201907 稚内から利尻島・礼文島 2泊3日の旅 (1)稚内〜宗谷岬〜利尻島へ

2019/07/17 - 2019/07/17

【概要】

2泊3日で羽田から北海道稚内に飛び、稚内からフェリーで利尻島、礼文島を周って来ました。

1日目は、稚内空港到着時刻 12:20に対し、利尻島行きのフェリーの出発時刻が 16:40、元々4時間くらい空き時間が出来てしまう予定でした。
4時間あるので個人でも観光の手配が出来るとは思いますが、今回はちょうど夏季期間限定で、稚内空港から宗谷岬を経由し更にそこからフェリーターミナルに到着してくれる宗谷岬空港線バスが運行しており、空いた時間を上手く使って宗谷岬へも立ち寄ることができました。
http://www.soyabus.co.jp/archives/4813

2日目は、利尻島から礼文島の桃岩展望台へ。
その後、午後から礼文島から利尻島に戻って利尻島を観光。

中1日だと、利尻島も礼文島も、両方観光スポットを削らざるを得ないので、各島に最低まる1日は欲しい。
（利尻富士をトレッキングする場合は、利尻島中2日が望ましい）

3日目は、稚内から羽田便は1日に 2便だが、どちらのフライトにしても間に合うためには、結局利尻島から稚内行きの1番早いフェリー（朝 8:30発）に乗らなければならない。このため、最終日は利尻島を朝8:30に出港する事に。

行きも帰りも、フェリーとフライトの乗り継ぎ時間が非常に悪いところが難点。そこが改善されれば、旅行者にとってはありがたいところではある。


【日程】

★2019/7/17 ←この日記はここ
羽田～稚内　（ NH571 10:30 12:20)
稚内～利尻島 (ハートランドフェリー 16:40～18:20）
利尻島泊

2019/7/18
利尻島～礼文島（ハートランドフェリー　09:20～10:05）
礼文島～利尻島（ハートランドフェリー　14:15～15:00）
利尻島泊

2019/7/19
利尻島～稚内　（ハートランドフェリー　08:30～10:10）
稚内～羽田（NH574 1535 1730 → NH572 13:30 14:55へ当日変更＜無料＞）

【稚内・宗谷バス】

空港連絡バス情報
http://www.soyabus.co.jp/airport
稚内空港～稚内フェリーターミナル
片道　大人 600円

宗谷岬空港線バス運行について（令和元年6月1 6日～9月15日）
http://www.soyabus.co.jp/archives/4813
稚内空港～宗谷岬（1時間観光）～稚内フェリーターミナル
片道　大人 2,000円


【フェリー】

ハートランドフェリー時刻表
http://www.heartlandferry.jp/timetable/

稚内～利尻島　2等
片道　大人　 2,500円

利尻島～　2等
片道　大人　 910円


【宿泊】

Rishiri Greenhill Inn （Booking.comで予約）
1泊 3,800円（女子ドミトリー・食事なし・フェリーターミナルまで送迎無料）
レンタルサイクル別料金　800円/4時間　

エリア 利尻島(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

7/17(水 )
羽田空港第２ビルには AM9:45ぐらいに到着。
ANA ラウンジにはちょこっと立ち寄って、青汁とビールを頂く。
AM10:30 NH571便で羽田を出発。
平日水曜の機内はガラガラ。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

