文の郷　つつじ祭りの根津神社と　谷根千ぶらり散歩　（その１）

2019/04/28 - 2019/04/28

史上初の１０連休だそうで　世の中がやがやしています　
でも　それって　オフィスが閉まるっていうだけです　
日本人全員に関係するわけじゃないし　
そのために困っている人たちも出ているみたい　

何でこんなことになっちゃったかって言うと　
「平成」が終わり　「令和」になるから　
日本社会全体のリセットに必要な　無風時間が必要ということなんでしょう　

私は「平成」に変わった時を　鮮明に覚えている世代なので　
今回の元号変更のお祭り騒ぎに　ちょっと戸惑い　
テレビは　平成を振り返るドキュメンタリーを盛んに流して　
まるで恒例の年末みたいでしたねぇ　

昨日と今日に境目はない　
リセットもできやしない　と思うのだけど

お年を召した天皇が譲位することは仕方がないと思っていました
でも　マスコミの対応は　鼻につく　

今日はいい天気！

根津神社のつつじ祭りに　出かけてみました

やーっ　人が凄かった　
ツツジもきれいだった　
外人も多かった…

エリア 谷根千(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー

伝通院のご門を彩る花は　
桜からツツジに！
(^o^)

伝通院 寺・神社・教会

あっという間に　
季節が巡る!

伝通院への参道　
三盛会

昔からほとんどお店はない道

伝通院前通り三盛会 名所・史跡

それでもお祭りがあるみたい!

伝通院前通り三盛会 名所・史跡

都バスで行くつもりで　バスの時刻を調べたら　
20分待ち!

文京区って　東京のど真ん中じゃなかったっけ？　　この田舎感は何だろう？


しぶしぶ　タクシーで根津神社へ　

970円の予定外出費

根津神社 寺・神社・教会

西口の鳥居の外まで　混雑　
列は　なかったけど…

(@@;)

狭い境内には　溢れんばかりの　人　人　人!　

祭りじゃ　祭りじゃ　(^^♪

駒込稲荷

西口からはいって　
すぐ右側にあります

駒込稲荷神社 寺・神社・教会

級長津彦命（しなつひこのみこと）と　
級長戸辺命（しなとべのみこと）が　
お祀りされています


社前のお稲荷さん　溶岩の上にいました

駒込稲荷神社 寺・神社・教会

親子のお稲荷さん？

伊邪那岐命（いざなぎのみこと／父）
伊邪那美命（いざなみのみこと／母）
も　祀られていて　
　長寿を司るとか・・・

駒込稲荷神社 寺・神社・教会

父はお参りを　嫌がってました　

「これ以上長生きなんて　やだよ」とのこと　

な～るほど



かつて石の鳥居があった辺りを　見下してます　

東日本大震災で　壊れたそうです

このお社からの道は　乙女稲荷につながっています

「塞大神」の　碑　
（さえのおおかみ）

邪霊の侵入を防ぐ神様　
かつての　追分の地を示すこの碑は　
道路拡張のために　この根津神社内に移されたんだそうです
(明治４３年のこと）

庚申塔

明治以降　道路拡張工事で　居場所の無くなった　庚申を根津神社が　引き取ってます

全部で6個だったかな？　
まとめてあります

いつもは　この辺り　誰もいないのに!

予想以上の賑わい　

これじゃ　外人が来ても　楽しいわねぇ

狭い小道を進むと　乙女稲荷神社　

詳しい説明は　掲示をどうぞお読みください

乙女神社

こちらは　行列があったので　
お参りは　パス　

(^o^;

高齢者連れだから　
ごった返す　下道を避けて　
鳥居の道を進みます

本殿と　青い空　

ゴールデンウィーク感　いっぱい

本殿と鳥居の参道との間は　
池で隔てられています　

あっ　亀

赤い鳥居　

小規模だけど　いい感じ　

一基　100,000円だそうです

ツツジを楽しみながら　
前の人達に続こう!

根津神社 寺・神社・教会

お稲荷さんっぽいでしょ？　

では　チコちゃんじゃないけど　

ねぇねぇ　読んでるあなた　
どうして鳥居は朱塗りのことが　多いの？

わからない？
ぼーっと生きていたくなかったので　
調べてみました!

朱の原材料は　水銀　
すなわち　丹　
木の防腐剤だったようです
(京都伏見稲荷神社のwebより)

根津神社 寺・神社・教会

ありきたりの石に　説明書き　
なに　なに？

つつじ祭り　真っ最中

今年はタイミング良く　　
つつじのすごくきれいな時期に　来れたみたい

(^_-)

ところが　前の人について歩き始めたら　
4対1ぐらいの割合の　
逆流ルート!　

(・。・;

流れに負けて　
私達は　こんなところを歩く羽目に!

