2019/04/28 - 2019/05/01
1784位(同エリア4295件中)
タブラオさん
GWに相方と北海道に行ってきました。最近ハマっているJRの「地温泉」という新幹線+旅館のパックに2泊をプラスして3泊4日で行ってきました。GWというと高いイメージですが、このパックは東京-木古内間の新幹線往復+1泊2食で一人当たり4万円を切るというお得な内容でした。
で、どうだったかというと、まあ色々ありましたが、トータルでは大満足の北海道 温泉&グルメ旅行となりました。天気にも恵まれ、また桜も楽しむことが出来、良かったと思います。
1日目:新幹線で木古内に移動。横綱千代の山 千代の富士記念館、松前城見学。知内温泉泊。
2日目:車で登別温泉に移動。途中、洞爺湖を観光。登別温泉泊。
3日目:車で函館に移動。五稜郭見学。函館で海鮮ランチ&夕食。函館のビジネスホテル泊。
4日目:函館朝市でウニ丼。木古内に車で移動。新幹線で帰京。
③は3日目と最終日の旅行記です。この日は登別温泉を出て函館に12時前に着きました。午後は五稜郭観光をしましたが、観光はこれだけでした。メインは海鮮料理で、昼、夜、翌日朝と3回頂きました。函館の町はどこに行っても混んでいました。待ってばかりでストレスの溜まる1日でもありました。この日の主なイベントは次の通りです:
●ランチで活いか踊り丼
●五稜郭見学
●寿司屋で夕食
●格安ビジネスホテル泊
●朝市でウニ丼
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この日は、昼前に函館に着けるように、登別温泉を朝早めに出ました。大した渋滞もなく予定通り、11時半前に函館に着きました。
写真は「ホテル キクヤ」という泊まったホテルです。函館では夜も朝も外で海鮮を食べようと思い、ビジネスホテルにしました。予約した時には一番人気の格安ビジネスホテルは既に満室であったため、何も考えずに2番目に安いこのホテルを予約しました。GWにもかかわらず一人5,000円を切る格安ホテルでしたので、多少の狭さは覚悟の上、予約しましたが考えが甘かったようです。 -
取り敢えず、車を停めたかったため、ホテルまで行ってみることにしました。格安ホテルですから建物・設備が少し古いくらいは百も承知でしたが、いざ行ってみるとちょっと様子が違いました。車をホテルの前に停めて、取り敢えず受付に行ってみましたが、受付の雰囲気が香港の超格安ホテルのようでヤバい感じ。取り敢えず車を駐車場に停めたい言うと、一番奥の壁側に付けて欲しいとのこと。何のことか理解できませんでしたが、駐車場を案内されてやっとわかりました! 写真は駐車してすぐに撮ったものですが、一番乗りでしたので、必然的に一番奥になりました。
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午前中であったため、チェックインは出来ないと思いながらも受付のおばちゃんに聞いてみたら、ちょうど1室用意が出来ているからチェックイン可とのこと。早速案内されて部屋に入り最初に見た光景がこれ!
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一瞬めまいがして言葉を失いました! 相方の目が吊り上がっているし… 昭和枯れすすきのフレーズが浮かび上がってきました。
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開けない方がいいのかなと思いながらも窓を開けてみるとこの景色。錆びたトタン屋根が視界に入ってきてすぐに窓を閉めました。
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何がショックかって、煎餅布団が重なっているんですよ! クローゼットはスペース確保のため宙に浮いているし! ゆかり坂角総本舖のえびせんみたい!
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入口・玄関はこの狭さ!
