ちん　珍　青島　（その2-1）

2019/04/27 - 2019/05/03

青島の初日は新しく出来た歴史スポット（ちょっと矛盾しますが・・・）に行きたいと思います、思いしたが、色々と下調べ不足から変更の連続となりました。
いつもの事ですが、下調べをし無い私と地図が読めない奥様の、予定は未定の旅です。
結果、前半は食べ物(ラーメン)ばかりになって居ります。
大事な新スポットは後半の1/3に御座います。青島市の旅情報をお調べで開かれましたら、前半は飛ばしてご覧下さい。
多分、今年の夏はブレイクしそうな場所です。

エリア 青島(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

青島流亭国際空港から市内へ向かうハスチケット売り場

その目の前では、ユルキャラのショー。

青島流亭国際空港 (TAO) 空港

何故か日本のアイドルソング

様は航空会社のイベントなんですが、それ程注目される事でもなく、周りには数人の人だかり。

バスのチケットを早く買わなきゃ、

空港から市内中心部へバスに乗り込みます。
青島は市内各所へ30元程度、40分から1時間程度で移動出来ます。
以前は空席が埋まる迄発車しませんでしたが、何と定刻には発車するそうです。
時間が読めるので助かります。

青島流亭国際空港 (TAO) 空港

宿につきました。部屋はこんな感じで、まあまあ快適そうですね。

隣には有名な四つ星ホテルが有りまして、そこから空港行きのバスが出て居ますので、便利なビジネスホテルです。

下の階にはミニストップが入っています。
本当に中国のコンビニは日系が多いですね。因みに観光スポットは後半に御座います。
色々と予定変更続きで、前置きが長いので飛ばされて見て下さい。

まだ、桜が咲いていてくれました。
青島の街路樹は意外と八重桜が多いんですね。

ホテルの最寄りのバス停。
写真に撮っておくと忘れた時に便利です。
漢字のしたに読みが書いて有ります。
しん、じゃぁ、ぢゅぁん、
これで迷子になりませんね。

今回のゴールデンウイークには、
丁度、海軍の観艦式が行われていました。

先ずは腹拵え。
西北拉麺のお店へ、

麺ののれんがなかなか素敵

新疆人の誇る、西北ラーメン

大根が入っています。
これが結構あってました。

慣れてくると、この味辺がたまりません。

びゃんびゃん面。
知ってる人は知ってますよね。
世界一難しい漢字です。

こちらはラーメン屋さんから歩いて2、3分にある、チベット族のお店。
何度か青島に来まして、何度も通っていますが、今晩、初めて入る事にしました。

夜になりました。
そのチベット族のお店へ行く途中で見かけた、大福製麺、日本風のラーメン屋さん。
お値段も日本風でした…

昼間見掛けたチベット族のお店へ。

こんな感じ

羊料理

若干、臭いがきつかったですね。
玉ねぎとよく合いました。
と言うか、それが無いとキツイかも…

野菜料理が肉の後になって仕舞いました。
これで揃いました。

翌朝。
ケンタッキーへ、
他に屋台すら出ておらず、先ずは腹拵え

翌朝、青島初日。
地下鉄で移動します。

市内地下鉄路線図、
既に複数の地下鉄が開業しています。

地下鉄のチケット。
スイカ、PASMOの様な磁気カードです。

車内。
今日は空いています。

青島地下鉄 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

終着駅

会議中心駅
今日は市の博物館へ向かいます。
海から、近いので見学の後は海を散歩したいと思います。

博物館には、シャッターが…
こちらは工事中？
との説明

7000万年前の木の化石

チョットやらせですが、奥様はとても古い化石で有る事を伝えたくて、驚いてくれています。
涙ぐましい努力です。

青島市博物館の正面入口。
誰も居無いんですが、

五星紅旗

開館日の確認、
嫌な予感が、
今日は月曜でないかい？(北海道弁)

