2019/04/28 - 2019/04/29
62位(同エリア172件中)
ぬいぬいさん
今年のGWは世間では10連休。
私は仕事の都合で8連休ですがいずれにしても長い休み。
例年ならどこか近場の海外へ行くのですが、今年はなかなか安いチケットが取れず、タイミングを逸してしまい、何も予定が決まっていませんでした。
どこかに出かけよう、そう思ったものの宿の予約もなし。
車さえあればまあなんとかなるか。
そう思って平成最後の3日間を、7つのルールを決めて出かけることに。
ルールその1 高速道路は使わず一般道のみを走る
ルールその2 宿に泊まらず車中泊
ルールその3 各地の一之宮を中心とした神社を数多く参拝してパワーを 授かる
ルールその4 各地の道の駅に数多く寄る
ルールその5 入浴は日帰り温泉とする
ルールその6 安くておいしいローカルフードを見つける
ルールその7 事前に予定は立てず思いつくまま、気の向くまま行動する
一人旅が大好きな私ですが、元来めんどくさがりやの私は、車で長距離を走るのは好まず、家族で出かけること、旅先で車を借りることはあっても、自分の車を使っての宿泊を伴う一人旅って初めてなんです。
これは自分でも意外に思いましたね。
腰の具合が今一つなので、一人で運転して狭い車中で寝ることの心配はあるものの、まあ何とかなるか・・・
そんな軽い気持ちで旅をスタートしました。
こちらでは初日2日目の茨城県に入って、鹿島神宮、大洗磯前神社、国営ひたち海浜公園のネモフィラ、五浦岬の日の出、花貫渓谷、袋田の滝などの絶景を紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
Jリーグの強豪鹿島アントラーズの本拠地、鹿島スタジアム
国際試合以外あまり興味はないのですが横を通り抜けたついでに駐車場でパチリ -
今日の4社目の参拝は大洗磯前神社
-
実は海なし県の栃木で育った私は、子供の頃海水浴といえば大洗海岸
毎年夏になると来る場所でした。 -
そんな小さな子供のころの記憶の中に、大洗の海岸に白い鳥居があった記憶が・・・
-
ここはもともと海のそばの神社なので、海の航海と家庭の安全を願う神社でしたが、最近は恋愛成就のパワースポットとして人気が高いようです。
-
水戸が近いこともあり、黄門さまゆかりの神社でもあり、現在の社殿は徳川光圀の息子の綱條が再建したもの。
-
本殿は茅葺屋根
手前の八重桜とよく合いますね -
御朱印はこんな感じ。
神磯の鳥居の小ぶりなクリアファイルが付いて初穂料は500円でした。 -
イチオシ
階段を下りて正面左手の磯の岩の上に神磯の鳥居があります。
神社の御祭新神が降臨した場所とされ、この鳥居から浮かぶ朝日が絶景と人気のビューポイントになっています。 -
先ほどもらったクリアファイルにあるこんな光景が見られるそうで、大洗に泊まってこれを見たいと思っていたのですが、思いのほかスムーズに移動できてしまい、次回来た時のお楽しみに残しておきましょう。
-
海浜公園が近づくにつれ車は大渋滞。
駐車場に入るのに10分ほどかかりました。 -
イチオシ
同じ国営の公園では立川の昭和記念公園や埼玉の森林公園はよく行くのですが、ここは初めて。
-
ひたち海浜公園のネモフィラは、インシグニスブルーという品種だけ450万本植えているそうです。
-
ここ数日前から、ネモフィラが満開を迎えている映像がTVで頻繁に紹介されていたので、混雑するのは覚悟していましたが、こんなに混んでいるとは思っても見ませんでした。
-
ネモフィラってブルーのイメージが強かったのですが、白もあるんですね
-
水仙は終わっていましたが、チューリップはまだそれなりに咲いていたようです。
今回は時間の関係でスルー -
ネモフィラのブルーと菜の花の黄色のコントラストが鮮やか
-
この感じいいかも・・・
-
移築された茅葺の古民家にも合いますね
-
入園した時から人の多さに驚いていましたが、ネモフィラの丘に来て驚きはマックスに
-
丘の遊歩道はすれ違うのも大変なくらいの人の姿が
幸いほとんどの人がワンウェイで人の流れに乗ってゆっくり進んでいますが、たまに流れに逆らってくる人がいると避けるの大変 -
空を見上げるとパラグライダーが、気持ち良さそうに飛んでいました。
-
本当は広い公園内をくまなく散策したかったのですが、今回はネモフィラのエリアだけの散策
-
ネモフィラは4月中旬から5月上旬まで楽しめるそうですが、時期的には今がピークなんでしょうね。
-
人の姿を拡大するとこれ
すごいでしょう。
閉園1時間前でこの状態なので、ピークの時間はどれだけすごかったことか・・・ -
昭和記念公園や森林公園同様レンタサイクルで移動もできるようなので、次は個々だけを目的にゆっくり来たいものですね。
