2019/04/26 - 2019/04/26
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くに・クマさん
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道の駅上関海峡で食事して、お向かいの四階楼に行ってみます。
ステンドグラスは晴れた日の夕方が光が差し込んでベストみたいですが、それでも十分きれいだったのでした。
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仕事の旦那を柳井に送り届けて、上関町の道の駅に到着したのは9時前。
当初のお目当ての四階楼はお向かいですが、開館が10時と知ったのは、到着してからでした。 -
道の駅は8時半から開いてました。
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上関水軍グッズが色々と。
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生鮮食品やらが人気です。
ちなみに、大阪から自転車で逃亡していた人は周防大島の東和道の駅に長期滞在してたってことで、万引きで捕まったソレーネ周南と合わせて有名になってましたが、実はここにも来ていて、逮捕後に監視カメラに万引きしてる様子が写ってたのが見つかったってことがありました。
ここ、お弁当も充実してるんですよねえ。 -
新鮮で安いお魚がたくさんです。
日曜には朝市も開催されているようです。 -
地元のスイーツも多いんですが、なぜか、広島のはっさく大福がありました。
画像検索した感じ、因島の有名店ではなさそうですが。 -
観光コーナーで祝島に日帰りできることと、10時まで四階楼が開館しないってことを確認。
船までまだ30分くらいあります。 -
レストランは開いてないけど、手前の天ぷらコーナーは既に営業中でした。
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島渡って食事とれるか分からないので、とりあえず腹ごしらえ。
ライダー、サイクルニストに人気って表示がでていた天茶(250円)。
この近辺では茶粥って郷土料理があるので、お茶かなと思ったらだし茶づけ。
おいしかったです。 -
道の駅前には鮮魚の水槽も。
なかなか雑多に泳いでいました。 -
祝島に行く室津港はあちら。道の駅より平生町寄りにありました。
停泊している船は日頃の定期船ですが、この日は一回り小さい船で運行されてました。
港の駐車場の出入り口が今イチはっきりしなかったので、観光コーナーのおば様からの指示もあり、道の駅の裏手に停め直して乗りに行きました。 -
10時5分の船に乗って祝島に渡り、13時過ぎに戻ってきました。
祝島の約2時間の散策。
https://4travel.jp/travelogue/11484518
船から見た上関大橋。
上関は、室津地区(左側)と長島地区(右側)に分かれていて、橋でつながっています。
長島には、河津桜で有名になってる城山歴史公園があります。 -
てくてく道の駅に帰ってきました。
手前にあるのが道の駅、奥の建物は上関町総合文化センターです。 -
祝島で食べる時間がなかったので、道の駅の食事処で昼食です。
前払い制です。 -
お刺身定食(1080円)
切り身が分厚いのはちょっと苦手なんですが、やっぱり新鮮なのでおいしかったです。 -
食事が終わって、道の駅のお隣にあった立派な建物に行ってみます。
図書館も併設されている、上関町総合文化センター。多分原発関係費で建っているんだろうなあ。
入口で朝鮮通信使がお出迎えです。 -
朝鮮通信使は、朝鮮国王が日本に派遣した使節団で、江戸時代に幕府が朝鮮通信使船団の立ち寄り場所定めた一つが上関。下関も指定されてたそうですが、中関(防府)は?って思っちゃったりもして。
上関町にある「朝鮮通信使船上関来航図」は、日韓共同でユネスコ記憶遺産に登録されました。 -
奥に懐かしいものを発見。
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2018年秋に阿知須のきらら博記念公園で開催されたゆめ花博の入口入ってからの道筋にあった、山口県の全市町をイメージした花(某假屋崎省吾氏作成)の上関町のもの。裏にはイメージした場所の写真と詩も書いてありました。
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ゆめ花博のボランティアをやってた(+パスポートを旦那が職場で強制購入させられていた)もので何度か行った花博の写真を漁ってたら、展示されてた時の写真も発見。夜になったらライトアップ。
時間により赤やら黄色やら青色やらと変化してなかなか幻想的でした。 -
移動の途中に見つけた仕切弁が橋とお魚(鯛?)。
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カラーもやっぱり橋とお魚。
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と、マンホール漁りしながら、本来の目的地、四階楼に到着。
上関町郷土史学習館も併設です。 -
奇兵隊でも活躍した小方謙九郎(おがたけんくろう)が、維新後に店舗兼住宅とした建てたのが四階楼(しかいろう)です。
名前のとおり四階建て。日本の大工が自分達の技術で西洋の外観などを模したという擬洋風建築です。 -
前に来たときには貸切状態だったんですが、今回は先客がありました。
地元の放送局の取材(汗)
しばらく撮影があるようなので、ゆっくりめ1階から見学です。
建物のあちらこちらに鏝絵が施されています。 -
急な階段を上がり
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2階のレトロな扇風機。
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3階に上がり、と思ったら3階で撮影が始まったものでスルーして
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四階楼最大の見せ場の4階へ。
夕方がいいってことでしたが、昼でも光が入ってますね。 -
四方にステンドガラスが嵌め込まれているという、明治時代の建物とは思えない造り。以前に訪問した時に聞いた話が記憶違いでなければ、ステンドガラスは外国製(たしかフランス)で、ここの保存工事をした際に同じ会社からガラスを取り寄せたと聞いたような。
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天井には鏝絵の鳳凰とゴージャスです。
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海側と反対側(階段側)には色鮮やかなガラスが嵌め込まれていました。
見た目にはもっと色が濃いかったんですが、私の腕では何枚撮ってもこの程度・・・
晴れた日の夕方にガラスを通して入った光がものすごくきれいになるそうです。
インスタ映え狙うなら、閉館間際なんでしょうね。 -
違う壁面のガラスもまた味わいがありました。
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さんざん写真を撮って
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どうやら撮影隊がいなくなったみたいなので3階へ。
こちらも壁の獅子の鏝絵が見事です。 -
天井には多分椿。
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茶室っぽい部屋もあったりと、なかなかバラエティに富んでいました。
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せっかくなので展示コーナーも。
一部は撮影禁止になってました。 -
午前中に行ってきた祝島のお祭り、神舞の模様。
4年に一度、行われる神事で、大分県の伊美利宮社の社人が海を越え、5日間に渡り神楽を奉納するんだそうです。 -
おいとまして、改めて見ると、外観も色んな鏝絵があって、贅を尽くした建物だったんだなあ、と思います。
この後は、平生の史跡めぐりをしたのでした。
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