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日曜のオスロはお店がお休みだったり、営業時間が12時から17時までと短いので街歩きは平日に回すことに。<br />思い切って世界遺産のフィヨルドを見に行くショートトリップへ。<br />長い一日となりましたので、2つに分けて綴ります。まずは朝オスロ出発から、フィヨルドクルーズを終えるまでです。

ついにノルウェーへ!2の1 フィヨルドクルーズ編

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2019/04/27 - 2019/05/01

160位(同エリア377件中)

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鵜森echo

鵜森echoさん

日曜のオスロはお店がお休みだったり、営業時間が12時から17時までと短いので街歩きは平日に回すことに。
思い切って世界遺産のフィヨルドを見に行くショートトリップへ。
長い一日となりましたので、2つに分けて綴ります。まずは朝オスロ出発から、フィヨルドクルーズを終えるまでです。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
4.5
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
鉄道 観光バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 日曜朝8時過ぎのオスロ中央駅。人はたくさんいますが、やはりお店はほとんど開いていません。コンビニくらい。<br /><br />これからベルゲン行きの特急に乗って、ミュールダール駅まで行きます。<br />日本の旅行会社ベルトラさんでノルウェーナットシェルという必要なチケットが全部セットになったものを購入済なので、駅では切符を買っていません。

    日曜朝8時過ぎのオスロ中央駅。人はたくさんいますが、やはりお店はほとんど開いていません。コンビニくらい。

    これからベルゲン行きの特急に乗って、ミュールダール駅まで行きます。
    日本の旅行会社ベルトラさんでノルウェーナットシェルという必要なチケットが全部セットになったものを購入済なので、駅では切符を買っていません。

    オスロ中央駅

  • パンタグラフはあるけれど、一番目の車両は機関車っぽい。一両あたりの長さが日本の電車より長い気がしました。自分が乗る車両がものすごく遠かった…

    パンタグラフはあるけれど、一番目の車両は機関車っぽい。一両あたりの長さが日本の電車より長い気がしました。自分が乗る車両がものすごく遠かった…

    オスロ中央駅

  • 座席は事前指定。自分では選べませんでした。向かい合わせの4人席の通路側だったのですが、他に誰も乗って来なかったので窓際に座りました。改札も来ましたが、特に何も言われず。<br /><br />4時間半の乗車時間の内4時間はこのままの状態だったので、広々としていて快適でした。<br /><br />写真は通路を挟んだ反対側を撮影。暗くて見辛いと思いますが、はじめから向かい合わせになっている席にだけ折り畳み式の小さなテーブルがありました。

    座席は事前指定。自分では選べませんでした。向かい合わせの4人席の通路側だったのですが、他に誰も乗って来なかったので窓際に座りました。改札も来ましたが、特に何も言われず。

    4時間半の乗車時間の内4時間はこのままの状態だったので、広々としていて快適でした。

    写真は通路を挟んだ反対側を撮影。暗くて見辛いと思いますが、はじめから向かい合わせになっている席にだけ折り畳み式の小さなテーブルがありました。

  • 川なのか海なのかわからないけれど、水辺が断続的に続く車窓。

    川なのか海なのかわからないけれど、水辺が断続的に続く車窓。

  • 最初の1時間くらいは建物が多い街の駅に順次停車していきました。自分の車両に乗車してくる人はほとんどいませんでしたが。

    最初の1時間くらいは建物が多い街の駅に順次停車していきました。自分の車両に乗車してくる人はほとんどいませんでしたが。

  • 気付けば山から霧が立ち上ってきました。そういえば、北欧に来て山を見た記憶があまりなかったのですが、こうして山を見ると日本の車窓の風景とあまり変わらないような。。。<br /><br />ベルゲン鉄道乗車に際して、左右どちらの座席に座ったら風景が楽しめるのかな?と検索してみたのですが、これといった答えは出ないままでした。<br />私は進行方向に対して右側に座っていました。オスロ中央駅を出発して2時間くらいは右側の方が水辺などがあって風景が楽しめたように思います。その後は左側に雪山が何度も見えていたので、どちらの座席がいいかと言われても確かに迷うところです。

