2022/07/30 - 2022/07/30
42位(同エリア173件中)
玄白さん
前日八ヶ岳山麓を一周するドライブの後、計画変更後の車中泊の場所、道の駅「信州蔦木宿」へ。
一夜を過ごした次の日は北杜市内の2か所を周遊してから山梨県西部を南下して、早川町の「奈良田温泉 白根荘」へ。今回の山中湖ロッジ滞在中の我が家のマイブーム、秘湯を訪ねるミッションの第2弾である。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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平沢峠での車中泊の予定を道の駅「信州蔦木宿」に変更。途中富士見町内のスーパーで食材を調達してから、7/29の午後4時すぎに到着。富士見町内の国道20号、釜無川沿いにある。日帰り温泉「つたの湯」があり、車中泊の定番スポットになっているようだ。八ヶ岳周辺では、民宿・ペンションが多く、地元ではその経営者たちの発言力が強いようで車中泊禁止のところが多く、車中泊の場所を確保するのが結構大変なのである。この道の駅は堂々と車中泊ができる貴重なスポットなのである。夕方6時過ぎになっても車中泊の車が次々と駐車場に入ってくる。
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つたの湯で、リフレッシュしたあとは、簡単な調理で夕食を済ませ早めに就寝。
写真は翌朝の朝食。メインのパンは昨日、蕎麦屋「にしむら」の隣りのパン屋・ケーキ屋で調達したパンである。
7:00に道の駅を出発。 -
行先は明野のひまわり畑だが、途中、尾白川渓谷への標識が目に入ったので、急遽、立ち寄ってみることにした。
尾白川渓谷は北杜市白州にある甲斐駒ヶ岳を源流とする文字どおり尾白川の渓谷である。サントリーのミネラルウォーター「南アルプスの天然水」の工場、ウイスキー「白州」を産するサントリー蒸留所が近所に立地していることから推測できるが、とてもきれいでミネラル分が少ない軟水が流れている。
広い駐車場が整備されていて、しかも警備員が3人もいて次から次へ入ってくる車を誘導していた。7時半だが、ほぼ満車に近い状態で、人気の場所であるということが伺える。 -
駐車場から10分ほど歩くと神社がある。甲斐駒ヶ岳神社の里社。もちろん奥社は甲斐駒ヶ岳山頂(標高2936m)にある。あと数年で後期高齢者の仲間入りする玄白には、奥社に参拝する機会は永遠にないだろうな。
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境内にはあちこちに石仏・石像がある。
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イチオシ
もう一枚。苔むした光背を背負う仏像。神社ではあるが、仏像もあるということは神仏習合の証。
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末社の摩利支天社。
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社務所のわきにさいていた夏水仙
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境内の左側を奥に進むと吊り橋が見えてきた。
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吊り橋の上から尾白川を見下ろす。子供たちが川遊びを楽しんでいる。水は思ったほど透明度が良くない。このところ天候不順で、よく雨が降っているせいだろうか。
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尾白川の流れ
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花崗岩の大きな岩がごろごろ転がっている渓流
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イチオシ
千が淵。散歩気分で来られるのはここまで。ここから先は山歩きの装備が必要だし、今回はトレッキングの予定はなく、装備を持ち合わせていないので、ここでUターンだ。
滝壺の水も今回は、あまり透明度はよくない。紅葉の時期も良いらしいので、また来てもいかな。 -
次に向かったのは、明野のひまわり畑。ちょっと時期が早かったので、奥の背が高いひまわりは咲いていなくて、駐車場の横の背が低い品種のひまわりだけが咲いていた。
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畑の反対側から駐車場の方向を向いてパチリ。
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花も小降りのひまわりだ。
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あいにく、八ヶ岳は雲に覆われている。
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これから咲くひまわり
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たくさんのミツバチが飛び回っている。
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アップでもう一枚
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イチオシ
場所を移動して、また八ヶ岳方面を見る
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前ボケを入れて見た
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正面からアップで。
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白い雲が浮かぶ夏空にひまわりの黄色が映える
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そろそろひまわり撮影に飽きてきた。撤収しよう
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ちょっと遠いが、山梨県西部を中部横断自動車道を利用して南下して早川町の山奥のの秘湯、奈良田温泉へ向かう。いつもの通り、まずは連れ合いが事前に調べておいた蕎麦屋「おすくに」でランチ。
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南アルプスの山々に向かう、あるいは下山してきた登山客がよく利用する蕎麦屋のようだ。ここ、山梨県早川町は、南アルプスの北岳、間ノ岳への登山の入り口にあたりるが、人口800人ほどの超過疎の村である。
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くるみ味噌タレでいただく盛り蕎麦。そば粉は栃木県から取り寄せたものを使っているという。え~!わざわざ、こんな山梨県の山奥の蕎麦屋で我が県の蕎麦を食べるとは思いもよらなかった。味は可もなく不可もなくといったところ。
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奈良田温泉白根館。
以前は宿泊営業もしていたというが、今は日帰り温泉専門となっている。もちろん、源泉かけ流し100%で、塩化物・硫酸塩泉である。湯の色は透明、白濁、緑色と変化するという。今回入ったときは透明であった。
施設のHPによると、奈良時代に孝謙天皇が行幸した際、八幡社に願掛けしたら温泉が湧いたと言う伝説があるという。原因不明の病も、この温泉に浸かると快方に向かったなど、いろいろ不思議なことがあるというので、七不思議の湯というキャッチコピーが付けられている。 -
他に入浴客がいたので、湯舟の写真はなし。
とろっとした肌触りの湯で、評判にたがわず、とても良い湯であった。また来ても良いと思える温泉であった。
帰路は県道37号、国道300号、国道139号と本栖湖の畔を経由して山中湖ロッジに帰投した。
山中湖ロッジ滞在8月編 完
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旅行記グループ 山中湖ロッジ滞在記2019年~
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