反対側から来る人達　
怖～い顔して　
(その人たちから見て)逆流している　
私達をにらむけど

私達から見れば　
あなたがたが　逆流してますから！　

脇にどいた私達が　
非常識なわけではない　
と思うんだけど

(T_T)

いいこともあって　
脇を歩くから　
ツツジが近い！

本殿の屋根が見えてます

満開のつつじ

アゲハに似ているけれど　
小ぶりな蝶が　
ひらひらと

五月は　蚊のような虫が少ないので　いいですね

色々な色のつつじが　咲き乱れている

つつじ苑　

囲われたこの一角は狭いので　
裏の道が　直ぐに迫ってます

つつじ苑に入るには　
２００円の入場料が要ります

つつじ苑の碑　

読む気にはなりませんが（　＾ω＾）・・・

中に入らなくても　
きれいに見えてます

管理費だと思って　
払いましょう　

と人には言うけれど　
自分は払っていません

だって　充分に見えるんですもの

それに　赤い鳥居沿いの道でも堪能したし

つつじ苑の中を歩いている　
皆さま

池に映るツツジを　
亀は何と思っているのか

つつじが池にまで映りこんでいるから　
一面　つつじみたい

つつじ苑の中を逍遥

優雅に見えますが

実はこんなかんじ

つつじと人とどっちが多い？

能舞台では　フラダンスのパフォーマンス

数年前に来た時は　
和太鼓だったけど　
変われば変わるもの

一応　本殿にも　お参りをしていきましょう

緑がきれい　

上の方だけ見てた方がよさそう

気が付いたのですが　

神社なのに　なぜ　この印？

後で調べてみよう

本殿の屋根

この列は　御朱印をもらう人たちの列

神社内の　エリアマップ

無料でいただけます

参拝の順番を待つ人々

振り返れば　桜門と　能舞台

フラダンスの方々　ちょっと　
年齢の平均は　高目？

楽しんでいる　外人さん　

すごくかっこいい美人

桜門

桜門の奥に　つつじ苑　

こうしてみたらわかると思いますが　
そんなに広いつつじ苑では　ありません

参拝する前と比べても　全然人が減っていない

橋の上まで　沢山の人ですが　
亀戸天神よりは　スペースに余裕がありますね

桜門とつつじ苑　

人が増えてきている気がします

陽が射しているので　
色々な色が　鮮やか

テントの中に　座るスペースを発見

足元に　突然ワンちゃん　

もう少しで　踏んじゃうところだった！

50回なんだ！　つつじまつり

甘酒茶屋が　ありました

のどが渇いたので　
飲むことにしました　

一杯　400円
お茶は　無料です

べンチで　一休みする人々　　
待たずに座れました

私と父は平らな石にゴザが敷かれていたので　
そこに腰掛けました　
だから目の前に　
池とつつじ　

(^o^)

こちらは正門　

こちらから入ってきた人たちは　
大変でした

長蛇の列ですが　なんのために並んでいるのだろうと　不思議です　

本殿の参拝の列は　能楽堂に達していなかったし　つつじ苑の列も　ぐちゃぐちゃで　途切れていたし？？？

参道から　不忍通りへ向かう道には　
お土産物屋さんが　軒を並べていました

金太郎飴屋さん　

かつては遊郭も栄えていた　
職人の町の面影を　残しています

不忍通りを渡って　

それでは
谷根千散策開始です

その2に続きます

この旅行記へのコメント （2）

• リリーさん 2019/05/04 20:18:38

  ツツジがキレ～イ(^｡^)。

  ゴールデンウィークと言えばツツジですよね。スゴくキレイ。ただ混雑しているのが残念ですが^_^。
  
  お父さま、「これ以上、長生きしたくないよ」なんてゼイタクな^ ^。私も将来そんなこと言ってみたいです！
  
  羨ましい。。
  
  リリー

  M-koku1さん からの返信 2019/05/04 23:26:31

  Re: ツツジがキレ～イ(^｡^)。

  長生きした人じゃないと　わからないことがあるようです　
  
  寂しいんだそうです　
  奥さん(母ですが.)には先立たれ　
  同級生もどんどん数が減って　
  今では　誰も連絡つかない　
  (恐らく亡くなっているかと)　
  
  親戚ですら　義理の弟妹も　
  すっかり年取っちゃったし　
  その一つ下の世代　(私を含めて)
  いい歳になっちゃってますからね　
  
  テレビの俳優さんも　歌手も　
  もう知らない顔ばかり　
  
  街を歩けば　昔の面影もなく　
  懐かしいという感覚すら　奪われているようです　
  
  長生きも　なかなか大変なようですよ!　
  
  これからの高齢化社会　大変そうです
  
  リリーさんぐらいの時期が　人生で一番充実してるかも!
  
  お嬢様たちと　目一杯　楽しんでください!
  
  ではまた　
  Mより