2019/04/13 - 2019/04/15
746位(同エリア3770件中)
solさん
二度目のフィレンツェなので、前回見逃して、気になっているところを訪れました。
革製品やスカーフなども買って帰る意気込み満々で来ましたが・・・。
10年ぶり3度目のイタリア行きを決めたのは、1回目のツアー旅行、2回目の親類訪問旅行で果たせなかった、街歩きを堪能するためでした。
主な観光は過去にもう済ませてあるので、気ままに心の向くまま、歩きまくりました。
日程
4月8日(月)ミラノ着
プラダ財団、スターバックス・リザーブ
4月9日(火)ヴェニスへ(イタロ鉄道)
10日(水)ヴェニス左半分 徒歩周遊、
カ・レッツォーニコ
プンタ・デッラ・ドッガーナ
ペギー・グッゲンハイム・コレクション
11日(木)ヴェニス 右半分 徒歩周遊
カ・ドーロ
クェリーニ・スタンパリア財団
オリヴェッティ・ショールーム
12日(金)トルチェロ、ブラーノ、ムラーノ、ヴェネツィア三島周遊(水上バス)
13日(土)レンタカーにてドライブ
ヴィチェンザ、 ボローニャ、 ピエンツァ泊
14日(日)オルチャ峡谷をドライブ
モンタルチーノ、 サン・ジミニャーノ、フィレンツェ泊
15日(月)フィレンツェ観光
16日(火)ローマへ移動(イタロ鉄道)
17日(水)ボルゲーゼ美術館
18日(木)ローマ南周遊(徒歩)
19日(金)ローマ北周遊(徒歩)
20日(土)ローマ E.U.R 地区
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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トスカーナをレンタカーで周遊、フィレンツェ入りしました。
ここはミケランジェロ広場。
たまたま通りかかったので、車を止めて撮影しました。
実際の風景はすばらしかったです。絶景でした。 -
フィレンツェ入りしてからの景色は 今までのトスカーナの田舎のものと全然違って、かなり洗練されています。
さすがのフィレンツェだね、と夫と感心しておりました。
ホテルはヴェッキオ橋の近くにとりました。
フィレンツエは観光客が多いので、車乗り入れ規制も厳しいです。ホテル近くまで車が進入できず、結構歩きました。 -
花の都フィレンツェなんていうけど、実際はかなりごつごつとしている町です。
地面はこんなだし、ドアも背が高く、大きな石でがっしりと周りを縁取られていて、繊細な感じはありません。
前回の滞在で、繊細なルネッサンス美術のイメージとはずいぶんかけ離れているなあと思ったものです。夫は前の滞在で特にフィレンツェを気に入っていましたが。 -
Cattedrale di Santa Maria del Fiore
夜でもはっきりとその美しさが浮かび上がっています。フィレンツェ歴史地区 旧市街・古い町並み
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このいのししの銅像の鼻を触れば、もう一度フィレンツェへ来られる・・・でしたっけ?確か昔はそういうことをやった気がします。おかげでもう一度来られたのかな?
でも、もう言われてもしないだろうな・・・。
素直さをなくしたもんだなとつくづく思います(汗)
さて、ここはかばんなどを露天の屋台で売っている市場です。
値段も安くないし、クオリティも悪い。
残念。
かばんを買うなら、サンタクロ-チェ教会の裏に、革細工専門の学校があります。あそこにお店があるので、あそこで購入すると、品質も確かだし、値段もほぼ同じです。
靴なら、ヴェッキオ橋を渡った、ピッティ宮の前のあたりにずらっと靴屋が並んでいます。すばらしい品質の高級靴屋も、及第点の品質の店も、いろいろあります。 -
朝日に光るメリーゴーランド。昨日の夜もいっぱい働いたから、朝はお休み中。
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素敵な装丁の紙屋さん・・・。
ラインやEメールが主流になった今、まだ素敵なカードにメッセージを書く人がいるのかな・・・。いてほしい・・・。こんな素敵なものが売れなくなって、この世から消え去るのは悲しすぎるけど、私自身まったくカードなど書かなくなってしまった・・・。 -
さて、今回のフィレンツェで絶対行きたかったところの一つ、「捨て子養育院」です。が、時間が早すぎてまだ開館していないので、また戻ることにして。。。。
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さて、もう一つの行きたかったところ、サンマルコ寺院です。
ここは早くから開いていたので、ここから入ることにしました。
エントランスをくぐるとこの回廊・・・。
ここに入ったとたん、体の力がすうっと抜け、すごく穏やかな気持ちになりました。
そんな経験初めてです。
回廊の壁にはやさしいタッチの絵が。
気持ちに逆らわず、腰掛けて、穏やかなエネルギーを全身で受けました。サン マルコ美術館 (修道院) 博物館・美術館・ギャラリー
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かつては修道院だったところが、美術館になっています。
サン マルコ美術館 (修道院) 博物館・美術館・ギャラリー
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修道院らしい、やさしいエネルギーで満ちた礼拝堂。
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中に祭られている絵画の美しさといったら。
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これにあこがれて、この美術館を訪れたんです。
フラ・アンジェリコの傑作、受胎告知です。
フレスコ画だとは知りませんでした。 -
なんとも心が洗われていくような、やさしいエネルギーに満ちています。
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二階は宿泊室になっていました。その宿泊室の一つ一つにフラアンジェリコの絵が描かれています。
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奥の部屋にはこんな絵が飾られていました。
今は世界からの観光客でごった返しているヴェッキオ宮前の広場ですが、かつては魔女裁判なども行われた、血みどろの過去があったということですね…。もっとも、中世から続いている旧市街というのはたいてい処刑などが行われた場所ではあるのですが。
