シリア・ヨルダン１０日間の旅（６）　死海

2009/12/25 - 2010/01/03

「インディージョーンズ最後の聖戦」で有名になったぺトラ遺跡を巡るシリア・ヨルダン10日間の団体ツアーに参加しました。ぺトラ以外にも、パルミラ、ボスラ、ジェラシュなど、見ごたえのある遺跡をたくさん観光するツアーです。また、ヨルダンでは死海の浮遊体験も付いています。

詳しい内容は、こちらをご覧下さい。
　⇒http://000worldtour.web.fc2.com/028_jordan_01.html

エリア 死海周辺(ヨルダン側)(ヨルダン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

５日目のホテルは、ムーベンピック・リゾート＆スパ・デッドシー。死海のそばにあるリゾートホテルです。ホテルから直接歩いて死海へ出ることができます。各自、好きな時間に死海で浮遊体験をしました。

ジャングルのような中庭を通って、プールエリアへ出てみました。ヤシの木が植えてあって、南国気分が味わえます。ここのホテルには、死海と同じ塩分濃度のプールもありました。波が高い日は、遊泳禁止になるために用意されているそうです。今日は風があるので、どうでしょうか？遊泳禁止の場合は、砂浜に赤い旗が揚がるそうです。

砂浜へ出ました。え～っ、赤い旗だ。ガーン！遊泳禁止です。せっかく来たのに、死海で浮いてみたい。ショックです。

波打ち際まで出てみました。これが、死海です。向う岸は、イスラエルですね。ゴツゴツした石がいっぱい転がっています。塩分濃度が30％くらいあるので、石に塩の結晶が付着して白くなっています。

黒いドロの入った壺がありました。死海のドロは、お肌に良いそうで、ドロパックできるように置いてあるそうです。

韓国から来ているグループが肌にドロを塗っていました。泳げないので、せめてドロパックだけでもして帰ろうというわけですね。浮遊体験ができなくて、本当に残念です。いつかイスラエルへ行った時にリベンジです。

６日目の午後は、モーゼ終焉の地ネボ山に向かいます。バスで約１時間でネボ山に到着しました。山の上には、モーゼゆかりの地を示すモニュメントがありました。旧約聖書に出てくる預言者モーゼが約束の地カナンへ向かい、最後を遂げたのがこのネボ山だそうです。

こちらは、教皇ヨハネパウロ2世がここを訪れたのを記念して建てられたモニュメントです。

展望台には、エルサレムや死海の方角を示す地図がありました。

遠くに見えるのが約束の地カナンでしょうか。

丘の上には、ブロンズの蛇が絡みつく十字架のモニュメントがありました。

近くに教会があり、発掘されたモザイク画が展示されてありました。

床には、おおきなモザイク画がふたつ。

動物と植物と人が描かれてあります。

続いて、マダバの聖ジョージ教会を訪れました。ギリシャ正教の教会で、床のモザイク画には６世紀に描かれたパレスチナの地図があるそうです。

ツアーガイドさんが、モザイク地図の全体図で説明してくれました。

教会の内部です。柱や壁には、カラフルなイコンと呼ばれる宗教画がたくさん描かれています。

そして、これが床に描かれたモザイク画です。

エルサレムや死海も描かれていました。

詳しい内容は、こちらをご覧下さい。
　⇒http://000worldtour.web.fc2.com/028_jordan_01.html