シリア・ヨルダン１０日間の旅（１）　ダマスカス

2009/12/25 - 2010/01/03

「インディージョーンズ　〜最後の聖戦〜」で有名になったぺトラ遺跡を巡るシリア・ヨルダン10日間の団体ツアーに参加しました。ぺトラ以外にも、パルミラ、ボスラ、ジェラシュなど、見ごたえのある遺跡をたくさん観光するツアーです。また、ヨルダンでは死海の浮遊体験も付いています。

詳しい内容は、こちらをご覧下さい。
　⇒http://000worldtour.web.fc2.com/028_jordan_01.html

エリア ダマスカス(シリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

シリアの古都ダマスカスに到着しました。まずは、バスで国立博物館へ向かいました。

博物館の建物の入口は、カスル・アルヒーラの門柱で飾られています。シリア国内から発掘された出土品が数多く展示されていましたが、中は撮影禁止でした。

中庭にも、発掘品が飾られています。こちらは、撮影ＯＫです。次は、バスで旧市街ヘ移動です。

旧市街へ到着しました。さっそく歩いて旧市街を散策です。通りには、アラブの英雄サラディーンの像がありました。

その先には、スークと呼ばれる市場があります。全長が 600ｍもあるアーケードになっています。

左右には、民族衣装や貴金属、香辛料や雑貨など、いろんな物を売ってるお店が軒を連ねていました。

スークを抜けると、高い塔とアーチ型の遺跡が見えてきました。

アーチ型の古い遺跡は、モスクへ続いていました。

そして、モスクの高い外壁が見えてきました。その角には、ミナレットが建っています。モザイク模様がキレイです。

モスクの入口です。女性は、アバヤという頭からスッポリ被る黒灰色っぽい服を着ないと中へ入れません。

靴を脱いで、モスクの中庭へ入りました。これが、世界で最も古いイスラム教のモスクと言われるウマイヤド・モスクです。広い中庭は、床が大理石になっています。足が冷たい。しかも、昨日雨だったのか、ところどころに水溜りもありました。

中庭の角には、なにやらキンキラに飾られた建物があります。

中庭の中央には、身を清める洗い場の塔があります。

そして、右手には礼拝堂があるモスクの本殿が建っています。これまでに、エジプトとトルコでモスクを見ましたが、そのふたつとはまったくデザインが違いますね。

中庭を通り抜けて本殿の入口に向かいます。振り返ると、なかなか美しい景色です。

モスクの中に入りました。中は広くて明るい。

丸い柱とアーチが天井を支えています。天井からは、たくさんのシャンデリアがぶら下がっていました。そして、窓はカラフルなステンドグラスみたいになっています。

中央には、洗礼者ヨハネの首が納められていると言われる神殿がありました。

左手には、メッカの方角を示すミフラーブがありました。美しいデザインです。

ウマイヤド・モスクを後にして、昼食の後はアゼム宮殿を見学しました。こちらが入口です。

1974年にダマスカスの統治者だったアゼムという人の邸宅で、今は民族博物館になっています。

中庭には池があり、周りには壁面のタイルが美しい建物が建っています。

建物の中には、シリアの工芸品やいろいろな展示物がありましたが、撮影禁止でした。

アーチの柱も美しいアゼム宮殿でした。

詳しい内容は、こちらをご覧下さい。
　⇒http://000worldtour.web.fc2.com/028_jordan_01.html