2019年GW　イスラエル・ヨルダン周遊旅行⑦マサダ遺跡観光後、陸路国境越えからのペトラ

2019/05/03 - 2019/05/03

ゴールデンウィークを利用して、イスラエル・ヨルダンを旅しました。
まだ本格的に暑くなる前のベストシーズンだったので、とても楽しい旅行となりました。

１日目・・・中国の成都で12時間の乗り継ぎ時間があったので空港近くのホテルで休憩をして、少しだけ成都を観光。
２日目・・・イスラエル・ペングリオン空港に到着後、列車で世界遺産の町アッコへ。その後、電車、バスを乗り継ぎティベリアへ。
３日目・・・朝からティベリアを観光、午後からナザレを観光して、エルサレムへ移動。全て公共バスを利用しての移動なので少し大変でした。
４日目・・・エルサレム旧市街を観光後、路面電車で新市街へ。
５日目・・・朝一から聖墳墓教会に行って、ベツレヘムへ。
６日目・・・午前中はエルサレムのオリーブ山付近を観光して午後からバスで死海へ移動。
7日目・・・死海からマサダを観光してバスでヨルダン国境へ。。国境越からタクシーでペトラへ。

エリア ヨルダン

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、ホテルの部屋からの景色。

レオナルド イン ホテル デッド シー ホテル

7:00
朝食バイキング。

オムレツは焼いてくれます。

ホテルの裏側の山。

7:45
バスでマサダ遺跡へ。（16ILS)
ちなみに現地ではマサダではなくミツダって発音するみたいです。
エルサレムもジェルサレムって言わないと通じません。

8:00
マサダ遺跡に到着。

マサダ 史跡・遺跡

ビジターセンターでは遺跡に関する資料や、マサダの歴史に関するビデオが見られます。

8:20
ロープウェイで上がります。（入場料とロープウェイ往復で76ILS)

ロープウェイ（マサダ国立公園） その他の交通機関

下を見ると徒歩で登っている人も多いです。

３分程で到着。

遺跡の中を歩きます。

ガラスの窓があって光が入ってます。

柱のあと。

壁の色が綺麗に残っています。

野鳥トリストラム。

遺跡から死海も見えます。

9:15
もう少しゆっくりしたかったのですが、帰りのバスの時間もあるのでロープウェイで下ります。
ロープウェイの出発時間も特に決まってないようなので、ちょっと余裕を持って下りました。

で、まだ時間に余裕があると思っていたら、

9:30
バスが予定時間よりも20分も早く来た。。。。
ありがたいことにGoogleマップの検索で、バスが早めに到着しますってのも知らせてくれるので、助かりました。

この後のバスだと１時間以上後になって、前日予約したエイラット行きのバスに間に合わなくなるのでよかったです。
(バス代14,5ILS)

9:50
もう一度死海に浮いて、

エン ボケック パブリックビーチ ビーチ

11:45
エイラット行きのバスに乗ります。(42,5ILS)
チケットに書かれた時間より15分ほど遅れて到着。
この時点ではバスは満席で、立ったまま出発しました。
前日バスターミナルで買ったチケットには座席も表記されていたのですが、その座席には他の人が座っていて、よくわからないですが、結局予約の意味はあまり無かったような・・・。
でもすぐに次のパブリックビーチのバス停でたくさん人が降りて座れたのでよかったです。

しばらく走ると、「ロトの妻の塩柱」が見えてきました。
（Googleマップで確認）

”ソドムの町を滅ぼすために二人の神の使いがやってきたが、アブラハムの甥のロトとその家族だけは滅亡を免れることとなった。
ロトの家族が隣の町まで逃げるまでの間、硫黄の炎でソドムを焼き尽くすのを神は待ってくれるが、約束として『決して後ろを振り返ってはならない』と言われる。しかしロトの妻だけは神との約束を破り、自分の町を思わず振り返ってしまう。その瞬間、妻の姿は塩の柱に変えられてしまった。”

という旧約聖書の伝説の塩柱です。

１時間ほど走ると荒野の中にマクドナルドの看板が・・。

30分ほど休憩です。
エルサレムから乗ってきた人も多いので、トイレ休憩です。

14:10
エイラットの少し手前の「Rabin Border Crossing/Road 90」というバス停で降りました。

荒野の中のポツンとしたバス停で少し不安でしたが、他にも何人か降りたのと、看板があるのと、

ポケットWi-FiとGoogleマップがあるので安心です。

暑いですが、歩きます。

頑張って歩きます。

20分ほど歩くと国境が見えてきました。

ここはまだイスラエルです。
出国税を２人で209ILS払って、綺麗なトイレに行って、

歩いてヨルダン側へ。

なんだか働いてる人ものんびりしていて、国境超えの緊張感なんか全く無い感じでした。
ほとんど人もいなかったのと、私達は念の為、東京の大使館でヨルダンビザをもらっていたので、パスポートチェックして終わり、って感じで所要時間10分くらいでした。

シャバットの金曜日の午後なので、少し心配していましたが、順調に国境を超えることが出来ました。

で、ヨルダン側にはタクシーの運賃表があります。

ペトラまでは53JOD.。

何台かタクシーが停まっていて、英語を話せる元締めみたいなおじさんがいて、ホテルまで行くんなら55JODになるって言っていました。
まあよくわかりませんが、面倒なのでそれでOKって事でタクシーに乗ります。

荒涼とした景色の中をエアコンもきかないタクシーでビュンビュン走ります。

時々砂嵐的な感じで、窓から砂が入ってきます。

今回の旅行では行きませんでしたが、
世界遺産のワディラムが遠くに見えてきました。

やっぱり行きたかったなーーと思いながら、景色を楽しみます。

途中、ちょっと景色の良い場所に寄ってくれて、

写真を撮りました。

ワディ・ムーサというペトラ遺跡の少し手前の街を通り抜けて、

ペトラ遺跡のすぐ近くにある
「ラメゾンホテル」に到着。
２名朝食付きで10191円。

ラ メゾン ホテル ホテル

ロビー。
ロビーにはフリーのお茶と、どうやって食べたらいいのかわからない謎の食べ物が置いてありました。

部屋。

バスルーム。

ヨルダンディナールの手持ちがあまり無かったので、
歩いて5分のペトラ遺跡まで行って、クレジットカードが使えるかを確認して、
（使えるって事でした。）

ペトラ 史跡・遺跡

ホテルに戻って、１人10JODのビュッフェディナーを食べます。

品数も多くて、

野菜料理や肉料理、

デザートのプリンも色々種類があって、

ケーキも美味しかったです。

支払いはクレジットカードでOKでした。

ホテルの屋上テラスから夕日を見ます。

翌日は朝一６時からペトラ遺跡に行くので、早く寝ます。

★使ったお金（２名分）★

バス代・・・146ILS(4660円）
マサダ・・・154ILS(4913円）
ビーチ椅子・・・15ILS(480円）
出国税・・・209ILS（7000円）
ペトラまでタクシー・・・55JOD(8800円）
ホテル代・・・10191円
夕食・・・20JOD(3225円）
水・・・6JOD(968円）

★合計・・・40237円★