    気付けば山から霧が立ち上ってきました。そういえば、北欧に来て山を見た記憶があまりなかったのですが、こうして山を見ると日本の車窓の風景とあまり変わらないような。。。

    ベルゲン鉄道乗車に際して、左右どちらの座席に座ったら風景が楽しめるのかな?と検索してみたのですが、これといった答えは出ないままでした。
    私は進行方向に対して右側に座っていました。オスロ中央駅を出発して2時間くらいは右側の方が水辺などがあって風景が楽しめたように思います。その後は左側に雪山が何度も見えていたので、どちらの座席がいいかと言われても確かに迷うところです。

  • ミュールダール駅着は13時近く。お昼ごはんがてら食堂車へ行きました。NSB Kafe MENYというメニュー冊子が各車両に置かれており、ノルウェー語・英語表記のため、これをチェックしておけば安心して注文できます。<br /><br />先に並んでいた人がアイスコーヒーを注文したら、冷蔵棚にあるスターバックスを買うように言われてました。コーヒー大国ノルウェーでもスタバ…

    ミュールダール駅着は13時近く。お昼ごはんがてら食堂車へ行きました。NSB Kafe MENYというメニュー冊子が各車両に置かれており、ノルウェー語・英語表記のため、これをチェックしておけば安心して注文できます。

    先に並んでいた人がアイスコーヒーを注文したら、冷蔵棚にあるスターバックスを買うように言われてました。コーヒー大国ノルウェーでもスタバ…

  • コールドミールが多く、あったかい軽食はピザかホットドッグ。デンマークで食べたホットドッグが頭をよぎりまして、注文。<br /><br />食堂車で食べるよりも座席に持ち帰った方が10NOKお安いので、テイクアウト。思いっきりフライドオニオンをトッピングしました!<br /><br />座席で食べながらMENYをさらに熟読。なんと夜行列車でも食堂車は営業しているとのこと。

    コールドミールが多く、あったかい軽食はピザかホットドッグ。デンマークで食べたホットドッグが頭をよぎりまして、注文。

    食堂車で食べるよりも座席に持ち帰った方が10NOKお安いので、テイクアウト。思いっきりフライドオニオンをトッピングしました!

    座席で食べながらMENYをさらに熟読。なんと夜行列車でも食堂車は営業しているとのこと。

  • どんどん山を登っているようで、気づけば川は凍り、山には雪が。スキー場のエリアにさしかかり、再び駅に停車するようになり、どんどん乗客が増えてきました。モコモコに着ぶくれた人たちが車内でどんどんアウターを脱いでいきます。スキー板など大きい荷物を置く場所も車両内にあるため、座席が荷物でいっぱいになることはありませんでした。<br /><br />乗車後4時間で遂に、私の周囲もノルウェー人女性3人組で埋まりました。通路側に移ろうとしたら、そのままで構わないと言ってくれたので車窓を眺め続けることができました。<br /><br />スキー客のみなさんはマイ保温水筒を取り出してコーヒーなどを飲みながら、アルミホイルにくるまれたサンドイッチを食べてらっしゃいました。宿で支給してくれるのだろうか?

    どんどん山を登っているようで、気づけば川は凍り、山には雪が。スキー場のエリアにさしかかり、再び駅に停車するようになり、どんどん乗客が増えてきました。モコモコに着ぶくれた人たちが車内でどんどんアウターを脱いでいきます。スキー板など大きい荷物を置く場所も車両内にあるため、座席が荷物でいっぱいになることはありませんでした。

    乗車後4時間で遂に、私の周囲もノルウェー人女性3人組で埋まりました。通路側に移ろうとしたら、そのままで構わないと言ってくれたので車窓を眺め続けることができました。

    スキー客のみなさんはマイ保温水筒を取り出してコーヒーなどを飲みながら、アルミホイルにくるまれたサンドイッチを食べてらっしゃいました。宿で支給してくれるのだろうか?

