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写真は武陵源の極彩色に照明された中国最大の洞くつ<br />黄龍洞の内部です。<br />洞窟の中は今日(2019年5月3日)も観光客で混雑していました。<br />しかし私たちは武陵源や、天門山の大混雑を経験して<br />いますので少しくらいでは驚かなくなりました。<br />慣れという経験は怖いですね。<br />極彩色に照明されている理由は分かりませんが洞窟内部は<br />大アミューズメント会場のようで娯楽性に富んだ空間でした。<br />武陵源に行かれたら時間の許せる方にはぜひ訪問されることを<br />お勧めします。<br /><br />黄龍洞(世界自然遺産)に関する旅行サイトがありました<br />ので次の通り一部を紹介いたします。<br /><br />「黄龍洞は、1983年に発見され、<br />その類を見ない規模と特異な景観で、<br />「中国一の鍾乳洞」と称されている。<br />張家界武陵源山脈・武陵源景勝地から<br />およそ5kmのところに位置する大きな鍾乳洞である。<br />他のカルスト地形と同様で石灰岩が地下水の浸蝕により<br />何万年もかかって形成された典型的な鍾乳洞で、<br />その全長は約60km余りもある。<br />洞内には気の遠くなるような年月をかけて大自然が創り出した<br />奇姿百態の鍾乳石が林立し、<br />他では決して味わえない独特の神秘な雰囲気を醸し出している。<br />なかでも一番の見所は、響水河、竜宮、天仙水、迷宮、海底神針等<br />がある。<br />洞内の観光に要する行程は洞内湖の遊覧船観光を含め、<br />総距離が約6000メートル、全部観光するのが約2時間ぐらいかかる。<br />一部分を観光しても、カルスト鍾乳洞の広さと偉さを充分に感じる。」<br /><br />スケジュール<br />○5月2日(木)武陵源バスターミナルから張家界へ1h、<br />  バスで移動<br />(宿泊)Niuguanjia Modern Guest House(2日イン3日アウト)<br />『張家界牛管家現代客桟』ツイン<br />(ニウグアンジャー モダン ゲスト ハウス) CNY200(¥3,370)<br />空港からフリーシャトル、空港へは有料シャトル(30元)。<br />13F, Building 2, Hetianju Center, Yong Ding, 427000 張家界市<br />住所:張家界, 永定区, 禾田居中心2、13楼<br />(電話:+86 186 7442 3803)<br /> 5月3日鍾乳洞見学<br />○5月3日(金)3週間前に2時間出発が遅れると連絡があった。<br />張家界空港、上海航空9344便23:20発、<br />上海浦東国際空港T1、01:25着

10連休、湖南省武陵源から上海へ(その6)武陵源、極彩色に輝く黄龍洞(2019年4月29日~5月3日)

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2019/04/27 - 2019/05/03

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2013tomo

2013tomoさん

この旅行記のスケジュール

2019/05/03

この旅行記スケジュールを元に

写真は武陵源の極彩色に照明された中国最大の洞くつ
黄龍洞の内部です。
洞窟の中は今日(2019年5月3日)も観光客で混雑していました。
しかし私たちは武陵源や、天門山の大混雑を経験して
いますので少しくらいでは驚かなくなりました。
慣れという経験は怖いですね。
極彩色に照明されている理由は分かりませんが洞窟内部は
大アミューズメント会場のようで娯楽性に富んだ空間でした。
武陵源に行かれたら時間の許せる方にはぜひ訪問されることを
お勧めします。

黄龍洞(世界自然遺産)に関する旅行サイトがありました
ので次の通り一部を紹介いたします。

「黄龍洞は、1983年に発見され、
その類を見ない規模と特異な景観で、
「中国一の鍾乳洞」と称されている。
張家界武陵源山脈・武陵源景勝地から
およそ5kmのところに位置する大きな鍾乳洞である。
他のカルスト地形と同様で石灰岩が地下水の浸蝕により
何万年もかかって形成された典型的な鍾乳洞で、
その全長は約60km余りもある。
洞内には気の遠くなるような年月をかけて大自然が創り出した
奇姿百態の鍾乳石が林立し、
他では決して味わえない独特の神秘な雰囲気を醸し出している。
なかでも一番の見所は、響水河、竜宮、天仙水、迷宮、海底神針等
がある。
洞内の観光に要する行程は洞内湖の遊覧船観光を含め、
総距離が約6000メートル、全部観光するのが約2時間ぐらいかかる。
一部分を観光しても、カルスト鍾乳洞の広さと偉さを充分に感じる。」

