2019/01/30 - 2019/01/30
46位(同エリア340件中)
shirokuma-usagiさん
- shirokuma-usagiさんTOP
- 旅行記18冊
- クチコミ72件
- Q&A回答5件
- 28,739アクセス
- フォロワー15人
イングランド最終日です。
帰国便が21時ヒースロー発なので、今日は朝からAveburyへ日帰りの旅に出て、夕方ロンドンへ帰ってくる事にしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
-
今日は朝からAveburyへ。
ホテルをチェックアウトし、全ての荷物を持って、ここShadwell 駅から、ドッグランズ・ライト・レイルウェイ(DLR)に乗って、地下鉄BANK駅まで出て、そこからまた乗り継いでパディントン駅へ向かいます。
そしてShadwell 駅に着いた時、ハッ・・・・と立ち止まりました。
そう、ここにはエスカレーターもエレベーターも無いのです。
そして、割と朝のラッシュ時刻だったため、通勤者の方々が沢山。
この人込みの中を、スーツケースと中サイズのサブバックを抱えて登るのか・・・
と(・・;)トホホ~な顔をして数秒間階段を見つめていましたが、
少し人が引いてきたとき、覚悟を決めて「よっしゃー、仕方ない、行くぞ!!」と自分に喝を入れて、スーツケースを抱えようとしたその瞬間、
「持ってあげようか?」と、ジェントルマンが現れ、
ひょいと持ち上げて、運んでくれました。
(T T)わぁぁ~、アリガトウゴザイマス!!
そして階段を上り切ると、ジェントルマンは爽やかな笑顔で去っていきました。 -
そうしてShadwell 駅の難所をクリアし、無事にBANK駅に到着したと思ったら、またまた難所が多数出現。
ロンドンの地下鉄って、階段のみの場所が多いんですよね。
来た時は夜で人混みはなかったため、ゆっくり来たので気にならなかったのですが、この時間帯は通勤時だったので、速い流れについて行かないと周囲に迷惑になりそうで、どうしようかと焦りました。
しかし、なんとほとんどの難所(階段・計4か所)で、それぞれ全く別の通勤者の方(おそらく)が颯爽と現れ、「持ちましょうか?」と言ってスーツケースを抱えてくれたのです!
しかも男性だけでなく、女性の方も。
なんて親切なんだ、ロンドンの人達は・・・しかも通勤時で急いでるだろうに・・・(;;)
人々の優しさに感動してしまいました。 -
皆さんに助けられ、無事パディントン駅に到着しました。
パディントン駅は、プラットフォーム12に荷物預かり施設があるので、スーツケースとサブバックを預けて、ショルダーバックのみで身軽になりました!
そしてSwindon駅までの切符を買って、改札前のオープンカフェでコーヒーとクロワッサンをテイクアウトして、電車に乗り込みました。
ここのオープンカフェは本当に便利だと思います。パディントン駅 駅
-
1時間半ほどで、Swindon駅に到着しました。
事前に調べた情報では、駅のバスターミナルからAveburyへのバスが出ているとの事。
駅周辺をざっと見たところ、バスターミナルが見当たらないので、駅員さんに聞いてみました。
すると、少し歩く距離にあるそうで、「駅の向かいに見えている白い建物の奥の方にあるよ」との事でした。 -
この建物(ホテルのようでした)の奥の方に進んで行くようです。
なのでそちらへ向かって歩いていると、自転車に乗ったサンタクロースのような方が、「何か手伝おうか?」と声を掛けてくれました。
「Aveburyに行きたいので、バスターミナルへ向かってます」と伝えると、「じゃあ連れて行ってあげる」との事。
オオ、ここでも救世主現る! -
サンタクロースさんについて歩いていると、駅から5分ほどの場所にバスターミナルがありました!
自分的にはそこまで分かりやすい場所では無かったので、1人だったらここまでスムーズに来れていなかったかもしれません。
サンタクロースさんがいてくれて良かったです。
そしてバス乗り場が沢山ある中、Avebury行の乗り場をすぐに見つけてくれました。この10番乗り場です。
そして、すでに10番乗り場に立ってバスを待っていた2人のご婦人に向かって、サンタクロースさんが、「この人Aveburyに行くらしいから教えてあげてよ」と声を掛けてくれて、ご婦人達が「ああいいわよ。」と答えると、サンタクロースさんは「じゃあね~」と去っていきました。 -
サンタクロースさん!!!
