トスカーナの田舎町めぐり～モンテリッジョーニ・シエナ～

2019/04/28 - 2019/05/04

③日目は、フィレンツェ近郊へ足をのばしました。
モンテリッジョーニ⇨シエナ⇨キャンティクラシコのワイナリー⇨サンジミニャーノ

エリア シエナ(イタリア)

この日は、アルノ川を越えてフィレンツェ 近郊の町へ出向きます。

フィレンツェからバスで約1時間。到着したのは、中世の雰囲気が今も残るモンテリッジョーニ。

王冠のような城壁が特徴的です。

この町への入口。穴の向こう側の景色がどうなっているのかワクワク。

こつんとまとまった町。その雰囲気が何とも可愛い。

10時前のため、開店に向けてキャンティクラシコのロゴを店前に飾る店員さん。
何気ない風景さえも、いい感じ。

このモンテリッジョーニを囲う城壁に登ってみます。

2～3分くらいで簡単に登れます。1人€4。

城壁内側の景色。静かな田舎町。
都市部ではなかなか味わえない、長閑な空気が流れています。

城壁外側の景色。畑が広がっています。

滞在時間は40分程。短いですが、トスカーナの雰囲気を楽しみました。

田舎町ではありませんが、続いてシエナへ向かいます。10年ぶり。

カンポ広場からマンジャの塔を眺めます。

以前来た時、ツアーの滞在時間が1時間しかなく、帰ったときにシエナの印象は薄いものでした。

今回も滞在時間は短かったのですが、絶対大聖堂は見よう！と鼻息荒く向かいました。

縞模様が特徴的な大聖堂。珍しい！と思っていたのですが、イタリアでは縞模様は定番らしいです。よく考えたら、フィレンツェのドゥオモも色こそ異なりますが縞ですね。

フィレンツェやシエナでは、大聖堂が孤高の存在感を放っています。きっと、自分がこれらの街に住んだら、週に1度は通うだろうなと思いました。

シエナ随一の観光場所。中は結構混んでいました。

シエナの17地区(コントラーダ)の各々の動物シンボルが描かれています。右上の塔を背に乗せた像が異彩を放っています(笑)
中心部には、ロムスとレムルスの絵も。

この大聖堂の見所、ピッコローミニの図書館に入ります。

わずか20畳くらいでしょうか。大きくはないのですが、鮮やかな色合いと、大小様々な幾何学とのバランスがとても美しい空間です。

見るのも楽しい聖歌集も展示されています。

壁画の一部を技師が修復していました。

各コントラーダについてもっと知って、またシエナを訪れたいと思いました。