-
漁港も近くにある鮮魚を売りにした道の駅 日立おさかなセンター。
-
この先まだ旅が続くので鮮魚は買って帰れないのですが、せめて新鮮な魚が食べたい・・・
-
ここでは鮮魚売り場でいろんな刺し身が小さなパック詰めになっていて、好きなものを選んでご飯の上にのせて食べる味勝手丼が人気なんです。
コンロの網の上で焼く浜焼きも味わえます。 -
来るのが遅かったので味勝手丼のネタが少なくて今回は断念
-
仕方なく2階にあったこちらの濱膳で夕食をとることに。
-
注文したのは天せいろにミニ海鮮丼を追加で。
下で新鮮な魚を売っているので期待していましたが、ここはハズレ -
昨晩は車中泊の場所を探したものの、なかなか見つからず結局大津漁港に車を停めてやすみました。
この日の出の時間は4時40分 -
水平線から太陽が顔を出す瞬間が見たくて五浦岬へ
岬の先端には3.11の震災の展望慰霊塔があり、ここに上って朝日を眺めます。 -
イチオシ
水平線から今まさに日が昇る瞬間
-
六角堂も朝陽を浴びて輝いています
-
本来であればこの瞬間を大洗の神磯の鳥居で眺めたかったのですが、ここも悪くないなあ・・・
-
イチオシ
きれいな日の出を見て、心が洗われた気がします。
-
岬の小さな灯台
-
沖に浮かんでいるのは漁をする漁船でしょうか
-
日本近代美術の父といわれた岡倉天心。
ここに日本美術院研究所を設立して、新たな日本画の創造を目指し創作活動を続けていたそうです。
天心の五浦堂は震災の際に壊れてしまったそうですが今は復元されています。
早朝なので中に入れなかったため、ここから眺めただけでした。 -
岬の公園は芝桜やムスカリがきれいに咲いていました。
-
映画『天心』のロケ地となった五浦岬
-
ここには映画のセットで造られた日本美術研究所の建物が残っています。
-
中を覗き込むと白装束の人形が
横山大観、菱田春草・下村観山・木村武山など、後に日本画の巨匠と呼ばれた画家たちは、ここでこんな姿をして修業をつんでいたのですね。
なんか神聖な感じがしますよね。 -
童謡『とうりゃんせ』の像の向こうから昇る朝日
詩人の野口雨情はここ平磯町の出身です。 -
北茨城の海岸線を車で走っているときに、2つ並んだホテルの前の砂浜のすぐそばに真ん中に穴の開いた小さな島を見つけました。
島という寄りが大きな岩といったほうがよさそうな感じですが、もともとはもっと大きな島だったそうですが東日本大震災の際に3分の2くらいの現在の大きさになってしまったそうです。 -
イチオシ
真ん中に穴が開いていたので気になって車を停めてみましたが別の角度から見たら像が鼻を垂らしたような姿に見えたのは私だけでしょうか。
-
この花貫ダムは日本では珍しい海を眺めることのできるダム
写真の真ん中のV字に開けている先に太平洋の海が見えていました。 -
めがね橋の案内看板を見つけ車を停めて見に行きました。
この橋は大正時代に架けられた東京電力の水路橋 -
れっきとした近代化産業遺産の一つなんですね。
100年以上たっていますがまだ現役で使われています。 -
海の見える花貫ダムから古滝沢のキャンプ場にかけての花貫渓谷には小さな滝がいくつかあります。
こんな木製の吊橋もあってじっくり山歩きしてみたい場所でした。 -
その橋の下にある汐見滝
-
滝の名前の看板に乙女の滝と不動の滝の2つの表示があってどちらが乙女なのか不動なのかわかりませんでしたが、多分こちらが乙女の滝。
-
そしてこちらが不動の滝かな?
-
イチオシ
マイナスイオンたっぷり浴びれる苔むした岩がゴロゴロした渓谷
苔フェチの私にはたまらない心地よさ -
この辺りにはキャンプ場もあっていい雰囲気の渓谷でした。
-
茨城県最後の観光は袋田の滝
川を横断する鯉のぼりは鮎とうなぎ -
イチオシ
華厳の滝、那智の滝と並ぶ日本三大名瀑の一つに選ばれている袋田の滝。
以前から紅葉に時期に行ってみたいと思っていたのですがなかなか実現できず、今回初めて訪れました。 -
早朝に到着したので駐車場も見学料もかからず無料で見ることができましたが、エレベーターで上がる観瀑台に上ることができずしたと横から眺めただけでしたが、規模は大きな滝でしたが、たまたまなのか数量が少なくて、白糸のような流れでした。
-
袋田の滝に一番近い、滝見茶屋のビューポイントからの背景の山と手前の橋も入る全貌
これで茨城県を通過して隣の福島県に入ります。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
北茨城・磯原(茨城) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
PR
旅行記グループ 平成最後の3日間 パワー充電の旅
0
61