2019/05/21 - 2019/05/24
386位(同エリア3477件中)
玄白さん
今年初めての友人の山中湖ロッジ滞在。今回も富士山を絡めた風景写真撮影三昧の3泊4日だった。この時期独特の風景は田植えが終わったばかりの田んぼに映り込んだ富士山の風景である。しつこく2日間にわたって、そんな田んぼの富士山を撮影してきた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イチオシ
5月21日
山中湖ロッジにチェックインしたあと、夕食前にいつもの富士山定点撮影ポイントである山中湖きらら交流センターで夕刻の富士山撮影。雲が多く、撮影できないかと思われたが、しばらく粘っていると、頂上が雲の間から顔を出してくれた。好きな画家、横山大観の「輝八紘」や「霊峰不二」の構図に似たちょっと良い感じの富士山となった。桜や真っ赤な太陽はないが・・・ -
映り込みも入れて
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反対側の石割山の方には霧雲がかかっている。
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5月22日
富士山は雲に隠れてしまっている。早朝、ロッジ周囲には霧が漂っていたので、湖岸の公園に行ってみた。かすかに霧が漂い、新緑がさわやかな朝を迎えた。 -
朝食後、花の都公園へ。山中湖ロッジオーナーの特典で有料エリアも無料で入れるのがうれしい。自分のロッジではないのだが・・・
去年より規模が小さくなってしまったが、ネモフィラが見ごろを迎えていた。残念ながら富士山は見えていない。 -
今年もクマガイソウ見学ツアーが行われていた。例年だと花期は終わっていてネットの情報ではすでに終了となっていたが、今年は開花が遅れていてちょうど見ごろだった。これはラッキー!
ツアー受付デスクに、アツモリソウが展示されていた。 -
ツアーは一日4回催行。2回目の11時出発のツアーに参加
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クマガイソウ自生地は、花の都公園の裏の出入り口から外に出て300mほど歩いたところにある。
普段は鹿やイノシシを防ぐ電気柵が張り巡らされているところだが、ツアーの時だけ中に入れる。
盗掘防止の監視カメラも設置されている。
写真は、葉っぱの真ん中に小さな花が咲いているハナイカダだ。 -
蝶の名前は?
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クマガイソウ
源平合戦のころの武士が矢を防ぐために背中に背負っていた母衣に花の形が似ている。平家物語に登場する人物、源氏側の熊谷直実の名前から名付けられた。一方、受付デスクに飾られていたアツモリソウは平敦盛の名前に由来いている。
クマガイソウもアツモリソウも絶滅危惧種だが、アツモリソウの方が希少性が高い。 -
こんな具合に自生している。昨年より花数が少ない。年々減少しているようだ。人の手を全くいれていないので、フキやスギナに押されて株が減少しているとのこと。素人のボランティアが自生地を管理しているので、手の入れ方がわからない、下手にいじって全滅させるわけにはいかないとのこと。
希少植物の保護に詳しい専門家を頼みたくても予算がないという。 -
昨夜、雨降ったので、水滴をまとっている。
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正面を向いた花をようやく見つけた
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普通、一株に一輪しか花をつけないが、珍しく2輪の花をつけた株があった。
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クマガイソウは日本の北海道南部から九州、中国、台湾に自生する植物で、かつてはそんなに珍しい植物ではなかったが、日本では森林伐採による生育環境の減少、園芸用の採掘のため、数を減らしてしまい、今では環境省レッドブックの絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている。
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スズムシソウ
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クマガイソウとアツモリソウの違い、名前の由来をパネルを使って説明してくれるボランティアガイド
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昼食のため、いったんロッジに戻ると、ロッジの裏手に鹿どもがうろついていた。
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以前は昼間に見かけることは少なかったが、最近はよく見かけるようになった。
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イチオシ
目に見えて数が増えているようだ。ロッジのオーナーが植えておいた萩の苗木もこいつらに食べられてしまったそうだ。
この日は午後は、いつもの紅富士の湯でまったりしたり、読書でのんびり過ごす。 -
5月23日
日付が変わった翌日1時過ぎに富士吉田市の農村公園近くの水田へ。
田植えが終わったばかりの田んぼに映り込む富士山と、月と星を撮影しようというもくろみだ。
だが、富士山は上の方は雲に隠れてしまっている。 -
田んぼに映り込んだ月と木星
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縦構図でもパチリ
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ちょうど月が輝いている付近に天の川が流れているのだが、もちろん、月があるときは天の川は全く見えない。
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田んぼの畔に咲いているヒメジオンも入れた構図でも一枚
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山中湖ロッジに戻る途中で、夜明けを迎えた。湖岸の夕焼けの渚公園に立ち寄ってみた。相変わらず、富士山は雲に隠れたままだ。
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イチオシ
日の出は富士山と反対方向だ。ちょうど一羽の白鳥が近寄ってきた
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山中湖には20羽ほどの白鳥が住み着いていて、渡りはしないで年中いるので、いつでもお目にかかることができる。
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ようやく、富士山の頂上が雲間から現れた。
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公園の草むらは朝露が逆光できらきら輝いている。
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咲き終わったタンポポ一輪をバックにもう一枚
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朝食後、天気が回復してきたので、久しぶりに連れ合いと一緒にドライブへ。出かけた先は富士山を挟んで山中湖の反対側に位置する白糸の滝へ
白糸の滝は小学生の時の子供会のバス旅行以来、じつに50数年ぶりのことだ。 -