  • 車内の電光掲示板に表示される気温が6度になり、さすがに窓際も冷えてきたなあと思ったらミュールダール駅に到着。<br />隣に乗客がいるため、車内で着込むことができず、そのまま降車したらやっぱり寒い!慌ててホームでライトダウンのベストとジャケットを重ね着しました。

    車内の電光掲示板に表示される気温が6度になり、さすがに窓際も冷えてきたなあと思ったらミュールダール駅に到着。
    隣に乗客がいるため、車内で着込むことができず、そのまま降車したらやっぱり寒い!慌ててホームでライトダウンのベストとジャケットを重ね着しました。

  • 駅舎を出るとすぐにフロム鉄道のホームでした。どんどん団体客が乗り込んでいるのを見て慌てて、自分も乗り込みました。今度は進行方向に対して左側の窓際に座ってみました。

    駅舎を出るとすぐにフロム鉄道のホームでした。どんどん団体客が乗り込んでいるのを見て慌てて、自分も乗り込みました。今度は進行方向に対して左側の窓際に座ってみました。

  • すぐに名所のショッスフォッセン駅に到着。みんな急いで降りました。自分が乗った車両は前から2両目で、トンネル内で停まったので降りた先が狭くて押し合いへし合いでした。。。

    すぐに名所のショッスフォッセン駅に到着。みんな急いで降りました。自分が乗った車両は前から2両目で、トンネル内で停まったので降りた先が狭くて押し合いへし合いでした。。。

    フロム鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)

  • 実際に行った人に水しぶきがすごいからカメラを守ること!と言われていましたが、確かにカッパ着用してて良かった!というくらい、雨のように降り注ぐ水しぶき。日本でも滝に近づいたことがなかったので、圧倒されました。<br /><br />各国の観光客が揃ってテンションUP。キャーキャー言いながら撮影大会です。2人の車掌さんが笛を吹いたら出発の合図。また一斉に電車へ乗り込みました。5分間くらいは停車してくれていたと思います。

    実際に行った人に水しぶきがすごいからカメラを守ること!と言われていましたが、確かにカッパ着用してて良かった!というくらい、雨のように降り注ぐ水しぶき。日本でも滝に近づいたことがなかったので、圧倒されました。

    各国の観光客が揃ってテンションUP。キャーキャー言いながら撮影大会です。2人の車掌さんが笛を吹いたら出発の合図。また一斉に電車へ乗り込みました。5分間くらいは停車してくれていたと思います。

    ショース滝 滝・河川・湖

  • 標高866mのミュールダール駅から2mのフロム駅まで山を下る1時間の鉄道旅。車窓の景色も山と滝から川と緑、そして人里へと変わっていきます。

    標高866mのミュールダール駅から2mのフロム駅まで山を下る1時間の鉄道旅。車窓の景色も山と滝から川と緑、そして人里へと変わっていきます。

  • 終点フロム駅はホームだけでした。駅舎の代わりにビジターセンター&土産物屋がありました。<br /><br />観光地っぽい風景になぜかホッとして、トイレを済ませてポストカードを買いました。パンフレットも充実していて、中には日本語表記のあるものも。鉄道内でも紹介VTRが流れていたのですが、英語とノルウェー語のほかにはドイツ語とスペイン語が流れていました。

    終点フロム駅はホームだけでした。駅舎の代わりにビジターセンター&土産物屋がありました。

    観光地っぽい風景になぜかホッとして、トイレを済ませてポストカードを買いました。パンフレットも充実していて、中には日本語表記のあるものも。鉄道内でも紹介VTRが流れていたのですが、英語とノルウェー語のほかにはドイツ語とスペイン語が流れていました。

    フロム駅

  • 停泊中の船に待機列ができていたので、自分も並びました。チケットを見せると左の列に並べと指示されたのですが、2列に並んだのに船内に入るときは結局1列になったので、なんだったのやら。<br /><br />

    停泊中の船に待機列ができていたので、自分も並びました。チケットを見せると左の列に並べと指示されたのですが、2列に並んだのに船内に入るときは結局1列になったので、なんだったのやら。

    フェリー (フロム~グドバンゲン) 船系

  • 船内はモダンで、すてきなカフェコーナーも。おや、このイスはスカンディアジュニアですか???

    船内はモダンで、すてきなカフェコーナーも。おや、このイスはスカンディアジュニアですか???

