2018/04/07 - 2018/04/07
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きゅういとせろりさん
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青春18きっぷ。春の旅行の最後を長野の龍岡城に決めました。この龍岡城、本州にある五稜郭として有名です。北海道の五稜郭と同じ人が設計しているのです。
現在は小学校が建っているのですがお堀と城壁はそのまま。昔行ったとき桜がきれいだったなあ、という記憶から訪問を決定。
龍岡城駅から五稜郭、新海三社神社、そして臼田駅の近くの丘の上のロケット型の展望台に登り街と浅間山を一望。山裾にある60mの電波望遠鏡を眺め、桜と景色を堪能して帰路につきました。
帰路にも桜はいっぱい。来年の春はどこでどんな気持ちで桜を見ているかなあ?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
えっと、駅でいきなりこのようなラブシーンを見てしまいました。
えっと、一人旅です。 -
快晴。東京から西に向かって。
高尾からはロングシートの通勤電車ですが、大月からはクロスシート。
山を登っていきます。 -
勝沼ぶどう郷駅。
彼方の丘は「ぶどうの丘」。ワインづくしの観光施設。
桜はほぼ終わってました。 -
旧勝沼駅。
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甲府盆地を眺め、降りていきます。
桃の花がところどころ。 -
桃がきれい。
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甲府駅で乗り換え。
さらに小渕沢で小海線に乗り換え。
ここからが今日のメインです。 -
クロスシートの車内。
旅気分が上がります。 -
高原列車です。
八ヶ岳の標高の半分くらいの標高を走るので八ヶ岳もあまり高く見えないという。
まさに山裾をいく感じ。 -
JR最高地点を通過。
昔と違ってエンジンが強力なのであっというまに通過。 -
野辺山高原を快走。
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そして野辺山駅。
JR最高標高にある駅。
日本最高ではないのは、立山にトロリーバスの駅があるから。バスなのに鉄道、という不思議。他にもケーブルカーの駅とか。 -
しばらくは高原を走ります。
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が、ここからさらっと千曲川の源流部の谷に降り、あとは谷底を川に沿って下っていく感じ。
そう、高原列車と思える区間は実は短いんです。 -
早春の河原。
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あ、小海線観光列車「HIGH RAIL 1375」だ。昼も走るんだ。
星空観光列車かと思ってました。 -
このロケット型の展望台は臼田(うすだ)駅近く。
そろそろ目的地。 -
臼田駅の隣の駅、龍岡城に到着。9:43です。
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発車を見送ります。
バックは浅間山。 -
あ、パラボラアンテナが見える。たしか臼田に60mの電波天文台があった。
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さて、案内標識に従って信濃の五稜郭、龍岡城を目指します。
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振り返ると電波天文台とロケット展望台と桜。
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龍岡城到着。駅から徒歩12分。
でも何もない。
それもそのはず、ここはお城から遠くは離れた城下の「枡形」の跡、というだけ。
本物のお城はまだまだ先です。 -
地図でいえばこんな感じ。
今日は、蕃松院 、新海三社神社、龍岡城の順にまわることにしました。
近くに蕃松院があったので入ってみましょう。 -
蕃松院 ( ばんしょういん ) 。
昔の山城の麓にあります。
戦死した武将の墓があるとのこと。行ってみましょう。 -
依田信蕃という武将でした。
なかなかいろいろ活躍した武将のようですが、守ってばかりの人生で、最後に攻撃に出たら撃たれて亡くなったという感じ。慣れないことはやるもんじゃない、という感じでしょうか。 -
次は新海三社神社です。
ノボリがいたるところに。
新海誠監督、ここを舞台になにか話を作ってくれないかなあ? -
新海三社神社到着。
案内図。
この新海三社神社、このあたりの総社で、また戦国時代に武将たちの信仰も集めていたそう。このあたりの重要な神社だったんですね。 -
まずは拝殿。
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東本社。重要文化財。
そしてその後ろには、 -
神社なのになぜに三重塔?