一番恐れたのが、隣近所の部屋からタバコの臭いが漏れて室内に入ってくること。その他異臭がすること。それからうるさくて寝られないこと。虫が出ることetc.でした。函館市内観光中は、空き部屋があるのなら真剣に他のホテルに移ろうかとも考えましたが、結果的には狭かったこと以外はとても快適でした(^_^) -
気を取り直して、お目当ての海鮮を食べに市場に向かって進みましたが、こんな感じの通りを抜けていかなければなりませんでした。
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それでも函館朝市まで歩いてすぐであったのは助かりました。
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3月に伊豆で食べたイカの活き造りがとても美味だったのと、ガイドブックでもイカを薦めていたため、絶対にイカを食べようと決めていました。ガイドブック等でも評判の良かったこちらのお店に行きましたが、予想以上の2時間待ち。流石に諦めました。
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仕方なく朝市の中を別の店を探して歩き回りましたが、この通り凄い人。そんな中でこちらのお店、「一花亭たびじ」ですが、ガイドブックにも載ってるし、食べログのポイントも高いのにそんなには並んでなかったため、並ぶことにしました。
待っている間、壁掛けテレビで、名物の「活いか踊り丼」の動画がずっと流れていました。頭を切られたイカが丼に乗って出てくるんですが、醤油を掛けるとイカが反応して、勢いよく丼から逃げ出すというもの。この動画を見る前から、「活いか踊り丼」を食べようとは思っていましたが、丼から逃げ出て、せっかくのイカが床に落っこちたらどうしようかと、この動画を見て真剣に心配しました。 -
ところが、オーダー時に「活いか踊り丼」をお願いしたら、売り切れてもうないとのこと! 待ってもらう前に説明したんですけどねぇとつれないお言葉。仕方なく別の物をオーダーしました。
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別にオーダーした「活ほたて焼き」。600円と安くはなかったですが美味しかったです。
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解せない思いを抱きながら、自分のオーダーした料理が出てくるのを待っていたら、とても嫌な知らせが…。イカが30パイ届いたんですって。オーダーしてから暫く経ってるからそろそろ出てくる頃だし、何てこった! と恨めしく思いながらも、念のためオーダーを変更できないか聞いてみたら、まだ大丈夫だと! 相当前にオーダーしたんだけど、まあいっか。
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ということで、めでたく「活いか踊り丼」が食べられることになりました。
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出てきてのがこれですが、動画で流れていたものとは何か違うような。おまけに醤油を掛けても、足がわずかに動いた程度。丼から逃げ出したらどうしようと、余分な心配をして損した気分になりました。お味の方は、伊豆で食べたのがおいしかったため、期待し過ぎていたのか、舌が肥えてしまったのか、残念ながら普通でした。
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改めて目の前にあった「おしながき」と比べてみると、実物とは足の長さが随分違うんじゃないの? 内臓も乗ってないし! 解せない思いを抱きながらも、まあ取り敢えず食べられて良かったかなと。
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次に向かったのが五稜郭です。バスで行きましたがバスに乗るのに並んで、五稜郭タワーでもまたこの通りの混みよう。一体どれくらい待つのだろうと係の人に聞いてみると30分位とのこと。もっと掛かるだろうと思いましたが、結局30分で上まで行けました。
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上もこの通りの混みようでした。
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五稜郭は2回目ですが、この時期は初めてでした。桜がちょうど満開でラッキーでした。晴れていたら百点満点だったんですが…
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上から見ると五稜郭が桜で埋め尽くされていることがよくわかりますが、やっぱり桜は下から眺めた方が綺麗かな。
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下が見えると一瞬足がすくみます。このタワー、見た目が不安定な造りだし。
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一面の桜は壮観の一言でした。それにしても、五稜郭タワー、倒れそうで怖く感じるのは私だけ?
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どこまで行ってもずっと桜が続いていました。
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五稜郭の後は一旦ホテルに戻ることにしました。行きはバスで来ましたので、帰りは路面電車を使いましたが、またこの通りの混みよう。
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ホテルに着いて、駐車場を見たら、既にかなり埋まっていました。ちょうど家族連れが車から出てくるところでしたが、うちと同じで奥さんの目が吊り上がっていました。ご主人の顔は青ざめていましたし、お子さん達が、雰囲気を察してか暗い顔をしていたのが印象的でした。気持ちは良く分かりますが…
チェックインした時には、客層を心配しましたが、そうとは知らずに予約してしまった、ごく普通の家族連ればかりでした。 -
最終的には私の車の列も目一杯詰め込まれていました。さあ明日の朝が大変! 出られなかったらどうするんだ!
