2019/06/07 - 2019/06/10
5885位(同エリア9579件中)
みーみさん
昨年11月に札幌を訪れた時は、冬季休業中だった、北海道大学植物園に
行ってきました。
札幌という都会のど真ん中に別世界が広がっていました。
そして「桑園の大学村」へ。
琴似に保存されている屯田兵の兵屋も見に行ってきました。
最後は壮大な赤レンガ建物のサッポロビール園へ。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
北海道大学植物園は公園ではなく、あくまで北海道大学の研究・教育機関なので
園内にベンチなどはありません。また、きれいな花が咲く植物が鑑賞用にたくさん植
えられているというわけでもありません。 -
それでもバラ園など、みどころはたくさんあります。
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高山植物園エリアというのもありました。
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温室には自動販売機やイスがあり、休憩できます。
-
植物園は、明治時代以降に開発される前の広葉樹の森が残っている貴重な
場所でもあります。 -
また園内には重要文化財や登録有形文化財に指定されている貴重な建物が保存されています。
これは入口を入ったところにある門衛所です。
小さい建物ですが、重要文化財に指定されています。 -
イチオシ
博物館本館はグリーンの下見板張りとハーフティンバーの瀟洒な建物です。
こちらも重要文化財です。1882年竣工のかなり古い建物です。 -
内部にはく製が多く展示されていて、一般の人にもわかりやすい展示です。
展示用のガラス棚もいい雰囲気。 -
「南極物語」のタロはこんなところにいたんですね。
南極から帰ったあと、余生はこの博物館で飼育されたそうです。
ちなみにジロのほうは東京国立博物館で保存されています。 -
なんとトイレも重要文化財になっています。
しかも、実際に使うことができます。(中は改装されていますが。)
設計は中條精一郎。曽爾達蔵とともに曽爾・中條設計事務所で多くの作品を
残していますが、これは彼がまだ文部省の技師だったころの作品です。 -
重要文化財の博物館旧事務所です。
土台はレンガ積みになっていて、屋根には日本瓦が載せられています。 -
マンサード屋根の博物館倉庫。
重要文化財。 -
鳥舎も重要文化財。
もともとは孔雀を飼うためだったそう。
扉やくし形の明り取りもデザインが凝ってます。 -
横から見るとこんな感じです。
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バチェラー記念館は北大や植物園とは直接関係はありません。
アイヌ民族の教育などに意を注いだ宣教師バチェラーが住んでいた家を移築したものです。
住居だけあって、一階にはベイウィンドウなどが見られるおしゃれな建物です。
ペンキなどがかなりはげていますが、登録有形文化財です。 -
イチオシ
登録有形文化財の宮部金吾記念館ですが、
建物は札幌農学校の植物学教室だったものです。
宮部金吾は北大植物園の初代園長を務めた人物です。 -
ところで、植物園の北西には「桑園の大学村」と呼ばれた地域があります。
明治以降の開拓時代、養蚕が奨励されたことから桑畑が広がっていた地域ですが、
北海道大学のキャンパスに近く、大正から昭和にかけて北大の教授たちが
洋館の自宅を建てたことからこの名前が生まれたようです。
植物園初代園長の宮部金吾の自宅もありましたが、現在は宮部記念緑地という
公園があります。 -
そういった洋館住宅も今ではほんの数軒残るのみになっています。
そのひとつの高倉邸です。 -
きれいにリノベーションされていました。
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庭には飛び石の名残が。
家は洋風でも、庭は和風だったのでしょうか。 -
札幌景観資産にもなっている星野邸。
個人宅なので道から拝見するだけですが、夏には高く育った垣根や木々でほとんど
見えません。 -
大学村の昔の住宅建物はほんのわずかしか残っていませんが、
札幌駅から一駅という立地ものかかわらず、現在もとても静かな住宅地でした。 -
疲れたの休憩です。琴似へ屯田兵兵屋を見に行く途中、下車して
地下鉄西28丁目駅近くにある丸山茶寮へ寄りました。
いちごぜんざい白玉入り。これが食べたかったんですよね~。
甘いものを食べて元気になって、琴似へ向かいます。 -
琴似神社は明治8年にこちらに入植した開拓使最初の屯田兵が、旧藩祖の伊達成実公を武早智雄神と尊称して祀ったのが始まりです。
伊達成実は仙台伊達藩の分家・亘理伊達家の藩祖。
戊辰戦争では幕軍側につき、新政府に厳しい仕打ちを受けて北海道に入植した人たちには旧藩の藩祖・殿様が心の拠り所だったのでしょうね。 -
その琴似神社の境内には、屯田兵の兵屋が残されているんですが、訪問時、
神社の外周ブロック塀の工事のために兵屋に行く扉が閉鎖されており、扉越しにしか
見ることができませんでした。 -
帰り際、ふと目をやると、境内の奥に、奉安殿らしきものがありました。
何も説明書きとかはありませんでしたが・・。 -
琴似神社の屯田兵兵屋は間近に見ることはできませんでしたが、地下鉄琴似駅近く
にも兵屋が保存されているので、そちらを見学に行きました。 -
周囲の道路の区画も当時のままだそうです。
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現代の感覚からすると質素で狭いように思えますが、土間と囲炉裏のある板の間に、畳の部屋がふたつというのは、当時の北海道の住宅としてはかなり恵まれた住宅だったのではないでしょうか。
それでも、冬はとんでもなく寒かったでしょうね。 -
屯田兵の菜園を再現したものが裏庭にありました。
実際に地域の人がいろいろな作物を作っています。 -
今日の最後の見学地はサッポロビール園ですが、地下鉄で札幌駅までもどって、
そこから歩いていきました。
その途中にあったのがこの蔦のからまる高城商店です。 -
右側から名前が書いてありますね。
ただ、現在は酒屋さんの営業はしていません。 -
表側は木造の建物ですが、よく見ると奥に石造りの建物が見えます。
蔵でしょうか。 -
イチオシ
こちらは高城商店と道路を挟んですぐのところにある赤レンガの建物ですが、
これは「北海湯」という銭湯だった建物です。
レンガの銭湯って珍しいですね。 -
今は飲食店が入っているようでした。
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そしてこちらがサッポロビール園です。
昨年訪れたサッポロファクトリーの赤レンガの建物もよかったですが、
こちらはもっと規模が大きいですね~。 -
イチオシ
観光バスがいっぱい来て観光客で大賑わいでした。
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サッポロビール博物館ではその歴史などを見学できます。
3階にあった巨大なビール煮沸窯。 -
レトロなビールやジュースのポスターが目を引きました。
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様々な国で売られていたビール瓶のラベルを見ると、早くから世界へ輸出していたことがわかります。
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