海外探鳥ばかりやっていて、国内の鳥はまだまだヒヨッコ状態。<br />知り合いのタイ人が4月中旬に日本にやって来るんだけど探鳥地どこが良いかな？それなら奄美大島では？<br />誰か案内できるということで、これまた別の知り合いが手を上げました。それで、ついでに誰か行きませんかというお誘いがあって手をあげました。しかし、タイ人が来ないことになってしまった。更にその案内する知り合いは、ペアでくるというので私は完全にお邪魔状態になってしまった。けど、エアーと宿は予約済。まあ、仕方ないですね。<br />私は、2019/4/16のバニラで成田から13：00→15：45。<br />宿は奄美ホテルウェストコーストⅱ<br />その知り合いは4/17に関空から12時くらいに到着。待ち合わせは奄美自然観察の森で。<br />その日は、時間も遅く、あいにくの天気で、奄美自然観察の森は鳥の出が悪いということで、ホテルにチェックイン後、奄美フォレストポリス近くでアマミヤマジギとオオトラツグミ狙い。<br />翌日は朝、フォレストポリス近くでオオトラツグミ他を狙い、奄美自然観察の森へ。しかし、奄美自然観察の森も10時を過ぎると出が悪くなってしまうことが判明したので、午後からは、やはり島の南の方に行くも不発。<br />4/19の最終日は、早朝から奄美自然観察の森へ、最終日まで課題として残った、アマミオオアカゲラをゲット。ルリカケスも少しはましな写真が撮影できた。<br />ということで、私は、他のメンバーより少し早い便で成田便に<br />12：30→14：30　で自宅には午後5時前には帰宅できた。<br /><br />

奄美大島探鳥記

11いいね！

2019/04/16 - 2019/04/19

953位(同エリア1516件中)

エリア

奄美大島(鹿児島)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.5

ホテル: 3.5

同行者: 友人

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 高速・路線バスレンタカーバニラエア

旅行の手配内容: 個別手配

奄美空港の1階
奄美空港の1階。
総合案内所があり、ここで情報を聞くことが出来ます
奄美空港、タクシー乗り場。
私は初日はバスで名瀬港に。1時間チョットかかりました。
奄美ホテルウェストコースト2の外観です。
空港からのバスは2ではなくただの奄美ホテルウェストコースト近くが最終バス停でした。
奄美ホテルウェストコースト2のシングルルーム

眺望は市内が少し見えるだけ。
奄美ホテルウェストコースト2のシングルルーム

まあ、ビジネスホテルのようなもの。
1泊6千円くらいだったか。厚生年金基金からの補助が3千円で、実質3千円でした。
4/17 2日目、奄美自然観察の森を一人でプラプラして、展望台まで行きました。
途中まではバスがあるのですが、バスは海岸を通っているけど、奄美自然観察の森は山の上、小雨の中、1時間以上掛かった！疲れました。
そこからの眺めですが、生憎の天気でぱっとしません。
とりあえず、奄美自然観察の森の駐車所で知り合いと合流して探鳥の開始です
合流後、ホテルに知り合いがチェックインして
奄美フォレストポリスに来ました

渡りの鳥をさがしたんだけどムナグロが遠くにいたくらいかな。
奄美フォレストポリスの案内板だったか？
近くにリュウキュウメジロがいました。
リュウキュウメジロ
腹が白いです。

リュウキュウメジロ
撮影地：奄美自然観察の森
奄美フォレストポリス　誰もいませんでした。

キャンプには時期がはやすぎるのか？

そこから下って、キャンプ場、マテリアの滝付近でナイトバーディングをしました。
ナイトバーディングでは、アマミヤマシギとオオトラツグミをさがしましたが、オオトラツグミは見ただけにおわりました。
アマミヤマシギ。車のライトでの撮影です。
対向車がくるたびに飛んでしまいます。
マテリアの滝の近くににいたカエル。アマミのクロウサギもいたんですが、追うと逃げるの繰り返しで上手く撮影出来ませんでした。
それでも何度も出てきてくれたので撮影は確りできました。
場所は、マテリアの滝から大和村に戻る道が一番出が良かったような気がします。
フォレストポリスから大和村→名瀬港に向かった時に車からの撮影です。
天気が良いと海も綺麗です。
同上です。
鳥撮影の時は時間が欲しいので、途中で風景撮影の為に止まることはほとんどないのでたいてい、車から撮影です。
名瀬市、市内の通りです。通勤時間帯以外は車の通りも少ないですね。
名瀬港近くのの風景ですが、特に見るべきものがありません。

同上です。
漁船の明かりを写してみました。
港の北側に大きなスーパーがありました。
その当たりを狙って撮影してみました。
港の橋の両端に踊りの銅像があったので。チョット撮影しましたが、特に観光客もいませんでした。
港は浪もなくベタ凪状態でした。
時刻は夕方。でも特に夕日が沈むわけでもなく。まあ綺麗な青い海面のみなとでした。
鹿児島から、トカラ列島経由で奄美大島にくるフェリーかな。調べていません。
でも、一度トカラ列島の平島あたりで渡りの鳥を観察して、フェリーで奄美大島にというのもありなコースかなとも思っています。
龍郷町付近だっかな？
島豆腐のレストラン。高野

三日目に奄美自然観察の森に行った帰りのランチで寄りました。
島豆腐のランチセット。
結構ボリュームありますが、豆腐なんで胃には優しいかな？
奄美自然観察の森の駐車場
奄美自然観察の森の入り口

