2019/07/14 - 2019/07/18
602位(同エリア858件中)
菊花さん
北イタリアは南チロル地方のオルティセイに6泊してドロミテ山塊を眺め歩く旅。
7日目のこの日は、宿泊地であるオルティセイの南東にそびえるサッソルンゴ(Sassolungo/ドイツ語ではLangkofel)に近づくべく、ゼッラ峠(Passo Sella)からシャンピノイ(Ciampinoi)まで歩いたよ。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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★7日目
この日も7時頃起床。
昨晩は結局かなり遅い時間まで雨が降っており(深夜にふと目覚めた時に外を見たら雨が降っていた)何時に雨が止んだのかは分からないが、朝起きた時には一応晴れてはいた。
が、やはり雨の予兆である飛行機雲が多く、天気予報アプリはオルティセイ(Ortisei/ドイツ語ではSt.Ulrich in Goeden ザンクト・ウルライヒ)の気温は11度/23度程度で午後から雨や雷であると伝える。 -
昨晩の雨でハイキングルートがどの程度の影響を受けているのか分からないのが不安だなぁと思いつつ、モリモリと朝食。
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8:20過ぎに宿(ホテル・ガルニ・スナルトナホフ)を出て、宿の目の前のバス停で471番バスを待つ。
時刻表通りの8:29にバスが来たよ。
念の為、バスの運転手に「Go to Sellajoho ?(ゼッラ峠/イタリア語だと Passo Sella)」と聞いたら、力強く「Yes」と応えたので、安心してmobilcardを打刻機にタッチ。 -
45分ほどバスに揺られ、9:15頃にゼッラ峠のロープウェイ乗り場に到着。
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ここのロープウェイはとても独特で、なんと電話ボックスのような形。
2人乗りなので大きさ的にも電話ボックスと同じな印象。 -
これに乗れば、2108m地点から一気にサッソルンゴ(Sassolungo/ドイツ語ではLangkofel)のデメッツ山小屋(Demetz Hütte)がある2681m地点まで行ける。
乗ってみようかなぁとは思った。
けど、地形図をどう見ても、現地でどう見ても、着いた先は岩・石・砂利のジャリジャリ・ガリガリなガレ場なのは明白。
こちらは登山初心者。
しかも4日連続歩いていて、今日で5日連続歩こうとしている。 -
難しいルートは歩かず、サッソルンゴの麓をおとなしく歩くルートにしよう。
途中コミッキ山小屋(Comici)を通って、シャンピノイ(Ciampinoi)からロープウェイで町に下りよう。 -
ってことで、9時半頃から526番を歩き始めたんだが
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え??
あれ??
526番ルートも全然平坦じゃなかった・・・。
改めて地図を確認したら、電話ボックス型ロープウェイ沿いに少し山を上がってからサッソルンゴ沿に歩くルートが初心者コースだったよ。 -
あわあわと独り言を言いながらヨロヨロ歩いていたら、トレイルランの方に勢いよく抜かされた。
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今更引き返すのも面倒なので(結局、足場の悪いルートを歩いて戻らなきゃなわけだし)そのまま頑張って歩くよ。
お花の写真でも撮りながらね。 -
ハイキングルートのマーキング(オーストリアやポーランド国旗のような赤白のマーク)は随所にあるので、道に迷うことはないのだ。
凸凹道だから次に足をどう運ぶかは迷うけどね。 -
イチオシ
左手にサッソルンゴ。
ベンチがあるので座って休んでいる方も。 -
昨晩の雨で少しぬかるんでいる場所もあるけれど、全体としては割と歩きやすい道に出たよ。
小型犬も元気にハイキング中。 -
足元の心配が無くなると、周囲を見渡す余裕が出てくる。
空全体に雲がかかっているので、残念ながら見晴らしはそこまで良くはないけどね。 -
ハイキング中に見かけた植物はどの山もだいたい同じなので、この綿毛(?)も見慣れはしたけれど、それでもいつ見ても何だか面白い綿毛だなと思う。
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さっき抜かされたトレイルランの方々が折り返してきたようで、颯爽と走り去って行った
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ワスレナグサ、かな?
