2019年６月小樽でまつり　２　小樽貴賓館　牡丹・芍薬まつりに行く

2019/06/08 - 2019/06/11

今年の札幌行きは、ドイツの祝日に合わせて５月末から６月の初めにかけて航空券をとりました。
ドイツに戻る前の週末、友人と小樽市祝津にある小樽貴賓館の牡丹・芍薬まつりにでかけました。小樽貴賓館には、「にしん御殿」にしん漁で財をなした青山家が大正6年から6年半をかけ当時の三十一万円を費やして建てた旧青山別邸と和食レストランを併設した貴賓館があります。
その庭で毎年5月末から6月末まで牡丹・芍薬まつりが開催されます。
6月の小樽は、お祭り（神社例大祭）が多いです。ほぼ毎週どこかでお祭りがあります。
この旅行記は、小樽、祝津、そしてドイツに戻るまでの旅行記です。

エリア 小樽(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0

6月8日（土）
午後1時過ぎに友人と待ち合わせて、堺町通りの六花亭と北菓楼で買い物です。
お手洗いを借りに、新日本海フェリーのフェリーターミナルに来ました。

小樽の観光ポスターが貼ってあります。
ここは小樽の玄関口でもあります。

多分、チェックインカウンターです。

一度フェリーで旅行してみたいなあ。

多分、ギャングウェイですね。

フェリー　あざれあです。

お手洗いを借りに来たところですが、意外といろいろ見てしまいました。

小樽市祝津に向かう途中のホームセンターの駐車場で（！）さっきまでいた勝納埠頭のあたりを見てみます。

はまなすがたくさん咲いていました。

さて、祝津にある小樽貴賓館に来ました。

こちらが旧青山別邸です。国の登録有形文化財に指定されています。

敷地に入ります。

あれ、牡丹と芍薬ってどう違うんだったっけ？
友人が早速ぐぐります。
牡丹は木で、芍薬は草なんだって。

へえ、そうなの。

旧青山別邸の入り口。

中を見るには貴賓館を通って入場料を払って見学します。

旧青山別邸は、北海道では珍しい瓦ぶきの建物です。

現在の金額に換算すると総工費30億円といわれる豪邸です。

これは、芍薬？
根元を見て確認です。

日当たりによって、花が咲いているところ、もう終わったところがあります。
こちらはまだあまり咲いていません。

しゃちほこが屋根についてます。

貴賓館に入ってみました。
１階のホールです。

北海道ゆかりの日本画家による天井画ということです。
ゴージャスです。

…どうも逆向きで写したようです。目が悪いとこれだ。

ゴールデンカムイのアシリパさんの看板がたってます。
スタンプラリーのチェックインスポットです。

スタンプラリーに目がないわたしですが、アプリダウンロードは無理なのであきらめます。

あまり時間がないので、旧青山別邸内部は見ないでお土産だけ買って出ました。
（入場料1080円）

おたる水族館の横の道を通って祝津パノラマ展望台に来ました。

ニセコ積丹小樽海岸国定公園の碑。

きょうは波が全くありません。

日和山灯台と小樽市鰊御殿。
下のほうに見えているのはおたる水族館です。

2週連続で土曜日に祝津に来てるなあ。

波が全くないので、海の底がよく見えます。
水がきれいです。

きれいな景色が見られてよかった。
天気もよかったし。

反対側の海。

そろそろ食事をするのにここを出ることにしました。

途中また小樽港の近くを通りました。
あざれあが出航したところです。17時出発でした。

食事は、小樽朝里クラッセホテルのレストランシルフィード。

友人もわたしもこの海鮮あんかけ焼きそばが大好きなので、祝津とは方向が逆ですが来ました。
うん。おいしい。
これは塩味ですが、しょうゆ味のあんかけ焼きそば（肉入り）もあります。
この後は温泉に入って帰宅。

6月10日（月）
今日は最後の日なのでいろいろ用事を足します。

小樽のマンホールのふた。横断歩道にあったものです。
車も来ないし、ゆっくり写そう。

小樽最後の食事は、おすし。

この日、午後に「みなともち」のお団子を食べてしまって少しおなかがいっぱい。
小樽はお餅やさんも多いのです。

きょうのおすしでは、かにとうにが気に入りました。かにの味がよかったです。
どれもおいしいんですけど。

11日は朝出発が早いので、10日は千歳に泊まることにしています。

JRの電車から見る海。

夕焼け空がきれいです。

去年もお世話になった千歳エアポートホテルに来ました。
スーツケースなどはここに宅急便で送ってあります。（荷物が多い。）
預かってもらえるので本当に助かります。

広い部屋をいただきました。
近くのエリアワンホテルの大浴場に行き（無料）お風呂でゆっくりしました。
このホテルはお値段の割りにとてもいいと思います。

6月11日（火）
6時15分のホテルのシャトルバスで新千歳空港に来ました。
セキュリティを通ってラウンジに来ました。オリンピック仕様のJALの飛行機があったので写真を撮ります。

