カニ～食～べ行こう～～♪　ロシ～ア～へ行こう～～♪　（Episode 4　あれ？もう明日帰るんだ…。）

2019/05/29 - 2019/05/29

昨日の夜着いて、遅い晩ごはん食べて、一晩寝て…。


ウラジオストック2日目。

でも明日もう帰るんだ…。

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: S7航空

ここでちょっと極東ロシアのクルマ事情を垣間見た。

極東ロシアは日本人にとってとても不思議に見える地域でしょう。

というのも、この写真、前はトヨタ・クラウン後ろはホンダ・インサイト。
日本でも当たり前のように走っているクルマばかりで、さらにロシアはクルマは右側通行なのに日本車はほとんどが右ハンドル。

日本で走っていたクルマをそのまま持ってきてそのまま乗っているんですね。

世界中で日本しかこのジャンルがない軽自動車まで輸出しているようです。

さて今日は2日目。

なんとなく曇りがち。雨が降りそうで降らなさそうな何とも言えない天気。

部屋からウラジオストックのシンボル…。
名前忘れた。

「ウラジオ橋」と名付けよう。

が部屋の窓から見えます。

そしてここは旧ソ連時代から重要な軍事拠点で、今でもこのように軍艦が停泊しています。

部屋から見えます。

奥のゴルフボールは多分レーダーでしょう。

空港によくありますよね。

今回宿泊した「ガスチーニッツァ（HOTEL）　プリモリエ」の前の道。


町並みは間違いなくヨーロッパですよね。

でもここは成田から2時間半のところです。

昨夜着いたばかりなのですが、明日もう帰ります。

今回は航空券とホテルだけ押さえただけの行き当たりばったりグルメツアーなので、この後何の予定もありません。

ひとまず帰りの足の事情を見に駅に行きます。

ホテル前を右に向かって、こんな路地を入ると前方に駅が見えます。

ここから先は階段です。

ゆうべもここをゴロゴロを担いで登りました。


明日の帰り、どれくらいゴロゴロが重くなっているか…。

駅前の大通りの向こうがウラジオストック駅。

かの有名なシベリア鉄道の東の始発駅。

ここからモスクワまで9000キロ以上鉄道が敷かれています。

9000キロ…。

人類の偉大さを感じるところです。

これが時刻表。

空港行きだけじゃなくすべての出発がこれだけなんです。


日本みたいにひっきりなしに来るというイメージではありませんね。

明日は13時半くらいには空港に着いていたいので…。

電車は1時間くらいかかるらしいので…。

11時51分じゃ間にあわないな…。

その前は…。

え？
9時2分…。


使えないと評判の空港行き…。

評判通りだな。

でも、関東も都心から京成に乗ると、中途半端な時間だと成田スカイアクセス線経由の特急は本数が少なく、のんびりと船橋、津田沼経由で成田空港だし、JRもあちこち経由するから、あまり偉そうなことは言えない。

弧線橋があったので渡ってみた。向かいは港だそうです。
鉄道の駅と港が同じところにあるのも港町の駅っぽくていいですね。

特に海のない埼玉に住んでいるオイラとしては新鮮。

真下にシベリア鉄道です。

その横には古き時代のシベリア鉄道の帰還者も展示されています。
この機関車が昔モスクワまで行っていたんですかね？

あれが有名な9288の記念碑ですね。

機関車だけで撮ってみました。

引き込み線ですかね？

まだ先があるみたいです。

駅舎もクラッシックですね。

駅舎の中に入れます。

でも荷物検査、金属探知機でボディチェックがあります。

また日本みたいに自動改札があるわけでもなく、そのホームに電車が来たらそのホームに行かれるというシステムのようです。

海外の街中では珍しい自販機です。

ま、ここに来る前に全員ボディチェックしているから安全といえば安全なんですけど…。

旅行者用にSIMカードやモバイルアクセサリーを販売しています。

強靭で長持ちするそうです。

強靭で長持ちするならP600は安いかも…。



どのレベルで強靭なのか…。




ロシア目線？


中国目線？

そもそもこれ、日本人は買うのか？
ただ日本語入れて日本製っぽく見せる演出？


ただし確認できるのはアンドロイドスマホの方だけ。
iPhoneのケーブルはなかった。

駅舎は小さな博物館でもありました。

昔の文献も展示されています。

鉄道の計画書でしょうか。

書いてあることまったくわからない。

ソビエトのマークたくさん。

遺跡から出土したモノではなく、それなりにキチンと保存されているた紙なので、状態はいいですよね。

駅員の帽子でしょうか。

共産主義の象徴の赤

そしておでこの紋章にはソビエトのシンボル、金づちとカマ。
旧ソ連を象徴しています。

帽子とセットで制服も。

ソ連時代も悦道は重要な社会インフラだったでしょうから、この制服を着てお国に使えることは大変誇らしいことだったでしょう。

威厳を感じる制服です。

鉄道の駅の博物館スペースになぜかイコンが…。

各展示品の中でイコンの数が一番多かったんじゃないかな…。

下にトイレとホームへ出る扉があります。

扉には怖そうな顔した人が睨みつけています。

いろいろ問題ありそうなので写真は控えました。

ホームへの扉に近づくと「チケットはあるのか？」的なことを言ってきたので、「ニェット」と答えると、「ダメだ！！」と制止される。

日本のように「恐れ入りますが、チケットを持っていない人は…。」的な対応ではない。

国の体制は変わってもこういうところの人たちは怖いですね。


結局明日は9時2分の空港行きに乗ることとし、ここには8時45分くらいにはいないとならないという結論に至った。

それでも「撮れ高」は欲しかったので、室内からシベリア鉄道の列車を…。

ちなみに、奥の「PId」っぽい赤い文字のロゴがあしらわれた建物が空港行き鉄道の駅舎で、街のシンボル的なクラッシックな建物の方ではないので注意しましょう。

でも調べたらロシア国鉄の略称は「РЖД」で、あのロゴではPしか外国人には同じと解釈できない。

ま、JRのロゴもRが目立ち、よく見るとJも隠れてるよね、的なデザインだけど、このロゴはどこがЖでどこがДかロシア人しかわからないでしょう。

ちょうど空港行きの電車が止まっていた。

明日はこの電車に乗ればいいと確認したところで、これからこの旅で唯一の観光、鷲の巣展望台に行くので、駅前のバスターミナルまで戻ります。