2度めのドイツ　思い焦がれたベルリンの壁を巡る旅　part3　壁の旅のラストはベルリン・ウォール・メモリアルへ　

2019/04/30 - 2019/05/05

10連休のGW。今回は2度めのドイツ旅
Part3は引き続きベルリンの壁を巡る旅の続きです。
ベルリン・ウォール・メモリアルを訪れて昔と今のベルリンを見比べたり、本場のカリーヴルストを食べた後、翌日はフランクフルトに戻り修行仲間と3度めの現地合流でうまうまを楽しむまでの内容を紹介したいと思います。

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

SバーンでNordbahnhof駅までやってきました。
ここからベルリン・ウォール・メモリアルへ行きます。

赤い看板に惹かれるｗ

Nordbahnhof駅前の信号を渡って徒歩1～２分でベルリン・ウォール・メモリアルにたどり着けます。

壁のあった場所には公園になっていて沢山の人達が思い思いにのんびりしてる様子でした。

ベルリンの壁記念センター 博物館・美術館・ギャラリー

ベルナウアー通りに沿って当時のままの壁が残されています。ウォールアートもいいけど現存されてる壁を見たかったので来た甲斐がありました。

あちこちに犠牲者のための十字架が立てられています。

この公園の反対側には墓地がありました。
当時この辺りはアパートがあり壁代わりに使われていて部屋の中は東ベルリン、壁の向こうは西ベルリンだったとか。そのアパートを越えて西に渡ろうとした人達が沢山犠牲になり墓地に埋葬されてるそうです。そこは立入禁止になっていて関係者以外は犬の散歩さえも禁止されています。

うろ覚えなのですが境界線か地下トンネルか何かの後だそうです。
この線が何箇所もありそれぞれが延々と続いていました。

進んでいくと畑のようなものがありました。
ライ麦を育てているそうです。

ライ麦畑の隣には教会がありました。

教会好きとしては入らずにはいられません。

小さな教会でしたが天井から光が差し込むようになっていてとても明るく感じられました。

教会の入り口前には係の人が畑で取れたライ麦や教会のポストカードを販売していました。

アンペルマンの信号を渡って反対側にある資料館に行きます。

館内は写真撮影がNGでしたが当時の犠牲者に関することが沢山、紹介されていました。上に登ると展望台があり緩衝地帯を見ることができます。

ベルリンの壁記念センター 博物館・美術館・ギャラリー

観光名所のようなところは行かずにイーストサイドギャラリー、壁博物館、ベルリン・ウォール・メモリアルを巡ってみました。遠い場所だと思っていたけど、いざ来てみるとあっという間に来れるんだなと感じましたがTVの向こうで見た景色の本当の姿を知ることができてよかったです。

ベルリンの壁を堪能した後はMehringdamm駅までやってきました。

ベルリン名物のカリーヴルストを食べようと一番人気と言われるCURRY36へ

カリー36 地元の料理

目の前でソーセージが焼かれていていい匂いがしてきます( ﾟ∀ﾟ)

皮なしのohne Darmとポテトをチョイス
ケチャップは控えめな味で少し甘めのマヨネーズがかかってます。
しつこくないのでいくらでも食べられるのですが、いろんな意味で覚悟して食べなきゃなりませんね（；^ω^）

CURRY36に向かう途中で50m以上並んでる行列がありました。
Mustafas Gemüse Kebabと言うケバブの名店だそうです。

ムスタファス ゲミューゼ ケバブ その他の料理

あとで調べてみたらチキンがかなりウマウマらしいです。
次回はこっちを食べてみよう。

ムスタファス ゲミューゼ ケバブ その他の料理

Uバーンでアレクサンダープラッツ広場に戻ります。
ドイツの電車の車内って広々してるので自転車での移動もしやすそうです。

アレクサンダー広場です。
明日にはフランクフルトへ戻るので少し散策をしてみました。

アレクサンダー広場 広場・公園

マリエン教会も見たかったんだけど礼拝の時間らしく入れず今回は断念しました。

マリエン教会 寺院・教会

雲ひとつない快晴なのですが既に19時を過ぎてます。
欧州は日照時間が長いので感覚がおかしくなりそう（；^ω^）
カリーヴルストでお腹いっぱいになってしまったしメーデーでスーパーも閉まってるのでこの後は大人しくホテルで過ごしました。

テレビ塔 建造物

翌日です。
フランクフルトへ戻る前に近場をウロウロします。
世界時計をようやく見に行きました。

ウーラニアー世界時計 モニュメント・記念碑

ホテルをチェックアウトしてテーゲル空港行きのバス乗り場へ
アレクサンダー広場駅から信号を渡ってすぐの場所にバス停があります。
15～20分おきにバスがやってくるのでバス停での待ち時間も少ないです。

