2019/05/14 - 2019/05/17
300位(同エリア4367件中)
toshikunさん
- toshikunさんTOP
- 旅行記66冊
- クチコミ731件
- Q&A回答487件
- 249,847アクセス
- フォロワー19人
この旅行記のスケジュール
2019/05/15
-
電車での移動
市電9番-21番
-
電車での移動
地下鉄
2019/05/16
-
バスでの移動
地下鉄+119番バス
-
飛行機での移動
プラハ国際空港11時35分発ヘルシンキ着14時45分FINNAIR AY1222便A320
-
飛行機での移動
ヘルシンキ空港17時20分発関西空港行、FINNAIR AY77便エアバスA350-900
2019/05/17
-
関西国際空港8時55分着
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
妻と二人で五度目の海外旅行先としてウィーンとプラハを選んだ。HISの個人旅行ツアーでホテルが市内指定というのに申し込んだ。飛行機代とホテル代とウィーンープラハの二等特急料金で約32万円だった。ウィーンは二人共初めて、プラハには2003年11月に仕事で訪れたことがあった。通常仕事では観光できないのだが、その時はミーティング相手のドイツ人が車で来るのに4時間も到着が遅れると言ってきて、珍しくプラハ市内を観光したのだった。私はこの美しい小都市をとても気に入って、いつか妻を連れてこようと考えていたのだった。ツアー4日目にウィーンからプラハに移動、5日目以降の旅行記をプラハ編として記す。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
2019年5月15日(水)8時、ホテルエリゼで朝食。昨日までのウィーンのホテルの朝食も充実していたが、プラハのホテルはさらにそれを上回っていた。生ハムやチーズ、野菜類、温かいソーセージや卵料理、ケーキやクッキーのお菓子類まで、どれも美味しく、きれいに用意してあった。
ホテル エリゼ ホテル
-
9時50分、ホテルエリゼの入り口前は、プラハの春で有名なヴァーツラフ広場だ。この日は5月というのに気温が2-3℃ととても寒かったが、公園の花が咲いていたので、ここ数日だけの異常気象なのだろう。
朝一番にプラハ城に行くために、ヴァーツラフ広場の南にある、Václavské náměstí電停から9番の市電に乗り。車内で24時間チケットに刻印を入れた。プラハ市内は市電が縦横無尽に走っており、便利だが、駅名が読めないし、覚えられない。ヴァーツラフ広場 広場・公園
-
ヴルタヴァ川(ドイツ語ではスメタナの名曲で有名なモルダウ川)を渡ってすぐのÚjezd電停で9番から22番の市電に乗換え、Pražský hrad電停(写真)で下車。プラハ城はかなりの高台の上にあり、カレル橋を歩いて渡ってくると随分石畳の坂道を登らなくてはならないが、Pražský hrad電停はプラハ城の裏手(北側)にある最寄り駅で、市電が急カーブを二度も曲がりながら坂を上ってくれるので、歩いて坂道を登らずに済む。Pražský hradとはチェコ語でプラハ城を意味する。
-
10時20分、人だかりがしていると思ったら、35m先チェックポイントの看板があり、チケット売り場に行く前、セキュリティチェックをしている。パリの観光地では今や当たり前だが、ウィーンでは皆無だったので意外だった。ただし、目視のみの非常に簡単なチェックだけだった。
プラハ城 城・宮殿
-
10時半、北側から聖ヴィート大聖堂を望む。
プラハ城 城・宮殿
-
10時36分、門の両側に衛兵が立っている。近づいてもにこりともしない。定時になると衛兵の交代式も見られる。16年前に訪れたときはもっと背の高いイケメン揃いだったように思ったのだが…
この後にチケット売り場がある。チケットはAコース350コルナとBコース250コルナがあり、Bコースを二枚購入した。写真撮影したい場合は撮影ライセンス50コルナを購入する必要がある。購入したが、一度もチェックを受けることはなかったプラハ城 城・宮殿
-
10時46分、聖ヴィート大聖堂の入り口には2-30人ほどの行列ができていた。セキュリティチェックは入り口で終わっているので、入るまでに10分もかからなかった。
聖ヴィート大聖堂 寺院・教会
-
カテドラルの内部は荘厳な雰囲気だ。
聖ヴィート大聖堂 寺院・教会
-
11時、入って左奥に有名なチェコの画家ムハ(ミュシャ)の作によるステンドグラスがある。他のステンドグラスと画風が全く異なっている、色使いも他と比べてとてもヴィヴィッドだ。
