2023/01/09 - 2023/01/12
28位(同エリア123件中)
mom Kさん
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2019年の五島からスタートした私の人生宿題旅。
2020年二風谷、2022年はMINAMATAと続いて、今回の祝島でようやく終えた。
民宿 國広さんに尋ねて、1年は待っただろうか。
「島外者受け入れができるようになりました。どうぞおいでください。」と、メールが届いた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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四国三津浜からのフェリーで2時間半。山口県柳井港のいわい航路窓口は離れていた。
切符売り場の男性が、「もうすぐ乗船できますからね。」と言葉を添えて、お釣りを渡してくれた。 -
ターミナル建物は、新しい。
にわかに造られた港でもないだろうに、素っ気ないほど周りに何もない。
ラーメン屋さんが一軒、ロータリーのそば。
ザックを乗り場の椅子においたまま、向こうに見えるJR駅まで歩いてみるが、無人駅舎。 -
すごすごとターミナルに戻ってくる。
大きな窓口前の椅子で、ポツンと待っていた。 -
瀬戸内は穏やか、祝島までもよい船旅になるに違いない。いよいよだなあ。
わざわざ私を探して、先ほどの窓口の男性が、「乗船できますよ。」と、優しい物言いで伝えに来てくれた。祝島の人に違いない。 -
座席エリアは、乗船入り口のこのフロアの一方と、
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一段下がったこの船室。
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乗組員三人は、外。船には、私一人。
積み込まれた荷物は、特別大きな物も旅行者のそれでもなく、個人宛てのように見える。
出港時間になった。 -
船長さんがようやく乗船。乗船口に立つや、たった一人座っている私を見て、目が留まった。
まるで、露地で見知らぬ猫同士が突然出会ったときのような感じで、「アナタ ナゼ ココ二 イルノ」という視線を感じて、私は、人差し指を立て、「ジョウキャクハ ワタシ ヒトリ デスカ」というサインを送った。
船長さんは、ほんの少し顔を緩めて、わずかに頷いてくれた。
これが、船長さんとの出会いだった。 -
次の港「室津」では、次々と積み込まれる荷物の中に自転車まで。
若い乗組員さんの括り付ける手際の良さにみとれ、仕上がりをパチリ。
向こうに見えるは、船長さん。彼のフットワークの良さも目で追いかける私。 -
室津から4人乗船。年配者3人、壮年男性一人。
前の座席のおばあさんが、しっかり振り返って、私を見た。会釈をしたら、にっこりして、顔をもどした。
彼女のそばには、お墓にそなえるような花束が置かれていた。 -
波止場に「國広」さんが待ち構えてくれていた。
「港の方からも行けますが、練り塀の美しいところを歩いていきましょう。」と案内してくれた。ほんの数分の距離だった。 -
衣桁の下の乱れ籠には、タオルに浴衣と丹前が整えられていた。
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コロナ禍以前は、普通のお膳だったらしく、これも事前にメールで、「食事は、お弁当になります。」と伝えられていた。
瀬戸内だからか、早速、鯛の塩焼きにたっぷりの潮汁。私には、多すぎる。
この後からは、「減らしてください。」とお願いしたので、一層美味しくいただけるようになった。 -
<翌朝の朝食>
サヨリの干物は、初めて。美味しーい(^^♪)。
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お庭も素晴らしい。
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直すとき、練り塀が隠れていることが分かり、上に塗り固められている(門柱のような石材)ものを取り除いて、今のように復元されたらしい。
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翌日も好天気。「平さんの棚田」へ行ってみることにする。
岩田珈琲店でもローカルの人に話しかけられた。「猫の写真、取りに来たん?」
うんと離れた席にいる私。首を振る。「棚田に行ってみようと思います。」
漁師さん風の常連さん、「とおいよう。途中であきらめて戻って来た人おるわ。」
ギクッ。 -
「平さんの棚田」という看板に従って、港の端まできたら、いよいよ苦手な山道へ。
-
1時間半の表示なら、2時間だな。ゆっくり行こう。
と、立ち止まって、下を見ると、山影の寒い畑にすわって、おじいさんが、鶏のエサを刻んでいるようだ。
野菜たちが、青々とおいしそう。彼の足元にはみかんの皮。
「おはようございまあす。棚田に行きまあす。」とご挨拶。
♂「さっき、おじさん、行ったよう~。」
おじさん?彼が、おじさんというからには、相当な御年配? -
集落は、このエリアのみ。一周する道路はない。
山口県側を向いている。朝日は、見えるが、夕日は見えない。 -
道端。
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どこから険しい山道に入るのだろうかと気にしながら歩いているが、ずっとこのような道路が続く