アレクサンダープラッツ広場からテーゲル空港までは約40分
路線バスですが車内が混雑することもなく快適でした。
空港に向かってる間、ミュンヘンにいるyasakiさんからお願いしたものを見つけたとの朗報が飛び込んできました( ﾟ∀ﾟ)

テーゲル空港に到着
バス乗り場を降りるとすぐにルフトハンザのカウンターがあったのでチェックインと荷物を預けます。

反対側にはWorldShopがありました。
これはリサーチせねば(=ﾟωﾟ)ﾉ

店内はさほど広くないのですがいろいろ置いてあります

旧型のTOPASとボーイングモデルがありました。
残念ながらクラシックフライトはありませんでしたが、ベルリンやフランクフルト市内でも旧モデルがセールされていたので欲しい人にはチャンスがありそうです。

ルフトハンザのカウンターの上の階にはラウンジがありました。
制限エリア外なんですね。

ルフトハンザ セネターラウンジ (ベルリン テーゲル国際空港) 空港ラウンジ

早速入ってみます。

ルフトハンザ セネターラウンジ (ベルリン テーゲル国際空港) 空港ラウンジ

手荷物だけの人ならチェックインもできるようです。

中に入ってみると広々してます。

人も少なめなので落ち着けそうです。

セキュリティエリア外なので駐車場ビューでした（；^ω^）

朝から水しか飲んでないのでお腹が空きました。
ミール類は少なめですがフリカデレがあったのでいただきました。
ドイツのハンバーグうまうま( ﾟДﾟ)ｳﾏｰ

yasakiさんをトリビュートしてシュウェップスで最近、流行りの持ち方をしてみました。余裕を持って空港に早く来てしまったので暇なんです。（；^ω^）

セネターでダラダラした後は時間も迫ってきたのでゲートに向かいます。
テーゲル空港はチェックインカウンターの隣に保安検査場とゲートがあるのでその飛行機に乗りたい人達だけが並ぶのですが、かなりの行列ができている場所もありました。新しい空港はいつできるんでしょうね？(^^;)

保安検査場を抜けた後の待合室は人が沢山いました。
RIMOWA率も高かったですよ。

搭乗します。

復路の機材はA321でした。
機内サービスのコーヒーとチョコレートクッキーも美味しかったです。

フライト中は機内誌を精読。
A340ってA380よりも長いんですね。
去年のミュンヘンからの帰国で乗りましたが広くて快適でした。

1時間ほどで到着。
正味2日ほどの滞在だったけど楽しかった。
フランクフルトに着くとホッとする。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

途中でWorldShopに寄りました。
実はインスタを通じてスタッフさんと交流することができてお会いしたんです。
スイーツ好きな優しい紳士でした。
お土産をいただいてしまったので今度は好物の抹茶を持っていってあげねばヾ(oﾟωﾟo)ﾉﾞ

その後、Sバーンの切符を買おうと券売機に並ぶとなかなか進みません。
トラブってるらしく現金とカードどちらを入れても戻されてしまいました。
仕方なくホームに降りると別の券売機があったので事なきを得ましたが買えなかったらそのまま電車に乗って車掌さんに言わなきゃと考えたりもしました。

フランクフルト空港近距離駅 駅

3日ぶりにフランクフルト駅に戻ってきましたよ

フランクフルト中央駅 駅

そしてホテルは再び東横イン
今回は2泊します

Toyoko Inn Frankfurt am Main Hauptbahnhof ホテル

2泊なので広めのコンフォートシングルにしてみました。
ベッドはシングルと同じですが机との間が広く奥にはテーブルと椅子が置かれるほどのスペースがあります。

室内の設備は日本と変わりません。
海外だからこそ安心の東横インｗ

浴室もちゃんとバスタブが付いてます。
大きめなだし疲れを取るのに助かりました。
アメニティは全身用シャンプーしかないので持参必須です。

アサインされたのは6階でした。
テーゲル空港のセネターと同じく駐車場ビューｗ
窓は遮音性が高いので外からの音はしません。

荷物を出そうとスーツケースを持ち上げるとしっかり固定したハズの中身がガサガサする違和感が・・・開けてみると3枚の紙が入ってました。

テーゲル空港で抜き打ち検査の対象になったようです。
検査官のサインと没収対象の荷物は無いよということが書かれてました。

この日は修行仲間のNさんがケルンを観光した後、フランクフルトに滞在されるとのことだったので晩ご飯をご一緒させてもらいました。

お店を探してみると大聖堂の近くに美味しそうなお店があるらしい。
行ってみることにしました。

お店はPaulaner am Domという名前でドイツ在住の日本人もオススメらしです。

パウラナーアムドム 地元の料理

メニューには日本語も書かれています。
店員さんがすごく愛想がよくてお店も賑やかでいい印象でした。

お約束のかんぱーい
中身はスプライトですよ

プレッツェル
バターを付けて食べるとうまうま( ﾟДﾟ)ｳﾏｰ

サラダもちゃんと食べないと

ソーセージ盛り合わせ
白ソーセージもありますよ( ﾟ∀ﾟ)

