スイス周遊10日間　6つの名峰と6つの絶景列車の旅　2日目　 名峰①ベルニアアルプスと絶景列車①ベルニア鉄道の旅

2019/07/06 - 2019/07/15

【名峰①】ベルニアアルプス見学　ホテル直結のロープウエー乗り場からサンモリッエリアで一番高い展望台コルヴァッチ展望台へ

下山後　モルテラッチへ　氷河が迫るモルテラッチの谷散策　　昼食はイタリア領のティラーノにてイタリア料理。

午後　【絶景列車①】ベルニア鉄道　に乗車し、スイス領のサンモリッツへ

宿泊は　シルバプラーナのニラ　アルピナホテル

エリア アンデルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

2日目　

朝早く目が覚めたので、バルコニーに出てみました。

朝焼けの山が見る見るうちに迫ってきます。

今日はこれからサンモリッエリアで一番高い展望台コルヴァッチ展望台へ
ホテル直結のロープウェイ乗り場から行きます。

その前に朝食を・・・

朝日に染まった風景を見ながら朝食です。

ジャムもこの種類の多さです。

どれを食べようか迷います。。

紅茶もこの多さです。

野菜が少ないです。

トマトときゅーりです。

ロープウェイ乗り場までホテルから歩いて30秒。

始発のロープウェイでコルヴァッチ展望台へ登ります。

コルヴァッチ展望台の標高は3451m。一気に上がります。

眼下にはシルヴァプラーナ湖、シルス湖がエンガディン谷に連なります。

ロープウェイを乗り継いで山頂へ。

スイスらしい景色が・・・眼下に・・・

晴れてよかったー。

シルヴァプラーナ湖がエメラルドグリーンに光ってきれいです。

コルヴァッチ展望台の標高は3451m。

空気が薄い・・・。

山頂駅から見たピッツ・ムルテル（左手前）と、コルヴァッチ山頂（中央奥）。

遠くには、ピッツ・コルヴァッチ、ピッツ・ベルニナ、ピッツ・ロゼッチなど【名峰①】ベルニナ・アルプスの名峰が眼前に広がります。

ピッツ・コルヴァッチ、ピッツ・ベルニナ、ピッツ・ロゼッチなどベルニナ・アルプスの名峰が・・・

雲が切れて、青空になってきました。

この景色を何もかも忘れて見とれていました。

ところが、女房の一声が・・・

写真撮ってー！

自撮りで撮れ！とは口が裂けても言わないで・・・

はいはいと二つ返事・・・。

山頂にあるパノラマレストラン・コルヴァッチからは、360度のベルニナ・アルプスの景観が広がります。

この風景すごい！の一言です。

下りは、展望台を見ながら下ります。

途中、ロープウエイを乗り換えです。

中間駅のムルテールは各方面へのハイキングコースの出発点となっており、フォルクラ・スールレイを経てロゼッチ（ロゼック）谷に下りるコースや、フルチェエラス展望台に向かうコース、山上湖のハーネンゼーを経てサン・モリッツに向かうコースなど、多彩なハイキングコースが揃っています。

下山後、モルテラッチへ

氷河に迫るモルテラッチの谷散策。

遠くには、温暖化で後退したモルテラッチ氷河が見えます。

氷河の先端はここから４０分！

この標識には年数が書いてあります。以前はここまで氷河の先端がありましたとの標識です。

奥に行くほど、年代が新しくなります。

グラウビュンデン州最大の氷河で、全長約7km、面積約16km。

先端まで行くのやーめた・・・。

地球温暖化により氷河の後退は目に見えて早くなっているそうです。

何十年前は、このあたりまで氷河があったのに、今は遥か彼方に・・・

散策後今度は専用バスでイタリア領のティラーノへ

ティラーノでは、イタリア料理の昼食です。

バスはいくつものヘヤピンカーブを通って峠を登って行きます。

天気がいいので遠くの山がどこまでも見渡せます。

スイスとイタリアの国境です。

検問なんかありません。検問所には人影もありませんでした。

昼食のレストランです。

外は、３０度近くあります。

そんな訳で、室内でランチです。

生ハム・・・

こんなの食べたっけ？

これがメインの・・・。

これなんだっけ？鶏肉？

その前にスープがあったけど、写真撮るの忘れました。

冷たいスープだったと記憶してますが、なに味だったかは・・・

イタリアのジェラート！本場だけあって、これが一番おいしかった。

レモンのシャーベットとティラミスのアイス。

入れ物はプラスチックでした。せめてガラスの器で出してほしかった。

ティラーノはイタリアの避暑地と言うことで、駅前は観光客で混んでました。

イタリア領のティラーノの街並み。
ちょっと駅前を外れると人がいません。

この時期人が多いいのかなと想像していたけど・・・

日中は暑いので、どこかに行っているのでしょうか？

今から乗るベルニア急行は箱根登山鉄道と姉妹鉄道しています。

昨年箱根に行ったときに、ガイドさんがスイスの○○急行と姉妹鉄道しているといっていたのを思い出しました。

その時は、スイスのほにゃら急行だけで、まさか、ほにゃらがベルニア急行とは知らなかった。

スイスの鉄道といえばこの赤ですね。

【絶景列車①】世界遺産ベルニナ鉄道に乗ってイタリア領のティラーノからスイスのサンモリッまで全線走破します。

もうすぐブルージオ高架橋です。

窓から一斉にカメラのお出ましです。

ブルージオ高架橋を通過。

ブルージオ橋は有名な360度ループ橋です。

ループ線をトンネルを掘削せずに実現した、鉄道としては非常に珍しい構造物です。

絵になりますね。

列車はどんどん高度を上げていきます。

鏡のような湖面が山々を映しとる美しいポスキアーヴォ湖です。

ポスキアーヴォ湖 。

世界遺産ベルニナ鉄道はポスキアーヴォ湖 を弧を描くように走行します。

河川は人工護岸ではなく自然の川岸です。

イタリア語圏のポスキアーヴォの谷

ポスキアーヴォ谷への入口であるアルプ・グリュムから何度もカーブを繰り返し、列車はゆっくりと1000mほど標高を登ります。

この氷河湖、名前はビアンコ湖。

イタリア語で「白い湖」という意味。山々から溶け出した氷河が注ぎ、青白く光るその色合いはなんとも神秘的です。

ベルニナ線は4000ｍ級のベルニナアルプス、雄大な氷河、きらめく山上湖などの景観が広がり、スイスを代表する絶景ルートのひとつです。

ベルニナ鉄道の最高地点はオスピツィオ・ベルニナ（標高2253m）を通過します。

サンモリッの駅。

ベルニア急行が停まってます。

列車はここを出発点にイタリアのティラーノまで行きます。

サンモリッの駅前にはサンモリッ湖が・・・。

ホテルに帰って、夕食です。

スープ。

メインの魚。サーモン。

デザート。

今回の旅行は、団子より花です。

料理は二の次。絶景を楽しむ旅です。

それにしても、大食漢の私には物足りない。

明日は、【絶景列車②】氷河特急に乗ります。

パロラマ車両に乗車し、昼食は列車の中でいただきます。

パララマ車両からどんな絶景が見れるのでしょうか？楽しみです。