2017/10/07 - 2017/10/11
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yamaneさん
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天空の城竹田城。
まさに雲海に浮かぶ竹田城。目の前には素晴らしい光景がひろがっていた。雲の動きによって見えたり隠れたり、幻の城。
この雲海を見ることができるのも条件があるようだ。
①9月から11月に見られる
②明け方から午前8時ぐらいまでに見られる。
③よく晴れている
④風が弱い
⑤朝方と日中の気温差が大きい
などである。
見られるのも運であろう。前日は雲海が出たというから今日はどうか?
車を運転しない私はどうやって行くかが問題。
下から登っていくか。駅から登山口まで徒歩ではいけない。個人タクシーを使うか?
いやいや、タクシーは使いたくない。
調べた結果、泊まったホテルから乗り合いタクシーがあるらしい。
タクシーといっても大型バス。これはいい。
明け方4時半にホテルに迎えに来る。
防寒対策、懐中電灯、傘も用意してまだ暗い中、ホテルを出発。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前日のチェックインの時に、立雲峡までの乗り合いタクシーを予約ができるかどうか確認した。
受付の方はとても感じのいい年配の方で、ツアー会社に電話をかけてもらい、席はあるということなので予約をしてもらった。2000円である。
4時半にホテルの前に迎えに来る。タクシーと思ったら、大型バスである。かなりの人が乗っていた。
立雲峡近くになると駐車場に止める車で渋滞している。
バスから降りるとダウンを持ってきたが着るほどでもなかった。
懐中電灯も用意してきたが、多くの人が照らしているので、なくても大丈夫なぐらいだった。
登山口から5分ぐらい登っていくと、第三展望台が見えた。日も少しづつ明るくなり始めた。ここは広々としている展望台である。
しかし、この辺りはまだ雲に覆われている。たくさんの人がここの展望台で待機している。
せっかく来たのだから、もっと上まで登ろう。
さらに登ること5分ぐらい。第二展望台に到着。ここはそれほど広くないがたくさんの人がここでも待っている。
第1展望台を目指してさらに登っていくが、ここからはかなりきつい坂道である。
頂上まで行くのはやはり大変。やっと見えてきた!第一展望台! -
わあ。すごい人。こんなに来ているんだ。
どこもかしこも人だらけ。
空も明るくなってきた。
竹田城の方向を見ると、見えた!見えた!あれが竹田城だ! -
はっきりと見える。感動!感動!
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まわりは雲海。その中から城が浮かんでいる。
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本当に素晴らしい。
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ちょっとアップしてみます。
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竹田城の城壁がみえますね。
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素晴らしい!
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とても幻想的な感じ。
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まさしく天空の城です。
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雲の流れが速いです。
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今まで見えていたのに…。
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すぐに雲が出てきて…。
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見えたと思ったら…。
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全く姿を現さず…。
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一面雲に覆われ、あそこに城があったとも思させぬ…。
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幻の城…。
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本当に雲の流れが速い。
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上の部分だけが見えている。
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今は竹田城の上部しか姿を現していない。
1時間近くいたが、最初に見たときは、はっきりと全体を見ることができた。
しかし、それっきり城の全体が見えることができない。今はずっとわずかに姿を現すだけだった。 -
雲の中に消えていった…。
幻の城。まさに天空の城竹田城であった。
バスの時間が近づいてきたので降りることにした。
第二展望台まで行くとまだ一面雲の中に覆われていた。 -
下まで降りると竹田城のパネルがあった。
きれいに見える時はこんな風に見えるのですね。
ここからバスに乗り込みホテルまで戻るのだけれど、竹田駅で途中下車。
ホテルに戻ってもまた和田山駅まで歩くのは遠い。
竹田駅で降りたのはいいが、時間の乗り継ぎがうまくいかない。
竹田駅7時25分着 竹田駅発大和田行8時18分発。
1時間近く近くをプラプラするが何もない。カフェでさえこんなに早くは、やっていない。
ベンチに座って時間をつぶしやっと電車に乗り込む
大和田駅8時24分着 大和田発豊岡行きは9時16分。
なんて乗り継ぎが悪いんだ~。
大和田も駅周辺には何もないのでひたすら待つ。 -
豊岡にやっと9時42分に到着。コインロッカーに荷物を預け、
ここからバスに乗って出石に行きます。
豊岡はカバンが有名。
バスの時間が少しあるので、駅からアーケードをずっと歩いて、カバンストリートに行ってみます。 -
そしてここにはカバンの像と自販機があるではないか。
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こんなカバンが自販機から出てきますよ。
駅から結構あったので急いで歩いて戻り、バスで30分ほどで出石に到着。 -
出石は皿そばが有名。町中には約50件ほど蕎麦屋があるという。
300年以上の歴史があり蕎麦も店によって味もいろいろ。
いろんな種類の蕎麦を楽しみたいので、出石観光センターに行って出石そば巡り巾着セットを購入。1944円。
この永楽通貨を出せば1件の店で3皿いただけます。お店の蕎麦の特徴なども載った地図がもらえますよ。 -
お腹もすいてきたし、最初訪れたのが官兵衛。
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開店とともに入ったので、まだ空いている。
皿そばとは、小皿に盛られて、薬味をかけて蕎麦猪口につけて食べます。
生卵は嫌いなので、ねぎ、とろろ、わさびがつきます。