聖ヴィート大聖堂 寺院・教会
-
Bコースに含まれている旧王宮に行った。写真ライセンスなしの撮影禁止の看板は立ててあるがチェックがあるわけではない。
旧王宮 城・宮殿
-
11時50分、旧王宮のテラスからプラハの美しい市街地を見渡す。
旧王宮 城・宮殿
-
12時、Bコースで聖イジー教会に入れる。920年創建という古い教会だ。
聖イジー教会 寺院・教会
-
プラハ城の中にはいくつかWCと書かれた公衆トイレがあるが、どこも10コルネまたは50セント(1/2ユーロ)の有料トイレだ。「Gallery Zlata Ulicka U Daliborky」という名のカフェーがあったので、そこなら無料だろうと休憩を兼ねて行ってみたが、カフェーの中にトイレはなく、すぐ外にあるトイレはやはり有料だった。このカフェーはセルフサービスで、カウンターに行って飲み物を購入して自分で席まで運ぶのだが、カウンターには大勢の人だかりでどう並んでいるのかもわからない。少しずつ前に進んでようやくHOT紅茶90コルネとアイスティー100コルネを購入した。
Gallery Zlata Ulicka U Daliborky カフェ
-
Bコースにはプラハ城の一番東にある「黄金の小径」の入場もできる。別に金色の道というわけでなく、昔錬金術師をここに住まわせていたためこの名があるという。現在は古い建物が土産物屋になっている ここに入ると、出口は東側にしかなく、階段をかなり降りなければならない。出たところで、再度坂道を登って、元の市電駅に戻るか、さらに坂道を下って市街地に降りるか、足の悪い人にとっては悩ましいところだ。なので、坂道が歩きにくい人には黄金の小径に入らないことをお勧めする。私たちはさらに東に進んで市街地まで続く「Old Castle Stairs」という名の長い階段道(写真)を降りていくことにした。Malostranská駅まで500mほど歩かなくてはならないが、妻は坂道を登るよりも下りる方が膝が辛いらしい。
-
地下鉄駅のベンチに座って休憩してから、B線の「Náměstí Republiky」駅で降りた。売店の人や周辺の人たちに「スメタナホール」の場所を聞いたが誰も知らなかった。地上に上がって広場に出たが、方角がわからず困った。特徴的な市電のカーブでようやく方向が分かった。市民会館ガイドツアーのホームページで15時半と16時半のツアーに空席があったが、15時半のツアーに申し込んだ、費用は290コルネ二枚と写真撮影ライセンス55コルネだった。ここは首からライセンスをぶら下げて写真撮影することになるし、ツアーガイドが常に同行している。
市民会館 建造物
-
スメタナホールの説明をしてくれる知的美人のガイド。残念ながら日本語ツアーはないが、分りやすい英語の発音だし、日本語のパンフレットを渡してくれるので問題ない。
市民会館 建造物
-
市民会館ガイドツアーで渡された日本語パンフレット。無料で配布してくれ、各部屋ごとに詳しく説明されているが、ツアー終了後このパンフレットは回収されてしまう。だから、後から見たければ、このように写真に撮っておくとよい。
市民会館 建造物
-
美しい装飾の部屋をいくつも見ることができ、チェコの文化の高さを実感する。そして最大の目玉がムハ(ミュシャ)設計によるアールヌーボーの極致「市長のホール」だ。
市民会館 建造物
-
「市長のホール」の壁際のソファのデザインも美しい。
市民会館 建造物
-
16時20分、「市長のホール」の天井画。
市民会館 建造物
-
16時40分、市民会館を後にした。
市民会館 建造物
-
市民会館のすぐ近く、ホテルキングスコートに入ったところ、地下にトイレがあるというのでエレベータに乗って行ってみた。なんと無料で大変きれいなトイレが利用できた。今回の旅行で街中の無料トイレは初めての経験だった。
この後、タブレットと予備バッテリーの両方が切れそうになった。Google Mapがないと市内で動くのがむつかしくなるので、一旦ホテルに帰って充電した。
7時半からレストラン「Lokal」に予約を入れていたのだが、妻が疲れていく気にならないというので、キャンセルの電話を入れた(後から地図を見たら、市民会館からこのレストランまで徒歩5分だった)。ホテル キングス コート ホテル
-
ホテルで休憩して動く気になったので、カレル橋に行くことにした。天文時計にも行きたかったが、カレル橋も天文時計も市電の駅から遠かった。地下鉄A線でMuzeum駅からStaroměstská駅まで行って、そこからカレル橋まで歩いた。
21時、カレル橋に到着、生憎の雨だった。カルルーフ橋 建造物
-