スケジュール
○5月2日(木)武陵源バスターミナルから張家界へ1h、
  バスで移動
(宿泊)Niuguanjia Modern Guest House(2日イン3日アウト)
『張家界牛管家現代客桟』ツイン
(ニウグアンジャー モダン ゲスト ハウス) CNY200(¥3,370)
空港からフリーシャトル、空港へは有料シャトル(30元)。
13F, Building 2, Hetianju Center, Yong Ding, 427000 張家界市
住所:張家界, 永定区, 禾田居中心2、13楼
(電話:+86 186 7442 3803)
 5月3日鍾乳洞見学
○5月3日(金)3週間前に2時間出発が遅れると連絡があった。
張家界空港、上海航空9344便23:20発、
上海浦東国際空港T1、01:25着

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 5月3日(金)、今日は夜の遅い便で上海に移動する日です。<br />(張家界空港23:20発上海浦東国際空港01:25着)<br />半日間の余裕時間があるので武陵源の西にある黄龍洞観光に<br />出かけることにしました。<br />張家界バスターミナルから武陵源バスターミナルまでバスで行き<br />(片道一人料金13元約220円)、目の前のバス停から路線バスで<br />黄龍洞バス停で降ります(片道一人料金2元約34円)。<br />写真は市内バスを降りたところのそばの建物です。<br />この日も良いお天気でした。<br />但し洞窟観光ですから天候に左右されることはありません。<br />

    5月3日(金)、今日は夜の遅い便で上海に移動する日です。
    (張家界空港23:20発上海浦東国際空港01:25着)
    半日間の余裕時間があるので武陵源の西にある黄龍洞観光に
    出かけることにしました。
    張家界バスターミナルから武陵源バスターミナルまでバスで行き
    (片道一人料金13元約220円)、目の前のバス停から路線バスで
    黄龍洞バス停で降ります(片道一人料金2元約34円)。
    写真は市内バスを降りたところのそばの建物です。
    この日も良いお天気でした。
    但し洞窟観光ですから天候に左右されることはありません。

  • 張家界のバスターミナルから武陵源のバスターミナルまで<br />行きます。<br />窓口支払いで13元です。<br />これは武陵源バスターミナル前の路線バス時刻表です。<br />上段の一路バスで右から4個目が降りる場所の黄龍洞です。<br />バスターミナルから黄龍洞まで駅の数が多いので<br />かなり長距離だと思いましたが最初は駅間の距離<br />が短いので20分ほどで黄龍洞バス停に到着しました。<br /><br />

    張家界のバスターミナルから武陵源のバスターミナルまで
    行きます。
    窓口支払いで13元です。
    これは武陵源バスターミナル前の路線バス時刻表です。
    上段の一路バスで右から4個目が降りる場所の黄龍洞です。
    バスターミナルから黄龍洞まで駅の数が多いので
    かなり長距離だと思いましたが最初は駅間の距離
    が短いので20分ほどで黄龍洞バス停に到着しました。

