2016/09/28 - 2017/10/05
73位(同エリア1176件中)
ottoさん
この旅行記のスケジュール
2016/09/28
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飛行機での移動
成田11:15発~Houston乗り継ぎ~リマへ リマ到着 23;55 -
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Costa Del Sol Windham Lim Airport Hotel に一泊
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この旅行記スケジュールを元に
憧れの Machu Picchu を見たくて時差-14時間、フライト通算25時間の南米ペルー8日の旅に出かけました。
若かりし頃 体力に任せ欲張ってペルー、アルゼンチン、ブラジル周遊15日のツアーに申し込んだのですがツアーが成立せず Peru のみのリベンジです。
USA・ヒューストンを経由するために早めにeTAの申請も済ませました。
ANAのマイレージ会員限定ツアーで1日1便しか飛ばない成田発IAH(インターコンチネンタル)ANA 航空 UA(ユナイテッド航空)LA(ランチリ国営航空)を利用しましたが長時間のフライトはビジネスクラスでも体に応えました。
先住民のインデイヘナ 52% 、
先住民とスペインの混血 32%
ヨーロッパ系 12%
その他 4% という構成で 日本語。英語は通じず共通言語はスペイン語のようです。
スペインに征服されなければ文字を持たず黄金文明を謳歌した不思議の国
Peruの魅力がより明らかになっただろうにと改めて思ったのでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
PR
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成田を発ってヒューストン経由 リマ-に入ります。
クスコを観光してウルバンバ溪谷、オリャンタイタンボの自然美に圧倒されたのち小荷物のみを提げてマチュピチュに向かいます。
COSTA DE SOL WINDAM LIM AIRPORT HOTEL に一泊
住所 Av Elmer Faucett sn.lima.callao 01 Peru
tel +51-1-711-2000コスタ デル ソル ウィンダム リマ エアポート ホテル
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ペルーは赤道辺りから南へ南北4000km に亘る細長い国
10~3月は雨季で天候不順だと聞きました。
年平均20℃ コスタ(沿岸地域)と シェラ(山岳地帯)からなります。 -
謎に包まれた石造の建造物が散開する山岳地ですから足元はズックなどが適しています。沿岸地域との寒暖差対応も欠かせません。
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ガイドさんが参考資料にと配ってくれたクラブサンドの図式を見ると・・・。
へえ~ インカは我が国の戦国時代・・・
チャピン文明から部族同士の内戦を繰り返し衰退してゆくのを第9代王がまとめたのだそうです。1533年スペインによって征服されるまで西半球最大の黄金の国として探検家の標的となっていました。
フランシスコ=ピサロ Pizarro は、スペイン人コンキスタドール(征服者)の代表的人物。南米大陸のインカ帝国を征服し、現在のペルー、エクアドル、コロンビア一帯をスペイン領に組み込んだので、アステカ王国を滅ぼしてメキシコを征服したコルテスとともに、もっとも著名な征服者ですが現地の征服者間の内紛によって殺されました。
在ペルー35年もベテランガイドさんは旅の間色々と蘊蓄を披歴バスの旅は充実。 -
リマから1時間 インカ帝国の首都として栄えたクスコへやってきました。
クスコはケチュア語の「臍」という意味だそうで Peru 南東部 人口48万人都市。
チケット料金はSL15 (15ソル) 1ドル≒2.8ソル(80円)コリカンチャ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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アルマス広場にはコリカンチャ「太陽の神殿」がありクスコの「カテドラル」。
1559~1654年に建てられ高さ21.5m、5980kgの「マリア・アンゴラの像や黒いイエズス像「ブラックジーザス」を掲げて年1回の奇跡の行列が町を練り歩くそうです。地震で崩壊して立て直しされたと聞きました。アルマス広場 (クスコ) 広場・公園
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古代の頑丈な石垣の上に征服者スペイン人が築いた建物がデンと居座る街ですが昔も今も街の中心地であることには変わりないようです。
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標高3400mの高地に建てられたコリカンチャ「太陽の神殿」、クスコの「カテドラル」
太陽の神殿 建造物
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1533年スペインに征服されて後はインカの面影は土台の石組に残されているのみ、
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強制的な改宗のために土台の石とスペインのコロニアル建築が合体し、重厚な世界遺産となりました。
アルマス広場 (クスコ) 広場・公園
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広場には教会もあります。「ラ・コンパニアデヘスス教会」
1571年イエズス協会によるもので優美。
インカ第11代皇帝ワイナカパック神殿」跡に建っています。アルマス広場 (クスコ) 広場・公園
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広場からの景色は毎年100万人の観光客が訪れる人気のスポット
アルマス広場 (クスコ) 広場・公園
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すっくと威厳に満ちて立つ像は広場の人気者・パチャクティ像
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インカ帝国第9代国王 Hachakutei
パチャクティはインカ帝国の拡大に乗り出し、周辺の国々を征服。小さな谷間の帝国だったインカ帝国を、巨大な帝国へと作り替えていきました。 -
文字は持たないけれど通商などは独特のロープに結び目をつけたものを用いて伝え合っていました。険しい山道にはインカ道と名付けられたジグザグのルートが整備されていました。それが災いしてやすやすとスペインの侵入を容易にしたものと・・
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スペイン人のフランシスコ=ピサロ Pizarro は、コンキスタドール(征服者)の代表的人物。南米大陸のインカ帝国を征服し、現在のペルー、エクアドル、コロンビア一帯をスペイン領に組み込んだので、アステカ王国を滅ぼしてメキシコを征服したコルテスとともに、もっとも著名な征服者。しかし、最期は現地の征服者間の内紛によって殺されましたとさ。
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広場から北東方向に狭い路地を入ると石の壁が続く「アドウンルミヤク通り」と言って石工さんたちの巧みな技は見事という他はありません。
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正面の石は何と12角形で角々がびっしっと接合しています
アルマス広場 (クスコ) 広場・公園
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石の表面に何か目印が描いてある? そんなはず無いよ!
