2023/07/09 - 2023/07/09
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mom Kさん
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Drストップのかかる食べ物とは思う。しかし、見てみたい。採ってみたい。
お味見してみたい。
利尻島上陸。今年は、最後になるかもしれない。
だから、しなっくちゃ。
”雲丹採り体験 ”
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
-
利尻島 路線バス1dayフリー乗車券(車内で運転手さんから直接購入)
2000円チケットの威力は、2年前に体験ずみ。
今日のオールマイティカードになるはずだった。
睡眠十分。乗り遅れてはなるまい。10分前にバス停に立った。始発を捕まえよう。 -
沓形散歩からスタート・・・のつもりだった。
何度も乗っていたのに、反対側のバス停で待っていた。だからバスを逃した。
自分にがっかりしたが、この時はさほどでもなかった。
8時7分発の鷲泊行に切り替え、島一周からのスタートにする。 -
今日もすこぶる夏空。昆布はすでに干されている。
何しろ3時には夜が明け始める利尻島。 -
時には風もきつい利尻島。
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フェリーターミナルで乗客を乗せ、最初の港で全員いなくなった。また私専用車。
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この辺りからの利尻富士は、初めて。
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島全体が、利尻富士の裾野になる地形。間近で、山の表情を楽しめる。ここは、樹海の趣。
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鬼脇からの利尻富士は男性的。「登れるものなら、登ってみろ。」と凄まれてる気がする。2年前は6月の初めだったから、雪渓が凛々しかった。
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鬼脇散策と和菓子屋さんのプリンを味わって、あのバス停まで歩いている。あの夏の異常な暑さ。ローカルでさえ、今までないと嘆く程の30℃超え。お日様は、本州より近い気がして、この空気の透明感。目にも身体にも痛いような日差しだった。
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過ぎ去る向こうは、鬼脇の海岸。
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この集落には降りていない。
メインストリートの街灯デザインに目が留まる。 -
フェリーの着かない、漁の港。
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午後降りることになる神居パークの最寄りバス停も確認した。
9時30分。終点、沓形。1時間ほどの、乗客私一人の車窓観光だった。ついに初めて島一周達成。 -
今日は、お休みではないと調べていた。旧渡辺商店。利尻島現存最も古い家。
観光案内所を兼ねる利尻「島の駅」。2年前は、ちょうど休日に当たり、前でがっかりし、しばらくベンチですわっていた。
開店前なので、
先に漁協売店であのお菓子を買おう。
と港に向かったら、close。先ほどの郵便局で気づいた。今日は、日曜日だった。 -
去年見かけなかったこのペンキ塗りのお家に立ち止まる。ビビッドな鮮やかさに、釜山のあの文化村を思い出す。ここもそうなったら、楽しいかもしれないなあ。港町に似合う。ブラーノ島だって、あんなにカラフルなのは港町の発想だもの。
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先ほど開店準備が整った魚屋さんに入って、持ち帰る昆布をどっさり、あれもこれも。
ピユーッっと、水が飛んでる元気なホタテトロ箱に立ち止まった。表看板に、「ホタテお刺身できます」とあった。これだな、本日の昼食。
「一つだけお刺身お願いできますか。」奥のテーブルで、すでに観光客らしい家族が、それを口にしている様子。ここで食べられることが売りの看板だったようです。慌てて、「持ち帰ります。」と付け足し。
♂「これでいいですか。」と、きれいにヒモと身に分けて、トレイに盛り付けてみせてくれた。「ありがとうございます!」 -
♪片手に~ホタテお刺身~♪
捧げ持って、島の駅に舞い戻る。開店。 -
利尻島で最も古い家屋。
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裏庭にも蔵内の展示が続く。
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左にも蔵。
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左手、喫茶コーナーに軽いランチもあり。
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おすすめコーヒーゼリーパフェもおいしいのですが、やはり利尻富士の奥深くから湧き出たお水には、かないません。スプーンを立てたグラスは、レトロセンス。
店主が、この家だけが現存する理由を話してくださった。
去年、町の中心道路わきで、沓形の大火にまつわる碑とお花のきれいな公園を見かけていた。 -
昭和39年、店主が神居集落から見た大火。稚内からでも火の手がみえたほどの業火だったという。石炭小屋のタバコの不始末。死者も。子どもの目が見た光景を鮮やかに、語ってくださった。
市内で唯一といっていい焼け残ったのは、火が通りの前まで来て、風向きが変わった結果という。 -
先ほどの店主のお話。
「もともと利尻は、1町3村だったのですよ。・・・」やはり、かつては利尻島唯一の町であり、中心だった沓形。私個人では、悪しき悲しい平成の大合併は、ここでも。
沓形ターミナル待合室壁面、2年前の、心に一直線ポスターはなくなっていた。そして、今回は、これ。
「その通りです!」またこの旅にぴたり。 -
乗り遅れまい。バスの待機を待っての一番乗り。11:00発。
