2019/06/15 - 2019/06/17
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jh2fxvさん
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この旅行記スケジュールを元に
食後の唐戸市場までの散歩をした後はホテルをチェックアウトして下関駅へ・・・
そこから北九州市小倉までJRで移動、小倉と言えば、あのトイレの便器でお馴染みのTOTO本社があるところ。
その本社内に無料で見られるTOTOの歴史や商品を展示したミュージアムがあるとのことで行ってみました。
普段は当たり前に使用しているトイレや風呂・・・平成に多かった震災や災害で、無いことでその必要性を思い知らされた目立たない住宅水まわり商品を100年に渡り作り続けている技術の結集を展示しています。
TOTOミュージアム
https://jp.toto.com/museum/exhibition/
開館時間:10:00~16:30
入館料:無料
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
小倉駅から少し距離があるので西鉄バスを利用。
JR小倉駅 駅
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小倉駅から10分程度で貴船町で下車。
バス停の横にKOKURA LOOPというオレンジの案内があり、TOTOミュージアムと記載あります。
観光案内か?って思ったら小倉ループバス http://www.kokuraloop.com/ のバス停でした。 -
入口前まで来ました。
ミュージアムはTOTO本社敷地内にあります。TOTO小倉第一工場 名所・史跡
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イチオシ
インパクトがすごい建物が現れた!
外観は、巻きう●こを連想しそうなデザイン。
多分、TOTO=便器=う●こって想像する人が多いから、おおかた間違いでもないような (^^ゞTOTOミュージアム 名所・史跡
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ここが入口。
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2015年にTOTO歴史資料館をバージョンアップしてできたとのこと。
TOTO歴史資料館 美術館・博物館
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吹き抜けの広い空間は1階がショールーム、2階が見学コーナーとなっています。
さっそくエスカレーター横に2台、花瓶の模様のような洋式便器が展示してあった。 -
エスカレーターを上がり、右手にカウンターがあるが、ガイドや説明が必要なければ受付手続きする必要はなく、スルーできます。
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最初に現れたのは便器ではなく、陶器・・・いわゆる食器類。
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と思って、ふと!横を見ると早速洋式トイレが・・・(^^;)
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TOTOは陶磁器類のノリタケカンパニーや自動車のスパークプラグのNGKなどの森村グループに属しているのでそのグループ商品の展示もしている。
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TOTOの前進である東洋陶器の誕生と食器の製造販売についての説明。
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結構、カラフルで種類も豊富。
いきなり便器ではインパクト強すぎなので、この配置正解かも・・・ -
こんな巨大な皿も・・・
大きさは直径1m・・・下に置いたjh2fxvの5.5インチスマホと比べるとこんな感じ。 -
ディスプレイを見るためのイスの形が洋式トイレだ!
なかなか座り心地もGOOD!
これ部屋にほしい! -
これは展示品。
ご使用はできません (^^ゞ -
イチオシ
このバイクは座席シート部が洋式トイレ??
なんじゃこりゃ~(笑) -
う●こをする中央部がシートになってる (^▽^;)
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TOTO TALとある。
K https://www.youtube.com/watch?v=VYszoCo5yIg
トイレバイクネオという名称でCMなどでも放映されていたようで、実際に日本縦断もしたようです。 -
ハンドルの前にも目障りな (^▽^;) ミニ便器が・・・
風よけかっ! -
前から見るとこんな感じ・・・
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3輪車の後ろには巨大なトイレットペーパーと、う●こを燃料とするタンクがついておりました。
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展示に戻ってTOTOのあゆみの展示。
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1876年の森村組から始まり、1917年の東洋陶器までの流れ。
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1970年には東陶機器に・・・
便器にあるロゴマークの『 TOTO 』はこの時代からみたい。
これを学生時代に見たときはロックバンドのTOTOしか浮かんでこなかった (笑)
そのTOTOも日本初来日してトイレでロゴを見て驚いた話は有名ですね。 -
東陶機器株式会社時代の工場門標。
2007年に東陶機器㈱から現在のTOTO㈱に社名変更しています。 -
国産初の腰掛式(洋式)便器の復元品。
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1927年国産初のサイフォンゼット便器。
国会議事堂に採用されたとあります。
便座と蓋部分は木製ですね。 -
初代ウォシュレットG。
今やかなり普及した温水洗浄便座の先駆けモデル。 -
展示は第2・第3とあるようです。
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右側が第2展示室。
館内はバリアフリー化100%と配慮されてます。 -
第2展示室は技術面の展示です。
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そのため、撮影OKなものとNGなものが混同してある。
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隣り合った展示の片方がNGとなってても勢いや流れで撮影してしまう (^▽^;)
この便器の断面も撮影してからNGと気付いたが・・・まあいいかってアップ! -
このスーツは着ることで老人の動きが体験できる老化シュミレーター。
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展示室を結ぶ通路は広くて歩きやすい。
そして人も少ないので快適に見れます。 -
正面の展示には何やら肖像が並んでる。
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どうやら先人たちのコーナー。
社是とか書かれていました。 -
壁面には水まわりの変遷が年表のように描かれていました。
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便器と言うより花瓶か骨とう品みたい。
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今や殆ど見かけなくなった汲み取り式の和式便器。
日本秘湯を守る会の温泉宿なんかで見掛けそう (^▽^;) -
水洗式に進化した和風便器トイレ。
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ロータンクや壁・床タイルなど洋式便器になった初期っぽい。
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子供の頃のトイレがこんな感じだった。
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すっげえ~色だ!