本当にどうもありがとうございます(T T) -
バスが来たので乗り込みました。
Aveburyまで往復で5.1ポンドでした。
バスは2階建てです。
先程のご婦人の内の1人が、私が2階の席に座りますと言うと、2階についてきてくれて、隣に座って色々お話をしてくれました。
こちらは2階席からの風景です。 -
広大な大地を進んでいきます。
天気が良くて本当に良かったです。 -
ご婦人は、景色の綺麗な所や、雪が積もっている所を見つけては、その都度指差して教えてくれました。
ロンドンでは降っていなかったので「雪!?」とびっくりしましたが、この辺りは内陸部の平原(丘?)の奥になるので、昨日雪が降っていたんだそうです。 -
今日は雪が止んでいて良かった!(^^)
-
バスに揺られて50分程経った頃。
ご婦人が「もう着くよ」と教えてくれたので、お礼を伝えて、バスを降りました。
ご婦人のお陰で、降りる場所に迷う事なく、そして車内では楽しく過ごす事ができました。
グラストンベリーのバスで出会った魔女に引き続き、魔女Part2という感じでした(^^) -
バス停名は「Red Lion」です。
このレストランが「The Red Lion」という名前で、ここの前にバス停があるので、そのままバス停の名前になっています。 -
カワイイ建物ですね。
-
看板の赤いライオンもカワイイです。
ここで帰りのバスの時刻を確認して、 -
早速ストーンサークルの方へ行ってみます!
それにしても本当にいい天気です!
太陽が燦燦と輝いていて、地面を覆う雪がキラキラしています。 -
柵の中に入ると、ストーンが見えてきました!
柵には鍵はかかっていないので、自由に出入りできます。 -
太陽、空のブルー、地面を覆う白い雪、そしてストーン。
あまりに綺麗で言葉を失います。 -
ストーンの大きさは様々です。
-
配置も不規則です。
そしてストーンヘンジと違い、とても広い範囲に渡って石が置かれています。 -
Aveburyは、ストーンヘンジと共に「 ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群」として世界遺産に登録されています。
-
新石器時代の紀元前2600年頃に作られたそうで、この遺跡が作られた本来の目的はわかっていないそうです。
とても神秘的ですね。 -
ちらほらと、他の観光客の方々もいらっしゃいました。
-
こんな風に、人よりも何倍も大きなストーンもあります。
-
丘の上の方に登っている人達もいます。
向こう側にもまだまだ遺跡は広がっているようです。 -
私も丘の上の方へ行ってみる事に。
この木の麓から延びている坂道を上ります。 -
坂道の全体像です。
-
右側を見ると、このように傾斜した道路があり、時々車が通っています。
-
坂を登って行きます。
-
あと少しで丘の上です。
-
木と青空のコントラストが美しい。
-
坂を登り終えました。
-
そして丘の向こう側に目を遣ると、
まだまだ遠くまで広~い敷地が広がり、遺跡が続いています! -
坂の上から来た方向を見下ろしたところです。
-
丘の向こう側へ進んでいきます。
-
それにしても、本当に広い!!
-
遥か彼方まで、ストーンが配置されています。
-
雪のため、段々ムートンブーツの中が濡れてきてしまいました。^^;
-
しかし靴の濡れなど何のその。
この感動的な景色、いつまでも飽きません。 -
向こう側には、牛の群れも見えました!
-
どこまで続くんだ~という程広い。
-
いつか、夏の日に泊まりで来て、星空を見たいです。
どれだけ素敵でしょうか。 -
でも今回は、こんな雪解けの景色が見れてとても嬉しかったです。
-
ここまで来れた事に感謝して、ストーンに抱きつきました。
-
無事に来れて、本当に良かったです。
-
今回の旅では、本当に色々な方達に助けられてここまで来れました。
グラストンベリーでは魔女と妖精に助けられ、
ロンドンの地下鉄では親切な市民の方達に助けられ、
Swindon & Aveburyではサンタクロースと魔女part2に助けられ・・・。
とても暖かく心に残る、素敵な体験でした。 -
名残惜しいですが、そろそろ帰らねばなりません。
約1時間程ストーン群を堪能した後、バス停へと戻ってきました。 -
ほぼ時間通りにバスがやって来ました。
-
今回は1階席で。
-
無事Swindonに到着です。
-
パディントンへ戻ります。
電車の車窓から。 -
車窓から。
ありがとう、さようなら、イングランド!! -
パディントン駅で預けていた荷物を受け取って、ヒースローコネクトで空港へと向かいました。
-
無事にヒースロー空港、ターミナル4へ到着しました。
今回の旅も、本当に素晴らしくて思い出深い旅となりました。
初めてイギリスに来てみて、本当に良かったです。
またいつか来たいと思います。
今度は湖水地方や、スコットランド方面にも行ってみたいです(^^)
それでは、これで旅行記は終了です。
最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました。ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
1月のイングランド一人旅
-
1月のイングランド1人旅 ロンドン編(ノッティングヒル周辺と大英博物館)
2019/01/23~
ロンドン
-
1月のイングランド1人旅 グラストンベリーへの道
2019/01/25~
その他の観光地
-
1月のイングランド1人旅 グラストンベリー散策
2019/01/26~
その他の観光地
-
1月のイングランド1人旅 ソールズベリー大聖堂
2019/01/28~
ソールズベリー
-
1月のイングランド1人旅 ロンドン テムズ川周辺街歩き
2019/01/29~
ロンドン
-
1月のイングランド1人旅 雪解けのAvebury
2019/01/30~
その他の観光地
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (5)
-
- norio2boさん 2021/12/05 11:14:03
- 旅行記拝見!
