フィン航空ビジネスクラスで行くヘルシンキ１２日間の旅　その８　ヒエタラハティフリーマーケット、マリメッコアウトレット、そしてかもめ食堂へ

2019/07/08 - 2019/07/14

今日はまずは早いうちにヒエタラハティフリーマーケットに掘り出し物がないか出かける。
その後マリメッコのアウトレットへ、さらにカイヴォプイスト公園を散策し、夕飯はかもめ食堂でとることにした。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.0

妻が何か掘り出し物がないか行ってみたいというのでヒエタラハティフリーマーケットにやって来た。
トラムでの行き方はグーグルマップで簡単に調べられる。
今日は朝から晴天でいい観光日和。

広場にいろいろな店が出ている。
本格的な骨董品の店や家でいらなくなった物を売っている個人の店がある。
個人のところは大したものはない。ほぼガラクタ。ただ古いだけ。

イッタラやマリメッコ、アラビアなどの古いものを探している人が多い。
意外と日本人が多いのにはびっくり。
我々にはなかなか古いのかどうかの見分けがつかない。古いものは実際フィンランドで作られていたが、今はタイで作られているので裏にフィンランドと書かれたものは価値があるらしい。

まあ、こじんまりしたフリーマーケットという感じだ。

私は、いい顔しない妻の反対を押し切って、このグラスを買いました。
ウオッカなんかの強い酒をグイっと飲み干す時に使ったらしい。
２箇所の店で買ったがどちらも１０ユーロからはまけてくれなかった。
イッタラの製品。高さは１０センチ程度かな。なかなかいいでしょう。
４０センチくらいあるのも売られていて置物として欲しかったが、持って帰るのが大変そうでやめた。２５ユーロと言われたがそれほど高くはないと思う。

いったんホテルの方に戻る。
ついにやってきました、取り締まり捜査官。

こんな服装で突然乗り込んできてチケットのチェックをするのだ。

HSLは、ヘルシンキ市の管轄なのでこの人たちは公務員だろう。
時々こうやって乗りこんでくるので、チケットはごまかしてはいけない。

ホテルからすぐのところにある郵便局に行ってみることにした。
ちょっと面白いらしい。
この際どこへでも行ってみる。

郵便局の中にはいろいろな種類の封筒などが売られていて見ているだけで楽しい。

奥の方は普通の業務。

まあ、これだけです。

続いて地下鉄を利用してマリメッコのアウトレットに行く。
ヘルトニエミ駅で降りればよいらしい。

相変わらず車内はすいている。

ヘルシンキの地下鉄は簡単で、このように単純に路線があるだけ。
非常にわかりやすい。

駅で降りる。

大体それらしき人の歩く方向について行けば、間違いない。
ただ歩けば１５分くらいかかる。意外と駅からアウトレットまでが遠い。

ひたすら歩けばこの看板。
ここまで来ればマリメッコはもうすぐ。

途中ボルボの看板もある。

着きました。小さな入り口。
今はどうも改装中か。

中に入る。
まあ、マリメッコだらけですね。

色がきれいなので見ているだけで楽しい。
時々超目玉品があるのでそれを買えばよい。
その他のものは、街の中と値段は変わりないので、わざわざここまで買いに来る必要はない。

ちょっと有名な、お客さんにも開放された社員食堂。
ここで昼食でもとるつもりであったが、思ったほどは食べたいものがなかったのでやめた。

あちこちに戦利品の袋を持った人々が地下鉄の駅にいます。

我々も少々買いました。

再び中央駅付近に戻る。

次は、有名なSTOCKMANNデパートに行ってみる。

風格のある建物。スカンジナビア最大のデパート 1862年に創業とのこと。
ここに来れば何でも揃う。

ブランド品から日用品、食料品なんでもある。
更にブランド品のセール中。

ヘルシンキでよく見かける豆。
どこに行ってもこれが大量に売られていて、皆さん大量に買って帰る。
生のさやえんどうらしいが、食べてみるとほんのりと甘い。
やや生臭いが、このまま食べられないことはない。ヘルシンキの人はこのまま食べるそうだが、少し茹でればもっとおいしくなりそう。ビールのつまみには最高だろう。私は遠慮しておいた。