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この組み合わせも面白いですね。
石の組成は閃緑岩、安山岩などです。 -
クスコの北方の郊外にクスコを一望するインカ遺跡「サクサイワマン」がデンと存在します。高さ7m、120tの巨石を3尺構造で20mに積み上げたものが360mも続く要塞のような、はたまた宗教施設のような遺構なんです。
サクサイワマン 史跡・遺跡
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クスコの旗はレインボウカラーで小物や上着などのデザインに用いられています。
お土産に何か見つけて買って帰りましょう。 -
80の民族、1000人の人口が暮らす街は穏やかに見えます。
殊に子どもたちの笑顔は素敵です。身にまとっている織物は明るい模様織。 -
レストランでもカラフルなものが並びます。
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太陽光線が強いのでほとんどが麦わら帽子をかぶっているみたい。
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市場の衣類、食料など商品もカラフルでジャンボサイズね。
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食の国 Peru には健康食が多く紫トウモロコシ、トマト、ジャガイモ、冬瓜などなど
買って帰りたいな~ -
日本にでも見かけそうなおばさんが大声で「ジャガイモはどうや~」
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注文が入りました。「あいよ!」とざるを渡すと
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巨大なのが2個
ぺるーの主食はジャガイモ、米ですがジャガイモのおおきいのは20cmをこすのもあるそうです。 -
5000種類ものジャガイモが生産されているとか。
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トウモロコシは白っぽくて甘そうです
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チョクロ といわれるジャイアントコーン スイートコーンです。
ウルバンバ溪谷の肥沃な農地に栽培され食用の他にも宗教儀式に用いられた「コカ」は重要でした。 -
ペルー人の大好きな青レモン。
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これらはスペインからヨーロッパ、さらには全世界に伝播していきました。
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クスコ~オリャンタイタンボ迄1時間40分50km、
マチュピチュまでは合計16050km。 uhya~ -
時には暴れるウルバンバ川
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クスコからオリヤンタイタンポ迄アマゾン川を源流とするウルバンバ川流域一帯には
「オリヤンタイタンポ遺跡」を始め数多くの遺跡があります。オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡
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オリャンタイタンボまであと500m!!
走行中のバスから難儀して撮影しました。オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡
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一面のトウモロコシ畑
「コカ」として儀式など晴れの日にも欠かせないそうで・・・。
オリャンタイタンポ遺跡はウルバンバ溪谷の恵みに育まれた肥沃な土地。 -
アンデス山脈の麓、標高2800mのウルバンバで高地になれるために前泊しました。
一泊した カサ アンデーナ プライベート コレクション ヴァレ サグラド ホテルはリゾート風の洒落た山荘風でした。展望車の駅までは約30分。10kmです。 -
まるで要塞のようにきゃだいで頑丈な段々状の遺跡
オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡
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どのようにして運び設置し使用したのか?
オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡
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オリヤンタイタンポからは天井がガラス張りの観覧列車に乗って約1時間40分でマチュピチュ村につきます。切符は指定券です。
オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡
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展望車の駅までは約30分。10kmです。
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一部ガラス天井の列車です。
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空が 山が 手に取るように見えます!
軽食サービスが供されコカ茶にフルーツを楽しみました。
いよいよマチュピチュ村に向かいます。 -
車内で給仕する人たちが発車を前の打ち合わせ中
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時に岩にぶつかりそうな剣呑な狭い線路を走行します
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穏やかな景色に見とれたり軽い所記事がサービスされて2人ずつ向かい合わせの席が和みます。
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ガイドさんから鬱蒼とした密林に生息する昆虫の話を聞いたりして過ごしました。
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見たこともない花 プレウロタリス
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気味の悪い羽根の蝶もしくは蛾
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神秘的なオオルリオビタテハ
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≫≫≫ウルバンバが2800mでしたから
これだけの高低差を上がったり下がったり・・大変ですよ。 -
高地での血圧測定、簡易酸素ボンベも用意してありました。
嘗て中国の九龍、スイスのアルペンルートで苦労した記憶が蘇えってきます。 -
噂に聞く「サンクチュアリー・ロッジ」に着きました。
?荷物を部屋に置いて一服し早速午後のマチュピチュ見学に参ります。サンクチュアリ ロッジ ベルモンド ホテル,マチュ ピチュ ホテル
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遺跡の直近に位置するので朝早く麓の村からバスでやってくるツアーの人よりも先に入場できるのでラッキー?
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