- shirokuma-usagiさん
やはり旅はひとり旅ですね。
旅行記にもにじみ出ますが、ひとり旅の緊張感が良い思い出になると思います。
遭遇するトラブルを乗り越えた事への満足感、達成感もひとり旅のご利益でしょう。
SIMカードも購入されて便利だったですか?
海外旅行の再開はパリ万博の後頃かと夢想しています。
アドバイスを一つ
宿泊は訪問ポイントの近く
移動時間や利便性を考えるとそう思いますが、
今後ともよろしくお願いします。
- shirokuma-usagiさん からの返信 2021/12/07 02:41:04
- Re: 旅行記拝見!
- norio2boさん
コメントありがとうございました!!
本当に、2人旅にも数人の旅にも、それぞれ良さがありますが、
ひとり旅には、独特で特別な感動がありますよね(*^^*)
いつまでも続けていきたいものです。
こうやって、ひとり旅が好きな人同士でお話するのも楽しい事だと思っています!!
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします☆
SIMカードは、やはりあると全然違いました!購入して良かったです。
宿泊は訪問ポイントの近くというのは、本当にその通りですね(^^;)
なんせ貧乏旅行の為、安いホテル(=観光地からは若干離れている)を選びがちなのですが、
交通費や観光に充てる時間の事を考えると、利便性の良いホテルを選んだ方がお得ですよね。
旅行の大先輩からのアドバイス、今後の旅に生かしたいと思います!(^u^)
shirokuma-usagi
-
- パディントンさん 2019/07/04 20:41:21
- 素晴らしい冬の旅でしたね!
- shirokuma-usagiさん、こんばんは!
イギリス冬の旅、寒いだろうな~と思いましたが、みなさんとても親切で心が温かくなりましたね!
そして青空が一層青く、雪もキラキラしていて、この時期ならではの美しい景色にも出会えてよかったですね。
私も久しぶりに行ってみたくなりました!
素敵な旅行記ありがとうございました。
P.S.ウォータルー駅があんなに新しく生まれ変わっていてびっくりしました。
パディントン
- shirokuma-usagiさん からの返信 2019/07/04 23:41:27
- こんばんは!
- パディントンさん、お久しぶりです!
コメントありがとうございます(^^)
本当に、イギリスに行ってみて良かったです。
まだまだイングランドのほんの少ししか見れていませんが、他の地方もさぞ素晴らしいんだろうなと思いました。
そして、パディントン駅も大好きになりました!
パディントンさんがご自分のニックネームにされるのも頷けます!(^^)
ウォータールー駅は、パディントンさんがいらっしゃった頃は、あんな風ではなかったのですか?
最近改築されたのでしょうか?(・u・)
確かに私も予想より大きな駅だったので驚きました(^0^)
私も後ほどパディントンさんのスペイン旅行記のほうへおじゃまさせていただきます(^^) ではでは
- パディントンさん からの返信 2019/07/05 10:01:43
- Re: 素晴らしい冬の旅でしたね!
- shirokuma -usagiさん、おはようございます。
ウォータルー駅、かれこれ30年以上前にスコットランド旅行から帰りにロンドンで4泊したのですが、その時日帰りでAlton村に行くのに利用しました。
確かウィンチエスターの近くだった、と記憶しています。
Alton村というのは、ジェィン・オースティンが”高慢と偏見”とか”エマ”という作品を書いた家が記念館として保存されているところです。
小さな村で茅葺のうちが残っていたりしてのんびりとした村でした(当時)
前置きが長くなりましたが、改装される前のウォータルー駅は蒸気機関車が停まっていてもおかしくないぐらいのレトロで、少し暗くて、でも何となくドラマチックな駅舎だったような気がします。
スペイン旅行記へもお越し頂きありがとうございます!
ではまた!
パディントン
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
その他の観光地(イギリス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 1月のイングランド一人旅
5
54