床もクロスの乾式に変わってる。
いわゆる、公園のトイレのようにホースでジャバジャバ水撒きができんトイレです。 -
これは進化した現在のタンクレストイレ。
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ここから商標の変遷。
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東洋陶器製の洗面器。
学生時代に四国を自転車で一周した時に愛媛県寒川町(現:四国中央市)の新長谷寺ユースホステル http://www.jyh.or.jp/info.php?jyhno=7301 の便器が東洋陶器製だった記憶が鮮明に残ってる。 -
1969年~現在までの製品はTOTOのロゴマークが入っているのだそう。
と言うことはTOTOロゴは半世紀前からあるってこと。 -
次は便器の歴史コーナーへ・・・
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便器の進化過程って感じ。
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右も左も便器がずら~り。
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富士屋ホテル花御殿で使用されていたピンクの便器。
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フォートラベラーのkakenagashiさんなら知っていそう ('◇')ゞ
富士屋ホテルって今、改装中だったかな。 -
温水洗浄便座も変遷コーナーも・・・
現在の洋式は便座と便器は別々で組み合わせで選べるものが多くなってますね。 -
これは女人禁制 (^^ゞ の小便器ですね。
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ここからはそのユニットバスルームのコーナー。
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便器で有名なTOTOは日本初のユニットバスルームを制作したメーカーでもあります。
今から半世紀前の1964年開催の東京オリンピックに間に合わせるために開催前年の1963年にホテルオークラへ工場組立した日本初のキューブ式バスルーム1044室を僅か3.5か月で設置した業界では有名な神話があります。 -
浴槽の進化。
田舎の田んぼや畑にどこから持ってきたのか浴槽が置いてあるのをよく見た (笑) -
この箱の中が日本初のホテルオークラへ設置したユニットバスルーム。
平成になってからのホテルオークラ改修時に設置品を譲り受け、そのままここに持ってきてしまったもの。
撮影禁止だったんで撮影はここから1枚。 -
ユニットバスルーム(UB)が従来までの在来工法と変わって工期の短縮に大きく貢献したことが知っての通り。
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洋風のユニットバスルームはトイレと同居型で日本人にとってはちょっと抵抗あるけど・・・
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現在は和風もあって戸建住宅からマンションまで殆どユニットバスルームの時代になりました。
展示モデルは2004年~2008年まで発売されたバスピアKAモデル。 -
再び便器に戻って、サイズもいろいろ。
子どもからお相撲さんまで・・・ -
幼児用便器はちっこくてスマホと比較するとこんな感じ。
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洗面器と洗面化粧台の変遷。
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便器と同様に奇抜な色の化粧台あった。
こんなんどこに設置する? -
そして後発組で出遅れた感あるがシステムキッチンも・・・
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アルカリイオン水生成器も作ってます。
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水廻り以外にセラミックも技術も持ってます。
車で言うと技術の日産ってイメージ。 -
グローバル展示コーナーです。
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海外拠点はアメリカ、中国、アジア、オセアニア、ヨーロッパなどにあります。
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世界中へ進出している商品を国や地方ごとに分けて展示しています。
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世界に進出するTOTO商品群を展示しています。
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ヨーロッパなんかのホテルにこんな趣味悪そうな脚の風呂ありそうな。
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ヨーロッパ商品の展示。
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便器が四角い・・・
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アジア・オセアニア商品の展示。
日本製と同じ感じ。 -
アメリカ商品の展示。
海外でも温水洗浄便座がもっと普及してほしい。 -
通路には休憩スペースもありました。
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トイレの博物館の用を足せるTOILETも覗いてみることに・・・
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洗面器がアイランド的に点在して配置してある。
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お~小便器が仕切りでそれぞれ独立してる (^▽^;)
女人禁制・・・(^^ゞ -
これでひと通り見終えた。
所要時間は1時間くらいかな・・・
中庭も凝ったデザイン。 -
ぐるっと館内を周って最初の受付カウンター前に戻ってきた。
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2階から入口を見て1枚!
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最後にミュージアムコーナー。
トイレットペーパーもカラフル。 -
他では売っていない不思議なアイテムがいっぱい。
ミニチュアの便器とか、キッチンまで(笑) -
でも、ちゃんとまともな物もあった。
高級なんでお高い。 -
クマのキャラクターはなに?
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普通の書店では見れないトイレとう●ちの本ばっかだ!
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ペーパーで作る籠も・・・
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入館料が無料なんで、ちょっと変わった他では売ってないお土産を数点買いました。
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見終えて外へ・・・
普段当たり前に使用していて有難味を感じていないトイレや風呂などの水まわり商品とその技術、変遷を無料でこれだけ見れる展示規模は見応えありました。
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