初めてのバルセロナ、そしてバスクへ。～3日目～

2019/05/28 - 2019/06/05

バルセロナ3日目 　本日は絶対見たかったカタルーニャ音楽堂とピカソ美術館見学。当初の予定では今日の午後バルセロナからサンセバスチャンに向かう予定でしたが、どうしても電車の切符が取れず、明日の朝までバルセロナに滞在となりました。

＝＝＝＝＝日程＝＝＝＝

5月28日　成田＝アムステルダム＝バルセロナ＝ホテル着23：00過ぎ
5月29日　サグラダファミリアなどを巡る現地ツアーに参加　
　　　　　午後、カサバトリョ見学
5月30日　カタルーニャ音楽堂見学　大聖堂　市場
　　　　　午後、買物、ピカソ美術館
5月31日　朝7時半、バルセロナサンツ駅よりサンセバスチャンへ
　　　　　午後、サンセバスチャン散策
6月1日　　サンセバスチャン散策
　　　　　午後2時過ぎ　オンダリビアへ
6月2日　　オンダリビア散策
　　　　　午後、TGVでビアリッツへ
6月3日　　ビアリッツでのんびり過ごす
6月4日　　ビアリッツ＝CDG
6月5日　　羽田到着

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: エールフランス KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バルセロナ滞在が1日延びたおかげで、ピカソ美術館は無料ツアーの予約ができました（出発前日）でも宿泊していたホテルハバナが満室で延泊できず、仕方なく別のホテルを探すことに。とりあえず朝チェックアウトし、そのまま荷物を預けカタルーニャ音楽堂まで歩きます。

近くまで来てちょっと迷いましたが、無事到着。ツアー時間前だったので音楽堂の周りを見学。あちらこちらから人が集まりだしました。外観だけ見てもワクワクしてきます

昔の切符売り場。建物の装飾、モザイク、つい見とれてしまいます

時間が来て係りの人に呼ばれて裏手の現代的な建物の受付へ案内されました。バウチャーをチケットと交換し、日本語ツアーは無いので英語ツアーに参加です。日本から来た一人旅の女性と一緒になり、楽しいひと時を過ごせました。

カフェの入口のライトも素敵。

昔のカフェも現役です。ここでゆっくりお茶を飲んだりできるなんて、うらやましい限り。

こちらの部屋で建物についての説明を受けます。英語ツアーですが、わかる部分もあって、なんとなーく理解しました。
モダルニスモの提唱者モンタネールの最高傑作と言われています。ガイドさんは「ガウディの先生です」と言っていました。

まず最初はルイスミレー休憩所。コンサートが始まる前にここで軽く一杯という雰囲気です。

米倉良子のアナザースカイで見たのがきっかけですが、限られた日程の中で、バルセロナのどこを見るかと考えた結果、やはりここは外せませんでした。

本日は夜のピアノコンサートに備えてのリハーサルを行っていました。

細部まで凝ったつくり、ため息がでます

１時間程のガイド付きツアーですので、じっくり見るには短いです。

あちこちの装飾には薔薇の花が。モンタネールは『花の建築家』と呼ばれているそう

外のバルコニーの柱。ここにも薔薇の花。

あっという間の1時間でした。

今日は夜のコンサートのため、下の客席からの見学はできませんでしたが、それでもすばらしい空間に身を置けて大満足でした。

カフェで一息入れてから大聖堂の方へ歩いて行きました。

レンタサイクルを活用している人はあまり見かけませんでした。

音楽堂から歩いてわりとすぐにカテドラルに着きました。

今日は木曜日。週に一度の蚤の市だそうです。

面白いものがたくさん。

バルセロナ滞在が1日延びたお陰です。

スペインと言えばリヤドロですね

食器、装飾品、本、レコードなど、ありとあらゆるものがあります。

お宝？ガラクタ？　どっちにしろ見ていて、楽しい

すぐ近くにピカソの壁画

お腹がすいてきたので市場へ向かいます。

たくさんの観光客であふれているバルセロナですが、歩道が広いのですごく歩きやすい。

市場到着。

日本では市場なんて行かないのでしばし興奮しています

色んなコーナーがあって。見たことの無いものもあって楽しい！

食べ歩きできるようになっています。

ディスプレイを見ているだけでも楽しい！1個から買えるのがいいですね。

食材にはすごく興味がありますが、お土産で持って帰れないので買えません。

市場でバカリャウの串揚げを買いましたが、揚げたてではなかったので、残念なお味。冷凍のバカリャウを持って帰りたかった！

市場近くの楽譜専門店。中で店主がピアノを弾いていてしばし聞きほれていました。その後いったんホテルに戻り、荷物を持ってタクシーで別のホテルに移動。

夫の希望で『４Gats』(クアトロガッツ)へ。

4匹の猫という意味の「クアトロ・ガッツ」若きピカソが通っていたお店として有名ですが、今のお店は1981年に当時の雰囲気を再現した建物だそうです。

ピカソが初めて個展をしたお店。メニューやロゴのデザインなどにもかかわったそうです。

外側もすごい。ガウデイと同時代活躍した建築家プッチ・イ・カダファルクの作となるカサマルティ（バルセロナウォーカーより）

街歩きを楽しみながらピカソ美術館へ。

知らない街はどこを歩いても発見があって、楽しい。
お店の入り口の装飾に魅せられます。帽子屋さんかな？

ここはオーガニック製品を売っていたような…

バカリャウ専門店みたい。シエスタの時間。閉まっています。

扉の取っ手が～～

なんて、あっちウロウロこっちウロウロしていて、ピカソ美術館に到着。見落としそうなくらい入り口は地味でした。写真は中に入った所。館内は撮影禁止だそうですが、一眼をブラブラさせてガンガン撮影していた少年がいました。スタッフの人は注意もせず、おしゃべりに夢中。お国柄なのかな～

ミュージアムショップです。ひととおり見て、おしまい。

帰りも色んな道を通りました。ガイドさんはじめ、みんなから「スリに気をつけて！」と言われていましたが、幸い危険な目には会わずに街歩きを楽しめました。

ショーウインドウに魅せられて、つい。こんなゆる～い街歩きが結構好きです。

バッグのお店。彼女が作っているようでカメラを向けたら微笑んでくれました。

少しお腹がすいてきたのでどこかレストランへと思いましたが、よくわからず近くで食べられる所を探し、エルコルテイングレスの9Fのレストランへ。特に予約もしていないので食事は行き当たりばったりで食べています。もう閉店時間に近かったので、見た目はアレですが、『イカ墨とフィデオ（短いパスタ）のパエリア』共に美味しく頂きました。

夜の９時過ぎ、外はまだ明るい。時間の感覚が失われそう…

今宵のホテルは数時間前に予約したHOTEL REGINA。カタルーニャ広場からすぐです。明日は6時に起きて、サンツ駅からサンセバスチャンへ向かいます。
4日目へ
https://4travel.jp/travelogue/11512826