2019GW 京都伏見・宇治への電車旅 その3 歴史ある酒蔵の町、中書島

2019/05/05 - 2019/05/05

京阪本線の宇治伏見1dayチケットを使って、京都伏見、宇治、中書島の3エリアをたっぷり１日かけて巡ってきた。

利用駅と経路
１．伏見稲荷駅
→伏見稲荷神社
https://4travel.jp/travelogue/11498488
２．宇治駅
→平等院鳳凰堂、宇治上神社
https://4travel.jp/travelogue/11503394
３．中書島駅
→月桂冠大倉記念館、キザクラカッパカントリー、寺田屋、伏見酒蔵小径

表紙写真：
伏見酒蔵小径名物、SNS映えな「18種の利き酒セット」

エリア 伏見(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

宇治駅から中書島駅へ移動。
十石舟に乗ろうかと小走りで向かうもタイムオーバー。
そんなに欲張らなくてもいいかと、月桂冠大倉記念館に立ち寄る。

月桂冠本店。

ここらは酒蔵の多い町。建物も昔ながらの街並みで散策も楽しめる。

キザクラカッパカントリー。「かっぱっぱー、かっぱっぱー、かっぱきざくらかっぱっぱー」の黄桜。そういえばこのCMも大分昔で、若い人にはわからないかも。

その中庭でビール。日本酒じゃないのか、と。いや、暑い日にはビールの方が合うので。一応、黄桜が地ビールとして作ってる（ドイツの）Kölschビールだとか。一杯でやめておく。

懐かしいカッパの絵。

世界のカッパについて。
中国の沙悟浄は良いとして、ロシアのヴォジャノーイとかフランスの”毛むくじゃら”って。カッパのカテゴリーは幅広い。

かっぱのプロフィール。細かい。

こガッパの像。

中書島の商店街へ。こういうアーケードのある街って好きだな。

伏見酒蔵小径。
屋台村のように幾つかの店舗が入っているが、どこのお店で飲んでも他のお店の料理が注文できる、ちょっと変わったシステムの店舗群。目当ての「18種の酒蔵利き酒セット」をやってるお店に行ってみたところ、2時間待ちだとか。一応、予約を入れて店を出る。

商店街をまっすぐ南に向かうと「龍馬通り」という名の通りに出る。昔ながらの建物が並ぶ。

龍馬通りのお店に貼ってあったレトロなポスター。

ふらふら歩いてたら偶然にも寺田屋にたどり着く。というか、寺田屋が伏見にあることをすっかり忘れていた。世に言う「寺田屋事件」で有名な寺田屋。坂本龍馬が伏見奉行所の襲撃を受け、深手を負ったところ。坂本龍馬ファンにとっては聖地とも言える場所。見過ごさなくて良かった。

十石船か三十石舟。

「龍馬とお龍、愛の旅路」像。
ここから鹿児島へ向かうのも大変だったろう。

寺田屋、対岸から。

寺田屋の上流にある建物。しばらく川の辺りを散策。

これが龍馬通り界隈のマップ。

商店街で時間潰していたところ、伏見酒蔵小径から電話連絡有り。前の人がキャンセルしたとかで予定より早く入店できるようになった。さすがに待てなかったんだろうなあ。京都市の「日本酒乾杯条例」とかで乾杯用の日本酒をお猪口で一杯、サービスを受ける。

お目当ての「18種の酒蔵利き酒セット」。妻と二人で1セット注文。お店のお勧めがあり、左奥から右へ呑んで行き、次の段に行って同じように順に呑んで行く。どれが良かったとか、初めは記憶していたが、さすがに18種類も呑んで行くと曖昧に…。これ、一人でコンプリートできる人は凄いと思います。

18種の利き酒セット、お品書き。申し訳ないが、ほとんど知らないのでこれから勉強…。

枝豆、酒粕漬け。つまみも日本酒に合うものばかり。

鯖の酒粕漬け。とことん日本酒。

珍味三種。カラスミ、ホタルイカ、酒盗。ここで日本酒飲むなら是非注文しておきたい。

油揚げ。

シメの酒粕ラーメン。なんと、使用される酒粕の酒蔵を選ぶシステム。以上で一人3300円程度。

千鳥足で龍馬通りを抜けて中書島駅へと向かう。大人の修学旅行、終わり。