2019/06/01 - 2019/06/03
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AKIさん
筆無精なもので、台南の旅行記もまだ書ききれないうちにまた台湾へ行ってきました。
どうせならできるだけ情報の新鮮なうちにUPしましょうということで、先に投稿します。
今回の旅行の発端は昨年9月のJALのマイル期限切れ。
ただなくなるのはもったないと、仕事も暇そうな6月の旅程を確保。
するとどうでしょう、私の大好きな楊丞琳(台湾、香港、中国大陸で活躍する台湾人の女優さんです)の生誕ライブをやるというではないですか。
日程はドンピシャの6月1日。
これは…神のお告げと捉えて行くべし!と一生懸命準備したのでした。
今回はせっかくなのでと、好きな台湾ドラマや映画のロケ地を巡るミーハーな旅になりました。
普段はそんなにロケ地とか気にするタイプではないのですが、人というのは変わるものですね(しみじみ)。
どなたかの参考になれば幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅の始まりは羽田空港から。
時刻はまだ7時を過ぎたばかり。
今日の国際線ターミナルは混み合っています。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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チェックイン、保安検査、出国手続きを経て、ラウンジへ。
今回はJALの特典航空券です。 -
JALのサクララウンジの構内図。
あれ、ここ来るの初めてかも。 -
開放的な落ち着いたラウンジですね。
昔のJALラウンジはただ単に豪華さだけ求めていて、昭和バブルのオッサン感があまり好きではなかったのですが、リニューアルした後は良い意味でシンプルにかつ温かみがあって好きです。羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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なんだこの黄色い液体は!?
と思ったらスカイタイム(JALオリジナルのドリンク)でした。 -
これから台湾へ行くのだから食事は軽めに…なんて思いながらも、JALカレーは外せません。
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さて、搭乗口に向かいます。
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入り口は3つに分けられていまして、基本的にこの順番で搭乗が開始されます。
1,ファーストクラス、ダイヤモンド
2,ビジネスクラス、エメラルド、グローバルクラブ
3,上記以外
私はグローバルクラブ会員なので2。
国内線では基本的に優先搭乗はしないのですが、国際線の場合は好きなタイミングで搭乗できるので優先搭乗を活用します。
ところが、ゲートオープン前に2のビジネスクラスのところにたくさんの人が行列を作り始めました。
東京ー伊丹の国内線なら半分以上が優先搭乗というアホみたいな状況もわかりますが、国際線でこんなにたくさんいるとは到底思えない。
みんな惰性で並んでるな?
と思って、あまり気にしてませんでした。
いざ、搭乗開始になると、ぞろぞろっとビジネスクラスの列が動き始めます。
あれれ、まさかこの長い列に並ぶの??
と思って係員さんに「グローバルクラブはどこに並べば良いですか?」と聞いてみたのですが、「はい、こちらの列の後ろの方にお並びください」との返事。
うへぇ、もう60人くらい並んでますね…。
まあ仕方ないと後ろに並んだのですが、結局途中で係員さんも気づいたらしく、列を途中で止めて並び替えをさせていました。
いつもやってることなんだしもうちょっとしっかりして欲しいな…と思った次第。 -
機材はB777-200、レジがJA709A。
定刻より少し遅れてプッシュバック開始です。
JALもエバー航空と同じく、近距離路線の一部便ではプレミアムエコノミーの座席をエコノミーに解放していて、早い段階であれば普通に座席指定ができます。
空いてたらラッキー、確保しちゃいましょう。 -
機内食は例のごとくフルーツミールに変更しておきました。
美味しかったのですが、ひとつだけ、ズルっとした食感の生臭い黄色いものが入っていて、残しました。
あれ、何でしょうね?(まさかドリアン!?) -
ハロー!台湾!