これも重要文化財。
ともに室町時代のものだそう。 -
なるほど、神社に三重塔があるのは明治まではお寺も神社のごっちゃだった名残なんですね。
三重塔は倉庫として使用。壊されずに済んだ、と。 -
関係ないですが、火の見櫓。
なんか懐かしい造形で。 -
お寺から鐘は追い出されたようで、離れたところに鐘撞堂と仁王門が移築されたとのこと。
たしかに寂しい場所にぽつんと。 -
案内板。
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さて本題の信濃の五稜郭、龍岡城に到着。観光センターのような建物がありました。ボランティアの方がいろいろ説明してくれます。また館内はいろんなパネルや資料、そしてパンフもありました。
ところで新海三社神社で時間とりすぎました。
もう11:10です。龍岡城で列車降りてからもう1時間半たってます。 -
日本には五稜郭は2つだけ。
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案内板。きれいな五稜郭。
函館のそれのまさにミニチュア版。
函館の五稜郭の設計者が自分の館も同じく五稜郭にした、という。
フランスのリール市のボーバン城をモデルにしているそうです。
けど、分不相応の大きさなので途中でお金が尽きて、未完成に終わったようです。
北半分にお堀がないですし、石垣も正面だけ立派で、後ろは適当、でした。 -
さて、橋を渡ってお城に入ってみましょう。
お堀といっても棒高跳びで越えられそう。
このへんの石垣はとってもきれいな形。 -
ちなみに城趾は小学校でした。自由に入れます。
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校庭のすみっこ。昔の建物は唯一、これだけ。お台所。ときどき公開しているそう。
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五稜郭の星のさきっぽ。
石垣はやや簡略形。 -
未完成の方の星のさきっぽ。
ただの土塁。
お堀はなし。 -
まわりを一周してその未完成ぶりを確認します。
自分の夢の城を造った、というのはうらやましいです。たとえ一部が未完成だとしても。
さて、帰りは別の駅に歩きます。
臼田駅まで1.1kmです。 -
あ、浅間山がきれい。
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踏切がなって、小海線観光列車「HIGH RAIL 1375」が小諸に向かって走り去りました。
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坂道を浅間山に向かって駆け上がっていきます。
行ってらっしゃい。 -
臼田駅の列車の時間まであと30分あります。
駅の裏にある丘のロケット型の展望台に行ってみましょう。
あ、登山口が神社になってる。 -
しかも千本鳥居だあ。
さあ、登るぞー。 -
ぜいぜい。
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桜がきれい。
一息。 -
到着。
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内部。
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登ってみました。階段で。
暑いです。そりゃ急いで山登ってきたし、冷房なんかあるわけないし。 -
いい眺め。八ヶ岳だあ。
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いい眺め。浅間山だあ。
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展望台を満喫したあと、臼田駅に到着。
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さて、東京に帰りましょう。
列車がやってきました。 -
途中駅で。
きれいなレンギョウ。春だなあ。 -
再び野辺山高原を走り、
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野辺山駅。
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ハイブリッド気動車とすれ違いました。
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野辺山の電波天文台。
できたころに見学に行ってその大きさに圧倒されたっけ。 -
甲斐駒ケ岳をみながら、
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大築堤を降りていくと
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小淵沢到着。
中央線に乗り換え。 -
うう。またロングシートだわ。
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あ、線路の近くにきれいな桜が見えます。
観光客も何人か。
神田の大糸桜という有名な桜なんだそうです。 -
甲府駅でちょっと外へ。
ちょうど信玄公祭りをやってました。
武将がステージへ。 -
白い桃の花?
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姫様も。
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赤い桃の花?
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おおっと。クルーズトレイン、四季島がやってきました。初めて見たわ。
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勝沼の桜を見て(ほとんど散ってますが)
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大月で一旦下車。
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ここから臨時快速に乗り換えます。富士急の河口湖駅から新宿行き。
特急型電車を使用しているのですが快速なので青春18切符で乗れるのです。
でもどこが乗車位置かさっぱりわからず。何両編成で自由席が何両かもさっぱりわからず。駅員に聞くとどこからか紙を引きづりだしてきて調べ3両が自由席が判明。
まあ、利用者いないのね。と、ここで駅員、放送をはじめたら列が急にできました。
と、入線してきた列車は意外や意外。満席。座れませんでした。 -
なんとか途中の立川で座れました。
八王子からどんどん乗車してきてぎゅーぎゅー。そりゃ5両編成でドアが1両1枚だし。それで特急料金なしで、特別快速より速いし。立川では8分ほど遅れてました。 -
新宿が見えてきました。
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なぜか新宿には定刻の到着でした。
現在、この臨時快速はなくなり、全車指定席の特急に格上げされてます。すごい値上げだなあ。
まあ、あの混雑ぶりではしかたないか。
ともあれ、歴史に触れ、山川を見て、宇宙に触れ、早春の高原を味わいました。
非日常をちょっとは味わえました。
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