香港航空ビジネスクラスで行く マカオ・台北5泊6日のひとり旅 4日目

2019/06/25 - 2019/06/30

今次旅行の主目的は、台北に忘れ物を取りに行くことなのである。
その忘れ物とは、「青春の忘れ物」とか、「去年の夏の忘れ物」とかいうドラマチックなものなどではない。
昨年の秋、長女（22歳・社会人）が友達と台北旅行をした際、ホテルのセーフティボックスに学生証、定期、現金等が入った財布を忘れてきたのである。しかも、長女がそれに気づいたのは、帰国してからなのであった。全く鈍臭いヤツである。長女からは、「お父さ～ん、お願いだからさ～、台北に行って～、忘れ物を取ってきて～」と、ずっと言われていたのである。ということで、娘に甘い先任搭乗員は、簡単にこれを引き受けてしまうのであった。

【1日目】成田空港～香港空港～マカオ～ホテル

【2日目】マカオ滞在

【3日目】マカオ滞在

【4日目】ホテル～香港空港～桃園空港～ホテル

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: 香港航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

6/28（金）
起床後、朝食を摂りに外出する。朝のカジノには人影がない。

毎日のように来ているセナド広場。

聖ドミニコ教会の前を通り、左折してこの道を進む。

あまりひとけのない道を通り、

ホテルから徒歩15分で目的の榮記豆腐麺店に到着である。

同店内。日本人はいない。

日本語のメニューはないが、店のオバチャンが写真入りのメニューを差し出してくれたのである。

豆腐麺と豆乳を注文。29HKD（398円）であった。

食後はホテルに戻る。途中で見たマカオの足場も竹である。

グランド・リスボアの冷蔵庫の飲料はタダ。

無料Wi-Fiの速度は遅い・・・。

部屋で荷物のパッキングをして、11時過ぎにホテルをチェックアウト。

ホテル前のタクシー乗り場より乗車、一路タイパフェリーターミナルへ。
タクシー車内での運ちゃんと先任搭乗員の会話は、
運チャン（以下 運）「日本人？」
先任搭乗員（以下 先）「そう、日本人」
運「カジノにいったかい？」
先「行ったよ」
運「で、結果は？」
先「ボロ負けだ」
運「で、どのくらい負けた？」
先「日本円で●万円くらいかな～」
運「何だ、そのくらいはノープロブレムだ」
などと話をしたのである。

ホテルから10分ほどでタイパフェリーターミナルに到着。

コタイウォータージェットのカウンターでチェックイン。

チェックインするとフェリーの乗船券・香港出国税の払戻券・飛行機の搭乗券が渡され、ここで預けた荷物は目的地までスルーなのである。

このタイパフェリーターミナルは新しく、フードコートもあり、いろいろな店がある。

昼飯はビーフ＆フィッシュボールの麺、68HKD（932円）。

食後、マカオを出国しフェリーの待合室で待機。

13：55発の香港空港行き（手前）。

定刻の10分前に乗船。

約一時間のフェリーの旅。香港空港に近づくと、規制でもされているのかフェリーは速度を落として航行するのであった。

船内ではガキどもが大暴れ・・・。うるせーぞ、このク●ガキども・・・。

スカイピアに到着後はキンタン（金属探知機）を通り、正面右奥の小っちゃいカウンターで出国税の払戻を受けるのである。受取りを忘れてエスカレーターで下ってしまうと、ここには戻ってくることができないので要注意である。

その払戻額、120HKD(1,644円)である。

スカイピアからは、APM(無人シャトル)で香港空港に移動するのである。
しかし、この吊り手の金属部分はどう見ても、特撮番組『がんばれ、ロボコン！』の主人公ロボコンの腕にしか見えないのである。

香港空港に到着後、香港航空が離発着するミッドフィールドコンコースにAPMで移動し香港航空のラウンジで搭乗まで待機をするのである。

野菜を多めに摂取する。

鶏蛋仔（ガイダンジャイ）という、中が空洞でポコポコ状のワッフルみたいなものも注文ができるのである。

台北行きは216番ゲートである。

“HX282便” 機体記号：B-LNO Airbus A330-343

優先搭乗。

先任搭乗員のシートは“18A”である。

ウェルカムドリンクはレモンティー。

17：48 プッシュバック開始。

スカイチームカラーのチャイナエアラインのジャンボ、かっけぇ～！
昨今、先任搭乗員はプラモデル作りにハマっているのである。ポリシーとして日本軍の陸海軍機しか作らんのである。今後は海軍の艦上偵察機「彩雲」・局地戦闘機「雷電」、陸軍の単座戦闘機「五式戦」（ファストバック・涙敵型風防の2機）を製作する予定である。

製作済みの機体はインスタに投稿済。
https://www.instagram.com/sennintojoin/

18：10 RWY25Lから離陸。

“HX282便” HＫG→TPE機内食

機内では『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を鑑賞。

フライト時間一時間半で桃園空港に着陸。

先任搭乗員、四年ぶりの台湾である。

台湾に入国後、荷物を持ちながらMRTやバスに乗るのは面倒なのでベルトラから予約した空港送迎を利用したのである。

桃園空港より40分で台北に到着。
台北の宿は以前にも宿泊したことがある、ホテル ロイヤル ニッコー タイペイ (老爺大酒店)である。

部屋に荷物を置き、夜市にでもと出かけるのである。

外に出てみると、あれ、台湾はなんだか暗い・・・。

MRT中山駅から乗車して剣潭駅で下車。

ホテルから20分くらいで士林夜市に到着。
煌びやかであるはずの夜市でもなんだか暗い・・・。
あぁ～、あの、マカオのギラギラに慣れてしまったからであろう・・・。

金曜の夜なので夜市は賑わっている。

士林夜市の入口にある収蔵天地という店で、前々から欲しかったこの台湾ビールのグラスを購入する。しかし、店のアンチャンの口車に乗せられてこのグラスを六個も購入してしまうのであった。

ホテルに帰る途中、コンビニで寝酒に台湾ビールを購入する。

4日目終了。

この旅行記へのコメント （2）

• nikさん 2019/07/30 21:12:13

  スカイチームカラーの７４７は健在なのですね。

  昔これの２階席に乗ったことがあります。
  最初は１階席をアサインされましたが２階席に変更していただきました。
  当時はゴールドメダリオンでしたので、気を利かして１階にアサインしていただいたものと思われます。
  それを１ランク下の２階席に変更要望したので、くりかえし「本当に良いのか。」とたずねられました。
  まぁ価値観の違いというヤツです。
  いまだ健在なのですねぇ。
  どこかで乗れるのを楽しみにしておきます。
  情報ありがとうございます。
  

  先任搭乗員さん からの返信 2019/07/31 09:22:45

  Re: スカイチームカラーの７４７は健在なのですね。

  nikさん　おはようございます。
  この度はコメントと投票をいただきありがとうございました。
  私もCIのエアバスのスカイチームカラーには搭乗したことがあります。
  アメックスのゴールドカードで私もゴールドメダリオンでしたが、継続条件の改悪により速攻で解約しました。
  それでは今後ともよろしくお願いいたします。
  
  秘書課長 拝