PM12:30 若干の遅延だったけれど、約2時間弱のフライトで稚内到着。
稚内空港でお出迎えしてくれたのは、この子達。

稚内空港 空港

今回は
稚内空港～宗谷丘陵～宗谷岬～稚内港北防波堤ドーム～フェリーターミナル
というバスがあったので、それを目指す。

稚内空港を出て左手に、すぐバス乗り場があります。

PM12:45
宗谷岬空港線バスで、宗谷岬へ
（稚内空港～宗谷岬～稚内フェリーターミナルの通しチケットが）
片道　大人2,000円。

支払いは現金。

ちなみに、稚内駅 or 稚内フェリーターミナルへの直行バスは、
隣のバス停から、片道大人600円。

稚内空港 空港

まずは、宗谷丘陵にバスは一旦停止。
ここでみんなバスから降りて写真を撮ったり。

5分ほどで、次は宗谷岬に向けて出発！

PM13:20 宗谷岬に到着、 Pick upは1時間後の PM14:20とのこと。

早速バス停から道路を渡って、間宮林蔵と、「日本最北端の地の碑」へ。

日本最北端の地の碑 名所・史跡

宗谷岬の先端、北緯45度31分22秒の“日本最北端の地”を標す記念碑。

この海の向こう側はサハリンと思うと、灌漑深い。

日本最北端の地の碑 名所・史跡

日本最北端の地の碑 名所・史跡

この辺一帯は「宗谷岬公園」となっているようだ。

日本最北端の地の碑 名所・史跡

停車時間が1時間あるので、ここでお昼を食べることにする。

“日本最北端の地”記念碑の向かい側にある「宗谷ぶっかけ丼 明田商店」の
雲丹・いくら・カニの三色丼、2,480円。

食べ終わった後、再び宗谷岬で記念写真などを撮りながら、あっと言う間の1時間。

PM14:20に慌ててバスに乗り込む。

宗谷岬から稚内フェリーターミナルに向かう途中、バスから見えた利尻富士。

この後すぐフェリーに乗ってあそこに行くんだと思うと、ワクワク感が増す！

稚内フェリーターミナルに着く前に、もう一つの観光。

「稚内港北防波堤ドーム」

稚内港北防波堤ドーム近くの港。

日本の国旗がいい感じ。

稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡

PM 15:15
稚内フェリーターミナル到着！

フェリーターミナル乗車券売り場

出港1時間前からしかチケットは買うことができない。
基本的には予約しなくて問題ない。
ただ、車輌持ち込みの場合は Webで予約すると 5%オフになるので、そういったケースの際は予約しておいた方が良さそう。

ハートランドフェリーの Webサイトはこちら
http://www.heartlandferry.jp/

稚内～利尻島の2等片道大人料金は、 2,500円
往復で購入することもできるが、料金的な割引きは無い。

支払いはクレジットカード可！！

稚内から利尻島までは、フェリーで1時間40分。結構長い。

フェリーから、利尻富士が見えてきて、テンション上がる！

PM18:20 利尻島鴛泊港に到着。

Booking.com で予約したRishiri Greenhill Innの方に、予約時にフェリーの到着時刻を伝えておいたところ、Pick upに来てくれていました！

鴛泊港 乗り物

おぉ、1日かけて利尻島にたどり着いた～！

港から宿までは車で約5分程。
ようやく宿に向かいます。

鴛泊港 乗り物

宿で一休みし、夕陽を観に行ったものの、時すでに遅し。
夕陽は翌日にリベンジすることにし、夕食へ。

この日の夕食は、宿から徒歩10分程の「力丸」さんにしました。

※支払いは現金のみ

フェリーターミナルの前の食堂など島のお店は、早い時間に閉まってしまいます。
閉店が14時のお店もあれば、18時閉店のお店もあります。

ホテルなら夕食が付いているかもしれませんが、それ以外で夕食を食べられるところは島に10件に満たないと思うので、ご注意を。

力丸 グルメ・レストラン

お刺身盛り合わせ（1人前）と、ご飯、お味噌汁を注文したら、
定食にしてくれました！

この定食だけで大体2000円ちょっと。
プラスビール2杯と共に美味しくいただき、この日は宿に戻りお風呂に入って、23時前には就寝。

この旅行記へのコメント （2）

• Matt Yさん 2019/07/31 00:19:33

  やっぱり

  飛行機とバスとフェリーの協力関係のなさどうにかしてほしいと思いますよね。でもこのバスは確かにそのニーズにも応えてくれて便利ですね。やっぱりあの2島行ってみたいなぁ。

  Pinkyさん からの返信 2019/07/31 10:11:53

  Re: やっぱり

  コメントありがとうございます！
  そうですよね。夏季の稚内空港～宗谷岬～フェリーターミナルのバスは、まさにニーズに応えてくれて便利でありがたかったです。
  行き帰りで1日ずつ潰れてしまうので、3日間だと実質中1日しか周る時間ないんですよね。
  更には1日に2島周ると、私のように両島とも消化不良になってしまうので、フェリーと飛行機の乗り換え時間が少なくなれば、我々のような弾丸トラベラーにはありがたいですよね＾＾