2019/05/24 - 2019/05/31
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pua-naniさん
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3日目はブルージュへ日帰り旅です。
美しい中世の街並みで有名です。
今回は、アントワープとブルージュへ日帰り旅を計画したので、ベルギー滞在を1日多くして4日にしました。
6泊8日なので、オランダは2泊になります。
の、はずでした。
何も知らない3日目は、平和にブルージュ観光です。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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2019年5月26日(日)
朝食。
昨日はオレンジジューサーにフットペダルがあることに気が付かなくてすごく苦労したけど、今日はすいすいと。 -
3つ星ホテルにしては珍しいほど朝食の種類があります。
私たちは朝食込みのツアーだけど、個人で朝食を追加すると15ユーロのようです。 -
洋ナシが甘くておいしかったです。
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今日は日帰りでブルージュへ行きます。
日曜日なのでウィークエンド割引が使えます。 -
チケットの種類を選ぶときに「ウィークエンド割引」を選択。
往復で買わないといけないみたいです。 -
ちょっとは慣れたけど、毎回真剣勝負。
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クレジットカードで払います。
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なんとか買えました。
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電車が入ってきました。
8:03発 オステンド行き -
途中、ゲントにしか停まらず、1時間弱でブルージュに着きました。
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まずは、駅の有料トイレへ。
時間が早いからか日曜だからか開いてなくて・・・。
ウロウロしてたら「駅の反対側のが開いてるよ」と、親切なおじさんが教えてくれました。
「愛の湖公園」からスタートするのですが、駅のどちら側なのかわからず、またウロウロ。
正解は進行方向オステンドへ向いて右側でした。 -
大好物の「歴史的建造物」が見えてきましたよ。
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でも、その前にワッフル屋さんがあったので、お味見。
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クリームとフルーツたっぷり!
いいんです。
帰ったらダイエットしますから(きっと、多分・・そのうち・・) -
水の都ブルージュは12~13世紀に運河とともに発展した街です。
その後、15世紀になって泥が堆積して運河が浅くなり、商船の出入りができなくなって衰退し、そのまま発展が止まって中世の佇まいが残りました。 -
メムリンク美術館。
12世紀に造られた聖ヨハネ施療院の建物の一部を利用した美術館です。
ハンス・メムリンク ドイツ出身の画家 -
聖母教会が見えてきました。
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マルクト広場に出ました。
それにしても、日本人の観光客をほとんど見かけません。
皆さん、ツアーの団体行動でわぁーっと移動してしまうから遭遇率が低いのでしょうか? -
鐘楼。
高さ83メートル。
13~15世紀に建てられました。 -
上ってみましょう!
棟に上る人たちの列ができています。
366段のらせん階段を上ります。
ひとり降りてきたらゲートが開いて一人だけ入れる仕組みです。
グループで並んでいてもその都度一人ずつです。 -
やっと順番が回ってきました。
1時間弱並びました。 -
17個の鐘が組まれたカリヨン(組み鐘)
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やっと、の眺めはお天気イマイチ。
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中世の街並みが美しく保たれていますね。
日本ではこうはいきません。 -
狭い階段を、上りと下り、譲り合って。
下りは安全のために紐を掴んでそろり、そろり。 -
地上に戻ってきました。
せっかくなので上がってみましたが、行列でずいぶん待たされて、ちょっと時間がかかりすぎかなぁ? -
広場をぐるりと一周。
レストランが多いです。 -
ブルグ広場へ移動してきました。
正面の大きな建物は市庁舎です。
1376年から1420年にかけて建てられた、ベルギーで最も古い市庁舎のひとつです。 -
すぐお隣は公文書館(自由ブルージュ博物館)。
端っこの大きな建物は旧裁判所(今は市の行政センター)です。 -
角の部分の黒っぽい低い建物は聖血礼拝堂。
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ガイドブックでは市庁舎と公文書館(自由ブルージュ博物館)がセットで共通券4ユーロとなっていましたが、6ユーロに値上がりしてました。
市庁舎入って左のこのカウンターでチケットを購入します。 -
市庁舎の2階には丸天井の豪華なホールがあります。
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壁にはたくさんの絵が。
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街の歴史が描かれているそうです。
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お隣の公文書館(自由ブルージュ博物館)の内部。
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薄暗いので、何だか中世が身近に感じられます。
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このホールの昔の姿を描いた絵のようです。
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市庁舎と公文書館、どちらも見るのは一部屋ずつで、これで6ユーロはちょっと高くないかい?と思いました。
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10分足らずで見終わりました。
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午後の聖血礼拝堂の見学は14時からなので、それまでの間、お店覗き。