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水仙
おうちの庭でなく、島のあちこちでこの後よく見かけるようになる。
母が好きだった花・・・ -
美しい道
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一軒目の作業小屋。
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波の打ち付ける音に覗いてみる
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鶏の鳴き声がする。山の中に放し飼い2羽発見。
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2軒目。美しい。
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何に使う薪かなあ。いい長さ。
切り口は、新しいから、作業したばかりかもしれない。 -
木にぶら下げた籠にみかん。
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三軒目。
平さんの棚田は、まだまだのはず。まだ1時間。 -
と、思っていたら、突然、城壁!!!
これですかあー。三代で、築いたという棚田。想像を超えていた。 -
おうちと言っていい、作業小屋。寝泊まりされての季節もあったのだろうか。
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おられるかしら。
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「こんにちは!」
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「こんにちは」
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入口にはお正月のお飾り。その下にはノートとペンがかけられている。
(あとから、國広さんが教えてくれた。訪れた人が書くノートらしい。)
私は、平さんの作業ノートと思い、開いてみることもしなかった。
キャラクター模様が微笑ましいとは思った。 -
もう稲を育てなくなってどれぐらいだろう。平さん、毎日どんな思いで見てられるのだろうか。
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こんなに見事な石垣の棚田を見たのは、初めてだ。
作業小屋も瓦を葺いたもの。
今日は、全ての窓や戸が開けられているから、きっとこの辺りのどこかで、お仕事されているのだろう。 -
足元。
田んぼの部分と畔の境目も覆われている。 -
私の身体半分の大きさの石も組み込まれている。どうやって、お一人で。
それに崩れているところは、ない。 -
もう少し先まで歩いてみたが、平さんにお会いできなかった。
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途中、作業を終えられたご夫婦が荷台の付いた遊園地にあるような車で下ってくるのに出会ったきり。
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この道を通い、平さんのおじいさんから棚田造りが始まったという。
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白と青と太陽、海、そして道がそろった。一瞬ギリシャがよぎる。
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厚みがあるので、土地の貴重なここでは、昔よりずいぶん少なくなったと、國広さんが教えてくれた。
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どこを歩いても楽しさがこみ上げる。
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國広さんの玄関から見える景色。
おうちの中にも井戸があるらしいが、これは以前の共同井戸。 -
集落に三軒ある商店のうちの一軒。
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学校を見に行こう。
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小中校舎が両端で、集落を見下ろす高台。
現在、就学児童2名。 -
明日にでも餅つきが行われるのだろうか。
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校庭の椿は、我が家のとは違い、ピンク色が鮮やか。五島や御手洗でもこの花に遭ったことを思い出す。
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こちらが正門。
中学校校舎も並びにあり、こちらは休校。
生徒は、島外に通っている。 -
校庭は、とても広い。土地の少ないいわいしまで、教育が大事にされていたことがうかがわれる。
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帰りは、正門から下る。
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最初の日の夕方のお散歩で見つけていた。今日は、お人の気配。