結局、今日はお休みという事が分かりました。

残念でしたが、近くに新疆人の拉麺屋さんが、有りましたので、
またまた、ラーメンをいただきます。

最近値上げがあったのか、手書きで書かれています。
仮に上がったとしても安いですね。

大盛り、11元也。

外に出ました！
再び地下鉄に乗って、青島市北東部へ向かいます。
歴史再現の街並みが有るそうです。

結局、軽軌(地下鉄)に乗って昔の山東省を見る事になりました。

天気も良くて快適に進みます。

バイバーい
約30分程の旅、地下鉄区間やトンネルで景色が見られないところも有りますが、10元に満たない料金で鉄道旅が楽しめました。

水泊駅
思い出しましたが、大連から旅順に行く軽軌(地下鉄)と作りがとても似ていました。

路線バスに乗って移動出来ます。
即墨市へ、

到着しました。
古い山東省の街を再現した

重厚な門、
場所は、山東省即墨市考院村。

昔の城塞都市を再現しています。
2022年追記、今では夜間のライトアップイベントも行われています。

まだ、出来て間もないスポットですよ！
とても綺麗な街並みが再現されています。
古の斎の国へようこそ、

石畳を綺麗に表現出来ていると良いのですが、
若干、弱いかな

植樹も綺麗にされていて快適な街並みが続きます。

こんな感じで、とても清潔です。

お寺の様ですが、あくまでもセットです。

全てが真新しくて清潔です。
今年の夏にはホテルも開業するそうで、賑わいそうです。
青島市中心部から軽軌と路線バスを乗り継いで、乗り継ぎ待ちを含めて一時間半程度、交通費は20元程度です。

あちこちに綺麗な花が咲いていて、写真の撮り場所に事欠きません。

中の小道。
こんな感じで綺麗な植栽が沢山有ります。

夏には子供が遊ぶのに良い噴水

四川料理のお店。
今のところ、この中で唯一の本格的なレストラン。

そのレストランの裏は本格的な庭園になっています。

ここも良く再現されていました。
ゆっくり見れば、二、三時間は過ごせますね。

胡散臭い、展示が有りましたが、準備中の様でした。

こちらが開業するホテル。
この日はホテルマンの訓練と内装の仕上げを行っていました。
とても素敵なホテルになりそうです。
追記、現在もナラダ　チンタオ　チャイナとして営業中。

北側の大門を出ると地図が、有りました。
山東半島の北東部地域の様ですが、奥様は地理が苦手でいらっしゃいます。
ここの場所と青島市を探す勝負を始めました。

表札の様に地名が彫られています。
やっと現在地を見つけました。

チョット見辛いのですが、現在の地名と同じところも沢山有ります。

山東省、青島市より北東部の地域地図
どうやら、途中から奥様は私の動きを見て場所を探していた様です。
なかなか、知能犯で現在地は奥様(私が見つけた途端に先に叫んでいました)、因みに青島市は私が見つけました。
ワザと違う所ヲタ探してから、そちらに奥様を引きつけて、『見つけた！』
かなり悔しそうで御座いました。
…阿保な夫婦です。

教会も有りますが、中には入れませんでした

かなり感じの良いお店

お店の女の子のやる気がなさそうですが、夏になると人が増えると思います。
丁度、街並みの中心地なので便利なお店です。

ゆっくりとお茶やコーヒーとお菓子が楽しめます。
本もあって、電源も有るので、暫く休憩するのに便利です。

貸衣装、
何と今なら、10元から

再び、軽軌(地下鉄)に乗って戻ります。

有名なIT企業だそうです。

似た名前のお店が手前に有るので気を付けて居ないと、呼び込みにやられて仕舞います。

ご覧の通り、サービスセットがお買い得です。
二人なら、これとご飯でも充分です。

海老さんは一匹、13元

新鮮な食材が沢山です。

何時も綺麗な店内。
青島市の歴史的なテーマで書きたかったのですが、結局食べ歩記ですね。
写真のほぼ半分が食事になって仕舞いました。

サービスセットが蒸し上がっていきます。
とても良い香りがします。

先ずは青菜からです。

お気付きかと思いますが、いい年した夫婦二人でこの量は無理ですよね。
勿体無いので、何とかほぼ、ほぼほぼ、食べましたが、大変でした。
この後は爆睡です。