オススメはシュバイネハクセ
ナイフがぶっ刺さって初めて見る人には驚きですがローストされた豚のスネ肉は中まで、ほどよい塩加減でウマウマでした。

NさんはケルンでRIMOWA本店や美術館を見てこられたとか。
本店はキオスクみたいな小さい店内という感想でした。

シュバイネハクセは美味しいものの写真で見るよりもかなりの大きさで、全部は食べきれませんでしたがドイツ料理を堪能させてもらいました。
その後はレーマー広場からは市電を使ってホテル近くまで戻りました。

聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会

翌日は東横インで朝ご飯。
久しぶりのご飯と味噌汁が嬉しい。
写りはアレですが日本の味そのものなのでホッとできます。

ICEでブリュッセルに移動されるNさんをお見送り。
ブリュッセルでの滞在後はバルセロナにも行かれたそうです。
次は周遊をやってみてもいいかな。

フランクフルト中央駅 駅

この後はフランクフルトを離れて日帰り遠足にでかけます。
続く・・・・

この旅行記へのコメント （4）

• マズウェルさん 2019/05/23 18:19:03

  ありがとうございます。

  TAK さま
  
  こんにちは。フォローしていただいている事に気付かないでおりました(＞人＜;)。どうもありがとうございます、恐縮です。わたしは諸事情でどなたもフォローしておらず、申し訳ないです(＞人＜;)。
  
  ベルリンの壁について、本当にじっくりと見て回られたのですね。自分はサラーっと観光しただけなので、お恥ずかしい限りです。
  
  フランクフルトに東横イン！すごいですね。次回ドイツは、フランクフルト拠点に木組みの家を見に行こうと思っているので、覚えておきます(￣ｍ￣〃)。
  
  フランクフルトからエクスカーションにも行かれたのですね。また楽しみに伺いまーす。
  
  
  マズウェル

  ＴＡＫさん からの返信 2019/05/24 23:21:43

  RE: ありがとうございます。

  マズウェルさん、こんばんは。
  いつもコメントをありがとうございます。
  こちらこそフォローのご挨拶ができず失礼しました。
  皆さんそれぞれご事情もありますしお気になさらないでください。
  今回はベルリンの壁にトコトン拘ってしまったので観光は
  ほとんどしてないんですよ。
  なのでマズウェルさんの旅行記が羨ましかったです(^^;)
  
  せっかくフランクフルトにいるのに東横インっていうのも
  どうかとも思ったのですが、目の前は駅だし空港まですぐ行けるので
  拠点として動き回るのにおススメだと思います。
  
  続きの旅行記も近々アップしますのであと少しお待ちくださいね。

• yasakiさん 2019/05/19 21:16:29

  4トラでもあの持ち方ブームがくるかもw

  ＴＡＫさん こんばんは(｡ﾟωﾟ)ﾉ
  
  赤いB’z看板が気になりますね。
  私の好きなLOOSEのジャケ写を横に貼りたくなってしまいます～
  
  ベルリンは歴史的な重さも含めて曇り空のような色合いのイメージでしたが、綺麗な青空の下だとそういう風には見えませんね。公園も緑が綺麗で長閑な感じですし。
  
  カリーヴルストそのものも美味しそうですが、付け合わせのポテトが超美味しそう。その近くのチキンとやらも気になります…
  
  そしてあのグラスの持ち方（笑）
  次の台湾ではネイルもバッチリして撮影に臨んでみてはwシュウェップスが素晴らしく映えると思いますよ。
  (★ゝω・)☆☆
  
  yasaki

  ＴＡＫさん からの返信 2019/05/24 23:08:31

  RE: 4トラでもあの持ち方ブームがくるかもw

  yasakiさん、こんばんは。
  コメントありがとうございます。
  赤い看板がjuice時代のロゴを彷彿させてくれますね。
  
  ベルリンって自分も曇り空のイメージがあったのですが、
  緑が豊かで気候も過ごしやすい場所でしたよ。
  カリーブルストのポテトはいくらでも食べられてしますので
  とても危険な誘惑でした(^^;)
  あのグラスの持ち方はやはりご本家の方こそ似合うので
  撮る専門に徹した方がいいなと思いましたｗ
  そろそろ続きも纏めねば。
  あと少しおつき合いくださいませ。