    張家界武陵源汽車站

  • 乗ったら透明のボックスに一人2元35円位入れます。<br />路線バスの車内から張家界市内の観光をします。<br />バスの前の電光掲示板に駅名が出ます。

    乗ったら透明のボックスに一人2元35円位入れます。
    路線バスの車内から張家界市内の観光をします。
    バスの前の電光掲示板に駅名が出ます。

  • バス停から黄龍洞へはすぐにわかります。<br />念のため文字は反対側から読みます<br />(昔の日本でも同じでした)。

    バス停から黄龍洞へはすぐにわかります。
    念のため文字は反対側から読みます
    (昔の日本でも同じでした)。

  • 記念碑の前で撮影します。<br />良いお天気で後ろの樹木が<br />5月の風に輝いていました。

    記念碑の前で撮影します。
    良いお天気で後ろの樹木が
    5月の風に輝いていました。

  • 黄龍洞前の広場です。<br />子供たちが何かの銅像の上に登って<br />記念撮影をしています。

    黄龍洞前の広場です。
    子供たちが何かの銅像の上に登って
    記念撮影をしています。

  • 近寄って見てみるとお猿さんが<br />人間の髑髏を右手に持ち、<br />左手を顎に添え何かを考えています。<br />ロダンの「考える人」ではなく<br />黄龍洞前の「考える猿」でした。<br />

    近寄って見てみるとお猿さんが
    人間の髑髏を右手に持ち、
    左手を顎に添え何かを考えています。
    ロダンの「考える人」ではなく
    黄龍洞前の「考える猿」でした。

  • 裏に回るとなんと日本語で書かれた説明文が<br />刻まれていました。<br />説明によると人間の自然環境破壊について<br />悩んでいるお猿さんの様でした。

    裏に回るとなんと日本語で書かれた説明文が
    刻まれていました。
    説明によると人間の自然環境破壊について
    悩んでいるお猿さんの様でした。

  • この建物は黄龍洞博物館だったと思います。

    この建物は黄龍洞博物館だったと思います。

  • 広場に入る右側にチケット売り場がありました。<br />時代を感じさせる建物です。<br />入場料は100元でした。約3,400円と高いです。<br />高齢者割引はないと言われました。<br />壁の料金表には割引が60元と掲載されていたのですが<br />ここの高齢者割引は中国人だけかもしれません。<br />料金には洞内湖の遊覧船観光料金がを含まれています。<br />迷宮は15元と有料ですが60歳以上は無料だと説明に書かれて<br />いました。

    広場に入る右側にチケット売り場がありました。
    時代を感じさせる建物です。
    入場料は100元でした。約3,400円と高いです。
    高齢者割引はないと言われました。
    壁の料金表には割引が60元と掲載されていたのですが
    ここの高齢者割引は中国人だけかもしれません。
    料金には洞内湖の遊覧船観光料金がを含まれています。
    迷宮は15元と有料ですが60歳以上は無料だと説明に書かれて
    いました。

    黄龍洞 洞穴・鍾乳洞

  • 黄龍洞への回廊入り口です。

    黄龍洞への回廊入り口です。

  • 黄龍洞の入り口へはこの回廊を進みます。<br />この時は観光客がまばらでしたので安心<br />していましたが奥に進むとやっぱり混雑<br />していて長い行列が出来ていました。<br />

    黄龍洞の入り口へはこの回廊を進みます。
    この時は観光客がまばらでしたので安心
    していましたが奥に進むとやっぱり混雑
    していて長い行列が出来ていました。

  • 回廊の途中に面白いからくり水車がありました。<br />川の流れを動力として大小の水車が機械のように<br />動いていました。

    回廊の途中に面白いからくり水車がありました。
    川の流れを動力として大小の水車が機械のように
    動いていました。

  • 複雑で精巧な仕掛けです。

    複雑で精巧な仕掛けです。

  • 奥のほうから民族衣装をまとった<br />若い女性職員たちが歩いてきました。<br />弾けるような青春を感じさせます。

    奥のほうから民族衣装をまとった
    若い女性職員たちが歩いてきました。
    弾けるような青春を感じさせます。

  • 黄龍洞の入り口近くはこんな状態でした。<br />でも武陵源や天門山と比べると楽ちんな<br />混みようです。<br />行列の中に大柄な男性が立っていましたので<br />目立ちました。<br />「頭一つ上」という表現がありますが<br />隣の小柄なおばさんと比べると<br />「頭四つ上」という感じです。<br />ラグビーの選手でしょうか。

    黄龍洞の入り口近くはこんな状態でした。
    でも武陵源や天門山と比べると楽ちんな
    混みようです。
    行列の中に大柄な男性が立っていましたので
    目立ちました。
    「頭一つ上」という表現がありますが
    隣の小柄なおばさんと比べると
    「頭四つ上」という感じです。
    ラグビーの選手でしょうか。

