2019/07/02 - 2019/07/05
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akricaさん
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久しぶりの北海道、初夏の道東へ3泊4日の旅。
北海道の旅行では、これまでもたいてい道東を訪れていますが、今回は自然の風景など景色のいいところをポイントを絞って、無理しないで巡ろうと思い計画しました。季節的に初夏というのも初めてです。これまでは真夏か秋でした。
道東といっても今回は知床などへは行かず、レンタカーで釧路から阿寒を経て網走・サロマ湖方面へ南北を縦断する感じ。釧路では行ったことのなかった釧路湿原もゆっくり見て回りたいと思いました。
各地できれいな夕陽を眺めたいと思っていたんですよね。でも、この時期今年は全国的に雨がちの冴えない天候で、北海道らしいすかっとした風景はなかなか見ることはできませんでしたね。でも少々ウェットな(湿原だし)北海道の景色もそれはそれで魅力的で十分楽しむことができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田空港国内線第2ターミナル。朝、無理をせず11:25発のANA 0741便にて釧路空港へ。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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Webで座席指定も済ませておいたのでチェックイン等、簡単でした。窓際の席を並びでとれてよかったです。便利になりましたね。
雲の上は当然いい天気です。 -
釧路空港から予約していたレンタカーに乗り、釧路湿原駐車場に来ました。
いつも通りコンパクト車という指定だけで車種は決まっていませんでしたが、トヨタ・アクアでした。ハイブリッド車というのは意外で、運転するのは初めてでしたがすぐ慣れました。さすがに燃費がすごく良くて助かりました。 -
この日は釧路湿原を車で時計回りにぐるっと回りながら各展望スポットを訪れる計画。
最初に訪れたのは湿原西側の釧路湿原展望台。展望台の建物には入らず、まず右奥のレストランへ。釧路市湿原展望台 名所・史跡
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私のキーマカレーと妻の野菜カレー。遅めの昼食です。
窓の外に遊歩道へ向かう人、帰ってくる人が見えました。少し雨が降ってきたようです。 -
釧路湿原展望台から1周2.3kmほどの遊歩道が整備され、その中間にサテライト展望台があります。時計回りのルートの方がずっと平坦で楽らしいので、私たちもそうします。
釧路湿原国立公園 自然・景勝地
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傘を差しながら、こんな木道を歩きサテライト展望台に向かいます。
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道東ではいたるところでこのフキの葉を見ました。
特にここは茂ってますね。 -
雨に濡れたモミジの葉がきれいですね。
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雨もまたよし?
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展望台が見えてきました。
1kmちょっと、20分くらい歩いたでしょうか。 -
ここがサテライト展望台。
う~ん、真っ白でほとんど見えません。カメラのレンズに水滴がついてしまっています。釧路湿原国立公園 自然・景勝地
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手前の木々の向こうに広大な湿原が広がっているであろうことが何とかわかります。
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小雨ですが東屋でしばし休憩。
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脇にさらに少し高い展望台が組まれていました。
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そこから望むサテライト展望台と釧路湿原。
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湿原の手前の方は少し霞みながらも様子が見えました。
もっと先が見えていたら壮観だったでしょうね。 -
雨に濡れた葉がきれい。
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来た道を戻って駐車場に向かいます。
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釧路湿原展望台/遊歩道のすぐ北にも北斗展望地と温根内ビジターセンター/木道ルートがあるのですが、この天候なのでパスし、釧路湿原を北にぐるっと回ってドライブ、湿原の東側のスポットを目指すことにしました。
途中、美しい農園や酪農農場の景色を見ることができました。 -
ぐるっと湿原北側を回り南下し始め、湿原を横断する砂利道に入ったところで「コッタロ湿原展望台」の看板を見つけました。ああ、ここなのか、という感じ。時間があったら行ってみようかなと思っていたところです。
雨もあがり、駐車場とトイレもありましたので寄っていくことにしました。
駐車場から10分くらい急な坂を登っていくと見通しの良い丘の上に出ます。
遠く蛇行する川の中にエゾジカの親子が見えます。コッタロ湿原展望台 自然・景勝地
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望遠で撮る余裕なく、少しズームして陸へ上がろうとするエゾジカ親子を何とか捉えました。小さくピンボケですが。
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パノラマモードで。
この天候ながらここでは霧もなく遠くまで見渡せてラッキーでした。 -
坂を下り駐車場に戻ります。
帰りは急な坂を下りましたが、もっと緩やかな道もありますよ。 -
湿原を横断するまっすぐな砂利道。
コッタロ湿原 自然・景勝地