    フェリー (フロム~グドバンゲン) 船系

  • まずはデッキからナマのフィヨルドを堪能しようと、手袋帽子マフラーも装着の上、一番高いデッキへ。<br /><br />案の定、船が進み始めると風を切るから冷えてきました。停泊中は半そでTシャツだった欧米系男性もダウンジャケットを着始めました。

    まずはデッキからナマのフィヨルドを堪能しようと、手袋帽子マフラーも装着の上、一番高いデッキへ。

    案の定、船が進み始めると風を切るから冷えてきました。停泊中は半そでTシャツだった欧米系男性もダウンジャケットを着始めました。

    フェリー (フロム~グドバンゲン) 船系

  • デッキにいるアジア人はほとんどが中国人。日本人の団体客は船内にいたのかな?服装も様々で、ひらひらのフレアスカートの人から、ダウンジャケットにおそらく中綿ボトムスで完全防寒の人まで。

    デッキにいるアジア人はほとんどが中国人。日本人の団体客は船内にいたのかな?服装も様々で、ひらひらのフレアスカートの人から、ダウンジャケットにおそらく中綿ボトムスで完全防寒の人まで。

    フェリー (フロム~グドバンゲン) 船系

  • 少し進んだところで、集落が見えてきて、寄港しました。Aurlandというところだと思われます。特に乗下船している様子はなく、すぐに岸を離れました。

    少し進んだところで、集落が見えてきて、寄港しました。Aurlandというところだと思われます。特に乗下船している様子はなく、すぐに岸を離れました。

    フェリー (フロム~グドバンゲン) 船系

  • 1時間ほど進んだら、左折。地図で確認するとフロムから終点のグトヴァンゲンはちょうどV字になっていました。ここから先が世界遺産に認定されたネーロフィヨルドとのこと。

    1時間ほど進んだら、左折。地図で確認するとフロムから終点のグトヴァンゲンはちょうどV字になっていました。ここから先が世界遺産に認定されたネーロフィヨルドとのこと。

    フェリー (フロム~グドバンゲン) 船系

  • ネーロフィヨルドは左右の山からとにかく滝が出没。高い場所から細く流れているもの、離れているのに音が聴こえてくる瀑布、何本も見えます。

    ネーロフィヨルドは左右の山からとにかく滝が出没。高い場所から細く流れているもの、離れているのに音が聴こえてくる瀑布、何本も見えます。

    西ノルウェーフィヨルド群‐ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド 海岸・海

  • 再び、人家が見えるようになってきて終点に近づいてきたと悟ります。結局ほとんどデッキで過ごしてしまいました。<br /><br />思えば今までの北欧旅は目一杯予定を詰め込んできましたが、5時間電車に乗り、2時間船に揺られるなんてのんびりとした旅は初めてでした。

    再び、人家が見えるようになってきて終点に近づいてきたと悟ります。結局ほとんどデッキで過ごしてしまいました。

    思えば今までの北欧旅は目一杯予定を詰め込んできましたが、5時間電車に乗り、2時間船に揺られるなんてのんびりとした旅は初めてでした。

    西ノルウェーフィヨルド群‐ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド 海岸・海

  • グドヴァンゲンの港に到着しトイレを済ませたら、バスに長蛇の列。ここでノルウェーインナットシェルの威力を発揮です。このチケットを持っている人専用の観光バスが待機してくれていて、このときも計3台に順次乗車して出発。<br /><br />ナットシェルのチケットを持っていない人は、少し先の車道沿いにある小さなバス停を案内されていました。

    グドヴァンゲンの港に到着しトイレを済ませたら、バスに長蛇の列。ここでノルウェーインナットシェルの威力を発揮です。このチケットを持っている人専用の観光バスが待機してくれていて、このときも計3台に順次乗車して出発。

    ナットシェルのチケットを持っていない人は、少し先の車道沿いにある小さなバス停を案内されていました。

    グドヴァンゲン港 その他の交通機関

  • 再び鉄道に乗るためにヴォス駅に向けてバスで出発。流れの激しい川沿いの道を行きます。蛇行していますが、ゆるやかなカーブなので車酔いはしませんでした。

    再び鉄道に乗るためにヴォス駅に向けてバスで出発。流れの激しい川沿いの道を行きます。蛇行していますが、ゆるやかなカーブなので車酔いはしませんでした。

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