  • 黄龍洞の入り口まで朱塗りの回廊が続いています。<br />日本の神社の回廊に似ています。

    黄龍洞の入り口まで朱塗りの回廊が続いています。
    日本の神社の回廊に似ています。

  • 入り口は思ったより小さく石の壁を<br />切り取ったように長方形をしています。<br />奥には何やら怪しげな紫色の光が光って<br />います。<br />私たちは40人ほどのグループに分かれ<br />ガイドさんに誘導されて洞窟内を歩きます。

    入り口は思ったより小さく石の壁を
    切り取ったように長方形をしています。
    奥には何やら怪しげな紫色の光が光って
    います。
    私たちは40人ほどのグループに分かれ
    ガイドさんに誘導されて洞窟内を歩きます。

  • 洞窟内部は紫色、緑色、赤色の照明にライトアップされた<br />石筍が私たちを迎えてくれました。<br />何故このように極彩色にライトアップされているか理由は<br />わかりません。<br />何か怪しげなアミューズメントパビリオンかお化け屋敷の<br />雰囲気が漂っています。

    洞窟内部は紫色、緑色、赤色の照明にライトアップされた
    石筍が私たちを迎えてくれました。
    何故このように極彩色にライトアップされているか理由は
    わかりません。
    何か怪しげなアミューズメントパビリオンかお化け屋敷の
    雰囲気が漂っています。

    黄龍洞 洞穴・鍾乳洞

  • 天井が低いのでマイクで話す声が洞窟内に<br />ワンワンと響きます。<br />ほかのガイドさんも大きな声で案内していますので<br />お互いに共振して全体的にだんだんとボリュームが<br />高まってきました。<br />家内は前もって日本人観光客から様子を聞いていましたので<br />耳栓を着用していました。<br />「中国語は聞いても意味が分からないからいいわ。」と<br />言っています。<br />洞窟内は夜店前の雑踏のようになってきました。

    天井が低いのでマイクで話す声が洞窟内に
    ワンワンと響きます。
    ほかのガイドさんも大きな声で案内していますので
    お互いに共振して全体的にだんだんとボリュームが
    高まってきました。
    家内は前もって日本人観光客から様子を聞いていましたので
    耳栓を着用していました。
    「中国語は聞いても意味が分からないからいいわ。」と
    言っています。
    洞窟内は夜店前の雑踏のようになってきました。

  • 照明が暗いのでカメラのフラッシュを使っても<br />画面は不鮮明になります。<br />カメラ技術の低さを加味して画像はますます<br />悪化して行きました。

    照明が暗いのでカメラのフラッシュを使っても
    画面は不鮮明になります。
    カメラ技術の低さを加味して画像はますます
    悪化して行きました。

  • カメラには何やら得体のしれない<br />黄色い悪魔のような顔が映っています。<br />これはCGなのでしょうか。<br />ここはお化け屋敷か?

    カメラには何やら得体のしれない
    黄色い悪魔のような顔が映っています。
    これはCGなのでしょうか。
    ここはお化け屋敷か?

  • 洞窟内がおどろおどろしく赤紫色に<br />照らし出されています。<br />「恐ろしい~!」

    洞窟内がおどろおどろしく赤紫色に
    照らし出されています。
    「恐ろしい~!」

  • 洞窟の天井から雨のように水がこぼれ落ちて<br />いました。<br />下からの照明で逆さ虹のように光っています。

    洞窟の天井から雨のように水がこぼれ落ちて
    いました。
    下からの照明で逆さ虹のように光っています。

  • またカメラに得体のしれない顔が<br />映っていました。<br />頭に白い毛が生えた猿の顔のようです。<br />広場のお猿さんの像がここに現れた<br />のでしょうか?<br />これは心霊写真か?

    またカメラに得体のしれない顔が
    映っていました。
    頭に白い毛が生えた猿の顔のようです。
    広場のお猿さんの像がここに現れた
    のでしょうか?
    これは心霊写真か?

