2019/06/17 - 2019/06/23
1680位(同エリア9830件中)
柴るみさん
2年ぶりの湖水地方。
前回うまくいったので、調子に乗って今年もレンタカーで回ります。
高齢の母が一緒なので、ゆったりのんびりの旅行です。
〈ホテル〉
ロンドン、湖水地方のホテルの両方ともグーグルマップを眺めていたときに発見。ホテル検索サイトには登録していないみたいです。ホテルのHPから直接申し込み。
〈ロンドンから湖水地方への電車〉
Virgin TrainsのHPからロンドンEuston駅~Penrith駅まで予約。
e-ticketがメールで添付されてくるので、印刷するか、スマホなどで表示できるようにする。Euston駅の自動改札で、チケットのQRコードをピッとさせて入場。
〈レンタカー〉
前回と同じPenrithのレンタカー屋さん「Eden Garage」で。
3日間保険つきで130ポンドでした。(2年前より5ポンド上がってた)
〈英国への入国審査〉
入国カードは無くなり、日本のパスポートなら顔認証で入れるようになりました。2年前は1時間かかったイミグレが、今回30秒…!!
〈現金〉
英国のキャッシュレス化は日本よりずっとすすんでいるので、現金は湖水地方の駐車場用分ぐらい用意しておこうと、空港でATMによったら「引き出しには3ポンドの手数料がかかります」
ヒドイ!空港で引き出すのは諦めました……
ロンドンのユーストン駅のATMでキャッシングしました。
*もくじ*
2)湖水地方でハイキングしてみた
https://4travel.jp/travelogue/11512303
3)今年もダルメインに行ってみた
https://4travel.jp/travelogue/11512305
4)ロンドンに戻ってきた
https://4travel.jp/travelogue/11512306
5)サヨナラ、イングランド
https://4travel.jp/travelogue/11512312
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
PR
-
現地についてすぐにスマホを使いたかったので、日本のAmazonからThreeのsimカードを購入。
自分のスマホ用に「Pay as you go」(通話+データ通信 1,980円)
母のスマホと車のナビに使うタブレット用に「Internet with leg」(データ通信のみ。990円)
「Pay as you go」は1Gと5Gがあって、悩んで5Gにしましたが、旅行中使ったのは400MBくらいでした。
アクティベートの説明書もついていたし、口コミで問題の解決法などの情報もたくさんゲットできて(実際役に立った)安心して使えました。
我が家のスマホはAndroidのデュアルsimです。なのでデータ通信を開通するにはまたひと手間あったのですが、無事にできました。
〈使用した感想〉
建物の地下、地下鉄では全然つながらない。高速鉄道の中もダメ(Virgin trainは車中では無料WIFIにつなげられる)
湖水地方でもつながる場所とつながらない場所がある。これは地域性のためでThreeの性能のせいではない。
もしもの時に慌てないために、マップのダウンロードや紙の地図の用意など、代替え方法も考えておくとよい。 -
「Inetrnet with leg」は通話はできないはずなんですが、「Your Three number」の11ケタの数字がどう見ても電話番号なので、試しにかけてみると通じた。(^_^)/
滞在中、母に何回も電話をしてみましたが、どこでも通じました。(「おかーさん?いまどこ?」ぐらいの短い会話ですが)
アクティベート用に最低限の通話ができるってことなんでしょうか?
良くわかりません。
でも、データ専用simしかないのに、どうしても電話しなくちゃならなくなっても、絶望する必要がないことがわかった。 -
ロンドンのホテルは最初の1泊と湖水地方から戻って2泊を同じホテルにしました。
湖水地方にはスーツケースを持っていきたくないので(Virgin trainの車内は荷物置き場が少ない)ホテルに荷物を置いていきたかったのです。
何件か問い合わせた中で、小さいホテルでも「喜んで」と言ってくれるところと、大型ホテルでも「できません」「有料です」というところがありました。
今回のお宿は大英博物館近くのMorton hotel モートン・ホテルです。ザ モートン ホテル ホテル
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バスローブとスリッパがあるのがうれしかった!
