2019/04/28 - 2019/05/01
68位(同エリア182件中)
タブラオさん
GWに相方と北海道に行ってきました。最近ハマっているJRの「地温泉」という新幹線+旅館のパックに2泊をプラスして3泊4日で行ってきました。GWというと高いイメージですが、このパックは東京-木古内間の新幹線往復+1泊2食で一人当たり4万円を切るというお得な内容でした。
で、どうだったかというと、まあ色々ありましたが、トータルでは大満足の北海道 温泉&グルメ旅行となりました。天気にも恵まれ、また桜も楽しむことが出来、良かったと思います。
1日目:新幹線で木古内に移動。横綱千代の山 千代の富士記念館、松前城見学。知内温泉泊。
2日目:車で登別温泉に移動。途中、洞爺湖を観光。登別温泉泊。
3日目:車で函館に移動。五稜郭見学。函館で海鮮ランチ&夕食。函館のビジネスホテル泊。
4日目:函館朝市でウニ丼。木古内に車で移動。新幹線で帰京。
①は1日目の旅行記です。この日は早朝の新幹線で木古内まで移動し、レンタカーを借りて北海道南部の海沿いを回りました。この日の主なイベントは次の通りです:
●始発の「はやぶさ1号」で木古内まで移動
●海鮮レストランでランチ
●横綱千代の山 千代の富士記念館見学
●松前城見学
●知内温泉宿泊
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初日の宿泊先である知内温泉は木古内駅からすぐでしたが、お昼も欲張って北海道で海鮮を食べようと思い、始発の「はやぶさ1号」で行きました。これに乗ろうとすると自宅を5時過ぎに出なければならず、朝が大変でした。
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朝の6時過ぎであるにもかかわらず、ホームのコンビニはこの通りの混みよう。パン一つ買うのも一苦労でした。
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木古内駅には10時40分に到着しました。余裕で午前中に着けたのは有り難い限りですが、乗車時間4時間は流石に長く感じました。特に盛岡を出た後の進みの悪いこと!
写真は最終日に撮ったものですが、この日は朝から快晴でした。 -
北海道滞在中、ずっとお世話になったヴィッツ。二人で移動するには充分でした。
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木古内駅を出発し、海沿いの幹線道路に出た瞬間、この景色です。思わず車を停めて写真を撮りました。この時期ですから当然浜辺には誰もいませんが、青い海と白いビーチは、南仏にでも来たのかと勘違いするほどでした。
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こちらは反対方面ですが、綺麗なビーチがずっと続いていました。夏には海水浴客で賑わうのかな? 何となくそんな感じはしませんが…。
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これは同じ場所で、最終日にレンタカーを返す前に撮ったものです。天気が違うとこんなに印象が違うんですね。くすんだ色の海と霞んだ黒っぽい砂浜。砂浜にはゴミが目立ちました。
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「かき小屋知内番屋」
木古内近辺で食べログの評価がまあまあのお食事処はここぐらいしかなかったため、レンタカーを借りてすぐにここを目指しました。11時30分に着きましたが、最後の席をゲットできラッキーでした。 -
まずは店員さんおすすめの「がんがん焼き」とウニイクラ丼をオーダー。
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それと定番の「牡蠣めし」。着いたばかりでテンションが高かったせいか、「全部のせ」を頼んでしまいました。
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ガンガン焼きは、既に火が通った牡蠣と白貝がバケツに入れられて出てきました。牡蠣の方は粒も大きく、お味もvery goodでした。でも貝の方は調理してからずっと置かれていたのか、しなびた感じでした。
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名物の「牡蠣めし」ですが、結論から言うと失敗でした。シンプルに牡蠣めしだけなら680円でまあそんなものかという感じですが、乗っかっているウニとカニが頂けません。全部で2,280円って高過ぎ!