  • 照明の暗さと人影とカメラ技術の低さが<br />相まってこの世のものではない魑魅魍魎<br />とした幻影が映し出されたのだと思います。<br />でも洞窟内には得体のしれない何かが住んで<br />いても不思議ではない雰囲気が漂っていました。

    照明の暗さと人影とカメラ技術の低さが
    相まってこの世のものではない魑魅魍魎
    とした幻影が映し出されたのだと思います。
    でも洞窟内には得体のしれない何かが住んで
    いても不思議ではない雰囲気が漂っていました。

  • アップダウンのきつい洞窟内をすでに<br />1時間以上歩いていたので疲労感が<br />増してきました。

    アップダウンのきつい洞窟内をすでに
    1時間以上歩いていたので疲労感が
    増してきました。

  • 私たちはガイドさんの後ろについて<br />歩いているだけで<br />何処をどの様に歩いているのかわかりません。<br />洞窟内で迷っているような状態です。

    私たちはガイドさんの後ろについて
    歩いているだけで
    何処をどの様に歩いているのかわかりません。
    洞窟内で迷っているような状態です。

  • 家内も疲れて途中のベンチに座り込みました。<br />隣には中国人の高齢者も座っていました。<br />そろそろ肉体的な限界が近づいてきました。<br /><br />家内はボルネオのムル洞窟で歩けなくなった<br />「行倒れ」の実績があります。<br />この時のガイドさんは英語が堪能でツアー仲間も<br />英語が話せたので助かりました。<br />今はまわりは中国語だけでほとんどわかりません。<br />ここで倒れたらどうしよう!

    家内も疲れて途中のベンチに座り込みました。
    隣には中国人の高齢者も座っていました。
    そろそろ肉体的な限界が近づいてきました。

    家内はボルネオのムル洞窟で歩けなくなった
    「行倒れ」の実績があります。
    この時のガイドさんは英語が堪能でツアー仲間も
    英語が話せたので助かりました。
    今はまわりは中国語だけでほとんどわかりません。
    ここで倒れたらどうしよう!

  • それでも心を励まして私たちは幽界のような<br />洞窟を再び歩き始めます。<br />途中には奇妙な形をした石筍が立ち並んで<br />います。

    それでも心を励まして私たちは幽界のような
    洞窟を再び歩き始めます。
    途中には奇妙な形をした石筍が立ち並んで
    います。

  • なんだかどこかで見たような<br />生々しい形をした<br />石筍が並んでいました。

    なんだかどこかで見たような
    生々しい形をした
    石筍が並んでいました。

  • 右の石筍も動物的な雄々しさを<br />感じさせる石筍です。

    右の石筍も動物的な雄々しさを
    感じさせる石筍です。

  • これは何に例えれば良いのでしょうか。<br />ライトアップされて<br />背後に映し出された影を背景に<br />古代の荒々しい生命の誕生を感じさせます。

    これは何に例えれば良いのでしょうか。
    ライトアップされて
    背後に映し出された影を背景に
    古代の荒々しい生命の誕生を感じさせます。

  • 石筍もここまで来ると<br />「洞窟内猥褻物陳列罪」<br />に該当するような気持がしました。<br />私たちの疲れを回復させるために<br />わざと陳列しているのでは<br />という疑念がわいてきます。<br /><br />しかしこのようなことを書くと<br />「お前の頭の中に問題があるから<br />そうんなふうに見えるんだ!」という<br />4トラメンバーからの声が聞こえてきそうです。

    石筍もここまで来ると
    「洞窟内猥褻物陳列罪」
    に該当するような気持がしました。
    私たちの疲れを回復させるために
    わざと陳列しているのでは
    という疑念がわいてきます。

    しかしこのようなことを書くと
    「お前の頭の中に問題があるから
    そうんなふうに見えるんだ!」という
    4トラメンバーからの声が聞こえてきそうです。

