2019/04/29 - 2019/05/06
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たくやさん
※長文です
9:00という出発時間に対して、関空に到着したのは6:00。
実に出発3時間前。
超大型連休ということで、超混雑を見越し、相当な余裕をもっての到着。
だが、出発日が分散されているせいか、これまでの旅行の経験から比較しても、意外なほど空港は空いていた。
受付が始まってすぐ。。。。というのもあるだろうが、エアチャイナに至っては、誰も並んでいない。
エアアジアで深夜便で東南アジアに行った際など、チェックインだけで40分くらい並んだものだが。
・・・そう、前回は書いていなかったが、今回にお世話になる航空会社は、
『中国国際航空』 通称:エアチャイナ
中国のナショナル・フラッグ・キャリアである。
ナショナル!フラッグ!キャリア!
つまり、国を代表する航空会社!
ということは、日本でいうところの、JALやANA!
中国。。。。ということで、いささかの不安はあったものの、ナショナル!フラッグ!キャリアという横文字の響きに、妙な魅力と安心感を感じ、そのまま予約。
まあ、実はその前に、大韓航空とか、ほかのナショナル!フラッグ!キャリア!も検討してみたが、エアチャイナのさらに+10万ほどの費用になった。
金に糸目はつけないぜ!という、ダイヤのストレートフラッシュを豪語しながら、最も安い便を選ぶことにする。
まあ、所詮は飛行機だし、こだわるべきポイントではないだろう。
ホテルだって、「寝れさえすればいい」とまで言う気はないが、かといって、一泊数万円のヒルトンとかシェラトンとかまったく興味ないし。
肝心の期間はというと、当然、行きを10連休の最初に、帰りを10連休の最後に近づけるほど、価格は高騰するので、
価格と日数を天秤にかけ、4/29(月)に出発、5/5(土)に帰国とした。
ほぼ一週間。
とはいえ、行きに1日、帰りに2日かかるので、実際の現地の『1日フリー』は4日間だ。
ちなみにお値段はというと、往復で、ざっくり、僕の月給(手取り)にほぼ近いお値段となりました。
70万? あほか。
とはいえ、この時点で気づくべきだったかもしれない。
その航空会社が、「他と比べて、あまりにも安すぎる」ということ。
そして、「頻繁に"中国"への出張を手配するうちの会社なのに、この航空会社が選ばれたことがない」ということ。
評価や口コミなどを十分に見ないままに大慌てで手配した僕は、後々、この航空会社の「評判」を見て戦慄することになる。
「まあ、あくまで評判だし、実際、何も問題ないだろう(苦笑楽観)、うん、たぶん」
という、僕のお得意の正常性バイアスは、後ほど、見事に覆されることになる(←
ちなみに、パリまで直行するわけではなく、北京で乗り継ぎ。
直行便となると、また値段が+20万くらいあがるからな。。。。
【第1便】
9:00 関空出発
11:20 北京到着
【第2便】
13:35 北京出発
18:40 パリ到着
というスケジュール。
もちろん時差を加味しての現地時間。
北京からパリまで5時間で行けるはずがなく、実際のフライト時間は11時間となる。
北京での乗り換え時間は2時間10分。
実際はゲートクローズは13:05なので、1時間半程度しかない。
それなりに忙しい。
実際、「北京空港 乗り継ぎ」まで、グーグルで打ち込むと、次に「失敗」という恐るべき単語がサジェストされる。
これについては様々な体験談があるようだが、実際、かなりギリギリなことが多いらしい。
余裕をもって3時間、最低でも2時間は確保しておきたいところらしい。
とはいえ、これらは自分で別個に手配した2つの便ではなく、エアチャイナで、関空からパリまで、「一連」のプランとして「公式」に「提示」されたもの。
現実的に不可能なはずがない。
そりゃそうだ。
航空会社が、公式に、提示したプランなんだから。
ナショナル!フラッグ!キャリア!のエアチャイナが!
公式に!提示した!プランなんだから!
・・・・と、さんざんの前振りをしたところで、前述したようにガラガラのカウンターに向かった僕に突き付けられる、無慈悲な看板。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【出発便遅延のご案内】
定刻:9:00
出発予定時刻:10:30
遅延理由:CREW REST
・・・・・・。
やべぇ・・・・、ツッコミどころしかねぇ。。。
え?
1時間半の遅延・・・・?
乗り継ぎ時間が2時間以下なのに・・・・?