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蛇行する釧路川も間近に見ることができます。
コッタロ湿原 自然・景勝地
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脇の茂みだけでなく、道路上を歩くエゾジカも見ることができます。
車から撮影。 -
たくさんいますね。
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車から降り、茂みの中のエゾジカを撮りました。
耳にプラスチックの札をつけていますね。保護管理されているのでしょう。 -
動物の気配が感じられ、ドライブするのにいいエリアですね。
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車でさらに南下し、国道から逹古武湖沿いの道へ折れしばらく行くと細岡展望台の駐車場があります。途中、細岡駅や釧路湿原駅の近くを通ります。
駐車場からは車の通れる広い道もありますが、林の中の道を歩いて展望台に向かうことにします。 -
ビジターズラウンジを過ぎ(もう閉館時間でした)、しばらく登っていくと第一展望台がありますが、大展望台を目指しスルーします。
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細岡展望台・大展望台が見えてきましたが…。
誰もいないようです。
釧路湿原といえば何と言っても細岡展望台、そしてここは夕陽の名所で期待していたんですよね。細岡展望台 名所・史跡
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霧で真っ白。全く何も見えませんでした。
見渡す限りに広がる湿原に沈むダイナミックな夕陽の風景、見たかった…。
今日はダメですね。できれば明日、出直したいと思います。 -
駐車場に戻ります。
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もう午後6:30。宿泊するホテルに向かいましょう。
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最初の宿泊するホテルは「ラビスタ釧路川」。駅前ではありませんが、釧路駅近くのロケーションの良いホテルです。
チェックインし、ひと休みしたあと夕食に出かけます。
ラビスタ釧路川は名前通り釧路川沿のホテルでエントランスを出るとすぐ幣舞橋(ぬさまいばし)があります。チェックイン時は裏の駐車場から入ったので気づきませんでしたが、この風景、素晴らしいですね。感動しました。幣舞橋 名所・史跡
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幣舞橋のあたりは名所なんだとホテルの手配をした妻から初めて聞き、なるほどと感心しました。橋の脇は川沿いに公園になっています。
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目指すお店「炉ばた」へは少しだけ回り道になりますが、公園を通っていくことにします。
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照明もいいですね。
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「炉ばた」。
お店の名前の灯り以外は暗く、地味なお店でちょっとわかりにくかったです。
やってるのかどうかも表からはわからないくらいですが、戸を開けて覗いて確認しました。炉ばた グルメ・レストラン
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「炉ばた」、炉端焼きの発祥のお店ということで、超有名店。予約なしで大丈夫か不安でしたが、時間的にか季節的にか空いていました。
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このお店はメニューを見てもどこにも値段の表示がなく、完全に時価なんですよね。
小心者で、どうなるか少しビクビクしながら注文しました。
これは帆立を焼いてもらったもの。 -
この椎茸を食べるのは難しくて、茎を手で持って、汁をこぼさないようにかぶりついてくださいと言われましたが、汁をこぼしました。
手前のは小皿にほぐしておろしを載せた、ときしらず(鮭)。 -
じゃがバター最高!
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店内は暗いです。メニューは灯りに近づけて何とか読めるくらい。
厨房から用意された食材を奥に見えるおばあさんが炭火で焼いています。確か創業者だとか。
隣の席では通っぽい外国の方がひとりで食事していました。 -
木のテーブルもいい味出しています。
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このホッケがまた美味しくて、ご飯欲しくなってしまいました。
ごはんにのせて食べおいしかった~♪。
二人で飲み物込みで8千円台で済みました。 -
帰りも幣舞公園を通ってホテルへ帰ります。
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幣舞橋の上の女性像が見えます。
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橋の両端にオベリスク。その下に地下道。
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女性像は橋の両端の左右に計4体立っていました。
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ホテル「ラビスタ釧路川」では1階の食堂で夜食のラーメン(ハーフサイズ)を無料でいただけます。以前、奈良の同じドーミーイン系列のホテルでも同じサービスがありました。
合理的な運営でなかなか気の利いた快適なホテルだと思います。
大浴場にて入浴後就寝。おやすみなさい。
続きます。天然温泉幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路 宿・ホテル
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旅行記グループ 2019, 7月_初夏の道東・釧路阿寒サロマ湖
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