2019 G.W おばさんの1人旅　イラン⑧～イスファハーン、ドバイ

2019/04/26 - 2019/05/05

いよいよイラン最後の日となりました。
ここで今回の旅のまとめを記します。
国内の移動に関しましては、長距離移動が多かったので飛行機を2回使いました。
予約の際はHomafaran Khorshid Savar（ Iran Traveling Center）の阪野みき様にお世話になりました。
イランは国内移動は自分で前もって予約することはほとんど不可能です。こちらのサイトでは日本語でやりとりでき、また振り込み先も三井住友銀行です。また宿を探すときはトリップアドバイザーでランキングの上位の宿に直接メールをして予約をしていたのですが、私の場合ことごとくハズレ…と言っていいものでした・・・（旅先で知り合った方たちの泊った宿を聞いて、なんて羨ましかったことか！）その点こちらのサイトではホテルの予約もしてくれます。イランではうまく探せば安くて条件のいいところがたくさんあります。問題は日本のクレジットカードを使えないため、イランの旅行会社(web)では予約できないことです。予約できても割高になる場合があります。私はマシュハドの宿はこちらのサイトにお願いしたのですが、2000円ほどで素晴らしいホテルに泊まることができました。なのでホテルはこちらでお願いすれば間違いないと思います。
　両替に関しましては私の時は公式レートは1リヤル0.0026円でしたが、街中で両替すると0.0008円ほどでした。空港では両替しない方がいいです。泊る宿でもだいたいのところでは両替してくれます。
　治安に関しましては個人的な意見ですが、日本より安全ではないかと思います。基本的にこちらを騙そうとする人はほとんどいないと思います。
親切な方が多い国だというのが印象深かかったです。
　あと、電車もバスも長距離の場合移動時間に差がないので、安く利用できるバスをお勧めします。

エリア イスファハン(イラン)

イスファハーンへ向かいます。
narsisB&Bのお姉さんにお迎えをお願いしました。
マシュハドから向かったのでチャドルを着て飛行機に乗ったのですが、その姿を見たお姉さんは私のことを指さして爆笑していました・・・
「チャドルを着てる～～～！！」
そしてスマホで私の写真を撮りまくっていました・・・
なかなか似合うと思っていたのですが・・・
やっぱりアジア人が着るとおかしいのでしょうか？

食事ではなくてお菓子が出ました。

翌朝飽きずにまたハージュ橋に向かいます。
道路と道路の間にこういった遊歩道みたいなのがあります。

橋のたもと

常にこういった職人さんが手入れをしています。

イランはこんな（変な）像がいたるところにあって笑えます。

イランでも売っていました。
みなさん読まれましたか？　私は（図書館で借りてですが・・・）読みました。
ぜひ一度読んでみてください。

今日はザーヤンデ川南側にある、アルメニア人居住区に向かいます。
まず向かったのは、ベツレヘム教会。
15万も取られました。

これは天使だそうです・・・

マリアム教会はパスしました。
ここはヴァ―ンク教会。
入場料はな、なんと50万！！！信じられません・・・

なかは結構広々としています。

え？なぜ顕微鏡があるのでしょう？

髪の毛に聖書の言葉を記してあるものが見られます。

そしてこちらは世界最小の本とされる、重さわずか0.8gの聖書です。

こちらです。

教会の内部です。
私の持って行った古い（2012~2013年）の歩き方によると、内部の写真は撮影不可、とのことでしたがみなさん普通に撮っていらっしゃいましたよ。
撮影OKになったのでしょうか？

内部は本当に美しく一見の価値がありました。

Armenian Genocide Memorial
150万人がトルコによって虐殺されたそうです・・・
確かトルコは現時点でその事実を認めていませんよね。

イマーム広場の側にあった像。

またイマーム広場に戻ってきました。
実はこちらの女王様のモスク（マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー）を見ていなかったのです。