通りでちょっとお茶。
何か写真が寂しいですな。テーブルが貧素なせいですね。

デパートのまわりにたくさんのカフェなどがあり、外も人でにぎわっている。

サッカーボールで足芸。
終わってもだれもお金を入れなかった。

こちらはギターと歌。いい雰囲気です。

HESBURGERの宣伝がやたら目につく。
５本で３ユーロ、１０本で６ユーロ、安い。

続いてトラムでマーケット広場の南の方にあるカイヴォプイスト公園に行ってみる。
トラムを降りるとすぐに公園入り口に教会がある。

教会の中。
結構立派。

KATOLINEN教会と書いてある。

フィンランド湾に面したヘルシンキ最古の公園には、丘の上の天文台や、マンネルヘイム博物館やシュネーウス美術館などがあるらしい。
かなり広そうで、ちょっと楽しみ。
しかし、あるものの存在でがっくり・・・。

この辺りは街の南東端に広がる公園地区で、周囲はアメリカ、イギリス、フランスなどの大使館も点在する高級住宅街になっている。
確かにその雰囲気はある。

なんか道の上に長ひょろい糞のようなものが落ちていると思っていたら、
犯人はこれでした。

あちこちに糞が落ちていて踏みそうになるので、だんだんいやになってくる。
結構糞が長くて大きいのだ。

ここまで鳥が多いとげんなり。
例のスオメリンナ要塞にもいたカオジロガンだと思う。

いや～～と妻の声。
たしかにこの鳥さえいなければ、この公園も最高なんだが・・・。

小高い丘に登って行けば、海も見えてくる。

素晴らしい景色。
秋の紅葉時期もきれいだろうな。

下に降りて海岸の方に行けばカフェなどもあるらしい。

一番高い所に天文台がある。

と、ここで突然電動一輪車に乗った青年登場。電動の一輪車は初めて見た。
重さは１６キロだという。
これを持ち歩きながらうろうろしているらしい。
二輪車はBICYCLEだが、これはUNICYCLEと呼ぶらしい。確かに。
しばらく青年とよもやま話。私の英語の発音は普通の日本人の様ではなく、結構いいらしい。長年の成果が出たか、うれしいことを言ってくれるではないか。

ス～と去っていく青年。早い早い。
乗るのも結構難しいだろうな。

公園の中を電停へと戻る。

とにかくあの鳥さえいなければここは最高。

教会の裏手。

あらためて教会をパチリ。

なかなか立派だ。

教会の向かい側。
きれい。

あとで考えたがこれはどこかの国の大使館の庭だったのだろう。

続いてまたまたグーグルマップで探して、カモメ食堂へ。
ここで夕食の予定である。

あの映画で使われた食堂。
あの映画と言っても、以前飛行機の中で私も見たのだが、退屈なので途中で見るのをやめた記憶がある。
その時は、まさかここにやってくるとは思いもしなかったが・・。

中はこんな感じ。ほぼ日本人。
皆さん、ネットや旅行雑誌を見て訪ねてくるのでしょう。

１７時からはディナーで料金が上がり、これが３５ユーロ。
昼間は２５ユーロらしい。

鮭のおにぎり一個３.5ユーロ。
とりあえず二人でこれだけ食べることにした。更に私がビールを一杯。
しめて４８ユーロ。約６０００円。

支払い時におつりが少ない。忙しかったのか２度も会計を間違われる。
やはりレシートはきちんと見ておかなければならない。

こんな裏通りにある。

またまたこの看板。
明日はどうしてもこれを食べよう。
明日はＶＲ列車でタンペレへ行く予定。