ここには2-4日目まで3日間きました。

やはり野鳥観察なら7-10時過ぎまでがベストタイムです。

奄美自然観察の森の中、いくつものトレイルがあります。
ヒメハブには注意が必要（特に枯葉が積もっている場所）ですが、今回は見かけませんでした。
奄美自然観察の森の展望台から。
やはり天気が良いと風景も違います。
ここから奄美自然観察の森で撮影した鳥を紹介します。
撮影日はほぼ最終日が多いです。やはり、鳥は早朝。特に奄美自然観察の森はその傾向が強かったです。
ルリカケス。
カケスは警戒心が強いのですね。
ルリカケス。このようになかなか全身を撮影させてくれません
チョット自信がないですがズアカアオバト（ Whistling Green-pigeon）ということで
なかなか良い写真を撮影させてくれません。が、本土のアオバトより警戒心は薄いような感じでした。
亜種アマミヤマガラ（:Varied tit）
アマミヤマガラは少し色がダークかなと思いましたが、あまり違いを感じなかったです。
オーストンオオアカゲラ（ White-backed Woodpecker）、英名ではオオアカゲラということですが、色がより茶色っぽい。オオアカゲラよりも地上に近い場所で餌を探す（ドラミングする）ような感じです。
撮影に苦労しましたが、最終日は簡単にみられました。
時間帯かな？
アカヒゲ。
声はすれど何処に居るのというような鳥です。
今回は意外と見つけるのは簡単でしたが、本当は難しいようです。

キビタキ（Narcissus Flycatcher）、ヤクシマキビタキ？リュウキュウキビタキ？・・分類がイマイチ分からんけど、渡りの途中なのか未だ不明。永遠に不明となるかも（汗）
リュウキュウサンショウクイか渡りの途中のサンショウクイかは不明です。
渡りの途中のサシバ。
関東地方では珍しくない猛禽ですが、そうは言っても数は減っています。
アカヒゲ。虫の嫌いな人は見ないでください。
アカヒゲ
ルリカケスが良いポジションにいましたが。でも左右の枝が少し邪魔です
亜種アマミシジュウカラ（Japanese Tit）。
違いがほとんど分かりません^^;
亜種アマミコゲラ（Japanese Pygmy Woodpecker ）。

なんか、あまり　近場にいるコゲラとの違いを感じないんですが、少し色が濃いかな？濃い茶色かなという印象程度の差ですかね。
これは、綺麗に撮影できたので載せて置きます
亜種アマミヒヨドリ（Brown-eared Bulbul）

いつも見るのよりより茶色がかっていますね。ヒヨドリの渡りの時期と重なると普通のもいるようなんですが、今回はこの濃いやつしか見ませんでした。

帰路の飛行機からの写真です。
帰路の飛行機からの写真。バニラエアー。ピーチと合併するので、この便はどうなるでしょうか？

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この旅行記へのコメント（4）

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willyさん 2019/07/18 10:31:55

参考にさせていただきます

uki2videoさん

こんにちは。いずれ行くときにはそっくり参考にさせていただきたいと思いながら拝見しました。アマミノクロウサギを見るのは無理なのではと思っていましたが、見られるということで俄然意欲が高まりました。
メインはルリカケスを見たいと思っているのですが、よく考えるとカケスですらみていない(気が付かないだけ？）ような。。。普通のカケスも警戒心が強いのでしょうか？

そしてまた質問なのですが、森での探鳥時、御履き物はやはり長靴でしょうか？
秋ヶ瀬でもそんなお話をちらっときいたので（マムシが多いらしく）。

willy

uki2videoさんからの返信 2019/07/18 14:07:44

Re: 参考にさせていただきます

willy さん

　こんにちは。
行かれる際には事前にご連絡いただければ、今回案内をしてくれた知り合い
から、情報を得てお伝えします。
　＞アマミノクロウサギ・・ガイドをお願いすればかなりの確度でみられると思います。
　アマミヤマシギとオオトラツグミを除けば他の鳥は、奄美自然観察絵の森で見られると思います。記載のとおり早朝から（少なくとも現地に7時にはついて置きたい）10時か11時までがベストタイムでそれをすぎると途端に出が悪くなります。
カケスは、都市公園では冬の鳥になります。夏期は少し標高の高い所にいます。冬は、ドングリを食べに都市公園にやってきますが最近は少ないです。いれば鳴き声で分かります。

　最後になりましたが、当ページの訪問ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　uki2video(山　さん）
　

uki2videoさんからの返信 2019/07/18 14:13:33

追伸：足廻り

＞森での探鳥時、御履き物はやはり長靴でしょうか？
　普通のトレッキングシューズを履いています。ゴム長は疲れますので。
知り合いの生物の調査員（土木会社に依頼されて主にクマタカの生態調査）は海外でもゴム長を履いています。
カケスは警戒心は強いと思います
　ご参考まで
　　　　　　　　uki2video

willyさんからの返信 2019/07/18 15:53:11

RE: 追伸：足廻り

uki2videoさん

そうなのですね、まだ探鳥の世界がはるかかなただった頃から、バードウォッチング＝パッカブルの長靴、というイメージがありました。
場所によって使い分けという感じでしょうか。初心者としては何もかもが疑問だらけです。

毎度御指南ありがとうございます。
奄美も行くことが決まりましたらまたお知らせさせていただければと思います。
よろしくお願いいたします。そして次の旅行記も楽しみにお待ちしております。

willy

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