2003年にプラハに来た時は、急に観光できることになったので、観光案内などを見ていなかった。帰国してから海外旅行に詳しい女性にプラハに行ってきたと話すと、カレル橋の聖人像の台座に触れてきたかと聞かれた。観光案内を見ないで行ったので知らなかったというと、もったいないと言われた。だから今回はぜひ触れていこうと思っていたのだが、いざそこに行ってみると写真のようにバリケードされていて近づくことができなかった。
聖ヤン ネポムツキー像 モニュメント・記念碑
-
22時、Václavské náměstí電停で降りてホテルに帰るのだが、その駅前でピザハットを見つけてピザを購入して持ち帰った。ピザ二枚とサラダ、ビールを購入したが、全部を入れる袋をくれないので驚いた。
-
22時半、ホテルの部屋で遅い夕食。クアトロフォルマージュ、プロシュート(ピザ2枚@168コルネ=約810円)、シーザーサラダ149コルネ≒約720円、ピルスナーウルケル缶49コルネ=約240円。部屋に備え付けの湯沸かしポットでコーヒーを入れようとしたら、壁の電源が壊れていたため、ドライヤー用のコンセントを使ったらブレーカが飛んでしまった。
ホテル エリゼ ホテル
-
2019年5月16日(木)7時20分、ホテルエリザで朝食。
ホテル エリゼ ホテル
-
地下鉄A線のMuzeum駅から乗った。ヴァーツラフ広場の聖ヴァーツラフ像の前に地下鉄に降りる階段があるが、階段しかなく、車いすマークの矢印が左奥の方を指している。正面の国立博物館の左側を170m進んだところにようやくエレベータを見つけた。このようにプラハの地下鉄はバリアフリーとは言いにくい。エレベータはどこかにあるが、どこか分かりにくいし、非常に遠いことも多い。エスカレータがあるので登っていくと、そこから地上へは階段しかなかったりもする。ウィーンの地下鉄がほぼバリアフリーなのに比べるとまだまだプラハは遅れている。
ムゼウム駅 駅
-
地下鉄A線のNádraží Veleslavín駅下車、そこから119番のバスに乗り換えてヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港に向かう。119番のバスは次々と出ている。
-
9時半、ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港に到着。電光掲示板を見ると、上から五行目、11時35分発ヘルシンキ行きFINNAIR AY1222便は9時半にチェックインカウンターオープンとなっている。帰りの便は前夜ホテルでオンラインチェックインが完了していたので、LUGGAGE DROPの列であまり並ばずに済んだ。
プラハ空港では孫への土産としてTシャツやホーロコップなどを購入した。ヴァーツラフ ハヴェル プラハ国際空港(PRG) 空港
-
AY1222便エアバスA320は、14時45分ヘルシンキ空港着、家族への土産の化粧品や孫への土産のムーミンの人形、ムーミンのクッキーなどを購入。
17時20分ヘルシンキ空港発、FINNAIR AY77便エアバスA350-900に搭乗。ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
-
18時半、FINNAIR AY77便エコノミー席の夕食。
-
FINNAIRの映画メニューは100タイトル以上もあり、充実していた。クリント・イーストウッドの「運び屋」、「スパイダーマン: スパイダーバース」、「ボヘミアン・ラプソディー」、「ワンダーウーマン」「シャーロックホームズ」などを見た。
-
日本時間2019年5月17日(金)7時半、FINNAIR AY77便エコノミー席の朝食。
関西国際空港8時55分着、自家用車で来ていたので、7日間の駐車料金はKIX-ITMカード会員割引と4ポイントを使った結果、6000円だった。関空の駐車料金はWEBサイトでシミュレーションが可能。KIXーITMカードの割引がなければ10580円になるところだった。電車で往復しても二人で5280円かかるので、別途高速代、ガソリン代も必要だが、妻が歩かなくて済むので、自家用車を選択した。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ホテル エリゼ
3.29 -
ホテル キングス コート
3.26
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
プラハ(チェコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 初めてのウィーンと二度目のプラハ7日間
0
34