フィレンツェに行けない？！～大ハプニングからの幕開け～

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2019/04/28 - 2019/05/04

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フィレンツェ(イタリア)

今回は、ドイツの航空会社ルフトハンザでの渡航です。大型連休のため、予想通り空港は人人人。

事前にオンラインチェックインを済ませたため、手荷物預けまではすぐ。これをしていない方では、かなり並んでいました。

特に連休旅だと、チェックイン後の出国手続や手荷物検査など、その都度行列が尽きません。行列スキップできる技はどんどん使うのがオススメ。
出発。フランクフルト国際空港までは約12時間です。
1食目。チキンのトマトソースがけペンネ、うどん、パン、デザート。炭水化物過剰な気がしますが、これもまた旅行。
2食目。ねぎ塩豚のせうどん、パン、サラダ。
遅延なく到着。フランクフルト国際空港は大きいため、ささっと乗り継ぎの手続きを済ませていきます。

と、ここまでは良かったのですが。
フィレンツェ行きの便が予定より30分程遅延。ゲートにて待機していたら、さらに遅延の連絡。時間を持て余すため、ゲート近くのカフェへパニーニを食べに。
カフェには、同じ便に乗る予定の人がたくさん時間を潰していました。腹ごしらえをして、volvicのマンゴー風味を買ってゲートへ。

あれ、誰もいない。
唯一ゲートにいた係員が

「フライトは、キャンセルになりました。」と。

えええぇぇえええ！！

想定外過ぎて、何をどうしてよいかわからない。ただただ係員に言われた通りに、荷物をピックアップせず出口を出て、空港内2階のルフトハンザカウンターへ向かうことに。
カウンターには、他便のキャンセルに遭った人達もいました。整理券をもらい、待つこと30分程。

「どうしても今日中にフィレンツェに行きたい」と伝えました。

「今日の便は残り1つで、既にキャンセル待ちが10人います。」との回答。

旅初日にして、破壊力抜群の絶望感。
翌朝に美術館の予約を入れていたこともあり、キャンセル待ちにしようとも思いましたが、乗れなかったら立ち直れない！と思いましたので、ここは翌日の便に変更。

ちなみにこの場合、ルフトハンザカウンターで、フランクフルト内のホテルの予約を行なってもらえました。宿にかかる費用負担はゼロ。このあたりのケアはしっかりしていました。
ホテル到着。空港からシャトルバスで15分程の場所にありました。
夕食と朝食込みです。こんなことでもなければ、ドイツ料理も食べられなかったと思うと、楽しくなってきました。
朝食は、シンプルですが充分です。
部屋に戻ると、部屋の中に虹が！
鏡に反射して出来たみたいです。このハプニングのおかげで縁起物に敏感に(笑)。
また、部屋の窓からは、フランクフルト空港に離着陸する飛行機が1分に1機程の頻度で見られて大興奮。
ハプニングがあったからこその景色に感謝。
飛行機見学を存分に楽しんだ後、再びシャトルバスで空港へ。昼の便でフィレンツェへ飛びます。

ちなみに、今後の自分のためにもこのハプニングで学んだ教訓を書いておきます↓
①コンタクトや下着の予備を持っておくとよい。(これを持っていて、初めて役に立ちました)
②到着日の翌日にはイベント予約を入れない。
③ハプニングも楽しもう！