当時のことは全く覚えていないが、広々としたきれいな駐車場も整備されていて観光地としてすっかり変わっているようだ。白糸の滝までの遊歩道の手前に音止めの滝という落差25m、幅5mの小さな滝がある。鎌倉幕府時代初期の建久4年に、父、河津三郎祐泰を鎌倉幕府御家人、工藤祐経に殺された曽我五郎、十郎兄弟が源頼朝の巻き狩りに乗じて仇討ちをしようとここで密談をしていたが、滝の音がうるさくて密談ができなかったので、神に祈ると滝の音が止んだという伝説に由来する。
なお、曽我兄弟の仇討は実際にあった事件で、赤穂浪士の討ち入りなどと並んで仇討の美談として江戸時代には、歌舞伎、浄瑠璃、浮世絵などの題材とされ、庶民にも広く知られるところとなった。 -
茶店や土産物店が並ぶ遊歩道をしばらく進むと白糸の滝が見えてくる。
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白糸の滝は落差は20mほどで大きくはないが、幅150mの馬蹄形のがけから無数の富士山の雪解け水起源の細い滝が流れ落ちる伏流滝である。
1936年にはすでに国の名勝および天然記念物に指定されている。 -
イチオシ
サイドの伏流滝をアップで
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もう一枚
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滝つぼの近くまで寄ってみる。地層の間からしみだしている湧水なので、水は透明度が高く、とてもきれいである。
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伏流滝の落下地点付近をアップで。
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来た方向と反対側の遊歩道を登っていくともう一つの観瀑台がある。ここからは反対側のがけを流れる滝の上に富士山を望むことができる。あいにくこの日は雲が多く、富士山は雲の中。
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この展望台から見下ろした白糸の滝
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イチオシ
午後は、いつもの通り、日帰り温泉「紅富士の湯」でまったりしたり、ロッジでのんびり過ごす。
夕方、リベンジ撮影で再び富士吉田農村公園近くの田んぼへ撮影に出かける。富士山の方角とは異なるが、美しい夕焼けのシーンになりそうなので、そちらにカメラを向ける。 -
日没直後の西の空
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頂上に雲を抱いた富士山の田んぼへの映り込み。ほんのり朱に染まった雲が良い味を出している
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映り込みだけを狙って
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富士山だけをアップで。
頂上の雲の夕焼け -
ダブル夕焼け富士
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畦のハルジオンの花も入れて
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西の空全体が焼けてきた
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一旦ロッジに戻り夕食。
夜になってふたたび、富士吉田農村公園近くの田んぼへ。 -
富士山にかかった雲が取れるのを待つ間、北の空にレンズを向ける。
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一時間のインターバル撮影、比較明コンポジットで、星の日周運動を撮る
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富士山の雲が取れた。
再び富士山の方向にレンズを向ける。月あかりと光害がひどく、天の川は写らないが、夏の代表的星座の一つ、さそり座と天の川の中にある木星はくっきりと捕らえられた。 -
イチオシ
露出を多めにして田んぼに映り込んだダブル富士
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富士山の左側につるし雲が出てきた。明日以降また天気が崩れる予兆か・・・
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イチオシ
もう一枚、星野日周運動撮影。トータル一時間のインターバル撮影。
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しばし車の中で仮眠をとってから目を覚ますとすっかり月天高く昇っている
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この時期、夜明けは早い。4時半ごろには、富士山の頂上に朝日が当たり始めた。
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上空の月を入れてもう一枚。
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紅富士の田んぼへの写り込み。こんな風景は一年のうちで今の時期だけの風景である。
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イチオシ
残月と紅富士
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上下対称の構図で紅富士とその田んぼへの写り込み。
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紅富士をアップで。下の丸いドームがかつて富士山頂上に設置され天気予報の情報提供に活躍したレーダードームである。今は道の駅富士吉田の隣りに展示されて、余生を送っている。
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しつこくもう一枚パチリ
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まだ田植えが終わっていない田んぼにて紅富士映り込み
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写り込んだ富士山と畦のハルジオンの花
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富士吉田の田んぼでの撮影を終えてふたたび、山中湖ロッジへ朝帰りだ。
今朝もふたたび途中で山中湖畔に立ち寄ってみた。この朝は冷え込んで湖面には毛嵐が出ていた。 -
撮影場所はやはり夕焼けの渚公園である。山中湖北岸方向の風景
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湖面に写った朝日と毛嵐
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2つの太陽と気嵐
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山中湖北岸にたなびく朝霧
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5月24日
山中湖ロッジチェックアウトの日。チェックアウトしてから、帰宅途中、河口湖大石公園に立ち寄ってみた。 -
一番奥のエリア伸ばしてみた。秋になると真っ赤に紅葉したコキアがみられるエリアだが、今の時期は富士山を模した花壇の花があるのみ。
次月、また山中湖ロッジに来る予定だが、そろそろ梅雨入りの季節が近づいている。果たして次回は富士子さんに会えるだろうか。
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