地下室です。
入口の側に地下へ降りる道がありました。

ドームの内部がとてもきれいで、座ってしばらくボーっと眺めていました。

イマーム広場にあった給水所。
冷たくておいしかったです。

名残惜しいですが、イランにお別れしてドバイに戻ります。
機内で出されたパンと水。
そういえばイスファハーンの空港でウィリアムさんに再会しました。
行きも帰りも同じ飛行機でした・・・すごい偶然もあるものです。
ドバイに向かう機内には日本人が5人も乗っていました。
その方にお聞きしたのですが、アール・マクトゥーム空港から、ドバイ国際空港まで無料バスが出ているらしいです。
その方がそれに乗っていかれる、とのことなので、「一緒に行っていいですか？」とお伺いしてOKをもらえたので一安心です。
と、ところが預け荷物を待っているといつの間にかその方がいなくなっています。
ウィリアムさんに「あの人見かけませんでしたか？」とお聞きすると「預け荷物が無いようでもう行っちゃいましたよ」とのこと・・・
が～～ん！と落ち込んでいると、ウィリアムさんが「あそこにも日本人がいますよ。声かけてこよう」とずんずん行かれます。
「ここからの移動どうされますか？」とお聞きしているようです。
私はここまでタクシーで150AEDで来たので、メトロが走っている、イブン・バトゥ―タ駅までなら50AEDくらいで行くかも、と思い「3人でそこまでシェアしませんか？」とお誘いしてそこで知り合ったみゆさんとウィリアムさんと3人で行くことになりました。
時間は夜の10時を過ぎています。
でも結局100AED(3000円）くらいになってしまい、ウィリアムさんにカードで払ってもらって私とみゆさんが1000円ずつウィリアムさんに渡しました。
ウィリアムさん！みゆさん！こんなに高くなるとは思いませんでした。
ごめんなさい・・・
イブン・バトゥ―タ駅で解散です。
今から（！）アブダビへ向かうというウィリアムさん。
ここから徒歩でホテルへ向かうというみゆさん。
私はここからメトロでBurjumannまで行きます。
ウィリアムさんにメトロカードの買い方を教えてあげてお別れします。
メトロに乗ったのは12時・・・
こういう時に女性用の車両があると安心です。
でもどうして車内はこんな時間なのに人がいっぱいなのでしょう？
Burjumannからホテルまではほんの目と鼻の先なのですが、時間も時間なのでタクシーに乗りました。
「こんな短い距離でごめんなさい・・」と謝ってから乗りました・・・

ドバイはホテルがとても安いですよね！
ここは空港までの無料シャトルバスもありました。バスタブもついていて5000円くらい。朝食はとっても豪華でした！
「Gateway Hotel」
ウィリアムさんによると、シェラトンが7000円ですって！

ボーイさんに部屋まで案内してもらいましたが、そのまま一緒にまた玄関に向かいます。もう夜中の1時近いけどまだ近くのお店がやっているんですって。
そのおにいさんに教えてもらって近くのスーパーでノンアルビールとカップ麺を買います。だってお腹ペコペコなんですもん。
ちなみにそのお店は1時まで開いているそうです。
こんな時間に外を歩いている人が結構いることにびっくりです。

翌日は、イブン・バトゥータ駅まで行きます。
昨日みゆさんが別れ際、こちらのスタバが世界一美しいんですよ、とおっしゃっていたのでやってきました。
こちらのモールが一番良かったです。

こちらが「世界一美しいスタバ」らしいです。
お客さんが1人もいなかったので、私もコーヒーを購入することができました。
もしほかのお客さんがいたら買えなかったかも・・・
普通にカプチーノを注文しようと思ったのですが、口のお上手な店員さんにイブン・バトゥータスペシャル、なるものを勧められ、トッピングもしておくね、とかなんとか言っているうちに900円くらいになってしまったという・・・
断り切れずにそれを購入いたしました・・・

し、しかし、しばらくして周りを見てみると客席に座っている人はだれも注文せずにくつろいでいるようです・・・
日本じゃ考えられません！
でもまあ記念に一杯飲むのもいいかも。

こちらがそのスペシャルカプチーノ（笑）です。
家族に写真を送ったところ、みなさん口々に「ドバイはそんなに物価が高いのか！？」と衝撃を受けていたようですが、そんなことはありませんよ。

