に、と言うことでしたが、５月1日はメーデーの祝日で道路が通行止めになっている場所があるとあちこち回り道して、結局エルミタージュ美術館についたのは11時半。祝日で通行止めがあるのは事前に分かっているのに、なんで事前にチェックしていないのか？バスの運転手同じところをぐるぐる回って、ガイドの女性から色々指示されていました。

入場時に持ち物検査があるので、今日は暖かくなるからコートはバスに置いて、バックも小さいサイズならOKとガイドさんから説明ありました。

バスがやっと停まり、少し歩いて入口まで、建物に入るまですごい人込みで、ここでもしばらく待ちました。ガイドさんから渡されたチケットには入場10時30分と書かれていましたが、すでに1時間押しています。２０分ぐらいしてやっと入場できました。
事前にガイドさんからもらっていたチケットを一人一人改札で読み取り入場。持ちは空港のように遠し、金属探知のゲートもくくらないといけないので、ペースメーカーつけてるといったら、脇をとおってボディチェックはなしで入れました。

内部の見学、ガイドさんについていくか、個人で回るかは自由ということで、集合場所はこの階段のところ。12時半にはレストランに行かないといけないので、1時間もありません。で、ガイドさんについて回りました。

このガイドさん、絵の説明しっかりしてくれて、すごくよかったのですが、歩くのが早い！付いて回るのに必死でした。

階段の上の天井画、ティツィアーノの「オリンポス山」

火事で内部が消失したそうですが、元のように再現されているそうです。天井と壁の装飾も美しい

「ピョートル大帝の間（小玉座の間）」ヤコポ・アミゴーニの「ピョートルとミネルヴァ」

内部は混んでいるので、速足のガイドさんについていくのに必死です。
午後からは中国人の団体が多いとか、６月からもっと混むと言ってました。

実際、友人が６月に行った時はすごい込みようで写真撮るのも大変だったそうです。

ガイドさんの説明を聞かずに、空いているタイミングを狙って母の記念写真撮るのも大変でした。

窓の外の風景

｛アダムとイブ」

絵画だけでなく彫刻も

ダ・ヴィンチの「リッタの聖母」
もう1枚ダ・ヴィンチの絵がありますが、貸し出し中でした。

天井画

この絵、子供の頃切手を集めていて、名画シリーズにあった絵
「聖セバスティアヌス」ピエトロ・ベルジーノ

ガイドさん、時間超過して美術館案内してくれました。バスに向かう前人数チェックしたら1人足りなくて、また時間超過、バスの運転手怒ってましたが、ツアー客を残していくわけにいきませんよね。昼食はビーフストロガノフ。

レストラン

「ペトロパブロフスク要塞」でバスを降ります。122メートルの高さの鐘楼を持つ大聖堂で、内部にロシア皇帝一族のお墓（棺桶）があります。

内部は豪華けんらん、大きな棺桶があちこちに置かれていています。棺桶の写真撮る気がしないので、パスしました。

「イサク聖堂」

「血の上の救世主教会」外から写真だけ

最後に川沿いの景色がいいところで停泊、赤い塔は「ロストラの燈台柱」と呼ばれ、柱には緑色の複数の船首（ロストラ）がついています。

ネヴァ川向うにエルミタージュが見えます。

「ペトロパブロフスク要塞」の大聖堂も見えます。
お土産屋さんに寄ってトイレ休憩もありました。ユーロで買い物できます。港のターミナル内にもお土産屋さんがあり、ユーロで買い物できます。
どちらのお土産屋さんも安っぽい感じであんまり好きじゃなかったので買いませんでした。