大満足で、サンマルコ修道院を後にしました。 -
サンマルコからすぐ近くのスカルツォの回廊。
洗礼者ヨハネ会の教会の一部が無料で開放されています。
そのフレスコ画はフィレンツェの大切な画家アンドレア・デル・サルトが描いたもので、ラファエルと同時期らしいです。 -
その後は 捨て子養育院へ。
1412年にできたヨーロッパで始めての捨て子養育院なのだとか。
避妊技術もなく貧しい女性たちが育てられない子どもをここに残すことができるシステムを作ったそうです。 -
婦人たちによって大切に育てられたことが分かります。
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子どもがぴったりと看護婦たちに張り付いている様子が なんとも心を打ちます。
ほんとうにすばらしい。子供は守られるべき者なのですから。 -
天才ブルネスキの設計した回廊。
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美術館として見所があるかというと、ちょっと拍子抜けしたというのが正直なところです。捨て子養育院の歴史について大きな展示があり、子どもをモチーフとした美術作品の展示、ここで育った人の持ち物などの展示なのですが、結構入場料が高かったので。(汗)
でも、前回訪れられなくてずっと気になっていたので、ここを訪れることはは運命だったのでしょう。 -
捨て子養育院を出て、はっとわれに返りました。
フィレンツェ滞在はこの日一日なのだから、買い物する時間は今日しかないことを思い出したのです。
観光はこの辺で切り上げ、お土産の革製品を探しに行きました。
写真はストリートアート。 -
サンタクローチェ教会。
この裏手に革工芸の学校があります。
そこには良質の革を使って、確かな技術で作られた革製品が一般に売られています。
しかし、息子の土産にしては高かったので、何も買わずそこを後にしました。
フィレンツェでぜひかばんをとお考えの方にはお勧めです。
そして、この広場周辺にたくさん革製品のお店があります。
適当なところにふらっと入ってみると、なかなかいいかばんがありましたが、お値段が予算より大幅に高い。
その旨を話すと、最後の商品だからと捨て値で売ってくれました。
(360ユーロを100ユーロにしてくれた!)
値段交渉はやってみるもんです。 -
かわいくてお洒落なお店で食べてみたい気分だったのでここへ。
Vini E Vecchi Sapori
Via dei Magazzini, 3r, 50122 Firenze FI, Italy
ベッキオ宮の裏のGUCCIの斜め前です。
開店30分前についたのですが、そこらへんで無理に時間つぶすのもあれだから、店の前の店に腰掛けて待っていました。
そうすると、私ともう一組のカップルは入れてくれましたが、それから来た客はみな断っていました。予約でいっぱいだったようです。ラッキー!待っててよかった。 -
窓のすぐ横ですが、開放的な場所が好きなので、願ったりかなったり。
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店内の様子。
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アンティチョークの時期で、どこのレストランでもアンティチョークのものを見かけました。
生のアンティチョークとパルメザンチーズのサラダ。 -
アンティチョークを生で食べるのは初めてでしたがフレッシュでおいしいです。
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ズッキーニも旬のようでズッキーニやズッキーニの花が入ったメニューをよく見ました。
このパスタのソースにもズッキーニの花が入っています。 -
人気カフェの様子。
Le Vespe Cafè
人気があるところはフィレンツェでも行列があります。ブランチが人気のようでした。
ブランチは世界で人気がありますね。ブラジルサンパウロでも大人気です・・・が、私は朝は軽めに、昼はちゃんとご飯が食べたいですねえ。 -
フィレンツェの名物料理の牛もつを煮込んでパンを挟んだもの、ランレドットの屋台。ここが一番おいしいということで、ちょっと距離がありますが歩いていきました。すごく安くて、たったの3,5ユーロでした。
POLLINI
グーグルマップで出てきました。ちょっと中心地から距離があって、観光客がいない地区なので、その土地の人たちの生活が垣間見えてなかなか面白いです。 -
広場のストリートアート。
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だんだん暖かくなってきました。
前日は6度だったのですから、調子が狂ってます。
まあ、暖かくなってくれてありがたいです。 -
アルノ川。
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橋を渡って対岸へ。
ここのアイスおいしかったです。
で、すごく安かった・・・1,50ユーロでした。 -
途中でカフェへ。
モダンな雰囲気のカフェですが、私はイタリア式に立ち飲みしてみました。するとめちゃくちゃ安かったです。 -
バリスタのまん前で立ったまま飲むのです。
座って休みたかったら、店の前にいすもちゃんとあるのです。 -
フィレンツェの橋を渡った対岸のほうが なかなか面白いお店があると思いました。
これはグラフィティ -
アルノ川の前で記念撮影
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もう少し後にここを通った時に撮った写真
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さて、夜です。晩御飯を食べにレストランへ。
たいていのレストランは正面にアンティチョークなどが飾られていました。 -
何の変哲もない普通のレストランに飛び込んだけど、こんな素敵なフレスコが。
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帰りに見た、老舗お菓子屋のディスプレイ
ちょうどイースターなので卵形チョコレートが飾られていました。 -
コレをもらった人はうれしいでしょうね。
長い旅行記をご覧いただき、どうもありがとうございました。
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