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ウニイクラ丼も写真では立派に見えますが、丼が小さいし、完全な観光地プライスでした。ガンガン焼きの牡蠣は良かったですが、全体的にはイマイチでした。
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次に向かったのが「青函トンネル記念撮影台」。ナビにセットしたら、それらしきところに連れて行かれましたが、取り敢えずトンネルの出口が見えたため写真を撮って終わり。
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次に向かったのが「横綱千代の山 千代の富士記念館」のある松前郡福島町ですが、写真は途中で見かけたこぶしの花です。こぶしと言えば「北国の春」。陽の光を浴びて輝いて見えました。
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千代の富士の故郷である松前郡福島町がこの辺りにあることは知っていましたので、絶対に行こうと思っていました。写真は、「横綱千代の山 千代の富士記念館」を駐車場側から撮ったものです。
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千代の山には余り馴染みがありませんが、千代の富士は、関脇から横綱に駆け昇って行った、当時のウルフフィーバーの頃をよく覚えていますので、ここまで来れてとても感慨深く感じました。
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もう映像・画像でしか見られなくなったのは寂しい限りです。
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「横綱千代の山 千代の富士記念館」の隣の道の駅に売られていた「トンネル羊羮」。トンネル羊羮というくらいだから中は空洞かと思うと意外と重く、穴が開いているわけでもなさそうでした。
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次に向かったのが松前城です。ずっと海沿いを走りましたが、風があったせいか、木古内の海とは打って変わって寒々とした海が続いていました。
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松前城には3時前に着きました。着いたときには空は曇っていましたが、途中から綺麗に晴れ上がりました。晴れていると写真写りも全く違います。
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松前城そのものはとてもシンプルなお城でした。というかシンプル過ぎでは…
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松前城の敷地内のお寺です。お寺には余り興味がないためさっと見て終わりです。
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でもなぜかお寺に生えている苔には興味があります。それもこんな風に木漏れ日が当たってるやつ。
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観光客も大勢いましたが、地元の花見客もたくさんいました。例によって外国人観光客もいましたが、よくもまあこんなとこまで来るもんだといつもながら感心してしまいました。桜祭り真っ盛りという感じでしたが、満開までもうちょっとといった感じでした。
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今年は色んなところで桜を見ましたが、いつ見ても、何回見てもいいものですね。
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桜も綺麗でしたが、地面に咲いているタンポポやタンポポの色違いのような花も綺麗でした。
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ちょっと行くと海が見えました。旗が絵になっていました。
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香りに誘われて、思わず買って食べてしまおうかとも思いましたが、夕食もありましたので我慢しました。
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違う角度から見た松前城
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宿泊したのは、北海道で最古の温泉と言われる「知内温泉」。特にこの温泉に行きたかったというわけでなく、たまたまJRの「地温泉」というパックツアーに北海道の宿がこれしかなかったため、ここを選んだだけで、最古というのは後から知りました。それと「日本秘湯を守る会」の会員旅館でした。お風呂はともかく、建物と部屋には秘湯感はありませんでした。
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外観といいロビーの素っ気ない雰囲気といい、何だか研修所のような感じでした。
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違和感を覚えたのがこのベッド。最古の温泉旅館にどうしてベッドなの?
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それと、とてもガッカリしたのがこのお風呂。といってもお風呂そのものにガッカリしたのではなく、風呂場に10人近くいて全く落ち着かなかったことですが、ここ暫く温泉旅館に泊まる=お風呂を独占できることが多かったため、その意味で期待外れでした。(写真はネットから拝借したものです)
お湯も、まずは熱くて長湯できない。濁り湯なのはいいんですが、硫黄の匂いがしない。距離的にそんなに遠くないというのもありますが、雰囲気も泉質も昨年秋に行った男鹿温泉元湯雄山閣にそっくりでした。 -
食事も正直言ってガッカリでした。何にガッカリしたかというと、食事内容はともかくとして、食事中にテレビでバラエティー番組を大音量で流しますか? テレビの真横の席であったため、とても嫌な気分になりました。
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食事は期待していませんでしたので、まあこんな感じですが…。パンフレットには「海の幸」とか何とか書いてあったんですがね…。隣のお客さんは、鍋の中に牡蠣が1個も入ってない!って騒いでいるし、GW期間限定のバイト風のおばちゃんがとても大変そうにしていました。
私の場合、夕食後はどんなに疲れていても、どんなに眠くても頑張ってまたお風呂に入りに行くんですが、この時はそんな意欲も湧かず、8時前にベッドで横になって、そのまま朝まで寝てしまいました。 -
翌朝早めに起きて、別の内湯に行ってみました。
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露天風呂の方はまあまあの雰囲気でした。人がいない瞬間を狙って撮ったものですが、写真写りはいい感じでした。早朝にも関わらず、何人も出入りがあったのには閉口でしたが…。宿泊人数に対して、お風呂が少ないのでは?
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なんだかんだ文句を言いながらも、結構長い間入っていました。回りを塀に囲まれているため解放感はありませんでしたが、北海道の朝のヒンヤリした空気がとても心地よく感じました。
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朝食時もテレビがついていましたが、朝は不思議と気になりませんでした。夕食と朝食では、求める物が無意識のうちに違っているのかな?
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