橋の水道管が外国船に破壊され、長期断水を余儀なくされた周防大島町。<br />復興応援割のクーポン券の発行があり、実質半額で宿泊できる宿泊券争奪戦に勝てたもので、使用期限（２０１９年５月末）までに使わないとということで、１０連休直前に宿泊しましたのは、旧東和町にあるリゾートホテル、サンシャインサザンセト。<br />旦那の仕事が終わってからと夜になってからの到着でバタバタしましたが、古いながらもサービスはよく、食事も楽しめたのでした。<br />

04サンシャインサザンセトを探検する（プチ周防大島＆熊毛郡の旅その４）

4いいね！

2019/04/26 - 2019/04/27

61位(同エリア81件中)

エリア

周防大島 (屋代島)(山口)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 3.5

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

交通手段: 自家用車

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: じゃらん

今回の旅のきっかけ。
周防大島町の復興応援割クーポンです。額面の半額で購入できます。
第二期販売日の３月１日に販売開始前にコンビニに購入しにいったら、前に２人後ろに数人（すぐ後ろの兄ちゃんはなんか転売目的風な感じ・・・）並んでて焦りましたが、なんとか希望額分ゲット。噂では１時間とたたずに売り切れとなったようです。
ちょうどカープのチケットの販売日とも重なってたので、目的は別の人も多かったかも。

５月末までに使わなければ無効になるので、色々検討した結果、１０連休前に旦那が柳井で仕事があるのでそこを利用して、今まで泊まったことがなかったサンシャインサザンセトに行くことにしました。
地図を見る

旦那の仕事が終わるまで、熊毛郡方面で散策しまくり、１８時過ぎに仕事終わりの旦那を柳井で拾い、一路周防大島へ。
サンシャインサザンセトは旧東和町の片添ヶ浜という大島大橋からはだいぶ離れたところにあるもので、到着した時にはだいぶ暗くなっていました。
とはいえ、旦那の仕事の状況が分からなかったもので、予約時はチェックイン時間を２０時にしてて、実際は１９時１５分くらいの到着だったから、予定よりは早くなりました。

マリッサリゾートサザンセト周防大島宿・ホテル

 海辺のリゾートホテル　サンシャインサザンセト by くに・クマさん
予約サイトにコメント欄があったので、クーポン使用とチェックインが早めになるかも（この時点では上関に行く予定がなかったもので、周防大島ひとりで散策して早い時間にひとりで先にチェックインしようかという算段）と記載しといたら、フロントさんはしっかり把握されてました。
で、お食事の説明なんですが、実は夕食の時間割振りは１９時半が最終。
サイト内の説明でレストランのオーダーストップが２０時半だったので、早食いだから２０時過ぎに入っても大丈夫と見てたんですが、危うくホテルに迷惑かけるところでした。
ひとまず、荷物を置きに部屋に行きます。
自分で運ぶので、気楽でいいです。
三階建ての三階です。
夜になっての到着だからと眺めが悪いけど安くつくサイドの部屋を予約してたんですが、オーシャンビューの部屋にアップグレードしていただけました。
平日で宿泊客が少なかったようで、朝見たらサイドの棟への廊下は閉鎖されてたから、お掃除の効率も図るためにお客を集約してたようにも思えます。
ともあれ、ラッキーです。
本日のお部屋は３２２号室。
ドアは撮り損ねました。オートロックだけど、鍵は昔のリゾートホテルによくある重たいキーホルダー付きでした。
毎度の部屋撮り。
ドア近くのクローゼットスペース。
写ってないけど、ハンガーが大量にありました。
スリッパがなぜか２種。
館内用と使い捨てタイプは部屋用ってことだったのかな？
ちょっと大きめの冷蔵庫は空タイプ。
ミネラルウォーターのサービスもありました。
水回り。
壁に備え付けのドライヤーが、昔からのリゾートホテルって感じです。
特筆すべきは、アメニティ類が色々揃っていたこと。
下の紙に内容も書いてあるという丁寧さでした。