ノイハウスでお土産のチョコを買いました。 -
聖血礼拝堂。
なぜか沢山の人たちがぞろぞろと入っていきます。 -
26日~29日で「聖血の行列祭」があるようです。
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奥の礼拝堂で聖遺物(キリストの血の入ったカプセル)が特別公開されるようで、すごい行列です。
何が始まるのかと待っていたら、行列が進み始めて、神父さまの前に置かれた聖遺物をひとりずつ拝ませてもらっています。
並べば誰でも見せてもらえそうでしたが、私たちは無宗教の通りすがりの観光客なので、バチが当たりそうな気がして遠慮しました。 -
年に一度のすごいイベントに遭遇したのかもしれません。
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街歩きしながら聖母教会へ移動します。
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運河は水が茶色であまりきれいじゃなく、観光用の馬車も多くてその匂いもあり、夏の観光はどうなのかなぁ?とチラッと思いました。
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骨董市が開催されていました。
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観光客が興味深げに眺めます。(もちろん私もその一人)
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聖母教会は13~15世紀の築。
何度も改修されたので、いろんな建築様式が混じっているようです。
今も改修工事中で、そのため入場料が6ユーロ→4ユーロに値下げされてました。 -
長い年月の間にどんどん作りこまれて装飾過多になったり、改修されて建築様式が変わったり、火災で美しいステンドグラスが失われたり、
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カトリックの教会はその長い歴史の中でいろいろ変化しています。
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このステンドグラスにも、きっとそれぞれ歴史があるのでしょう。
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ブルゴーニュ公国のシャルル突進公と娘マリーの霊廟。
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ミケランジェロ作「聖母子像」
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ここも改修中でした。
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ブルージュはとても雰囲気のある街並みなので、1泊してゆっくり散策するのもよかったな、と思いました。
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次は救世主大聖堂へ。
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ブルージュ最古の教会で12~13世紀築のゴシック様式です。
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この天井? 鐘楼? 0.5ユーロでライトアップされています。
訳も分からず、とりあえず記録として写真を。 -
静かなたたずまいです。
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ち密で美しいステンドグラス。
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タペストリーが飾られています。
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18世紀のものだそうです。
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沢山の紋章。
それぞれに由緒があるのでしょうね。 -
聖歌隊席。
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17世紀のパイプオルガン。
主祭壇に向かって右側中央あたりに、「聖堂博物館」があります。 -
無料で、聖杯や法衣、絵画、調度品などを見ることができます。
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でも、残念ながらカメラはNG。
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小さな街の中に立派な教会がいくつもあるのですね。
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スュケルブックというチョコレート屋さん。
人気のようです。 -
フリット(ポテト)でちょっと一休み。
夫がだいぶ疲れてきて、ご機嫌斜めになってきましたよ。 -
最後にペギン会修道院へ向かいます。
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1245年にフランドル伯夫人によって設立され、世界遺産になっています。
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質素で堅実な感じがしますね。
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観光地なのに、静かで人も少なく、別世界のようでした。
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さぁ、戻りましょう。
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駅まで戻ってきました。
駅でパニーニを買って、17:10のブリュッセル行きに乗って帰りました。
二人とも疲れて寝こけてしまって、危うく乗り越してしまうところでした。
南駅のカルフールでビールやお水、フルーツを買って帰り、昨日アントワープのパン屋さんで買ったブドウのパンとアップルパイ、日本から持参のどん兵衛ちゃんで遅い夕食となりました。 -
ノイハウスで買ったチョコレート。
夜、夫が帰りのアムステルダムからのKLM の席(3-3-3) の真ん中の列、通路側2席を+@¥3090?で確保しました。
とにかく、気兼ねなくトイレに行ける通路側の席じゃないと安心できない夫です。
明日はベルギー最終日。
明日こそは「ベルギーの美味しいもの」を食べなくっちゃ!!
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