  • わたしたちは極彩色に輝く<br />イルミネーションの中を<br />石段を下り洞窟の底へ降りて行きました。

    わたしたちは極彩色に輝く
    イルミネーションの中を
    石段を下り洞窟の底へ降りて行きました。

    黄龍洞 洞穴・鍾乳洞

  • 更に歩いていくと<br />なんだか大勢の人だかりができています。<br />どうやら洞内湖の遊覧船の観光場所にやって来た<br />ようです。

    更に歩いていくと
    なんだか大勢の人だかりができています。
    どうやら洞内湖の遊覧船の観光場所にやって来た
    ようです。

  • 私たちは最後の力を振り絞り1時間以上も長い行列を<br />辛抱強く並んでいました。<br />後ろから巧妙に私たちを抜き去り横入りしてくる<br />不届きもの観光客がいました。<br />(後で同じボートで一緒になったのですが)<br /><br />ようやく洞窟湖と遊覧船が眼下に見えてきました。

    私たちは最後の力を振り絞り1時間以上も長い行列を
    辛抱強く並んでいました。
    後ろから巧妙に私たちを抜き去り横入りしてくる
    不届きもの観光客がいました。
    (後で同じボートで一緒になったのですが)

    ようやく洞窟湖と遊覧船が眼下に見えてきました。

  • 船は遊覧船というより小型のボートです。<br />この船に20人近く乗り込むことになります。

    船は遊覧船というより小型のボートです。
    この船に20人近く乗り込むことになります。

  • 船は乗客を乗せ次々に桟橋を離れて行きます。<br />前方の洞窟の内部は極彩色にイルミネート<br />されているのが見えます。<br />(極彩色の必要性はあるのでしょうか?)

    船は乗客を乗せ次々に桟橋を離れて行きます。
    前方の洞窟の内部は極彩色にイルミネート
    されているのが見えます。
    (極彩色の必要性はあるのでしょうか?)

  • ボートからのサーチライトの強い光線で<br />洞窟内の天井が明るく照らし出されます。<br />洞窟湖の水面にもゆらゆらと光の影を<br />映し出していました。

    ボートからのサーチライトの強い光線で
    洞窟内の天井が明るく照らし出されます。
    洞窟湖の水面にもゆらゆらと光の影を
    映し出していました。

  • ボートは競争するように洞窟湖内を<br />走って奥へ進みます。

    ボートは競争するように洞窟湖内を
    走って奥へ進みます。

  • ボートは不気味な個所を通り抜けて行きます。

    ボートは不気味な個所を通り抜けて行きます。

  • 上を見上げると先ほど渡ってきた洞窟内の<br />石橋の下を通っていました。<br />ボートはかなり奥へ入ってきたようです。<br />一番奥まで来るとターンしてもと来た<br />桟橋へ戻って行きました。<br />(洞窟湖遊覧は7分間で終わりました)<br />洞窟湖遊覧が終わって岸に上がると<br />ガイドさんが待っていました。<br />「これから迷宮観光に出発するが<br />参加者は誰だ?」とか言っています。<br />チケット売り場もあったと思います。<br />外の入場チケット売り場でも買えた<br />はずです。<br />私たちは60歳以上で無料でしたが<br />「疲れたのでもう帰る。」と言って<br />出口に向かいました。<br />何人かが私たちの後ろに続き<br />ました。<br />高齢者たちと小さな子供がいる<br />家族連れです。<br />私たちがガイド役のようになっていました。<br />途中で「迷ったかな?」と思う所もありましたが<br />出口への矢印に従ってひたすら歩いていると<br />外の明かりが見える出口にようやく到着しました。<br />全部で3時間ぐらい洞窟内にいましたので<br />とても疲れました。<br />外の明るい太陽の光を見て「ホッ!」と<br />安心いたしました。