浴槽はまあ、普通かな？
こちらは温泉大浴場があるので
客室スペース。
多分一番狭いタイプのモデレートツインと思われますが、２人には十分な広さです。
ただリゾートホテルらしい間接照明だらけなもので、後でちょっと苦労することになりました。
ベッド間によくあるオーディオ、しっかり生きててFMラジオとか聞けました。
このソファーはソファーベッドだったのかなあ。
テレビ台の下に
浴衣はLとMだったかな？
他のサイズや子供さん用はフロント前の棚に用意されていました。
化粧台の上にパンフレット色々。
ゴミ箱がちゃんと区分分けできるよう記載があるのが好感です。
ちっちゃいベランダもありました。
エレベーターから近い、ほぼ建物の真ん中あたり。
ちょっとライトアップされていました。
荷物置いて、ざっと部屋の写真を撮ったら、とっとと降りて、夕食です。

平日とあって、そんなに混雑していなかったレストランでお食事。
ライトアップも見られますね。
島の地図に、食材の旬の時期紹介も載っているテーブル敷。
本日のお品書き。和洋折衷です。
飲み物、色々ありました。
ネットで予約した宿泊プランの特典で、お酒かソフトドリンクのサービスがあってラッキー。ソフトドリンクは選択の幅もあってよかったです。
小鉢。
太刀魚の骨せんべいとは、なかなか斬新です。あんまり見た目にこだわってないようです。
カリコリいただきました。お酒のつまみにいいですね。
前菜とお造里。
お造里は、この日まで提供だった、周防大島名物として創作された、太刀魚の鏡盛り。
鏡盛りの特徴は、刀よろしく、小ミカン？でポンポン叩く（パフォーマンスでお料理的にはあまり意味がないと、鏡盛りを創作した千鳥旅館の社長がテレビで言ってたなあ）のと、バーナーで炙ること。
炙りは半分だけで、お刺身と半々で楽しめます。

おいしかったけど、個人的には普通にお刺身の盛り合わせの方が好きです。
三方海に囲まれた山口県では、あんまりお魚にはずれがありません。
前菜は海老芋饅頭。
海老芋はてしま旅館でも食べたなあ。山口県の特産なんでしょうか？
焼物。
鰆の糂汰味噌焼き。
糂汰味噌は周防大島の郷土料理です。

カサゴのブイヤベース。
あっさり仕立てでおいしいけれど、カサゴより貝の方が目立っています。
シェフのお任せステーキは熟成肉でした。
御飯は釜飯。
創作釜飯ってことで、海鮮系でした。
赤出汁にお漬物に
デザートはイチゴのムース。
お食事終了。
平日ということもあってか、お客は窓側のテーブル中心だったので、壁際は撮れました。
外来のお客さんも利用可能なようで、パスタや和食の単品メニューもありました。
ピアノはウェディング用かなあ？横はパーティールームみたいでしたし。
食事終わってロビーをうろうろ。
宿泊代を復興割で半分ですましたので、お土産物はホテルの売り場で極力買いました。

ゴールデンウィーク前ですから、鯉のぼりの飾りつけ。
サービスで苺の和紅茶がありました。
チェックイン時にレストランや大浴場の説明を受けてましたが、他にもいろいろありますねえ。
昔ながらのリゾートホテルスタイルです。
一番お世話になったのはここかな？
漫画コーナーがなかなか充実してました。部屋にも持ち帰れますが、部屋の照明がほとんど間接照明なので、夜は読みづらかったです。
小説や郷土の本等も置いてありました。
自販機がいまどき割高料金なのは、ちょっとマイナスポイントかな。
体験コーナーもあるようです。
よくあるマッサージコーナー。
リラクゼーションサロンもありました。
大浴場に、プールもあります。
以前は室内プールが毎日運営されてたようですが、維持管理の問題からか、これから期間限定になるようでした。
大浴場は、撮影禁止でした。
翌日、チェックアウト時間を狙って撮影させてもらえないかなあ、とフロントに聞いてみたら、下調べ不足で、大浴場は日帰り入浴対応もあって日中はクローズ時間がなかったもので、あきらめたのでした。
夜間はクローズだったから、早朝狙いで交渉しとけばよかったです・・・
大浴場の近くには、バーラウンジ。どちらかというと休憩所。
カラオケルームもあったのでした。