プレミアムエコノミーの席のおかげもあって、快適フライトでした。 -
定刻よりも少し遅れて到着です。
松山空港の割にイミグレが混んでいて、今年、新たに取り直した常客証が重宝しました。台北松山空港 (TSA) 空港
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前回の旅行時の残金は3900元。
ん~2泊3日なので行けそうですが、念のため追加でキャッシングしておきましょう。
いつもは5000元ですが、3000元でいいかな?どうしようかな?と悩んで出した答えは「4000元」でした。
このATMには「1000元分を100元×10枚にする?」というボタンがあって、めっちゃ便利。
臺灣銀行のATMでした。
レートは手数料込みで 3.66円/NTDでした。 -
外に出るとモワっとしたお天気。
やってきましたねぇ。台湾! -
ライブの予定時刻(開場時刻)は14:00。
現在の時刻は11:55。
微妙に時間があるので、Google Mapに保存していた松山空港近くの行きたいお店リストからお店をチョイス。
そして、時間短縮でタクシーに。
……が、この運転手さんに行先を説明するのに一苦労。
私は台湾でタクシーに乗る時は、Google Mapで行先を表示してスクリーンショット、その画像を拡大して運転手さんに見せるようにしています。
しかし、その手が通じない。
スマホの画面を見せた途端、手を横に振られて「ダメダメ」ってな感じで、
「アッジス、アッジス!」と連呼しています。
アッジス?……と思ってたのですが、ピコーン!と閃きました。
「アドレスね!」
アドレスを見せろと言っているのは分かったのですが、Google Mapの表記は英語なので、使えず(念のため見せてみましたが、ダメでした)。
そうこうしてるうちに勝手に走り出しちゃうし、「お前が指示しろ」みたいなジェスチャーをされて、気がついたらすでに変な方向に走っちゃってるし。
徒歩15分の距離をタクシー使って5分で行こうとしたのに、105元払って15分かかりました。
いや、普通地図見りゃわかるでしょ。
こんなレベルの運転手が空港に出入りしているのは意外ですね。 -
気を取り直して、お店の近くで降車。
-
まず向かったのはコンビニ。
飲み物を調達です。
この「茶。尋味」というお茶は、楊丞琳がCMしているのです。
(味はそんなに好きではない) -
そして向かったお店がこちらです!
…ガーン。
「今天休息」
どうやら休憩中のようです。
(google翻訳によると、「今日は休み」のようです)
最初、実はお店がよくわからなくてウロウロしてたんですが、
隣のお店の店員さんが、「キューケー」と日本語で教えてくれました。
このお店、「民生炒飯」と言いまして、かつて全台湾のNo.1炒飯に輝いたらしいのですが、クチコミを見ると結構みなさん酷評していて(賛否あるというより、ほぼ酷評)、積極的に行きたい店ではないけど松山空港で時間が余ったら行ってみようくらいに考えていました。
ちょうどよかったんだけどな…。民生炒飯專賣店 中華
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ということで、ちょっと悩みましたがお腹も空いてきたので、先ほど「キューケー」と教えてくれた隣のお店でいただくことにしました。
魯肉飯があるじゃないですか~。 -
魯肉飯と、煮玉子と、蝦巻。
スープが無料でついてきました(自分ですくうタイプ)。
魯肉飯のお肉がちょっと少ない気がしますが、味は超Good!
蝦巻は、油が良くないのかイマイチ。 -
さて、タクシーに懲りたので歩いて空港へ戻ってきました。
写真のタイムスタンプを見ると14分で歩いてますね。 -
MRTに乗ります。
松山機場駅 駅
-
ここで気付いたのですが、どうやらEasyCardを落としたらしい。
海外旅行用のお財布があって、その中に入れているのですが、両替した時に見た記憶があるので、落としたのはタクシーか、コンビニか、さっきの魯肉飯のお店か。
これでもしタクシーで落としたのなら、なんとも踏んだり蹴ったりのタクシーでしたね…。
いずれにせよ、探しにいく時間がありませんので諦めましょう。
初めて、MRTのトークンを買いました。 -
MRTの駅は開放的です。
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MRT文湖線を北に向かいます。
降りたのは剣南路駅です。剣南路駅 駅
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駅周辺はこんな感じ。
台北市民の遊びスポットだそうです。
乗っていたのも若い子たちが多かったですね。 -
最初に向かったのはこちら。
駅から歩いて横断歩道を渡ったすぐのところです。
「中山21號廣場」という場所なのですが、ここが台湾ドラマ「年下のオトコ」のロケ地のひとつなのです。 -
第1話でヒロインの小菲(シャオフェイ)が酔いつぶれたところに、主人公の慶輝(チンフイ)が通りかかって介抱したのがここです。
nasneでそのシーンを再生しながら、この角度かな?と色々カメラの角度を変えて撮影。
たぶん、この位置で合ってます。 -
小菲が寝てたのはこのあたりね~なんて考えながらしみじみと浸っておりました。
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さて、ライブ会場に向かいましょう…の前に、セブンイレブンを発見したのでEasyCardを購入しようと入ってみたのですが、気に行った絵柄がなくて一旦保留。
-
建設中のビルがありました。
微妙にハリボテ感があるのは気のせい?? -
会場となるATT 4 Rechargeは、ショッピングモールと遊戯施設などが入った複合施設のようですね。
駐車場の入り口には車が列をなしていました。
地元の方の人気スポットのようです。 -
入り口にはライブの案内が。
よし、場所は間違ってなかったみたい。 -
会場となる8階に向かうと、入場の列ができていました。
8階からずらっと非常階段を下って、私が並んだのは3階と4階の間あたり。 -
予定の開場時間よりもかなり遅れて、14:30頃にようやく会場入り。
さて、楽しんできます! -
ということで、たっぷり4時間のライブイベントを楽しんできました。
ほぼ全部中国語なので、MCやゲームなどは何やってるのかわかりませんでしたが、一番聞きたかった曲(其實我們値得幸福)が聞けて大満足。
ほんっと、可愛かった!!