    上を見上げると先ほど渡ってきた洞窟内の
    石橋の下を通っていました。
    ボートはかなり奥へ入ってきたようです。
    一番奥まで来るとターンしてもと来た
    桟橋へ戻って行きました。
    (洞窟湖遊覧は7分間で終わりました)
    洞窟湖遊覧が終わって岸に上がると
    ガイドさんが待っていました。
    「これから迷宮観光に出発するが
    参加者は誰だ?」とか言っています。
    チケット売り場もあったと思います。
    外の入場チケット売り場でも買えた
    はずです。
    私たちは60歳以上で無料でしたが
    「疲れたのでもう帰る。」と言って
    出口に向かいました。
    何人かが私たちの後ろに続き
    ました。
    高齢者たちと小さな子供がいる
    家族連れです。
    私たちがガイド役のようになっていました。
    途中で「迷ったかな?」と思う所もありましたが
    出口への矢印に従ってひたすら歩いていると
    外の明かりが見える出口にようやく到着しました。
    全部で3時間ぐらい洞窟内にいましたので
    とても疲れました。
    外の明るい太陽の光を見て「ホッ!」と
    安心いたしました。

  • 人間界に復帰すべく早速バス停までにある<br />商店街を見学します。

    人間界に復帰すべく早速バス停までにある
    商店街を見学します。

  • お店の商品を見ていると人間界に戻ってきた<br />感覚がしてきます。

    お店の商品を見ていると人間界に戻ってきた
    感覚がしてきます。

  • 食べ物なんかも人間らしくて<br />良いですね。<br />そういえば忘れていた食欲も<br />湧いてきました。

    食べ物なんかも人間らしくて
    良いですね。
    そういえば忘れていた食欲も
    湧いてきました。

  • 美味しそうな匂いもしています。<br />視覚や嗅覚を刺激されて人間らしさ<br />が戻ってきました。

    美味しそうな匂いもしています。
    視覚や嗅覚を刺激されて人間らしさ
    が戻ってきました。

  • 武陵源のバスターミナルまで帰るバス停です。<br />武陵源バスターミナルで乗り換えて張家界バスターミナルに<br />行く予定です。<br />しかし私たちの旅は順調にいくことは大抵ありません。<br />武陵源バスターミナルの6つほど前の駅でバスの乗客が<br />大勢降り始めました。<br />駅の周辺を見ると武陵源バスターミナルに似ているような<br />景色です。<br />私は自信(根拠の薄い)を持って<br />「ここだ!ここだ!降りよう!」と<br />言いながらバスを降りました。<br />バス停の前に立ってあたりの景色をみます。<br />「バスターミナルはどこだ?!」と<br />キョロキョロしているうちに<br />バスは出発して走って行きました。<br />バス車内の前の電光掲示板に駅名が出ます。<br />見ていればあまり間違えません。<br />辺りをよく見るとやっぱり違うバス停で下車したようです。<br />(これでは私は武陵源の認知症のおじいさんです…。)<br />このバス停で日本語が聞こえてきました。<br />若い男性たちでした。<br />仕方がないので「バスターミナルまで歩いてゆこう。」と<br />家内に言うと「次のバスが来るまで待つ。」と言っています。<br />私たちは安全のために次のバスを待つことにしました。<br />私の不注意のために二人で不要なバス代4元(約70円)を<br />損することになってしまいました。<br />武陵源バスターミナルから張家界バスターミナルに<br />戻ってきました。<br />でも近くの車道で降ろされたのです。<br />何とかホステルまで5分ほどで戻ってきました。

    武陵源のバスターミナルまで帰るバス停です。
    武陵源バスターミナルで乗り換えて張家界バスターミナルに
    行く予定です。
    しかし私たちの旅は順調にいくことは大抵ありません。
    武陵源バスターミナルの6つほど前の駅でバスの乗客が
    大勢降り始めました。
    駅の周辺を見ると武陵源バスターミナルに似ているような
    景色です。
    私は自信(根拠の薄い)を持って
    「ここだ!ここだ!降りよう!」と
    言いながらバスを降りました。
    バス停の前に立ってあたりの景色をみます。
    「バスターミナルはどこだ?!」と
    キョロキョロしているうちに
    バスは出発して走って行きました。
    バス車内の前の電光掲示板に駅名が出ます。
    見ていればあまり間違えません。
    辺りをよく見るとやっぱり違うバス停で下車したようです。
    (これでは私は武陵源の認知症のおじいさんです…。)
    このバス停で日本語が聞こえてきました。
    若い男性たちでした。
    仕方がないので「バスターミナルまで歩いてゆこう。」と
    家内に言うと「次のバスが来るまで待つ。」と言っています。
    私たちは安全のために次のバスを待つことにしました。
    私の不注意のために二人で不要なバス代4元(約70円)を
    損することになってしまいました。
    武陵源バスターミナルから張家界バスターミナルに
    戻ってきました。
    でも近くの車道で降ろされたのです。
    何とかホステルまで5分ほどで戻ってきました。