その日の分だけ石臼で挽いているという白っぽい細麺ですがコシがありおいしい。
そばが入っている絵皿もかわいいです。
ほんの一口なのであまりお腹いっぱいになりません。
一皿はこんなに少ないの? -
次に行こうと思っていた近又は長蛇の列。人気店はお昼にはこんなに混んでしまうのですね。
諦めて次のところ如月。 -
薬味は大根おろし、とろろ、わさび。
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先ほどより少し麺は太い。ツルっとのど越しがよく、あっという間に食べてしまった。
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出石は城下町。散歩するのはいい雰囲気。
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昼過ぎはどこも混んできたので、人通りの少ないたくみやに入りました。
隠れ家的店で、築100年以上のお店で囲炉裏がありほっと落ち着きます。 -
薬味は山葵、大根おろし、ネギ、山芋。
つや、香りいいですね。つゆは鰹節のいい香りがしています。
どの店も蕎麦、つゆの味が違い、自分の好みの店を探すのも楽しいですね。
今回どの店もおいしかったのですが、私的には如月さんがいいかな。 -
食べたお店で判を押してもらえます。
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辰鼓楼は今は修復中
明治4年に建設され、今は三代目の時計台。 -
灯籠もあり、なかなか雰囲気がいい。
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出石永楽館
明治34年に開館した近畿最古の芝居小屋。昭和20年に復元。 -
中には行って見ると、畳の上に座布団が敷かれています。
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舞台の上に上がってみます。かなり広い。花道もありますね。
2階もあります。 -
2階に上がってきました。
昔の人たちはここにきて、楽しんでいたのですね。情景が浮かびます。 -
提灯と昔のレトロな看板が飾られ、大衆芸能が感じられる劇場ですね。
看板や落書きなどは当時のまま残されているそうです。
現在でも歌舞伎や寄席が上演されています。
こんなところで見てみたい。 -
2階の両端の桝席からはこんな感じで見えます。
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地下に行くと奈落があり、舞台装置があります。重そう~。
これで舞台が回る仕掛けだ。
その他にもセリを上下させる装置もあります。 -
昔のポスター。
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風呂場もあります。
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化粧室。
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かつら置き場もあったのですね。
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出石は古事記や日本書紀にも出てくる歴史のある街なんですね。
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家老屋敷
高級武士の住居として使われていた。 -
平屋建てに見えますが、隠し階段があり2階建て。
刀を使い難くするためか天井が低く、屋根上の通路もあり襲撃に備えて作られてものらしい。 -
中には行って見ます。
大名行列の様子 -
大名行列の籠、槍など諸道具が展示してあります。
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この橋を渡っていくとは出石城があります。
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この門をくぐり、157段の階段を上っていく。
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出石城は小出、松平、仙石が居城した城で、明治時代には廃城になってしまった。
現存しているのは石垣、堀切。復元されたのは、登城門、登城橋などだそうです・ -
城跡から稲荷神社まで続く鳥居
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さて、駅に戻り、城崎温泉まで行きます。
また竹田城号に乗っていきます。 -
夕方近くになってしまいましたが、まずホテルへ行きます。
ホテルは温泉街のはずれにあるので、街の雰囲気を味わいながら歩いていきます。 -
ありました。白山花まんだら 1泊14498円
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和室にベットが置かれています。1人では広い部屋。
館内もレトロな感じで女性が喜びそうな感じです。 -
外湯巡りの無料券をもらい、夕食前に色浴衣を着て外湯に行って見ます。
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なかなかいい雰囲気。
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一の湯さんから入ります。
ここは洞窟風呂。岩がゴツゴツの洞窟の中のお風呂。
違う空間の中で温まりました。 -
一度ホテルに戻り夕食の時間になりました。
とても楽しみにしていたよ~。ビールも1杯目は108円で飲める。いいね。 -
何と言っても、アワビの踊り焼き。これが食べたかった。
もう少し、コリコリしていると思ったが、柔らかい。 -
そして紅ズワイガニ1匹。
足は太くないけど、やっぱりカニはおいしい!
途中から係の人が来て身をほぐしてくれ、ありがたいけどやっぱり、苦労して自分で身をとるほうが、カニのありがたみがわかる。 -
天ぷらと茶碗蒸し。アツアツ。
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但馬牛の鍋
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デザートにプリン。
こういうデザートはうれしい。 -
さて、食事が終わったら再び温泉にLet's go!
せっかく外湯無料券を貰ったんだから全部入らないと!
夜風に吹かれながら…、いい気分。
あまり熱いのは好きではないけれど、入らなくちゃ、入らなくちゃ。
貧乏性丸出し…!。 -
地蔵湯。お地蔵さんの足元から湧き出た温泉でこの名がつけられたそうです。
入口でお地蔵さんが迎えてくれます。
内湯しかなく、ちょっと熱くてカラスの行水でした。 -
夜になると灯篭が雰囲気いいですね。
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次は柳湯
木の浴槽が気持ちがいい。でも熱い。熱い。
ここもからすの行水。 -
さとの湯と鴻の湯と行く。
露天風呂もあり、よかった。
湯疲れ、短時間にいろんなお風呂に行ったしかなり疲れた~。
温泉にのんびりしに来たのではなく、疲れに来た感じ~。 -
いい感じで標識があるよ。
さあ、ホテルに帰って休もう。
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