2019年春インスブルック旧市街

2019/04/22 - 2019/05/03

せっかくインスブルックに4泊したのに、市内観光があまり出来なくて、そんなに詳しくありません(笑)
まだ季節外れですが、日中は狭い旧市街には人々が溢れています。
なので、朝早く旧市街を散歩すると人がいないのでゆっくり出来ます。

エリア インスブルック(オーストリア)

インスブルックと言えば、黄金の小屋根！ですが、私はいまだに、何故？ここが、インスブルックのシンボルなのか？……理解出来ません(笑)
黄金だから？
皇帝マクシミリアン一世が広場で行われる行事を見物するためのバルコニーなのですが……今度はゆっくり味わいたいものです。

つまり、肉眼では良く見えないのですよ(笑)
後で写真をよ～く見るとおもしろい！
手すりにあるレリーフに注目！

一番下のレリーフには、国の紋章？があり、一番右はビアンカ姫のミラノスフォルツァ家、蛇が赤ちゃんを、吐き出している。ビスコンティやアルファロメオも同じ？双頭の鷲がオーストリアで、ブルゴーニュがわからない……

黄金小屋根はビアンカとの結婚記念に造られた

「ビアンカのリンゴ」
皇帝と一番目の妻マリー(落馬事故25歳で死亡……同盟国との気をつかって登場させた(笑))と二番目の妻ビアンカ(38歳で没)。皇帝(ハプスブルク家)はブルゴーニュ、ミラノの姫と政略結婚することにより領土を広げていった。
私の興味深いことは、二番目の妻ビアンカがリンゴを持っていること。
創世記には～神が造られた生き物のうちで蛇が最も狡猾であった。蛇はエバを誘惑し、神が食べてはいけないと言った木の実を食べて、夫にもリンゴを与えた。すると二人の目が開け、自分たちが裸であることがわかり、いちじくの葉を腰に巻いた。そして神から逃げて隠れた。この出来事が原因で、蛇は最も呪われるものとなり、女性は産みの苦しみがあり、夫を慕い、夫は妻を治め、夫は一生苦しんで地から食物を取る。人は善悪を知るものとなり、エデンの園から追い出された。

旧市街広場
ここで色々が行事が行われ、皇帝が黄金の小屋根から観ていた～ということですね。

旧市街広場からヘルプリングハウスと黄金の小屋根

ヘルプリングハウス　レース模様が美しく華やか

ヘルプリングハウス

ワインのお店の看板

旧市街広場からイン川方面に向かって

イン川そばの中世風城館レストラン、オットーブルクは、オーストリア国旗の窓が目印。　

ホテルゴールデナーアドラーから旧市街広場方向へ向かって

ホテル　ゴールデナーアドラー
インスブルックの老舗ホテル　
ゲーテ、モーツァルトも泊まった歴史あるホテル

ホテル　ゴールデナーアドラー

レストラン　オットーブルクの角にあるチロルの英雄アンドレアス　ホーファーの像。

インスブルックの一番の見所は、山です！雪山が一番美しい！
山登りが出来ない人も美しい山々が見られる。

その美しい山々が手に取れるように近い！(笑)まるで迫ってくるように近くにあるのです！

パステルカラーの建物と雪山

美しいイン川！

パステルカラーの建物とイン川、後ろには山々

建物の屋根のラインが後ろの山の形を表している。と聞いたことがありますが？！

ヘルツォークフリードリヒ通りにある市の塔。(残念ながら登っていません…)
山々が高いせいか、建物の塔はどれも高く感じないのです。

ヘルツォークフリードリヒ通り。
朝なので、まだ静かです。
是非この時間に旧市街を味わっていただきたい(笑)
昼間はお祭りの人混みのようになるので……

ヘルツォークフリードリヒ通りから、黄金の小屋根方向
後ろにアルプスの背景が建物を引き立てます。

マックもあります。

スワロフスキー！！のお店の前にドーン！

スワロフスキーのお店の前に、姫もドーン！(笑)

ピンク色が美しいシュピタール教会。療養、癒しの教会。

病の癒しを求めて人々がお祈りに訪れたのでしょうか……
癒しの教会ですね

マリアテレジア通り　アンナ記念柱
7月26日聖アンナの日にバイエルン軍が撤退した記念に造られた。
アンナは、マリア(キリストの母)の母で、長く子供が与えられず、授かったら子供を神様に捧げますと祈られて、与えられた子供。

ステージ12ホテルからハードロックカフェ？

ステージ12ホテルかな？？

王宮
1460年頃、チロルの領主ジークムントとマクシミリアン一世のもとで造られた。
後に、マリアテレジアによって改装された。

州立劇場　王宮の前にあります。