声をかけて、少しの間見学させてもらう。 -
儀式用の船を製作中
よその土地からの注文と棟梁は答えてくれた。
作業小屋、斜め設置でちょうどいっぱいになる大きさ。 -
この島では、もうお一人になった船大工親方。
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手のひらと手の節の大きさに圧倒される。
推定80代半ば。 -
今日目にしたものを港で座って、反芻する。
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平さんの棚田を思い出せば、私は祝島の力を想い、人間の力の底知れなさを感じ、また祖母と重なる。今までとこれからと世界と・・・広がっていく。
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係留している平底船の前後甲板に見慣れないものが積み込まれている。
全部、新しい袋で、きっちり蓋をしている。気になる。
國広さんにたずねてみよう。 -
お寺の屋根に柿。
これも紀州や奈良のとは、種類が違う。
この時期まで、実を残している。 -
一体いくつの瀬戸内の古い港の集落にある鐘楼を見てきただろうか。似ているなあ。
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今日は、お休みだったから、明日ですね。
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迷子を楽しんでいる。
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渥美半島からのキャベツ。我が町の三倍のお値段。
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鳥取の白ネギ 熊本のトマト
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素敵な自転車。誰が選んだのかな。
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いわいしまの切り干し大根は、どうやらこの形がノーマルらしい。
國広さんち -
夕食
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こちらの鐘は、門の頭上。
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親鸞聖人
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家の外に井戸端をよく見る
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あの人にもこの人にも見せてあげたいこの道、この島。
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最初に國広さんが、案内してくれた練り塀小路が、最も長く美しい。
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足元の道もコンクリートのつるりとしたものでなく、味わいがあります。
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先斗町していますねえ。どうやら修理をされても、このスタイルで。
通らせてもらいます。 -
ここも外に井戸。
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集落の食堂。朝もしっかりいただいて、全然お腹が空きません。
残念です。 -
二軒目のお店発見。
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地図でみても到底たどり着けないところに中華料理屋さん。
今は、開いている気配なし。 -
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先ほどの「古泉」看板が、この奥に見えているが、
どうやら目印は、このベンチ。
あっ、船長さんが戻ってくる時間だ、急げ。 -
私の一生、よもや「港で待つ女」になれるとは思わなかった。
風は、そよそよ。陽光、さんさん。
きっと来る人を待つ喜び。 -
港に入る前の合図、「ボーッ、ボーッ」二度鳴りました。
「俺は、もうすぐ着くぞー。」と聞こえました。ドキドキ。
見えました。
うわあ、生きている船、頼もしいお姿。
港に走れ、○○(私)! -
るんるん。
今日の”仕事”は、終わった。昨日と反対側の島の端まで歩こう。
なになに。目を凝らす。
大根の葉を全部切っている。
これも國広さんに尋ねよう。 -
竹と木が仲良く並んで成長
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山道を行けるところまで西に向かう。
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植栽も東側と異なります。
あちらはみかん。こちらはビワが主のように見えます。 -
あちらは、舗装道路が続き、こちらは土道。
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道具は、ここに常備でしょうか。
