６月(雨季)のマサイマラ その9ケニアって？

2019/06/09 - 2019/06/15

ナイバシャとマサイマラのサファリを５日間に渡り楽しみました。

エリア ケニア

マサイマラからナイロビへの車の中から見えた風景

車がビュンビュン走っている道路の脇を、のんびり歩いている牛やヤギたち




【ケニアの気候って？】
６月のケニアは、一番寒い季節らしいです。
毛糸の帽子をかぶっている人も見かけましたし、厚手のコートを着ていました。
ただ昼間晴れるとかなり気温も上がるので、厚手のコートのしたに半袖Tシャツという感じ。

ただ足下は皆さん夏のスタイルで、その辺がアンバランスでした(^_^)

そう言えばナイロビにいた日本人のスタッフさんは、長年ナイロビ在住だからか、ケニアの人と同じように厚着してました。

基本舗装されていない




【ケニアの通貨は？】
ケニアはシリングという単位のお金です。
ただ私はシリングには両替しなかったので、一体どんなお札なのか、コインなのかは？です。

【ツアー中使ったお金は？】
まずツアー代金が朝昼晩の三食ついて40万円弱でした。
宿泊代、エアー代金、ガイド&ドライバー代、食事代、ボートサファリ&マサイマラサファリの入場料金全て込みなので、高くなかった(高いけどf(^_^;)と思います。

日中だったのせいか、店舗と思われる建物の内部で、電気がついてる光景は一度も見ていない




【チップはどのくらい？】
ドライバー兼ガイドのチャールズさんに、サファリのある日は一日20ドル、ドライバーのみの時(ナイロビ→ナイバシャとマサイマラ→ナイロビ)は10ドルをチップとしてお渡ししました。

その他ホテルのポーターさんにその都度1ドル。
全てシリングではなくドルでお渡ししました(^_^)

この看板はよく目にした




【日本語のガイドさん】
私は英語が思い切りカタコトなので、日本語が話せるガイドさんでなければ、ほとんど何も分からなかったと思います。
動物の説明から、サファリで動物を探すコツなど、いろいろ教えてもらえました。

【ケニア人は地図が読めない】
マサイマラであちこち連れていってもらい、どこで何に遭遇したのか確認するために、フロントでマップをもらおうとしたら信じられないことに、『マップはないです』とのこと。

ガイドのチャールズさんにだいたいの地図を書いてもらうよう頼んだ時も『地図ですかー？！わかりません！！』との驚きの返事でした。

ナイロビで現地の日本人スタッフさんにこのことを話したら、確かにケニアの人は地図を見て行動することがないそうです。
地図そのものを目にしたことがない、とも、、

スタッフさんが言うには、動物と同じような感覚で行動しているのかもと。ホントか？

鮮やかな色を着こなす女性たち



【部族】
ケニアにはたくさんの民族がいるらしいです。
言葉も食べるものも違うとのこと。

スワヒリ語と英語とそれぞれの民族の言葉を自在に使っているそうです(^_^)

冬の格好をしてるケニアの人


【ルオ族】
チャールズさんはルオ族の方。
ルオ族は湖のそばに住む部族なので、魚料理をよく食べるそう。

ケニア旅行の最初の頃は、黒人の男性がみんな似ていて、、、
例えばトイレ休憩のあと、さぁ出発！という時にも、どのドライバーさんについていっていいのか一瞬迷ったりしたけれど、そのうちルオ族と他の部族の顔立ちの違いが分かるようになりました(^_^)

こんなふうに何もしないで、何となく道ばたにいる人多数



【失業率】
チャールズさんいわく、ケニアの失業率が40%とか。若い人達が何もしないで道ばたに集まっている光景をよく見ました。
道ばたに座っているのならまだいいのですが、地面に寝転んでいる若者も見かけました。

【ゴミ】

信じられないほどのゴミが街の至るところに捨ててありました。
実際お土産屋さんのお兄さんが、飲み終わったペットボトルをそのまま店の脇に放り投げていて、思わず日本語で『いやいや、そこはまずいでしょ』と、、。

オートバイはよく見かけたけれど、悪路での運転は難しそう



【安全なのか】
日本に帰ってきてから、または行く前に『危なくないの？』って聞かれました。
確かにナイロビ市内や近郊の街は、見るからに混沌としていて安全とは言い難いのでしょうけれど、私たちはナイロビは素通りで、直接ロッジに向かいました。
ロッジがある観光地はケニアの中の外国のよう。問題はなかったです(^ー^)

ケニアの子どもたちの学校の制服

イギリス風でオシャレ
ホグワーツの制服のよう



【ビニール持ち込み厳禁】
ケニアにはコンビニの袋のようなビニールは持ち込み禁止です。
罰金を取られることもあるとか。

でもね
街の中にどう見てもプラスチック容器のゴミが投げ捨てられてる。
観光客に厳しくする前に、まずそこを何とかすべきだろうと思ってしまいました。