♪片手に~ホタテのお刺身~♪ -
沓形フェリーターミナル。今日は日曜日。礼文島への運航日。
ちらほら先客に、一昨年は辺りも無人だったのが、営業中のレンタルバイク店も見える。 -
どこから眺めてもうっとり。
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ただ今、2023年7月9日12時3分。昨日が誕生日。
雨竜の「ななつぼし」、稚内「相沢商店」さんで購入した厚揚げに玉こんにゃくを煮つけた中皿。ガラス皿は、きりこみときゅうりの和え物。旭川から持参のひと山キュウリは、まだまだあります。稚内で見つけた「勇知産」のジャガイモをふかして、キュウリとのサラダに。メインデッシュの沓形ホタテお刺身が光っています。
高砂酒造さんのぶどう酵母菌で仕込んだ日本酒が、一生に一度のご馳走献立をさらにグレードup。いつもの様にすぐにお箸にはいかなかった。
ここ、利尻グリーンヒルサロンは、私一人。相方は、利尻富士。
”極上の心の贅沢。” -
シェスタも終え、全て準備よし。利尻グリーンヒルinnの女将さんにも、朝一番の神居パークからの「本日ウニ入荷、(雲丹採り体験)できます。」の連絡を話し、帰還のバス時刻も確認し、♀「それなら、沓形でちょうどのバスに乗れていいですね。」と承認してもらえた。
この時は、ルンルンだった。 -
沓形バスターミナルが終点!先には行かない!神居パーク方面発は、うんとあとのバス。
そうだった。2年前を思い起こせば、あの時も乗り継ぎに、ここで2時間近く空いたのだ。今朝だって、島内逆回りもここが終点で下車したのに。迂闊。馬鹿な私。
神居パークさんに連絡する。「歩いて参ります。20分ほどで着く予定です。」
途中で道を尋ね、ひたすらどんどん。標識発見。 -
海岸では昆布干し真っ最中。今日は格別良いお天気だから、2度目かもしれない。チャンス。「お写真、撮ってもいいですかあ~」と、大声を上げる。
お父さん年代の彼が、大きくコックンコックンしてくれた。
「ありがとうございまあ~す。」
急がなくっちゃ。 -
つぎは、あれえー、お洗濯みたいに一枚ずつ干している。
また大声を張り上げる。「どうして、そのようにされているんですかあ。」
♂「今○○だから、○○してるんよ~」○○が聞き取れない。聞き返す時間はない。
「お写真撮っていいですかあ~」うなずいてくださった。
急がなくっちゃ。 -
まだ見えない。さっきの看板、2キロもない表示だったのに。
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手前突端の建物に駆け寄ったら、違っていた。海岸を見下ろして、人の姿認める。うっ、もう~。「パーク表示は、どうなんですか。」自分の失態を転嫁。毒づく私。
-
innのお父さんが言われたはず。「予約は要らないですよ~。」
通りがかりの自動車観光一家が、訪ねてくる。
私、心配で、今朝の電話で、自ら「3時に参ります」と言ってしまったみたい。
15時25分。 -
とにかく、旅前から計画、楽しみにしていたこの体験。
船での手ほどき青年、「これは漁師さんと同じ、箱眼鏡というものです。今は、もう少し軽いんですがね。」
推定2メートル足らずの海底で、ウニたちがのんびりしてる。
♂「一つ採ってください。」
速攻収穫。 -
蠢いているとげ。15時30分。
-
急ぎ足で、上に戻ると、別の青年が手ほどき。
♂「あのボールに海水が入っています。そのまま入れてください。」
とても従順私。「はい」
♂「とげは約2000本。海中では、速攻で移動します。」 -
♂「ここ、この真ん中に押し込んでください。」ピンポイント指示に従う。
-
「ちょっと待ってください。写真を撮らせてください。」と叫ぶ私。
当然のように、彼が、道具を持ってくださって、ストップモーション。 -
♂「これが口です。」私、「ボタンに使えそうですね。」♂「使えないですねえ~。」きちんとお返事が返ってくる。ニコッ。
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♂「ウニの身は、ゼッタイ触らないでください。この胃の部分を取り除いてください。身を触らないでくださいよ。」道具を殻に沿って、抉り取る技を伝授してくれる。私、息をつめ、全身全霊でぶつかる。
できたあ~。♂「上手ですねえ。身がつながっていますよ~。」
褒められた。昨日は私のお誕生日。朝電話をしていたら、団体さんでいっぱいで、ウニがないという。大ショック。「10日まで利尻におります。可能になればいつでもご連絡ください。」と昨日の朝、懇願していたのだ。今日も入荷を危ぶまれたが、今、私、こうしている。 -
持ってきていた小さなタッパーを取り出す。
青年驚く。体験者は、ここで即お口へ、らしいから。
崩れる心配。味が変わる心配。食べられなくなる変化、心配。諸々、躊躇なさっているのが伝わる。
理由を告げる。
焼けた肌も魅力的な青年、承諾。
沓形バスターミナルへは、よそ見せず、♪片手に~利尻採れたてうに~♪で急ぐ。海水を少し入れてくれている。手で触れば、溶ける、本物生粋ウニ様。 -
着いたあ。バスは出た後~。本日日曜日。これが最終とまたここで知る。
窓口男性「大体ここに来る人は、これで調べてくるもんです。」と、カウンターの時刻表をトントン指さす。私、うなだれる。無言。うなずきもしない。そばの女性、タクシーしかないが、今(の時間)あるかしらんと言う。タクシー・・・「タクシーで鷲泊までどれくらいかかるでしょうか。」お二人、顔を合わせて、「さあ、乗ったことないしなあ。高いですよ。5000円、いや6000円、、。わからないわあ。」私、財布を見る。1000円札4枚。
結局、男性がタクシーを呼んでくれて、待合室で待っていた。
ポスターの「利尻ボーイズ」よ。
今こそ、この利尻愛に溢れる女性を助けに来なくっちゃ。 -
”利尻グリーンヒルinn”にタクシーが止まった時、メーター表示は、4240円。祈る思いでお財布を開く。全部取り出して、なんとピタリ。1円も残らなかった。こんなことってあるのだ。恐ろしい。旅の神様は、きっと何もかもオミトオシなんですね
稚内から持ち込んでいた長芋が残っている。すりおろして、添える。
利尻富士の見えるお気に入りテーブルにトレイを運ぶ。長い一日を振り返る。合掌。 「いただきまーす。」
登山組は、まだ帰らない。夕暮れもまだまだ、静かなサロン。
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