体調最悪なまま回る亀山島

2019/04/28 - 2019/04/28

引き続き亀山島。
　朝、何とか動けそうな感じで宿の親切なお姉さんの助けを借りて
亀山島行きの船。
エアコンの風が全く届かないガン照りの席でキツキツで、ガイドのおじさんは延々マイクでうるさい、横に座ったおばさんはとうとうゲロ、、、私も正直上陸した時に体力がごっそり減っているのがわかった。
　きっとこれが終わったらまたぐったりなりそう。とにかく１１時１０分の集合時間まで出来るだけ見ておこう。。。と歩いては撮影、を繰り返しました。
本当は山側の方に行く道もあるけど朽ちてるし、毒ヘビ注意の看板はあるし、とても１１時１０分に待ち合わせの旅行センターの前には行けそうにないので断念。
お尻側の池を一周市終わるあたりで、トンネル発見。
トンネルの中はひんやりして涼しいので休憩にはもってこいだが、
トンネルの中はうるさく中国語が響き渡るのである。。。
　結局、このツアーが終わった後、宿の親切なお姉さんが教えてくれた通り、礁渓の街に戻り、荷物を取りに親切なメイジアホットスプリングホテルに戻ったが、お姉さんがチップを受け取らなかったので、お菓子を買って持っていく。
　が、ホテルの人に「ひどい顔色、ねえ、もう一泊したら？」と言われたが、また階段で３階に戻るのも、窓なしの部屋でまた寝るのも何か辛すぎるので「実はもう別にホテル予約とってて、、、」と羅東へ向かうのだった。
　亀山島は自然豊かな軍事的な島。でも、海底温泉とかでダイビングできるんだったらまたリベンジしたい。

エリア 宜蘭(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

池を一周し終わったタイミングで出てきた坑道＝トンネル。

今から60年くらい前に防空壕として使われつつ、敵の船を月ついしてたらしい。
ふむふむ、と読んでたら、一緒の船に乗ってきた桃園市のロンタン区の遠足の皆さんとここで合流。ついていく。

トンネルを１００mくらい歩いたところで出口というか、東シナ海に出たー。
って、機関銃、モロ礁渓温泉に向いてませんかー？

これ本物？現役時代は１９km先の船まで撃墜できたらしいが。

右下に見える島かげは台湾本土ですよ。

ここから攻めてくるのって、日本くらいでしょう。実際、この島の真東に１２０km先に与那国島があります。

ひんやり坑道。人がいなければ極楽のように静かで涼しい。

この島は元軍事施設、今でも数名の軍人さんが島を管理しています。

坑道を出るとまた再び暑いです。龍ｼ箪区の遠足の皆さんは池の方に進みますが、私は降りて亀のしっぽの付け根方向を眺めます。

聚楽亭と言うのを彷彿とさせますが、昔存在したわずかな村の形跡です。

さっきの涼しい坑道はこの建物の向こうにあります。

尻尾の付け根側付近の浜辺に下りると軍事色が強いです。

元気があればここでジョジョ立ちで写真とか取るんですがー。

亀山島の全域案内看板やっと見つけた。と言っても体だるいし、尻付近散策でもう限界。

ようやく観音様が最初の角度に近い位置まで戻りました。

昔は住民が井戸端会議してただろうなーと彷彿させる当時の島一番のメインストリートに到着。

ほとんど廃墟ですが、それでも物置などに利用されている家屋もまだ残ってました。

今も現役の軍の宿舎。

振り返ってもう一度観音様。

これでようやく桃園市龍潭区住民様御一行と別れたポイントまで来ました。
廟の中も人が少なくなったのでちょっとお参りに寄りました。

何をお祈りしたかって？
こういう時はお願い事は絶対しないほうがいいです。ただのあつかましい人です。
新参者は挨拶だけですよ。

で、集合場所の横の日に焼けた熱い石の上に腰をかけて、腰の痛いのをなんとか緩和させてると、桃園市龍潭区の遠足の皆さんにサクッと拾われて船に乗せられて帰ります。帰りは船の後ろの床で気絶してました。下船後はメイジアホットスプリングホテルのお姉さんに教えてもらったバス停に行きバスを待ちます。

礁渓の街へ戻るには４種類のバスがやってくるうちの２台が該当するので、最大で待っても３０分くらいです。

で、やってきた紅１１号とかいうのに乗りました。

荷物預かっててくれたメイジアホットウプリングホテル、アゴダで予約すると窓無しかどうかわかりません。ブッキングドットコムだとわかりやすく明記されています。大変親切で比較的安い目です。NHKもちゃんと映りますし、部屋のお湯は温泉です。

バスを降りたところのおみやげ屋さんでお菓子を買ってメイジアホットスプリングホテルに戻ります。朝に港まで送ってくれたお姉さんはいなかったので渡してほしいと宿の人にたのんで朝に預かってもらってた荷物を引き取り、礁渓駅横の「滴水坊」でいつもの味噌タンメンと湯葉の和え物を小口乞しましたが、喉の粘膜がすでにタダれたらしく飲み込む時激痛。お店の人にも「体調悪い時に食べすぎは良くない」と白湯を出される始末。
　とりあえず、もっと安くて静かそうな羅東のホテルに行って療養しようっと。。。