異国情緒が漂っていますね！

こちらのモールが一番気に入りました。

ティム・ホートンがあるではありませんか！？
カナダでよくいただきました。
今から思えば久しぶりにコーヒーを注文すればよかったです・・・

モールの中にはこういったからくり人形が多く見られました。

なぜか中国的大広間。

そしてなぜか大きな船が・・・

こちらもからくり人形です。

一瞬外に出てみましたが、あまりの灼熱地獄に3秒で中に戻りました。

アーティスト？

なんとなくすてきな雰囲気。

ライオン？に囲まれた噴水。

エミレーツモールにやってきました。
ロクシタンがあります・・・

上から吊り下げられた飾りがきれいです。

なぜかスキー場がありました・・・

外は40度を超えているのに、モールの中は雪だらけ・・・

マイナス4度ですって・・・
どれだけの電気を消費しているのでしょう・・・

こちらのブランドがいたるところで見受けられました。

Duneって素敵な響きですよね？
高校生のときからずっと、フランク・ハーバートが大好きです！
全巻持っています！

ダイソーがあったのには驚きました。

40度もあるのにどうして裏起毛？

知恵の輪

フルーツ絞り器

お茶パック
どなたが使うのでしょう？

ぷぷぷ・・
これには笑ってしまいました！

わさびにゆであずき・・・

すし酢に醤油・・・

以上、イランとドバイの旅行記でした！

この旅行記へのコメント （7）

• あこちゃんさん 2023/09/30 20:00:01

  コメントありがとうございます😊

  イランで知り合った他の日本人の方たちは皆さん、simを購入していらっしゃいました。街中で普通に売っていました。とても安い上、ドバイでもそのまま使えたそうです。私はホテルで使えたwifiを使っていましたが、やはりsimを購入したほうが通信が安定していたとお聞きした記憶があります。
  ホテルの予約はbooking.comでは選択肢があまりありませんが、やはり他の日本人の方はHostelWorldというサイトがとても良かったと、おっしゃっていました。私も次の機会があれば、ぜひそちらを使おうと思っています。
  イランは治安もよく、女性の一人旅も問題なく行けると思いますよ！
  KHさんもぜひ、楽しんできてくださいね！

  K Hさん からの返信 2023/09/30 21:37:38

  Re: コメントありがとうございます😊

  あこちゃんさん
  早速ていねいにお返事くださりありがとうございます！
  街中でも普通に買えるんですね。それならホテルの方に聞いて探してみようと思います。
  ホテル予約サイトも教えて頂き、ほんとに助かります。
  むこうに着いてから探そうか、でも最初の泊まるところだけでも確保しておいたほうが安心だし。。とか考えていました。
  ご親切に甘えてもう一つ、あこちゃんさんはチャドルをシーラーズで入手されていましたが、スカーフではなくて、チャドルのほうがよいですか？
  一人で夜も散歩したりする時、そのほうが目立たなくていいでしょうか。
  いろいろお聞きしてすみません。

  あこちゃんさん からの返信 2023/09/30 22:41:03

  Re: コメントありがとうございます😊

  私はチャドルもスカーフも両方買いました。髪の毛は一度スカーフで覆ってから、チャドルを着ていました。スカーフは必需品ですが、チャドルは別になくてもいいと思います。私は記念に買っただけなので…
  イランの女性は皆さんチャドルを着ていますが、外国の方はスカーフだけ、という方が多かったです。なので、チャドルにはこだわらなくてもいいかな、と思いますよ。
  ステキな旅になりますように！

  K Hさん からの返信 2023/09/30 23:45:25

  Re: コメントありがとうございます😊

  そうなんですね。ダブル使い(^^)
  たしかに、ほかでは着ない服だから記念になりますね！
  むこうに行ってみて欲しくなったら買おうと思います。
  ほんとにアドバイスありがとうございました😊

• K Hさん 2023/09/29 16:01:19

  イラン一人旅を計画しています

  こんにちは。私も一人旅好きな大阪在住のおばさんです。
  イランに行きたくて、ずっと勇気が持てずにいましたが、あこちゃんさんの旅行記を読んで、自分も行ってみよう！と元気がでました。
  ただ、イランのスマホ事情がネックになっており、あこちゃんさんは旅先でスマホはどうしていらしたのか、教えて頂けないでしょうか。
  ホテルのwifiだけとか、現地のsimを購入したとか、アドバイス頂ければ幸いです。

• mimi-dさん 2019/08/24 13:40:30

  イランいいとこ

  はじめまして。
  私もイランに行きました、いいところでしたよね！
  私もおばさん一人旅なので共感しながら読ませていただきました。
  
  

  あこちゃんさん からの返信 2019/08/24 14:56:52

  Re: イランいいとこ

  ありがとうございます。本当にいい国でしたよね！
  おばさんの1人旅は大変ですけど、おばさんになったからやっと旅に出かけられるようになった一面もあります。これからもお互い頑張りましょう！