理由?
乗務員の休憩??
・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
ツッコミどころしかねぇ。。。。
いや、あの・・・、確かに休憩って大事だと思うけど。。。。
休憩もせずに働け!っていうのは、ブラック企業みたいなクレームかもしれんけど。。。
機材トラブルだとか、到着便の遅れだとかなら、やむを得ないけど。。。
休憩?
それ、乗務員が休憩するために、数百人の旅行に影響を与えるの?
確かに万全ではない体調で業務を行って、事故でも発生すると、取り返しのつかないことになるということだろうが。。。。。
まあ、実際は航空法とか、労基法とかで、定められているんだろうけど。。。。
『8時間を超える労働:少なくとも1時間を超える休憩を付与する』
(労働基準法34条1項)
ってこれ?
いや、わかるけど。。。
もうちょい、なんとかならんものか???
普通、そういうのを見越して、シフト組んだり便を決めたりするよね??
事前に人員の調整をするとか。。。。
乗務員が足りないならサービスを制限するとか。。。。
少なくとも、客の立場からすれば、一部の機内サービスが無くなるより、乗り継ぎが失敗するほうが遥かに困るんだけど。。。。
さすがエアチャイナ。。。
口コミを見ても、ろくなものがないが、こういうことか。。。。
列車の事故や遅延などに際し、駅員を恫喝するように詰め寄る輩を見るたび、
「ああいう人間にはなるまい。。。。」
と思っていた。
そもそも、駅員を責めたところで、何も変わらないだろうと。
だから今回も、別に責めるというわけではないが、それでも何点か質問をせざるを得ない。
「これ、出発が1時間半遅れるんですけど、北京には何時の到着になるんですか?」
「おそらく、13:00を過ぎる頃ですね」
「あの、、、次のパリ行きのチケット、ゲートクローズが13:05なんですけど。。。。
5分で乗り継ぎってできるものなんですか。。。。。」
「・・・・・・・・・。
その場合、別の便への振り替えとなるか、もしくは宿泊場所を提供するか。。。。
北京での対応となりますので、こちらでは何とも言えないんです。。。。。」
ですよね。。。。
これ以上、カウンターの職員に訪ねても無駄だろう。
きっとこの人も被害者なんだろうから。。。。
きっと同じような質問を数十人からされているだろうし、中にはきつい口調で責めてくる人もいるだろうし。。。。
なんで私がこんな対応しないといけないの?涙
当の職員がのんびり休憩している間に。。。。怒
って感じだろうし。。。。
とりあえず、席の変更だけはお願いした。
あらかじめ予約していた席が、飛行機の中ほどだったので、飛行機の最前列に近い席へと変更してもらった。
飛行機のドアが開けば、いの一番に飛行機から出れるように。
中ほどの席だと、前の乗客がトロトロ歩いたりカバン降ろしたりするのを待っている必要があるから。
とはいえ、無駄なあがきでしかない。
13:00に北京に到着して、13:05に次の便のゲートクローズ?
その間に乗り換えの審査とか荷物の検査とか受けないといけないのに?
お前はあれか?
かつて、「歩くスピード:速い」に設定していると、
JR京橋駅から京阪京橋駅への乗り換えを、1分で指定してきた、往年の「乗り換え案内」か?
(ちなみに間に合わなかった)
少々、飛行機から早く降りれる席へ変わったところで、一般人がマラソンの世界記録を更新するためにスタート地点で先頭付近に行く程度の気休めに過ぎない。
これ、ここで考えてもしょうがないけど、結論から言って、「無理」だよね?
どう考えても、乗り継ぎ間に合わないよね?
パリ、行けないよね?
この時点で、7:00。
出発予定の10:30まで、しばらく悶々とした気分で、エアチャイナみたいな航空会社を選んだ自分を呪って過ごす・・・・
・・・・というわけにもいかないので、とりあえず次の作戦をシミュレーションする。
当初の予定では、13:35に北京を出て、パリの到着が18:40
その時間に到着なので、その日の予定は特に入れていない。
だから、飛行機が遅延しようが、別の便への振り替えになろうが、
到着が19:00になろうが、23:00になろうが、
空港からホテルへの交通さえ確保できれば、特に大きな問題はない。
空港からホテルへの終電は日付が変わるころなので、極論、5時間くらいの遅延なら、まあ、当初予定は崩れない。
まあそれ以降も、最悪はタクシーという手もある、なかなか大きな痛手だが。。。。
別の便への「振り替え」という対象が、他社の便でも可能なのか、それとも同じエアチャイナの後発便に限られるのか不明だが、
他社まで調べているとキリがないので、同じエアチャイナで、北京→パリの後発便を探す。
選択肢は一つしかなかった。
北京出発 2:05
パリ到着 7:05
・・・・・・・・orz
13時間後!!