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いわいしまは、どこを掘ってもまず石が出てくるそうで、海岸などから運んだものでなく、開墾したりしての掘り出したものを積み上げたらしい。
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西の端です。向こうに新しい建物が見えます。
私有地か、何かの施設か。目を凝らしてしばらく見ていても人影無し。
地図にも何も書かれていないので、引き返すことにしました。 -
松の内が明けたばかりというのに、この陽気。
瀬戸内は、ほんとに春が似合う。 -
この島を脅かすなんて、私達は何を目指しているんだろう。
-
私が知り得たころで、30年以上島民が反対し続けているのだから、
すでに40年にはなるだろうか。
未来を売らない島に会いたかった。 -
もうすぐひじきの季節と國広さんが教えてくれた。
その作業の準備のようです。 -
ひじきを炊き上げるところ。
薪がたくさん積み上げられているので、鉄窯だ。
極上(昔ながらの製法)のひじきだ。両親の残した釜で同じ製法で作ったひじきを友人が届けてくれる。それで知った味の違い。 -
無事生還。
岩田珈琲店で、本日のケーキとともに、今日はチャイにします。
ローカル常連さん、本日2名。話題は、朝行われた餅つきについて。
帰り際、店主がお餅を2個持たせてくださった。 -
明日、もう帰るんです。
折角素敵な國広さん夫妻とお話しできるようになったし、あんなにかっこいい船長さんに出会えたというのに。平さんも入院養生で一時島を離れたのに、お元気で戻ってこられたというのに。今年90歳。お目にかかりたかった。
夕暮れの港。心残りばかりを想う。 -
最初の日、港へのお散歩で目に入った。
なんて素敵なところに珈琲店。
しかも自家焙煎!この小さな島で、素晴らしい。閉め切った木の扉に暖簾にも一目ぼれ。閉店まで、まだある。飛び込んだのだ。
漁師さんらしい年配者と島の若い衆らしい先客二人。あの辺りの席は、常連さんの場所のよう、心に留めよう。
それから、お休みの日を挟んで、毎日。 -
夕食には、サヨリの吸い物がこれまた絶品。
女主人に尋ねたら、今が旬で、お出汁は使ってなく、サヨリだけのお味。
あんまり美味しいを口にするので、明日の朝食
「鮭とサヨリのどちらがいいですか(お魚は日替わり)」と聞いてくださったので、うれしくて「サヨリをお願いします。」と即答した。 -
最後の朝、名残惜しい。
この島では、大活躍必需品自家用車。 -
國広さんご夫妻の「朝日、見られました?今日は、きれいでしたよ。」の前日の言葉に触発されて、7時前に飛び出す。
突堤の先に行ってみたら、向こうに渡れない。
引き返そうと思ったら、向こうから、バイクでこちらへ疾走の女性。
「どちらさんねえ~!」バイクの音に負けない声。こちらの返事が届かない距離。
さらに近づいてもまだ20メートルはある。再度「どちらさんねぇ~!!」
やっと応えることができた。
昨日遭遇したイノシシさえ突進してこなかったのに。
お宿に戻り、朝日の報告とともに國広夫妻にこのことを話すと、「それは、きっとTちゃんよ。」無類のいい人らしい。そのエピソードの一つを話してくれた。
いわいしまは、確かに”はっぴーあいらんど”だ。 -
ここが端っこのシーグラス海岸。
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お月さまは、満月だったのだろうか。
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今日も晴れそう。ずっとお天気に恵まれた。世界は、荒れているのに、この私は・・・感謝。
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新しい日が始まります。
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海に光の道ができました。
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誰にも等しく朝の光が注がれる世界
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近づいてみて、じつは、この壁、ペンキで描かれているのです。
作業小屋のようですが、持ち主の遊び心に拍手。 -
朝ごはんに戻ります。國広さんの入り口現役ポンプ。木の枠は、修理をされたからと教えてくれました。
國広ご夫妻に挨拶をして、早めに港へ。
きっと、今日も船長さんの乗船日。
土日は、お仕事されないと知ったから。 -
最後に、もう一度最初に出会った最も美しい小路を抜けて、岩田珈琲店へ。
店内 島人多し。
ドイツ、ハンブルクからの女性と相席になりました。 -
一番に乗船し、カメラを持って出ます。
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向こうの白い建物が、いわいしまターミナル。
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新造されたばかりかしら。ぴっかぴか。
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ひょいとカメラを左にして、パチリ。やったあ。
こそこそ、いそいそ地下船室に戻って座っていたら、通路を挟んだお隣向こうに
さっき珈琲を入れてくださった岩田珈琲店マスター。
「國広さん、見送りに来ていますよ。」
えっ、見送らないでくださいとあんなに念を押しておいたのに。 -
乗船口は、ひとつ。船長さん!