-
予約時に「バスタブ付で静かな部屋希望」とお願いしたのですが、ちゃんと叶えてくれてました。
バスルームがきれいですごく広い!
ピカピカのタオルウォーマーもありました。 -
母がとっとと石鹸をつかってしまいました。
アメニティ。
シャンプー、コンディショナー、ボディクリームがありました
あと、剃刀、綿棒、シャワーキャップもありました。
タオルも充分セットされています。 -
タンス。
中に冷蔵庫と、湯沸しなどのお茶セット。ビスケットもあり。
バスルームがうんと広いせいか少し部屋が狭かった。(少々動きづらい)
バスルームの分を部屋に回しくれたら完璧だったのに…… -
リノベーションしたばかりらしく、どこも綺麗でした。独特のインテリアのホテルです。
ブルームスベリー・グループという20 世紀初頭の芸術家集団をリスペクトしたデザインらしいです。 -
朝ごはんはホテル近くの49cafeへ。
店内は明るく綺麗で、メニューも豊富です。 -
母はマフィンにエッグベネディクト(エッグベネディクトは彼女のマイブーム)
私は全粒粉のパンとスクランブルエッグ、スモークサーモン -
2年前に朝食をとったユーストン駅近くのSpeedy cafeもそうだったのですが、ここもイタリア系の家族経営ぽかったです。
とっても愛想のいいお兄さんがテキパキ接客してくれるので、こちらも元気になります。 -
ホテルの部屋からアール・デコ様式の工場?のような建物の裏側が見えました。
気になって表側に回ってみた。 -
いまはMcCannという会社のようです。
帰国後調べたら有名な広告代理店で、この建物は100年近く前に建てられたアール・デコ様式の駐車場だったそうです。 -
ホテルに戻る前に、ラッセルスクウェアを散策。
公園の何箇所かにこんなものがあった。 -
昆虫たちのホテルだそうです。
素敵! -
ホテルからまっすぐ一本道でユーストン駅につきました。徒歩10分くらい?
駅のATMでキャッシングし、現金をおろします。
ここは空港と違って法外な手数料は取られません。
駅に荷物を預けられるところができてました。
「Excess Baggage Company」
left-baggage.co.ukユーストン駅 駅
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電車で移動中。
電波を全然掴まなくなったけど、Virgin Trains の無料Wi-Fiにつなげられるので、まあ、不便はない。 -
約3時間半でペンリス駅に到着~。
ここは全然変わってないわ。 -
駅の駐車場でレンタカー屋さんから車を受け取り、少し運転して2年ぶりに「Cranstons Cumbrian Foodhall」の 「 Cafe Oswald's」で、遅いランチです。
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ルバーブ味の清涼飲料水。
微炭酸というのが、店員さんの推しだった。可愛いデザイン。 -
母はグリンピースとミントのスープ
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私はクラッシックハンバーガー。
お肉が2枚も挟まってた!
母にも手伝ってもらって完食。 -
食後に一階のフードモールでを見学。カフェの店員さん推しの微炭酸ジュース買っちゃった。
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あと、オーツビスケットをジャケ買い(パッケージ買い)。
他にも気になるご当地グルメがたくさんあったけど、ナマモノ、お肉、チーズはダメだし、瓶物は重いし……で泣く泣く諦めた。
見ているだけでも楽しかった! -
A66号線でケズイックに向かい、A5292に。さらにB5289に入って細い道をドキドキしながら運転してホテルにつきました。
バターミアの「Wood hotel」です。 -
ホテルへのアプローチ
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ここは、スレート鉱山を所有する大金持ちの夏用の別荘でした。
その子孫がナショナルトラストに寄付し、今はナショナルトラストから借りる形でホテルが運営されているそうです。 -
家畜小屋だった石造りの建物。
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いまは、ボートなどの納屋のようです。
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ホテルはクルモック湖に面しています。
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ドローイングルームのフランス窓から湖がみえます。
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ドローイング・ルーム
壁の色も含め、上品に纏められた色使いで落ち着きます。 -
ピアノも……
ホテルは全部で3室しかありません。いつも静かでした。
ホテルの管理人のTonyさんは、親切だけど過剰におもてなししないで放っておいてくれるタイプなので良かったです。 -
ドキドキしながらお部屋に入ると、ここも素敵!