  • 宿泊先には午後4時頃に到着しました。<br />空港へのタクシーは8時出発でお願いしました。<br />出発まで5時間以上あります。<br />どのようにして時間を過ごそうかと相談していると<br />ゲストハウスの男性スタッフが<br />「アバターの映画を見る?」と言って<br />PCスクリーンでアバターを上映してくれました。<br />壁一面の大画面です。<br />かなり以前に1回だけ見ただけでしたのでストーリーを<br />ほとんど忘れていました。<br />おかげさまで新鮮な気持ちで映画を楽しむことができました。<br />確かにアバター映画の背景は武陵源の奇岩群に似ています。<br />武陵源に宮崎駿氏の風のナウシカとラピュタと<br />アメリカインディアンの抗争史をミックスした<br />ような映画でした。<br />昨日、袁家界の空中田園で暮らしてきた少数民族の<br />厳しい現実を見てきただけに単純な気持ちで映画を<br />楽しむ気分になれませんでした。<br /><br />写真は宿泊先があるビルの1階横の<br />「安くて美味しい」レストラン<br />で食べた朝食です。<br />朝食時はビュッフェスタイルになっていました。<br />油条とマントウと豆乳を頂きました。<br />お値段は二人で16元(約272円)でした。

    宿泊先には午後4時頃に到着しました。
    空港へのタクシーは8時出発でお願いしました。
    出発まで5時間以上あります。
    どのようにして時間を過ごそうかと相談していると
    ゲストハウスの男性スタッフが
    「アバターの映画を見る?」と言って
    PCスクリーンでアバターを上映してくれました。
    壁一面の大画面です。
    かなり以前に1回だけ見ただけでしたのでストーリーを
    ほとんど忘れていました。
    おかげさまで新鮮な気持ちで映画を楽しむことができました。
    確かにアバター映画の背景は武陵源の奇岩群に似ています。
    武陵源に宮崎駿氏の風のナウシカとラピュタと
    アメリカインディアンの抗争史をミックスした
    ような映画でした。
    昨日、袁家界の空中田園で暮らしてきた少数民族の
    厳しい現実を見てきただけに単純な気持ちで映画を
    楽しむ気分になれませんでした。

    写真は宿泊先があるビルの1階横の
    「安くて美味しい」レストラン
    で食べた朝食です。
    朝食時はビュッフェスタイルになっていました。
    油条とマントウと豆乳を頂きました。
    お値段は二人で16元(約272円)でした。

  • 夕食はトマトと卵の炒め物、<br />地元特産の温かいめん、ちんげん菜、<br />そしてハルピンビールを注文しました。<br />料金は二人で50元(約850円)です。<br /><br />お願いしたタクシーは8時前に<br />張家界空港へ向けて出発します。<br />料金は30元です。<br />運転手さんは女性スタッフの彼氏とのことで<br />ハンサムな好青年でした。<br /><br />張家界空港を11時20分に出発し<br />深夜(実際は翌日の早朝1時25分)に<br />上海の浦東国際空港に到着予定です。<br /><br />上海観光と大混雑の上海ディズニーランドは<br />次回のブログで報告いたします。<br />

    夕食はトマトと卵の炒め物、
    地元特産の温かいめん、ちんげん菜、
    そしてハルピンビールを注文しました。
    料金は二人で50元(約850円)です。

    お願いしたタクシーは8時前に
    張家界空港へ向けて出発します。
    料金は30元です。
    運転手さんは女性スタッフの彼氏とのことで
    ハンサムな好青年でした。

    張家界空港を11時20分に出発し
    深夜(実際は翌日の早朝1時25分)に
    上海の浦東国際空港に到着予定です。

    上海観光と大混雑の上海ディズニーランドは
    次回のブログで報告いたします。

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