2019/04/30 - 2019/05/03
315位(同エリア529件中)
ぐりまさん
この旅行記のスケジュール
2019/04/30
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飛行機での移動
羽田空港(8:00発)→青森空港(9:15着) JAL141
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この旅行記スケジュールを元に
旅行の天気に恵まれないわが家族、10連休中の3泊4日の青森旅行でしたが、連休直前の天気予報によれば、この日程の前後は晴れ、この4日間だけ雨という絶望的な状況の中での出発でした。結果は果たして?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝一のJALの羽田発青森行に乗って、青森空港でレンタカーを借り、まずはここへ来ました。三内丸山遺跡です。子供も学校でちょうど縄文時代を習っているので、またとない体験学習の機会です。
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入り口で縄文人に扮することができます。息子は縄文人というよりドラクエのキャラクターの気分。なんとかの杖だとか言って騒いでます。
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広々とした敷地内に遺跡が点在しています。ドーム7.5個分もの広さがあるそうです。当時の建造物も多数再現されています。
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三内丸山遺跡は、縄文時代前期中ごろから中期中ごろ(約5千500年~4千年前)の遺跡だそうですね。最盛期は500人くらい住んでいたと考えられているとか。1500年も同じ場所で栄えたとはすごいです。
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土器の破片等が多数突き出た状態で発掘現場が保存されています。出土品は段ボール箱で4万箱に上ったそうです。
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樹皮葺きタイプの竪穴住居です。中にも入れます。こんな家で青森の冬がよく耐えられましたね。
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茅葺きタイプです。これは今でもそこかしこで見ることができます。そうした意味では、縄文時代からまったく進歩がなかったということになりますが、技術的にはどうなんでしょうか。
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土葺きタイプです。実際、いろんな屋根のタイプがあったことがわかっているそうです。1500年の間に流行が変わったんでしょうか。よくわかりません。
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縄文人の生活が体験できてよかったね。
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有名な六本柱建物です。当時は栗の大木を使ったことがわかっています。もともと栗はこうした大木で、収穫しやすくするため品種改良を繰り返して、現代の矮性の栗の木を作ったのだそうです。
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これが六本柱建物の跡です。間隔、幅、深さがすべて同じで、当時の測量技術の発達を示しているとのことです。
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幅が30メートルくらいあるもっとも大型の住居です。実際にこの大きさのものがあったことがわかっています。村の集会等が開かれたと考えられているるそうです。
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屋内の「縄文時遊館」にも、土器や石器、その他展示物が多数展示されています。外は雨が降ってきました。やはりです。
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お昼は、妻が事前調査していた青森市内の一八寿司さんに訪問しました。初めての訪問...のはずでしたが、店の前に立って、僕は出張時に、青森支社の方にランチで連れてきてもらったことを思い出しました。
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カウンターに案内いただきました。目の前のガラスケースにはおいしそうな具材が並んでいます。にぎりのコースは4種類くらいありますが、次いつ来られるかわからないし、せっかくなので一番高いコ-スを注文しました。それでも3000円台で、この内容なら十分リーズナブルと思える値段でした。
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最初の二貫を見ただけで、「これはただものじゃない」という期待感が広がります。見た目はつやつや、中とろはとろけるよう、エビはぷりっぷりです。
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赤身も舌触りが実になめらかです。妻は、うにはミョウバン臭くて食べられないと言うのですが、もちろんこのお店のは問題ありません。
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カニも食べられて幸せです。これで青森に来た大きな目標のひとつ(おいしい寿司を食べるという)は達成しました。ごちそうさまでした。
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本日の宿泊地である八甲田ホテルに向かいます。これはその手前にある城ヶ倉大橋です。深い渓谷にかかっていて、高いところで120メートルもあります。橋は歩いて渡れますが、高所恐怖症気味の私はとても無理。橋のたもとに立っただけで足がすくみます。手すりだって、乗り越えられる程度の高さなんだもの。とにかくすごい高さなので、スリルを味わいたい人はぜひお越しください。駐車場もあります。
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ホテルに到着しました。有名な酸ヶ湯温泉から800メートルほど先にあります(経営も同じ)。洋風ログ木造建築のクラシックなホテルです。周りに他の建物はなく、大自然に囲まれたホテルです。
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記念にパチリ。
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6棟からなる分棟形式になっています。GWですが、八甲田山はまだ冬景色です。新田次郎ファンの私は、八甲田山と聞くと厳粛な気持ちになってしまいます。
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クラシックで落ち着いた空間が広がります。太い丸太の貫禄と重み、同時に木の温もりを感じる建物です。
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廊下の角にさりげなく休憩コーナーが設置されています。
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レストランには美しく荘重なシャンデリアが下がってました。
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廊下の壁にはたくさんの絵がかけられています。絵(版画?)のほとんどは青森出身の世界的巨匠、棟方志功の手によるもののようです。
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大きな作品もあります。見事です。
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バーラウンジもあります。ここもクラシックな雰囲気です。
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広いラウンジです。余裕をもって席が配置されています。
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左奥にバーカウンターがあります。
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壁にはオオカミの毛皮が飾られています。
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本日は津軽三味線のライブがあるようです。聞きにこなきゃ。
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三笠宮寛仁殿下が実際にお履きになられたスキーだそうです。2メートルくらいありそうです。昔はみんなこんなに長いスキーを履いてたんだよね。
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お部屋に案内していただきます。GWということもあり、今日は多分満室に近いと思うのですが、あまり人気(ひとけ)がありません。
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各分棟に回廊が広がっています。フロントからお部屋までかなり歩きます。宿泊棟はどこも静かな雰囲気です。いよいよお部屋です。期待が高まります。
<次の旅行記>
https://4travel.jp/travelogue/11495834
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