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10:10頃、広々とした所に出たよ。
このなだらかな斜面から急に、ほぼ垂直にサッソルンゴという岩山が立ち上がってるのが面白い。 -
正面奥に見えているのはガイスラー山群(Geislergruppe)だよね。
(写真は望遠で撮ってます) -
振り返るとこんな感じ。
左手にサッソルンゴを見ながら歩いてるよ。 -
地盤が緩んで土砂崩れや落石があるのだろう。
時折、急に、岩・石・砂利がジャリジャリしている場所がある。 -
マメ科植物であろうことは分かるけど、名前は知らない。
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キキョウの仲間だと思う。
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10:30過ぎ、コミック山小屋(Comici)に着いた。
山小屋に設置されていた温度計によると、気温は21度。
実に歩きやすくて良いです。
曇ってるのが残念だけど。 -
山小屋がマウンテンバイク・ステーションになっていることもあって、MTBのかたが大勢。
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ここから更にジャリジャリした道を下って、サッソルンゴ沿いに反時計回りに歩くルートもあるのだけれど
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自分は、サッソルンゴを背にする21A番ルートを行くよ。
ここからは上り坂が続くのだ。 -
岩山と、針葉樹と、牧草地(森林限界?)の瀬戸際を左手に見ながら歩く。
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サッソルンゴを振り返る
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11:20頃、ひたすら続く上り坂を前に立ちすくむ。
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台のような岩山はゼッラ山群(Sellagruppe)の、はず。
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サッソルンゴの、あんなり砂利砂利したルートを歩く人もいるんだよなぁと感心しながら振り返る。
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4人家族にスイスイと抜かされる。
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ふと遠くに目をやると、アルペ・ディ・シウジ(Alpe di Siusi)の逆√の山が見えて、その裾から霧(?)が沸き立っていた。
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山と、谷間の町
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メリメリと立ち上がっているドロミテ山塊という名の岩山群
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シャンビノイ(Ciampinoi)ケーブルカー乗り場前でしばし休憩。
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12時頃、ガルディナ・カード(Gardina Card)でケーブルカーに乗って
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5分程度でウォルケンシュタイン(Wolkenstein/イタリア語だとSelva)の町に着いたよ。
オルティセイからバスに乗ってきた場合、このケーブルカー駅の横がバス停だ。 -
ちょっとだけ町をうろうろ。
と言っても、かなり小さな町なので、1時間も歩けばほぼ全てを見尽くせると思う。 -
ケーブルカー駅を背に右手に歩いて行ったら、歩道橋の手前にオルティセイ方面行きのバス停(Wolkenstein, La Bula/イタリア語だと Selva, La Bula)発見。
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バス停に貼ってあった時刻表をどうぞ。
ハイキングしている時間帯なら352番バスが30分に1本来るよ。 -
バス停の近くにカフェ(LA STUA)があったので、そろそろお昼でもと思って足を踏み入れてみる。
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ふと周囲のお客さんに目をやると、大皿のサラダを一人でモリモリ食べている男性がいらしたので、大喜びでメニューからサラダを見つけ出し、サラダとホット・ジンジャーレモンを注文。
わしゃわしゃと葉っぱを食べる幸せ。
パンも肉も注文しなかったけれど、13.50ユーロで適度にお腹も満たされたし、何よりたっぷり野菜が摂取できたので満足度高い。 -
13:23の352番バスは定刻より少しだけ遅れて到着。
勿論のこと無事に乗り込めて、Mobilcardを打刻機にタッチ。 -
ちなみに、ロープウェイ駅を背に左手に行った場合は、坂の下にバス停あり。
ロープウェイ駅からの距離だと、多分こっちの方が遠いと思う。 -
25分ほどバスに揺られ、13:50頃、オルティセイに戻ってきたよ。
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今日の散歩を終えてしまうにはまだ時間が早いので、雲が晴れる(一時的にでも切れる)可能性に賭けて
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ロープウェイを乗り継いでセチェーダ(Seceda)へ。
こういう時、ロープウェイ等が乗り放題になるガルディナ・カード(Gardena Card)があると「ちょっと試しに行ってみる」ができるから便利。 -
14:25頃、セチェーダに到着したわけだが、
う、うーーーーーん -
光が射している場所もあるけれど、スッキリ・くっきりでは無い
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雲行きが明らかに怪しい。
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それでも頑張ってロープウェイ駅周辺を歩いてみたけれど、天気が悪くて気温が低いだけじゃなくて雹や霰が降ってきたので、14:55頃、退散。
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2500mのセチェーダと、1250mのオルティセイでは、標高差が1250mある。
標高が100メートル高くなると、気温は0.6度程度下がるのだから、気温差は7.5度。
下界は暖かいはずだ。 -
15:30頃、宿(ホテル・ガルニ・スナルトナホフ)に戻り、シャワーを浴びて、軽く荷物整理。
チェックイン時にもらったガイドブックを何の気なしに見たところ、なんとこの日の17:00からPedestrian area/Village centre にて スイスのアルペンホルン・コンサートがある、との記載。
Pedestrian area/Village centreって何処だ?
何処と言ってしかし、ちょっとしたイベントができそうな空間となると、バス停のすぐ近くの青いカフェの前の広場か、更に坂を登った教会の手前あたりしか無い。 -
17時前に当て勘で行ってみたら、やっぱり青いカフェの前の噴水広場(?)にアルペンホルンの方々が。
演奏したのは3曲だったかな、10分程度の短いコンサートだったけれど、なかなかに興味深かった。
演奏終了後、アルペンホルンの仕組みに興味津々な観客が演奏者にあれやこれやと質問してたよ。
指で押さえる穴が無いのに何故音程が変わるのか、そりゃあ不思議だよね。
管楽器を全く鳴らせない自分は、ひたすら尊敬の眼差しで演奏者をみてました。 -
その後、ちょっとオルティセイの町をお散歩をして
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「イタリアに来てるんだから、ティラミスを食べなきゃじゃん!」と唐突に思い立ってカフェに陣取ってティラミス注文したら、出てきたティラミスが巨大な上に甘くて、残り1/4は食べきれない・・・
なんてことがあったりして -
夕飯のお腹を空かせるために、更にお散歩
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19時半頃、町の中心部から一歩外れたところにあるレストラン(Ristorante Pizzeria Terrazza)のテラス席で
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ピザとハーブティーで夕食。
ピザはちゃんと美味しく、当たり前ながら1枚が欧州サイズなのでお腹いっぱい。
12.0ユーロをクレジットカードでお支払いして -
空がほんのりと日没の気配を漂わせている20:20過ぎ、宿に戻ってきたよ。
オルティセイのこちらの宿に止まるのもこの夜がラスト。
明日の予習とと共に、荷造りをしているうちに、夜は更けてゆくのでした。
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