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夕食は外で食べる予定でしたが、朝、昼は食べるところが沢山あったものの、夜にやっているところは意外と少なく探すのに苦労しました。
ガイドブックに載っていた「うに むらかみ」で食べたかったんですが、電話してみたら、話にならない位混んでいるみたいで断念。結局食べログのポイントも高かったこちらの「函館鮨金総本店」に予約して行きましたが、時間が早かったせいか一番乗りでした。 -
5,400円のジャンボグルメセットをオーダーしました。いいお値段でしたのでそれなりの味を期待しましたが、う~ん、どうなんだろ? 少なくともジャンボな量ではありませんでした。
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もちろん美味しかったんですが、東京で食べるのとどう違うだろ?
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さっさと食べ終わってしまい、さあこれからどうしようか、早めに函館山に登ろうかと思いながら、そんな話を板さんとしていたら、どうも山頂は曇っていて夜景なんて見れないだろうとのこと。ウェブカメラがあってリアルタイムで景色がわかるとのことであったため、Googleで検索したら、このサイトを見つけましたが、確かに景色なんてまったく見えませんでした。外は風が強くて、着こんでいても無茶苦茶寒い。山頂行きのバスも混んでいて並ぶだろうし、山頂は山頂で混み合っているだろうし、おまけに雨予報で風も強い。帰りのバスも混み合うから、正直全く気乗りしなかっただけに、行かないと決めて、逆にホッとしたくらいでした。
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時間が余ってしまい、本来ならホテルに戻ってゆっくり過ごしたいところですが、ホテルに帰るのも怖い。結局、駅ビルのスタバに寄って時間を潰してからホテルに戻りました。
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布団が重なっていたことで、惨めさが際立っていましたが、布団を離してしまえば、それほど気になりませんでした。それと危惧していた異臭も騒音も皆無であったため、結果的には快適に朝まで過ごすことができました。GWですら一人5,000円以下の宿泊費でしたが、もうこりごりでした。
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ホテルの朝食はありましたが、朝昼兼用で函館朝市で海鮮を食べることに決めていました。「うに むらかみ」にリベンジしようかとも思いましたが、9時開店であったため、レンタカーの返却時間に間に合わなくなるリスクがあり断念。結局、2番人気の「きくよ食堂」に行くことにしました。
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ここでもこの通りの混みようで、結局40分位待ちました。
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中はこんな感じで、店名の通り、いかにも「食堂」って感じでした。
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せっかくここまで来たんだからと思い、奮発してウニ丼を食べました。見ての通りウニ一色ですが、お味の方は、とにかく臭みが全くなくて、とてもピュアな味でした。文句の付けられないくらい美味しかったです(^_^) でも4,000円って、ちょっと高いんじゃないの!?
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お土産にイクラのビンを買っていきました。食べていませんからお味はわかりませんが、結構なお値段でした。
北海道滞在の4日間は、ここぞとばかり海鮮を食べ続けました。お味はまあそれなりに美味しかったですが、お得感は全くありませんでした。まあ、そんなもんか! -
朝市に行く前に見たときには駐車場はぎゅうぎゅうに詰まっていましたが、戻ってきたら私の車まで、あと1台のところまではけていました。フロントにお願いしたら、チェックアウト時にはしっかりと前の車を移動してくれていて、問題なく出発することができました。ぎゅうぎゅうに詰まっている時に出たいと言ったら、一体何台移動させなければならないんだろ? いずれにしても車の鍵を預けるのは好きではありません。
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ホテルを出てからは木古内に向かいました。木古内にはレンタカーの返却時間よりも早めに着いてしまったため、木古内駅からすぐの浜辺でお昼寝をしてから返却しました。
走行距離は3日間で628キロ。少ないなあ。 -
朝はウニ丼であったため、お昼はとても食べられる状態ではなく、木古内駅前の道の駅で団子とソフトクリームを食べて終わりです。木古内駅前に、大きなお店はここくらいしかなく、中はとても混みあっていました。
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13:01発のはやぶさ24号で東京に向かいました。
ところで自宅には夕食時に着いたんですが、全く食欲がなく、食べたものも全然消化されていない状態でした。相方も同じで、しまいには吐き出す始末。翌日も食欲がなく、ほとんど食べられず。おまけに翌々日までお腹の調子が悪くて、予定していた福島日帰りドライブを1日延期するはめに。ここで食べた何かがいけなかったのだと思われますが、まあ食べ過ぎ、遊び過ぎで体力が落ちていたのでしょう。
いずれにしても大満足の北海道旅行でした。
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