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ティーセット完備
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こちらはアンティークの化粧台
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大きな衣裳ダンス
写真右手にバスルーム。
バスタブ付きで、お湯の温度も排水も全く問題なし。
タオルウォーマーも完備。 -
暖炉の上にWi-fiのPasswordがありました。
よく繋がって快適でした。 -
暖炉は塞いでありますが、松ぼっくりが雰囲気をだしています。
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華美ではないが、素敵なシャンデリア
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コーナーにある、可愛いファブリックの椅子
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出窓からの眺め。
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毎日この眺めを見られるのね。
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ホテルの庭から湖畔に下りてみました。
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ここからは見えないけど、反対側の草原の向こうには、バターミア湖が横たわります。
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木立の間からホテルが見える!
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小鳥の鳴き声と風の音に心を癒されていたら……
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突然、山の間からジェット戦闘機が立て続けに3機飛び出してきて、爆音と共にあっというまに反対側の渓谷に消えて行きました。
雄大な自然の中を、ヌラヌラした金属の巨大な塊がものすごい速さで横切って行く様は、特撮のようで現実味がなかった。(この写真はジェット機が飛び出してくる直前)
そういえば、湖水地方の近くには軍の基地があって、ここの複雑な地形を利用して飛行訓練が行われると聞いたことがあります。
ここは昔から軍と持ちつ持たれつの地域だったとか。
これか~。
こんな間近で戦闘機の腹を見たのは初めて。
ミサイルはもちろんついてなかったけど。
戦争になったらあれから爆弾が落ちてくるんだ -
予期せぬ戦闘機の登場にポカンと口を開けるしかない私たち。
爆音の名残が響く湖の上に小さな虹が出ていた。 -
夕飯はバターミア村の「フィッシュ・イン」でいただきました。
バターミアでは、ここと「ブリッジホテル」の2か所しか夜に食事をするところがありません。 -
夕飯を終えてホテルに戻ると、ようやく陽が山間に落ちるところでした。長い一日が終わります。
「これから毎日見る夕焼けだけど、とりあえず写真に撮っておくか」
いえいえ、とんでもない!こんなに鮮やかな夕焼けが見られたのは結局この日だけでした。
一日の中に四季があるという、湖水地方のお天気。
どんな景色も一期一会です。
次→
2)湖水地方でハイキングしてみた
https://4travel.jp/travelogue/11512303
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この旅行記へのコメント (2)
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- comodoさん 2020/07/18 17:31:36
- はじめまして
- 柴るみさま、こんにちは
拙い旅行記に、たくさんのいいね!をありがとうございます。
るみさんのお母様と行く台湾の旅行記、拝見しました。
お母様の体調を気にされる優しい娘さんで、お母様も幸せですね。
イギリスも母娘で行かれて、うらやましいです(*^-^*)
ホテルの雰囲気、ピーターラビットの世界のようで素敵ですねぇ。
豊かな自然と美しい夕焼け空・・・
次のハイキングの旅行記にもお邪魔しますね♪
comodo
- 柴るみさん からの返信 2020/07/20 20:14:24
- RE: はじめまして
- PCの不調で、4トラベルにもログインできず、お返事が遅くなりました。
すみません。
書き込みありがとうございます!
comodoさんのおたくのわんちゃんの可愛いお目々に、私が子供頃飼っていた
トイプードルを思い出しました。
comodoさんのわんちゃんに対する優しい思いが伝わって、たくさん「いいね」を押してしまいました(^_^)
いまは旅行もままならない時ですが、いつかまた世界の素晴らしい景色と出会うことができると信じて、とにかく健康第一ですね。
comodo様もお体ご自愛くださいませ。
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