ここで、國広夫妻に約束をまた一つ破られたんだなあ。プンプン
恥ずかしー、海に飛び込みたい気分。 -
國広夫妻
お二人にお会いできてよかったあ。いわいしまに会えてよかったあ。
はっぴーあいらんど祝島
https://happy-island.apage.jp -
もう見つめるのは最後。
私は、下段の方の遠くに座って、小さくなっていた。
船長さんの船に乗っているだけで幸せ。
エンジンの音が話しかけてくれている。
はっぴーアイランドの願いが叶いますように。
あなた方のためではない。私のための願いだ。
私に続く子供たちのためだ。 -
<後記>
祝島の不燃物野外ごみ集積所の横を通りかかり、入ってみた。
アラジンのストーブが捨てられている。ステンレスのボウルは、我が家のよりぴかぴか大事に使い込まれてる。このやかんが、斜めになって、みんなの中で私を見つめていた。
「助けてあげる。持って帰ってあげる。」
國広さんに報告して、尋ねたら、「住民がいなくなった家を整理するんですよ。たくさんで、置いておけなくてねえ。」
我が家では大活躍。佐原旅から持ち帰った五徳と仲良くしてる。
2023年4月12日 わが家にて
-
<旅の続き>
2023年6月19日 船長さん、最後の乗船。
当日、速報が届きました。私が「喜ぶと思って」との優子さんから写真送付。
心は、祝島に飛びます。
上関町は、関西電力&中国電力の使用済み核燃料中間施設建設調査許可表明。
町長の弁、「持続可能ふるさと・・・」
再訪を約束しました。
-写真転載許可済-
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (3)
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- mom Kさん 2023/11/16 17:26:54
- 民宿 國広さんからのお便り
◎映画『六ケ所村ラプソディー』上映会のお知らせ
上関の中間貯蔵施設に反対する周辺自治体の皆さんと連携して、鎌仲ひとみ監督の映画『六ヶ所村ラプソディー』の無料上映会を、柳井市周辺4か所で開催いたします。
祝島は12月9日(土)です。島外からのご来場も大歓迎。
●上映日程は以下の通りです。
11月30日(木)13:30~ 周防大島町(橘総合センター)
12月2日(土)10:00~ 13:00~ 柳井市(アクティブやない)
12月3日(日)10:00~ 13:00~ 柳井市平郡島(平郡東小学校・多目的室)
12月9日(土)13:30~ 上関町祝島(祝島公民館)
上関町に中間貯蔵施設を作ることに疑問や不安を感じている皆さんはもちろん、できるだけ多くの方に観ていただきたいと考えています。入場は無料ですので、ご近所・お友達を誘って、ぜひご来場ください。お待ちしています。
(詳細は「はっぴーあいらんど祝島」のWebサイト https://happy-island.apage.jp/ に掲載しています)
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- YS-11さん 2023/01/29 17:22:57
- 岩田珈琲店
- はじめまして。
祝島行かれたんですね。読み始めてから岩田珈琲店に行かれたのかな?とドキドキしながら読み進めていたら、旅行記に出てきて嬉しくなりました。
実は札幌にお店があったときによくお世話になっていたのですが、いつか祝島へ行かなくてはと思っていたところです。旅行記を読んでより祝島へ聞い行かなくては!と強く思うようになりました。
素敵な旅行記ありがとうございます。
- mom Kさん からの返信 2023/01/30 08:55:43
- こちらこそ
- おはようございます、YS-11さん。
岩田珈琲店を見たときは、この島に! こんな素敵なcafe! やったぁーと ガッツポーズでしたよ。建物でわかります。字体で感じます。cafe=文化 と思う私。それにふさわしいたたずまい。わくわくためらわずに扉を開け
ました。
もう一つ素敵と思ったのは、毎回、ローカルの人たちがゆったりされている
のです。イタリアの田舎町の小さなバルにご近所さんがいるあの感じ。
ご主人が、札幌から移ってこられたと最初の日に教えてくださいました。
最後に、はからずも同席したフランクフルト人女性は、この日からここで
働くと自己紹介してくれました。静かな感じの知的な方でした。
4年に一度のお祭りの様子を國広さんち発行の祝島通信で知りました。祝島は、何から何まで奥が深いなあと思いました。
そうそう、帰るときフェリー切符売り場で、窓口の女性が親しく声をかけ
てくださるのに、私は見覚えがありません。首をかしげて、見つめていたら、
「岩田珈琲の・・」とにっこり。サーブしてくれたのにケーキしか見て
いなかった私です。
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