いやはや、人というのはこうやってハマっていくのですね。 -
帰り道、先ほどの公園で再度、写真を撮っておきました。
例のシーンは夜のシーンなので、こっちの方がやっぱり雰囲気出ますね。
観覧車の色もドラマと同じ緑色。 -
さてさて、MRTに乗る前にEasyCardを買いましょう。
さっきのセブンイレブンでは気にいった絵柄がなかったので、別のコンビニへ。 -
おおっ、これだ!というデザインに出会えたのでゲットです。
100元。 -
さて、MRTで中山駅へやってきました。
例のごとく、地図で出口を確認。中山駅 駅
-
そのままホテルに向かう予定でしたが、あれ、冰讃(ピンザン)行けるんじゃね?
と思い、北へ向かいます。
明日は平渓方面へ向かって台北市内へ戻らない予定なので、行けるときに行っておかないと。 -
中山駅から北上するこの路地、なかなか良いんですよ。
自動車などの修理工場が軒を連ねているようで、油の香りが時々鼻をつき、路地からは風が吹いて、どこかの飲食店からご飯の香り。
静かなのに、遠くの喧騒がどこか聞こえていて、たまに通るスクーターの爆音と排気ガスの匂い。
なんだか、こういうのも私が台湾に来る理由なのかも知れません。
それにしても、人通りはまばらで街灯も少なく暗めの道なのですが、不思議と危険を感じないんですよね。
むしろこれが日本だったら、ちょっと怖いかも。 -
こういう路地がね、いいんですよ。
ついつい覗き込んじゃいます。 -
冰讃に到着です。
中山駅からのんびり歩いても15分ですね。 -
雪花冰にプリンを追加しました。
日本人観光客だらけのお店なので、「プリン」といえば通じました。
マンゴーはまあ普通かなって感じですが、プリンがなかなか絶品。 -
また歩いて寧夏夜市へやってきました。ここもホテルまでの通り道。
-
以前食べた●(火へんに空)肉飯(コンローファン)が忘れられず、同じお店でいただきました。
うーん、やっぱり美味しい!
そういえば、以前、別のお店で「コンローファン」といっても通じなかったのですが、このお店では普通に通じました。 -
また撮っちゃいましたが、ゴミ捨て場周辺は相変わらずキレイです。
みなさん、マナーがいいですね。 -
そうだお茶を飲もう、ということでホテルに向かう途中で見つけたお茶屋さんへ。
サンリオとキャラクター提携しているようです。 -
清心福全というお店ですが、台湾でもお茶屋さんが乱立していてもはや覚えられません。
-
シールそこに貼っちゃうとキティちゃんが…。
さて、ドリンクはホテルで飲むのでストローを挿さずに向かいましょう。 -
実は事前にグーグルのストリートビューで確認したのですが、ホテルらしきものが見当たらずちょっと不安だったんですよね。
そして、事前に受け取った宿からのメール、ここに書かれた「ホワイトマットガラスドア」「内線番号9番」を信じて、現地へ向かいます。 -
あーー、確かに白いマットなドアがあるわ~。
そして… -
おおっ、確かに左壁に白い電話が。
ちゃんと事前情報通りですね。
電話してみると、最初は「はあ?」みたいな態度でしたが、名前を告げると「…ああ~~OK」みたいな感じで思い出して(?)くれた様子。
暗証番号を教えられて、目の前のテンキーを入力したら自動ドアが開きました。 -
中に入ると小さな部屋。
デスクの電話がルルルっとなってギョッとしましたが、要はこれに出ろってことですね。
なんだか、古い映画で誘拐犯に身代金を払うようなシチュエーションにワクワクしちゃいました。
こういう身の危険のない範囲のイレギュラーって、なんか面白いですよね。
この先はセキュリティの関係もあると思いますので、あまり細かくは書きませんが、電話口のお姉さんも私もカタコトの英語でもなんとかお互いに理解し合えて、「Yes!Yes!Good Job!」って言われたり、向こうからは監視カメラで見えているようでしたので、カメラに向かって手を振ったりしてコミュニケーションが取れました。
ちなみに、このホテルは通常は昼間しかチェックインを受け付けていないようです。
今回はライブの前にチェックインの時間が確保できるかわからなかったので、21:00~22:00のチェックインを事前リクエストしていて、ホテルから「OK」の回答をもらっていました。 -
部屋に入ってみると中は広くて、なかなか快適。
いくつか不満点や注意点はありましたが、それはまたホテルのクチコミにでも書いておきますね。
とにかく、初めての海外Live遠征は大満足で初日の夜を迎えることができました。
どなたかの参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
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