2019/05/24 - 2019/05/31
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pua-naniさん
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大事な大事なアムステルダム最終日です。
タリス(高速鉄道)のストライキでブリュッセルからの移動が1日遅れてしまい、昨日とおとといの日時であらかじめ取っておいたゴッホ美術館とアムステルダム国立美術館の入場予約はふいになりました。
今日の夕方の帰国便までの間に何とかどちらも行きたい~!!
ゴッホ美術館は完全予約制なので、直談判です。
最後の1日で念願のゴッホの「花咲くアーモンドの木の枝」を観ることはできるでしょうか?
2021年6月
書き半端になっていた旅行記も、このアムステルダム編でとりあえずコンプリートです。
これで心置きなくアフターコロナの海外旅行再開待ちができます。
あと一息、なんとかげんきで乗り切りましょう!
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 航空会社
- KLMオランダ航空
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2019年5月30日(木)
アムステルダム、アベニューホテルの朝食です。
7時から。 -
朝食会場もあまり広くはありません。
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種類も少なめ。
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野菜は少し。
ピクルスなどがありました。 -
8時過ぎにチェックアウトして、スーツケースを預かってもらい、トラム2でゴッホ美術館へ向かいます。
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ちょうど列が並び始めたところで、あっという間に長い列になりました。
列を整理する係りの人に改めて事情を話すと、「とりあえず並んで」と言われました。
20分ほど待って開館になり、新館の入り口から入場です。
チケットのバーコード読み取り機の所で係りの女性に話すと、「ストはおとといで、昨日は大丈夫だったはず」と。
(ゴッホ美術館の予約は昨日の13:30でした)
「タリスの振替チケットが取れなくて、昨日の夕方にやっとアムステルダムに着いたの」
と言ったら、しょうがないわね、という感じでなんとかOK して入れてくれました。
よかった~!! -
ゴッホ美術館は残念ながら内部の撮影が禁止です。
やっとのことで見ることができた「花咲くアーモンドの木の枝」の画像はありません。
唯一の理解者で支援者であった弟テオに子供が生まれ、その子がゴッホと同じヴィンセントと名付けられることを喜んで、甥の誕生を祝ってプレゼントに描いた絵です。
ゴッホの短い生涯で一番うれしい気持ちで描いた絵なんだろうと思います。 -
こちらは絵はがきの「花咲くアーモンドの木の枝」。
とてもやわらかい優しい絵です。
思いがけないハプニングで一時は絶望したけど、何とか観ることができました。
感慨深く、しみじみ眺めました。
ミュージアムショップで来年のカレンダーと、ゴッホの一生を解説した本(日本語バージョン)を買いました。 -
コンセルトヘボウ(オランダ語)。英語だとコンサートホール。
ベルリンフィル、ウィーンフィルと並ぶヨーロッパ屈指のオーケストラであるロイヤル・アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の根拠地です。
9~6月の毎週水曜日に開催されるランチタイムコンサート、ちゃんとしたコンサートは時間も取られるし、敷居も高いから躊躇しちゃうけど、ランチタイムコンサートなら無料で30分。
練習、リハーサルも兼ねてるようで聴く方も気楽です。
せっかくなのでこの機会に、と、わざわざ日程を組んだのに・・・。(涙)
まぁ、またアムステルダムに来る理由ができたと考えることにしましょう。 -
ゴッホ美術館の方へ戻って、更に先にあるアムステルダム国立美術館へ向かいます。
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アムステルダム国立美術館。
チケット売り場は長蛇の列でした。
予約はおとといだったので無効になってしまったけど、とりあえずチケットはあるので、そのまままっすぐ進んでみました。
(チケットは購入から1年間有効のようでした。) -
すんなり入場できました。
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さすが国立美術館、収蔵品は膨大な量です。
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エリアごとに中世ルネッサンスから20世紀までの絵画や工芸品が沢山です。
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国立美術館は写真OK。
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ステンドグラスもきれいです。
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有名なレンブラントの「夜警」。
とても大きな絵です。
広いスペースにどーんと飾ってあります。 -
広い館内をうろうろ歩き回っているうちに、どこをどう歩いているのかわからなくなって、同じところをグルグル・・・。
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「あれ、これさっき見たよねぇ?」
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なんとかフェルメールの部屋へたどり着きました。
「青衣の女」 -
「牛乳を注ぐ女」
フェルメールの絵はどれも小さめですが、ガラス越しでもなく直接見れるし、写真も撮り放題。
ルーブルの「モナリザ」のような大混雑でもありませんでした。 -
「恋文」
「小路」は見当たらなかったので、どこかの国に出張展示されていたのかもしれませんね。 -
出口が見つからず迷子になってしまい、係りのお姉さんに聞いたら、「あっちよ」と教えてくれて、「もういいの?」と聞くので、「ぐるぐる、ぐ~るぐる回ったのでもう充分!」と身振り手振りで伝えたら、笑われてしまいました。
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アムステルダム国立美術館は、さすが、とても見応えのある美術館でした。
また、機会があったらぜひゆっくり回ってみたいです。 -
そろそろお昼になるので、駅方面へ戻って、ホテルの近くから運河を3本渡って、4本目の運河沿いにある「バンケーキベーカリー」へ向かいます。
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トラムの車窓から、スーパーマーケットのアルバートバイン。
もう一回ゆっくり買い物する時間があるとよかったな。 -
「パンケーキベーカリー」は人気のお店のようで、少し並んでました。
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ハム+チーズ+オニオン、チキン+チーズ+パイナップルの2種類をオーダー。
薄いから食べれるかと思ったけど、結構なボリュームでとても食べきれませんでした。
美味しかったけど、ずっと味が同じで単調なのも要因ですね。
残りはお持ち帰りさせてもらいました。 -
運河を眺めながらホテルへ戻りました。
今回のツアーでアムステルダム泊の元々はボートハウスのホテルでした。
狭そうだし、トイレとかどうなのかしら、と心配でアップグレードしてもらってアベニューホテルに変更したのですが、 -
ボートハウスホテルって、こんな感じかしら?などと思いながら。
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ホテルへ戻ってスーツケースを受け取り、アムステルダム駅からスキポール空港へ向かいます。
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空港までは15分くらい。
ホームからエスカレーターを上がるとそのまま空港内でした。 -
機械でボーディングパスをプリントアウトして、荷物検査、顔認証のセルフチェックイン。
ボーディング開始まで2時間もあったのでデューティーフリーをうろうろ。
心配性でせっかちになる夫のせいで、だいぶ早く着いてしまったけど、こんなに時間があるなら、もう一度アルバートバイン行けたなぁ、ブツブツ。 -
KL863 17:50 発 20分遅れてtake off。
ちょっと追加料金を払って、真ん中の3人席を2人で使ったので楽でした。 -
「コードブルー劇場版」「万引き家族」「グリーンブック」などを観ながら・・・。
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5月31日(金) 12:00 定刻に成田着。
思いがけないハプニングに見舞われた今回の旅でしたが、何とか無事に帰ってくることができました。
やれやれです。
アムステルダムはKLM便 で直行で行けるので、またゆっくり行って、今度こそコンセルトヘボウの演奏を聴いてみたいと思います。
日本でもワクチン接種が始まって、やっとちょっとコロナ禍の出口が見えてきましたね。
希望の光です。
海外旅行再開の暁には、第1回はどこへ行きましょう?
楽しい期待が膨らみます。
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