日本の香港・関門海峡めぐり～下関編～

2019/06/03 - 2019/06/03

関門橋はかなり昔に大分から山口に行った時に通ったことはあるのですが、下関・門司の街ともに観光したことはありませんでした。

そこで初めて、関門海峡を目的にした旅行を計画。
山口市（湯田温泉）に入り、津和野を少し見た後で門司と下関を１日ずつ。

この旅行記は香港でいえば九龍側（笑）の下関編。
壇ノ浦の古戦場やフグを食べられる唐戸市場などの他、本州の海とは思えないような美しい角島の海も見てきました。

エリア 下関(山口)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

下関での宿泊は、最近お気に入りのドーミーイン。

最上階の温泉の露天風呂からは巌流島が見えました。
（といっても、その間に工業地帯を挟んでますが）

夜のハーフラーメン（夜鳴きそば）も有名ですね。

天然温泉関門の湯　ドーミーインPREMIUM下関 宿・ホテル

ホテルの目の前は海峡ゆめ広場。
イベントも行えるオープンエアの施設で、一角には遠くからでも目立つ海峡ゆめタワーがあります。

海峡ゆめ広場 公園・植物園

青春交響の塔。

高杉晋作と坂本龍馬の明治維新時代の友情を示す碑なのだそうですが、歴史上そこまで接点があったっけ？というのは、長州藩という歴史が思わせてしまいます。

ピストル渡したのと、１回一緒に戦ったぐらいじゃ・・・

青春交響の塔から見た関門橋。

海流の流れの速さが分かります。
防衛の要所であり、交通の難所であったことが窺えます。

お隣は小さな遊園地のはいからっと横丁。

はい！からっと横丁 テーマパーク

関門海峡を一望できる火の山公園を訪れました。

山頂までは片側１車線の車道が整備されており、山頂の駐車場も広く、クルマがあれば山麓からのロープウエイで上がる必要はありません。
（上がった後もクルマの方が便利）

火の山展望台 公園・植物園

火の山公園から一望できるのは、関門海峡だけではないです。
下関の市街地方面の風景です。

長州出島、六連島方面。

なんで長州出島って名前なんでしょうね。
長崎みたいな歴史的な名所ではなく、港湾施設なのですが・・・

関門海峡はこれ。

関門橋がなくて、高層ビルが並んでたら、香港だよね・・・

赤間神宮です。

壇ノ浦の戦いにおいて幼くして亡くなった安徳天皇を祀っています。

赤間神宮 寺・神社・教会

まるで竜宮城（見たことないけど！）のような社殿です。

平家一門の墓も、赤間神宮内にあります。

赤間神宮に住んでいた琵琶師で盲人の耳なし芳一。

小泉八雲の怪談でも有名です。

尚お隣が、芳一が平家物語を聞かせていた平家の亡霊たちの墓です・・

関門橋の真下、みもすそ川公園

このあたりは関門海峡を守る要衝でもあり、有名な壇之浦の戦いが行われた場所でもあり。

みもすそ川公園 公園・植物園

関門橋です。

壇ノ浦古戦場（公園内）

平家軍と義経の戦いの様子。

壇之浦古戦場跡(みもすそ川公園) 自然・景勝地

大河ドラマの義経役は、１４年後にジャニーズアイランドの社長になるのでした。

ここまで来たので、徒歩で本州と九州の間を渡る体験もしました。

関門トンネル 名所・史跡

国道2号線の歩行者専用道路です。

壇ノ浦古戦場跡と、対岸は和布刈神社の当たりを結んでおります。
１ｋｍぐらいではないでしょうか。

和布刈神社まで行けば、門司港から出ている電車の駅も遠くはないので、門司観光も可能と言えば可能です。

。。。唐戸市場から船乗った方がいいですね。

トンネルの入口です。

ここが山口県と福岡県の県境。

ここで撮影して帰る人が多いので、写真を撮るのに少し待ちました。

はい！からっと横丁の近くにあるスターバックスで大きめのアイスカフェラテを買い、本州一の絶景と言ってもいい角島に向かいました。

途中遅い車とかも結構いて・・

下関から１時間半ぐらいで角島の入口に到着しました。

角島大橋のたもとに橋を一望できる公園があり、まずはそこから橋を鑑賞。

海士ヶ瀬公園 公園・植物園

角島では、まず先端まで行ってしまおうと思い、角島灯台まで一気に車を走らせました。

といっても１５分ぐらいかな？

角島灯台/角島灯台公園 名所・史跡

灯台に上り、灯台からの展望です。

夢崎波の公園がきれいに見えます。

夢崎波の公園 公園・植物園

海の青さが沖縄みたいですね。

角島 自然・景勝地

角島灯台がある公園内の施設「ぎゃらりー館」。

おみやげ物や雑貨の販売、コーヒーなどの軽食の販売、灯台に関する展示などがあります。

ぎゃらりー館 グルメ・レストラン

次に、角島のきれいな海（コバルトビーチ）を楽しむために、フレッシュしおかぜの里へ。

フレッシュしおかぜの里 グルメ・レストラン

ここまでお昼抜いているので、併設の和食屋さん「磯味亭」で軽食を食べることにしました。

お店からコバルトビーチが見えます。

磯味亭 グルメ・レストラン

青のりとわかめのお蕎麦。これが一番軽そうだったので。

何故軽いものにしたかったかというと、最後に下関でお寿司を食べたかったから。

そして、お待ちかねコバルトブルービーチ。

オメガトライブのジャケットみたいですねｗ

コバルトブルービーチ ビーチ

壁紙にしたいような景色です。

角島大橋を渡っていると、対岸の丘の上に人がいるのが見えたので、そこまで行ってみました。

最初からこっち来ればよかったですが、来た道からだと気付かないですね。

角島大橋 名所・史跡

帰路につく前に温泉で汗を流そうと、マークしていたホテル西長門リゾート。

下関つくの温泉 ホテル西長門リゾート 宿・ホテル

角島の海を見ながらの露天風呂は最高でした。

誰もいなかったので、撮っちゃいましたすいません。
結局最初から最後までお風呂を独占してましたね。。。

唐戸市場のお隣、カモンワーフに戻ってきました。

カモンワーフ ショッピングモール

下関らしく、ふぐさんがお出迎えです。

すし遊館で下関の回転寿司！

すし遊館 唐戸店 グルメ・レストラン

新下関⇒小倉⇒バスで北九州空港。

さっきご飯食べたじゃん、ってトコですが、実は２０時ぐらいです。
（カモンワーフに居たのは１７時前）

出雲そば 北九州空港店 グルメ・レストラン

運転で飲めなかったビール。

九州らしいとり天の定食。
これがなかったら、ビールだけで終わりにしたかもしれません。
なかなか関東でとり天食べられないのですよ。

うどんとごはんは半分、とり天は全部頂いて帰りました。