7時55分発成田行きJL3040で出発。
低気圧がいたとかで、超ゆれました。機内サービスも中止になったくらいで、かなり緊張しました。
一人で乗る飛行機でこれだとちょっと心細いかんじ。

乗り継ぎのセキュリティを通って、出国手続き。
その前に免税手続きを忘れずにしました。
（といって紙を係りの人に取ってもらうだけなので、これで日本の免税手続きシステムは正しく成り立っているのかとちょっと疑問に思います。）

乗り継ぎ時間が1時間10分しかありません。あまり時間がないですが、ラウンジに行ってみます。

JALのサクララウンジに来ました。
キャセイのラウンジでゆっくりできたらよかったのですが。

ラウンジから見る空港。
お水を飲むくらいの時間しかありません。

10：40発ヘルシンキ行きJL413便です。

席は4Aです。またシャンパンをいただきました。
スパークリングワイン系は回りが速いので、普段は日中はあまり飲まないのですが。（あ、まだ朝だった）

空飛ぶレストランのメニューです。　

映画の『そらのレストラン』を見ながら食べることにしました。
北海道せたな町で撮影された大泉洋が主役の映画です。

先付

胡麻豆腐山葵のせ
とうもろこしのフラン　ウニ添え

山葵は自分で載せます。
ちょっとウニの味がしました。上品です。

これは何だろう。

薫風という名前のごちそうです。

まぐろのお刺身が本当においしかったです。
去年も帰りにこのまぐろ食べました。

その内容です。

日系の航空会社はここまで来ているんですね。

台の物

和牛焼きしゃぶ
銀鱈西京焼き

炊きたてのご飯

味噌汁

今回日本で銀鱈を食べるのを忘れてしまったので、ここで食べられてよかった。
銀鱈だけお代わりしたいくらい。

甘味

抹茶の浮島

こういう和菓子を浮島というんですね。
ケーキみたい。
コーヒーをいただきました。

JALのビジネスクラスはエアウィーブのマットレスパッドが使えます。
行きは使わなかったのですが、帰りの便で使ってみました。
快適です！シートの境目のところが変に体に当たったりすることがありますが、このマットレスパッドを使うと本当にベッドのようでした。
2時間くらい寝ました。

ヘルシンキ線は10時間10分と早くついてしまうので、軽い食事はあまり食べられません。（2度目の和食ねらい）
2度目の和食の予約をしつこくしました。

これは、シュリンプとクリームチーズのサンド。
付け合せのサラダがパリパリしていて驚き。機内食のサラダなのに。

飛行機の中で見る3度目のボヘミアンラプソディ。

このシーン、金閣寺に行ったことのある人は（ほとんどの日本人はということですか）すぐに気がつくと思います。
確か入場料を払うとこのお札がもらえます。
わが家でも額に入れて居間に飾っています。
フレディのミュンヘンの家で本当に飾ってたのかなあ。
なんだか親近感がわく。

到着前の和食。

台の物
ローストビーフの夏野菜包み　胡麻だれ
厚揚げのカレーおでん風

赤だし　ご叛

この竹の皮でできた箱のようなものにはご飯が入っていました。

2回目の和食はお肉です。厚揚げは？。
といいつつ全部食べました。

LIFE! 人生に捧げるコントを見ながら食べました。
声を出して笑ってはいけない。

だいたい15時ころ定刻にヘルシンキヴァンター空港に着きました。

Norwegian Air のFreddie Mercury号がいました。一度乗ってみたいかも。

ヴァンター空港です。空港は去年もそうでしたが工事中のようです。
ここはまだシェンゲン外のところで、それを考えずにゆっくりしていたらシェンゲン内に入国するところで激混みでした。
早く行くんだった。

フィンエアーのラウンジに行きましたが、ひどく混んでいて席を探すのがやっと。
本当はシャワーを浴びたかったのですが、時間がありませんでした。

16:30ヘルシンキ発デュッセルドルフ行きJL6821(AY1395)は満席でした。
小さい飛行機で、それまで機内に持ち込んでいたトローリーかバッグのうち一つを預けて欲しいと係りの人にお願いされました。
バッグをチェックインバゲッジにすることにしましたが、バスを降りて（沖止めだった）タラップの横に置いておいてくださいと言われ、ここでほんとにいいの？ちゃんと後で受け取れるのかなとちょっと不安でした。
（デュッセルドルフで最初にターンテーブルに乗ってきました）

近くを飛ぶ飛行機と月の写真。
ちょっと小さくてわからないですね。

デュッセルドルフには2時間半で到着です。
次の日から仕事。
またしっかり働いてまたしっかり休暇とろうっと。

ここまで見ていただいてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （6）

• gratiaさん 2019/07/07 04:43:38

  そして、こんばんは？

  お寿司、美味しそうです～(о´∀`о)
  