遅延ってレベルじゃねーぞ!
「翌日」じゃねーか!
ちなみに翌日の予定は、
6:08 パリ北駅 出発
7:41 ブリュッセル
11:35 アントワープ (以下略)
パリの空港に7:00に到着の時点で、ブリュッセルに行くことは不可能。
ただ、その後、9:00までに、パリ北駅に到着することができれば。。。。
新たにチケットを買わなくちゃいけないが、そして空席があるのかは知らないが、
とりあえずブリュッセルを飛ばしてアントワープに直行することで、そこからは従来のスケジュールに戻すことが可能。
最悪は、、、、それだな。。。。。
そして考えようによっては、北京に13:00に到着してから、その日の深夜2:00に北京を出発するまで、実に半日ある。
当然、この半日を空港で呆けるつもりはない。
つまり、最悪の場合。。。。
ブリュッセルで3時間観光
→ 北京で半日観光 のパラダイムシフト!
しかも、睡眠時間を、ホテルの睡眠 → 飛行機の夜行便へと割り切ることで、体力的にはともかく、総合的な自由時間は増える。
やべえな。。。。なんでヨーロッパ旅行に行く空港で、北京の観光情報を調べないといけないの?
もう、飛行機が遅延することをグダグダ言ってる場合じゃない。
とりあえず、転んでもただでは起きない。。。。
北京の観光情報を立案しなくてはいけない。
しかも可及的速やかに。
なぜなら、現地で調べようにも、現地ではグーグルが一切使えない!(涙
通常、旅行の情報というのは、ガイドブックやら、グーグル検索やら、グーグルマップやら、あらゆる媒体を駆使して、十分な時間をかけて行うものなのに、
どうして僕は今、空港で、iphoneのみで、北京の観光情報を調べているのだろう。。。。
とりあえず、一番人気があるのは万里の長城。
万里の長城。。。。。笑
ヨーロッパに向かうのに、万里の長城への生き方を調べるとは夢にも思わなかった。。。。汗
が、容易に想像できるように、市街地からは離れているので、個人で行くのは難しそう。
いや、バスを乗り継いで行けるようだが、確信を持って行動するためのリサーチは、今この場で行うのは心もとない。
異国の地で乗るバスは、相当の事前リサーチをしないと、怖い。
となると、天安門広場。
これだと、北京の地下鉄を降りてすぐらしい。
地下鉄くらいなら大丈夫なはず! 前情報が十分でなくても! -
その後も、「駅からすぐ」という条件をもとに、
天壇、頤和園、王府井・・・・など、あらゆる観光地の情報を調べては、地図をスクショして、webページを保存(←
現地で見れないからな!
そして円をキャッシングし、人民元に両替。
もはや現金より電子マネーのほうが浸透しているようだが、入場券などはカードが使えないところも多いだろうし、wechatでの支払い方法を調べている余裕はない。
通常、旅程というものは交通機関の時刻表までを調べて、「分」単位で立案するものだが、超ざっくりと即興北京観光プランを作成。
13:00 北京到着
14:00 北京空港出る
15:00 天安門広場
16:00 天壇
17:00 頤和園
19:00 王府井
21:00 空港へ
翌2:00 北京出発
7:00 パリ到着
もう、最悪これでもいい!
ブリュッセルを断念しただけで、これだけ充実した北京観光ができるのなら、まあ、それも悪くはない!
・・・と思うしかない!
さようならブリュッセル!
さようなら小便小僧!
いざ、積年の夢だったヨーロッパへの扉がいざ開かれようとしているのに、なぜか頭の中にあるのは中国の風景だけだ、どういうことやねん。
予定時刻の10:30よりもさらに遅れて11:00、ようやく飛行機は飛び立った。
当然、北京到着後のことはまだわからない。
窓の外では雲海のはるか向こう、太陽が僕を照らしている。
ブリュッセルか。。。。それとも北京か。。。。
この太陽が沈むころ、それを見る僕はいずこに。。。。。
~続く~
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