  ニシン御殿...当時の話を、マンガにしたものを読んだ事があり、とても記憶に残っています。確か...銀の鱗とか、そんな名前のマンガだったかと思うのですが（違ってたら、ごめんなさい！）
  とても、女性も、イキイキと絵描かれ、でも危険も伴う職業で、とても興味深く読ませていただきました！
  そして、まんまとゴールデンカムイも購読しています(笑)
  
  そして、銀鱈、美味しいですよね♪
  多分、私は、あんな感じのサッパリ系？の白身魚が好きなのか、棒ダラ、氷下魚も大好きです( ☆∀☆)
  
  そして、私も旅行記より食べ物の話で失礼しました(^^ゞ

• Eiji Haitaさん 2019/07/02 10:58:16

  ニシン御殿

  北海道にはあちこちニシン御殿あるようですが（何ヶ所かは見たことあります）、ここのものは凄いですね。よくまーこんだけの物を作ったなと、あなたの写真を見て、関心しきりです。
  
  北海道のお寿司、本当に美味しそうですね。
  そして、ビジネスクラスの食事も。
  日本の航空会社のものと、海外の航空会社のものとでは、和食・非和食の違いではなく、質の充実度に違いはありますか？
  
  ところで、初めてヨーロッパに行ってからずっと疑問に思っていることをお尋ねします。
  あの落書きです。現地の人は不愉快には思っていないのですかね。
  もう景色の一部として受け入れていて、なんとも思わないのですか知らん。
  

  nekochanさん からの返信 2019/07/04 05:14:13

  Re: ニシン御殿

  Haita さん　こんにちは。
  いつもありがとうございます。
  
  お寿司は、わたしはあまり南に行ってないので北海道の魚のお寿司を一番多く食べてますけど、その土地その土地でおいしいものがあるのでは。身びいきで北海道のお寿司はおいしいとは言えますけどね♪
  
  航空会社は、わたしは、最近非日系ではキャセイでしかご飯をたべていないんですよね。多分、航空会社によってどこに力を入れるかのポイントが違うと思うんです。キャセイは今度変わることを期待しますが（かなり赤字の時期が続いたらしいので）、ラウンジのほうが食事は機内食よりいいですね。かなりラウンジに力を入れてますね。キャセイの機内食は中華のほうがおいしいと思います。
  BAはご飯のことは考えたくないし、フィンエアもなんだかおいしくない。どこの国が食べることが好きかっていうところで、おいしいものを出すかどうかは決まってくるところもあると思います。日系、ANAは乗ったことないですが、かなりよさそうですね。日本人が一番食べ物にこってますね。
  一番最初にドイツで働くことになったとき、JALのビジネスに乗せてもらったんです。そのときは、ってもう30年くらい前ですけど、そこまでJALも食事はよくなかったですね。覚えてないくらいですから。いろいろ技術もよくなってるんですねえ。
  
  うわー、また食べることについてこんなに書いてしまった。
  
  落書きのことは、考えたことがなかったのでちょっと周りに聞いてみますね。
  
  

  Eiji Haitaさん からの返信 2019/07/04 16:36:39

  Re: ニシン御殿

  うん、結局そこの国の人が、食にどんだけ関心があるかによって、その国の航空会社の食の質が決まるんですね。実に納得がいく話ですね。
  
  ところで、関サバ・関アジという言葉聞いたことあります？
  

  nekochanさん からの返信 2019/07/06 05:21:35

  RE: Re: ニシン御殿

  こんにちは。Haitaさん
  
  だと思うんですよね。ルフトハンザなんてひどいし。
  キャセイの振り替えでルフトハンザになった日はもう最低でしたね。
  ドイツ人も最近は寿司がどうのとかいろいろ言ってるんですけど、基本的にわかってないと思います。
  
  関サバ、関アジってもちろん聞いたことはあります。でも、もちろん食べたことはないです。食べるのにはもうすこしの辛抱です。
  
  九州の大雨は落ち着いたのでしょうか。大変な被害がでたようですが。フィリピン系ドイツ人がすごい数の人が避難したらしいねって言ってました。（会社にはいろいろなドイツ人がいます。）

  Eiji Haitaさん からの返信 2019/07/06 09:56:18

  RE: RE: Re: ニシン御殿

  雨、大分は大したことなかったです。
  鹿児島・宮崎は、結構降ったようですが、報道が結構煽った程ではなかったです。ただ、一昨年・昨年と西日本では、そりゃもう大変な被害が出て、そのせいで警戒を大きく呼びかけたものと思います。
  
  ご主人の退職後に九州旅行を計画されるとの由でしたが、関アジ・関サバ案内しますね。
  
  ところで、一生行かなくても良いなと思っていた、ハワイに何故かしら行くことになりました。
  ANAが今度導入したフライングホヌ(エアバスA380)に乗るのが目的です。ハワイ便しかこの機材が使われていませんので。9月の旅行です。
  まあ、nekochanさんの好きなリゾート気分を少し味わってみようかなと。